お気に入りのTシャツを何度も着て洗濯をすると、首元の襟ぐりが伸びてよれてきます。襟・首元がよれているとだらしない印象を他人に与えてしまい、せっかくのオシャレなTシャツも台無しです。そこで、Tシャツのよれを防ぐ方法とさらに直す方法も徹底解説します。
目次
Tシャツの襟・首元がよれてしまう原因
Tシャツのよれは、生地が横に引っ張られて生地の編み込みに隙間ができ、縦糸が余り、波打ってしまっている状態を言います。そんなTシャツのよれができてしまうのは、日頃から行なっているTシャツの扱い方を改めて振り返ってみると、そこに原因が隠れています。
Tシャツを脱ぐときに、襟・首元を持って上へ引っ張ってないでしょうか?毎回脱ぐときに、襟・首元を引っ張ってしまうと生地が伸びてしまいます。また、Tシャツを干すときに、水分の重みで下に引っ張られ、襟・首元が伸びてしまうことにも注意が必要です。このTシャツを脱ぐときと洗濯が原因だということを踏まえて防止策を紹介します。
Tシャツの襟・首元のよれ防止法ポイント
Tシャツの襟・首元のよれを防止するポイントは、以下の3つです。
- 脱ぎ方
- 洗濯方法
- 干し方
3つのポイントそれぞれで、襟・首元のよれを防止するコツを解説していきます。
脱ぎ方
Tシャツの襟・首元を持って引っ張って脱ぐと、生地が伸びてしまいます。よれない脱ぎ方は、Tシャツの下の裾を持って一気に引き上げて、顔をTシャツの襟・首元から引き抜きます。女性の方で化粧をしたまま脱ぐ場合は、襟・首元にハンカチ等をよだれかけのように挟んで脱ぐと化粧が付くのを防げます。
洗濯方法
Tシャツの襟・首元のよれを防止するには、洗濯の仕方も重要です。ポイントを押さえつつ、便利なアイテムを使用して適切な洗濯を行いましょう。
Tシャツの襟・首元を輪ゴムで止めて洗濯
洗濯機で洗う前に、Tシャツの襟・首元を軽く輪ゴムで縛ってから入れると、よれるのを防げます。このとき、きつく縛りすぎると跡がついてしまう可能性があるため注意しましょう。
洗濯ネットに入れて洗濯
洗濯機の中で、Tシャツと他の洗濯物が絡み合ってしまうと生地が伸びてしまうので、Tシャツを洗濯ネットにいれて洗濯機に入れることでよれを防げます。洗濯ネットには適当に入れるのではなく、畳んで入れるとキレイに仕上がります。
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おしゃれ着洗剤で洗濯
よれを防ぎたい大事なTシャツには、おしゃれ着洗剤を使ってよれ・縮みを防いで洗濯できます。
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「手洗いコース」で洗濯
絶対によれを防ぎたいTシャツは、手洗いで洗うことをおすすめします。しかし、もし面倒だなと感じる場合は、洗濯機の「手洗いコース」で洗い脱水も少なめにするのがおすすめです。
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乾燥機で乾燥させると、しわ・縮み・伸びの原因になるため自然乾燥させることが重要です。
干し方
Tシャツをハンガーにかけて干すと、水分の重みで下に引っ張られ、上部にある襟・首元は下方向に伸びてよれやすくなります。
物干し竿に袖を通して干す
物干し竿にTシャツの袖を通して、Tの字にして干すと水分によるTシャツにかかる重みが分散され、襟・首元が伸びるのを防げます。
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裾を上にして逆さまに干す
ズボン・スカート用のハンガーで裾を挟み、襟・首元を下にして干せば襟・首元に力が加わりにくいので伸びるのを防げます。ただ、Tシャツの袖の部分と襟・首元が重なりやすく乾きにくい可能性はあります。
胴の部分を二つ折りにして干す
ハンガーにかける場合は、胴の部分を縦に二つ折りにして干します。この方法も、裾を上にして干す方法と同様、裾と襟・首元が重なるため乾きにくくなります。
物干し竿に横にして二つ折りにして干す方法であれば乾きやすいです。干す場所は大きくとりますが、物干し竿に袖を通す方法より比較的実践しやすいです。
「襟・首元が伸びにくいノンスリップハンガー」が便利!
