大切な衣類、お気に入りのおしゃれ着は、おしゃれ着用洗剤で洗いましょう。デリケートな洋服もダメージなく洗い上げることができますよ。おしゃれ着用洗剤ランキング10と、おしゃれ着用洗剤を使った上手な洗濯のやり方もお伝えします。自宅での洗濯、試してみましょう!
目次
おしゃれ着用洗剤とは?特徴と効果
おしゃれ着用洗剤は、どのような特徴を持った洗剤なのでしょうか?普通の洗剤とはどう違うのか、どんなものの洗濯に使えるのか、そしてどんな効果があるのかをお伝えします。
おしゃれ着用洗剤と普通の洗剤の違い
おしゃれ着用洗剤は普通の洗剤より洗濯ダメージを抑えて、やさしく洗濯物を洗い上げる洗剤です。普通の洗剤は酸性の性質を持つ皮脂汚れへの効果を考え、弱アルカリ性になっています。
おしゃれ着用洗剤は中性で、洗濯物へダメージを与えません。普通の洗剤では洗えない素材・生地の衣類も、ダメージを防いでキレイにすることができます。
おしゃれ着用洗剤と普通の洗剤の違いは?特長や使い分け方・洗い方をご紹介おしゃれ着用洗剤で洗えるもの
おしゃれ着洗剤を使って自宅で洗濯できる素材をご紹介します。
ウール
ふんわりとした弾力と触るだけで温もりを感じる手触りが特徴のウールは、とても縮みやすい素材です。摩擦に弱く、洗濯の際に強くもまれたり擦られたりすると、すぐに縮んでしまいます。
独特の柔らかさ・温かさも洗濯で損なわれやすいので通常の洗剤での洗濯は無理ですが、おしゃれ着用洗剤を使うと手触りや風合いを損なわずに、洗うことができます。
ウール素材の特徴や種類を知って寒い季節を乗り切ろう!メリット・デメリット・洗うときの注意点カシミヤ
もともとは稀少で高級な素材であったカシミヤは、滑るような手触りとしっとりとした温かさが魅力の素材です。水に大変弱く洗濯はドライクリーニングのみとなっていましたが、近年は自宅で水洗いできるカシミヤ製品も多く出回るようになってきました。
水洗い可能なカシミヤ製品は、おしゃれ着用洗剤で洗うことができます。
カシミア(カシミヤ)の寿命を伸ばすお手入れ方法!こまめなケアで毛玉や毛羽立ちを防ごうモヘヤ・アンゴラ
モヘヤ・アンゴラはアンゴラヤギの毛を使った、ふわふわとした感触が心地よい素材です。起毛させているので厚みがあり、保温効果も優れているので冬の衣類に用いられています。
水洗いするとフエルト化してゴワゴワと硬くなりやすい素材ですが、おしゃれ着用洗剤でやさしく洗うことで柔らかさ・温かさをキープできます。
シルク
なめらかな肌触りと美しい光沢が魅力的なシルクは、丁寧な取り扱いを必要とする素材です。取り扱いが難しく、乱雑に扱うとシワになったり毛羽だったり、独特のツヤや風合いが失われたりします。
おしゃれ着用洗剤を使うことで高級感を損なわずに汚れを落とすことができます。
シルクは自宅で洗濯できる?洗い方・注意点・アイロンがけまで解説レーヨン
レーヨンはシルクに似た肌触りが特徴的な、柔らかい繊維です。自然素材ではないものの木材パルプを原料とする再生繊維で、ポリエステルなどの石油由来の合成繊維とは違って土に還ります。光沢がある上に染料がよく発色し、鮮明な色使いを楽しむことができます。
水に弱く濡れると強度が落ちたり色の鮮明さが失われたりしますが、おしゃれ着用洗剤を使うとダメージを与えることなく洗い上げることができます。
レーヨン素材の洗濯とシワ・縮み対策!他素材との混紡についても解説キュプラ
キュプラはレーヨンと同じ木材パルプからできている再生繊維です、シルクのようななめらかな肌触りと光沢の、柔らかい素材です。吸湿性に優れ汗をよく吸うため、ワンピースやスカート、ジャケットの裏地によく使われています。
水に濡れると縮んだり、毛羽立ちやフエルト化したりしやすい性質を持っているので、おしゃれ着用洗剤でやさしく洗う必要があります。
キュプラ生地の洗濯方法!レーヨンの違いと特徴、メリット・デメリットもおしゃれ着用洗剤の効果
おしゃれ着洗剤を使った洗濯の効果をご紹介します。
やさしく洗える
おしゃれ着用洗剤は洗濯物をやさしく洗い上げることができます。洗浄力を控えめに抑え、ダメージが心配なデリケートな繊維、型崩れや色落ちをさせたくないお気に入りのおしゃれ着を、大切に洗います。
ふんわり仕上がる
多くのおしゃれ着用洗剤には柔軟剤が配合されていて、洗濯物をふんわりと仕上げます。
別に柔軟剤を使用する必要がなく、おしゃれ着用洗剤と柔軟剤の香りが混ざり合って変なニオイにならないか、心配しなくてもすみます。不快な静電気防止にもなり、摩擦を防いで毛玉もできにくくします。
型崩れを防ぐ
型崩れ防止成分が配合されているおしゃれ着用洗剤で洗うと、型崩れを防いでキレイな形をキープできます。長時間にわたる着用でもくたびれ感を防いで、美しいシルエットを保ちます。
快適に着用できる
おしゃれ着用洗剤の中には消臭効果や静電気防止といった働きをするものがあります。消臭成分はおしゃれ着にイヤなニオイがつくのを防ぎ、快適さをキープします。
静電気防止成分は衣類がまとわりつくのを防ぎ、摩擦も