一般的なハンガーと違い、ハンガーの中心部に隙間が空いています。一般のハンガーでは、Tシャツを干すときに襟・首元を伸ばしてハンガーを入れますが、このハンガーは隙間が空いているため、Tシャツの襟・首元を隙間から差し込んでハンガーの反対側を袖に通せば、襟・首元を伸ばさずにハンガーを入れて干すことができます。
さらに、滑り止めが付いているので襟・首元が滑らないため下方向に力がかかりにくくなるため干すときに伸びにくいです。
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Tシャツの襟・首元よれ防止アイテム15選
Tシャツの襟・首元のよれを防止するためには、Tシャツの洗い方と干し方に注意することが重要ということをお伝えしました。
さらに、洗濯する際に使う洗剤にも服のよれを防ぐ商品があることも説明しましたが、ここではTシャツの襟・首元のよれを予防する便利なアイテムをご紹介します。
おすすめ洗濯ネット5選
Tシャツをそのまま洗濯機に入れてしまうと、他の洗濯物と絡まって襟・首元が伸びてしまいます。それを何度も繰り返すことで、首がよれてしまうのです。
洗濯の際にTシャツを傷めないようにするためには、洗濯ネットの使用がおすすめです。
【ダイヤ】ダイヤ AL丸型ガードネット大
丸い形をしている『ダイヤ』の洗濯ネットです。丸型のネットは洗濯機の中で回転しやすいため、中に入れた洗濯物が片寄りにくく、汚れをしっかり落とせます。
こちらの洗濯ネットのガードメッシュは非常に細かいため、洗濯物から出る糸くずなどのごみが中に入りません。中に入れた洗濯物に細かいごみがつきにくく、キレイに仕上がるところも◎。
ファスナーが大きく開閉しやすいうえに、閉めたときに他の洗濯物を傷つけないよう、つまみ部分を収納できるカバーがついている設計も特徴です。
【とみおかクリーニング】W/D LAUNDRY NET/ランドリーネットフラット
Tシャツのよれや型崩れを防ぐため、洗濯物を畳んで中に入れるタイプののランドリーネットです。L字ファスナータイプでネットが大きく開くため、洗濯物が入れやすいのが便利。
爽やかなツートンカラー・シャツのイラストの刺繍・ストライプのリボンタグが大人可愛い印象に仕上げています。
洗濯ネットはもちろん、旅行の際に服の仕分けポーチとして使えますよ。着たものを収納して持ち帰れば帰宅後洗濯機にそのまま入れて洗濯できるのも便利なポイントです。
【アイセン】洗濯ネット色柄物用
40cm×50cmの大きめサイズの洗濯ネットです。Tシャツであれば、約4枚ほど畳んで入れることができます。
細かいメッシュで中に入れた洗濯物を糸くずなどから守るので、細かいごみが目立ちやすい黒のTシャツを洗うときにおすすめです。
ファスナーが大きいので開閉しやすく、閉めるときはスムーズにファスナーカバーの中につまみ部分を収納できます。長めのループがついていて、竿に掛けてネットを乾かせるのも便利です。
【Freddy Leck】ランドリーネット2P / フレディ レック・ウォッシュサロン
ドイツのベルリンにあるコインランドリー『Freddy Leck』は、洗濯を快適に楽しく行えるよう、デザイン性にこだわったアイテムを展開しています。
こちらのシンプルで洗練されたデザインの洗濯ネットは、網目が大きめのものと小さいものの2枚セット。網目が大きめのものは、洗濯の際に中に水がよく入り込むため、しっかり汚れを落とせます。網目が小さいものは中に糸くずが入りにくいため、色柄ものの洗濯に最適です。
網目の違いが分かりやすいよう、ファスナーの色分けしています。さりげなく付いているブランドのタグがおしゃれです。
【ダイヤ】ダイヤ お部屋で平干しネット
Tシャツの襟・首元のよれを防止するためにおすすめなのが「平干し」です。平干しとは、その名の通り、洗濯物を平らにして干すこと。
ニットなど伸びやすい生地の衣類などは、ハンガーを使って干すと型崩れしてしまうことがあります。また、おしゃれ着などできるだけ形を崩さないで着たい服には平干しがおすすめです。
こちらの『ダイヤ』の平干しネットは、全長約66cmの大きめタイプなので、長袖のTシャツも干せて便利。使用後は丸めてコンパクトに収納できるところも◎。
お気に入りのTシャツを干すために、平干しネットを使ってみるのも良いですね。
おすすめおしゃれ着洗剤5選
Tシャツの襟・首元のよれを予防するためには、おしゃれ着やニットを洗うときに使う「おしゃれ着用洗剤」がおすすめです。ニットを着る冬にしか使わないという方も多いかもしれませんが、Tシャツのよれ防止に活躍するので、ぜひ揃えておきましょう。。
【エコベール】おしゃれ着用洗剤
デリケートなウールやシルクなどの衣類にぴったりの、ウールマーク認定のおしゃれ着用洗剤『エコベール』の洗剤です。
『エコベール』とは、環境に優しい洗剤を製造している会社。洗剤には環境を汚す成分を使わず、ボトルは100%再生プラスチック(キャップ部分は50%再生プラスチック)を使うなど、環境への配慮を徹底しています。
こちらの洗剤は、植物由来の界面活性剤を使用し、衣類にも環境にも優しい洗剤です。繊維の風合いや色を損なず洗いあげられるため、色柄物のTシャツの洗濯にも適しています。
『エコベール』の洗濯洗剤は地球とお肌に優しい!5種のラインナップを一挙公開【ネイチャーラボ】ラボン シャレボンオシャレ着用洗剤
香りを楽しみたい方におすすめなのが、『ネイチャーラボ』のこちらの洗剤です。“ラボン”といえば、柔軟剤をイメージする方が多いのではないでしょうか。こちらのおしゃれ着用の洗剤は、柔軟剤の香りと同じ柔軟剤を配合しています。
Tシャツの型崩れや毛玉、洗濯によるダメージを抑えながら優しい香りで洗いあげてくれますよ。
洗浄成分は、洗濯物にも環境にも優しい100%植物由来成分。さらに、抗菌効果で部屋干しによる嫌な臭いも防いでくれます。
ラボンの全種類をランキングでご紹介!柔軟剤や洗剤の人気の香りは?【花王】エマール
『花王』の“エマール”は、「カタチコントロール洗浄」で衣類のよれや伸びを整える洗剤です。さらに、洗いジワを防ぐため繰り返し洗っても衣類を長持ちさせます。
毛玉や縮み、色あせを防ぐ効果も期待できる洗剤なので、大切に着たいお気に入りのTシャツにおすすめ。さらに、洗浄成分が繊維の奥まで浸透するため、嫌な臭いや汚れをすっきり落とし、清潔を保てます。
『エマール』のおしゃれ着用洗剤はニットにウールやレーヨンもシワなく洗える!製品特長と正しい使い方【P&G】ボールド 香りのおしゃれ着洗剤
大切な衣類を優しく洗うための「型崩れ防止」と「洗濯ジワ防止」などの基本性能を備えた洗剤です。また、柔軟剤入りの「柔らか仕上げ」なのでこれ1本でTシャツをふんわり洗えます。
甘く華やかな香りが楽しめるおしゃれ着洗いなので、香りにこだわりたい方におすすめです。ボトルのイラストがキュートで明るい気分になれそうなデザイン。
柔軟剤入り洗濯液体洗剤『ボールド』の香り・匂いと汚れ落ちを検証!ラインナップ別に口コミもご紹介【LION】アクロン
『LION』』のおしゃれ着用洗剤“アクロン”は、独自の「キレイ修復洗浄」で衣類の着用後の襟・首元や袖口などのよれや伸びをしっかりケアして整える洗剤です。
さらに、縮み・型崩れ・色褪せ・シワの4つのダメージをケアしながら優しく洗ってくれるため、Tシャツの色合いを守ります。また、洗濯時にできる毛玉と着用時のこすれによる毛玉も防げる、2つの成分「シルキータッチ成分」と「繊維保護成分」が衣類をコーティング。
すすぎは1回でOKなのでさらにダメージを少なくし、繊維への浸透性の高い界面活性剤のおかげでおしゃれ着洗いコースなどの弱い水流でもしっかり汚れを落とします。
アクロンを使えば柔軟剤は不要?気になる効果や使い方・素材別の洗い方まで一挙公開おすすめノンスリップハンガー5選
最後にご紹介するアイテムは、Tシャツの襟・首元のよれなどの型崩れを防いでくれるハンガーです。
物干しに干す方法や裾を上向きにして干す方法をご紹介しましたが、ハンガーに干して乾かしたい方も多いでしょう。
ここでは襟・首元の伸びを防いで掛けられるハンガーをご紹介します。
【ダイヤ】ダイヤ 型くずれしないハンガー
肩先の部分に適度な丸みを持たせ、衣類を着ているように干すことができる「人体型フォルム」のハンガーです。干したときに肩の部分が飛び出さないため、衣類の型崩れを防ぎます。
また、干すときはシャツのえり元を伸ばさないで乗せる「スマイルカット」を採用。これは、ハンガー中央を大きくカットした仕組みのことで、えりが奥まで入るため干すときにハンガーを下から通す手間がいりません。
さらに、ハンガーの長さを洗濯物の肩幅に合わせて調整できるため、Tシャツの形を崩さないで干すことができるのが便利です。
【東京ハンガー】スーツハンガー
スタンダードなポリプロピレン素材のハンガーです。スーツやジャケット、シャツなどを型崩れさせることなく掛けられます。
こちらのプラスチックハンガーはショップ用として長く使われているもので、某有名アパレルメーカーと打ち合わせを重ねて作られた本格仕様です。
サイズはMとLがあり、肩先に適度な幅があるため干したときにハンガーの跡がつかず、キレイな形を維持します。
【小久保工業所】COCOSORA ココソラ カットソープレーンハンガー 2本組
“COCOSORA”シリーズは、「Tシャツの襟・首元のよれや伸びが気になる」「ハンガーにかけるとカットソーがすぐ落ちてしまう」「ハンガーが風で飛ばされる」などのさまざまな洗濯の悩みに寄り添う洗濯物干しシリーズです。
こちらの“カットソープレーンハンガー”は、ハンガーの底部分の滑り止め加工で、襟ぐりの広いTシャツやカットソーなどを型崩れの心配なく掛けられます。
また、左右のクリップはタオルなどの洗濯物がずれにくく便利です。
【KEYUCA】Yote S cJK 滑らないハンガー M メンズ グレー
『KEYUCA』の“滑らないハンガー”は、服の種類によって使い分けできるシリーズです。掛けたときに服を美しい形でキープできるよう、ずり落ちないようにハンガーにコーティングを施しています。コーティングは1本ずつ丁寧に仕上げ、半永久的に剝がれにくく劣化しにくいのが特徴です。
ハンガーの肩には程良い厚みがあるので、掛けた衣類の形をキレイに保ちます。しかし、厚すぎないので、クローゼットにたくさん服をしまってもかさばらないところが◎。
どんな色や柄の服でも合わせやすいスタイリッシュなデザインと色使いで、クローゼットの中がスマートに見えます。
【MAWA】エコノミック 40
衣類のずり落ちを防止する「ノンスリップコーティング」で、衣類を型崩れさせません。丸首のTシャツ、薄手のブラウス、カーディガンやニットなどに適したハンガーです。緩やかな肩先のカーブで衣類を引っ張らないので、生地を傷めることもありません。
『MAWA』のハンガーの中でも人気が特に高い“エコノミック”は、カラーバリエーションが豊富です。明るいオレンジやラメレッド、爽やかなグリーンやブルー、落ち着いた色のブラックやダークブルーなど全10色。部屋の雰囲気や服の種類に合わせて選んでも楽しそうですね。
『マワハンガー』用途別おすすめ10種類!特徴とサイズの選び方もご紹介伸びてしまったら?Tシャツの襟・首元のよれを直す方法
予防や対策に気を付けていても、襟・首元がヨレてしまうこともあるでしょう。程度が軽ければ、まだ襟・首元のよれを直せる可能性があります。ここでは、襟・首元のよれを直す方法を解説するので、諦めずにまず試してみましょう。
アイロン(素材別)
アイロンを上手に使うと、襟・首元のヨレを直すことができます。素材によってアイロンの使い方が異なるので、主な2つの素材でのアイロンの仕方を見ていきましょう。
綿・麻
ポリエステル
ポリエステルは繊維が溶ける可能性がありますので、中温以下でアイロンをかけることが大切です。またテカリを防止するために当て布をするとよいでしょう。
衣類別アイロンのかけ方・ポイント│おすすめアイロン・アイロン台10選と選び方もご紹介
諦めてリメイクする
襟・首元のヨレがどうしても直らない場合は、気持ちを切り替えてリメイクしましょう。また違った雰囲気になり、新しい服を着る気分でまた使ってあげられます。主なリメイクのアイディアを3つご紹介するので、ぜひ実践してみてください。
襟・首元、袖、裾を切る
切った部分がクルクルして、女子っぽくなります。
襟・首元を大きく切ってオフショルダーにする
前のTシャツのイメージと大きく変わります。さらに、袖の真ん中や胴体の横の裾に切り込みを入れて縛れば、リボンのようで可愛くなります。このように切るだけで簡単に服のイメージを大きく変えられます。
雑巾にする
伸び切ってしまったTシャツを15cm四方くらいにカットしておくと、掃除等に便利に使えます。切るだけで縫ったりする必要もありません。Tシャツの生地は、靴磨き・キッチンの油汚れなどに使えて、汚れたら捨てるだけなので後片付けも楽です。
生地に注目してそもそも襟・首元がよれないTシャツを買うのも◎!
Tシャツの襟・首元はどれだけ対策をしていても、着る回数や洗濯する回数によってヨレてしまうものです。
お気に入りのTシャツを長く着たいなら、襟・首元がよれないTシャツを買うのも方法のひとつ。
ヨレないTシャツを選ぶポイントは、ずばり生地です。
ここでは、ヨレないTシャツの生地を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ポリエステル生地
洗濯してもシワや型崩れがしにくいので、よれにくいのが魅力です。Tシャツの裏に付いている表示に、ポリエステル〇%、綿〇%というように記載があります。
ただしポリエステル生地は、汚れがひどい洗濯物と一緒に洗濯すると黒ずみが発生する可能性がありますので、特に白いシャツの場合汚れがひどい物と一緒に洗濯することは避けましょう。また、ポリエステル生地は、毛玉になりやすいので、洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
襟・首元の襟ぐりに縦のラインがはっきり見える編み方をしている生地
縦の編み方がしっかりしていると、横からの力に強いため伸びにくいです。縦横に均一に編まれているものではなく、編みこみが縦方向しっかりと編まれているものを選べば伸びにくいです。
襟元の生地が厚い生地、oz(オンス)とは?
生地の厚さを示す指標として、oz(オンス)というものがあります。Tシャツに使う生地の面積あたりの重さの数値です。
- 3~4 oz(オンス): 薄手の生地
- 5~7 oz(オンス):厚い生地、6oz(オンス)以上はTシャツとしては最高クラス
- 9~13 oz(オンス):トレーナーやパーカー
洋服の表示部分にはあまり載っていませんが、通販で購入する場合oz(オンス)は商品詳細としてよく載っています。
4.5oz(オンス)はラフな雰囲気、6oz(オンス)は厚めの生地になります。デザインで選ぶことも重要ですが、襟・首元の襟がよれないという観点で選ぶのであれば6oz(オンス)がおすすめです。
今流行りのTシャツ、よれるのを防いでオシャレに着こなしましょう!
Tシャツの襟・首元がよれていると、だらしなく見えせっかくのお気に入りのTシャツも台なしです。よれるのを防いで、オシャレに着こなしましょう。
ヨレヨレTシャツはアイロンで復活!氷水で元に戻す方法もご紹介Tシャツの干し方12のコツ!シワにならない・よれない・伸びない干し方をマスターしよう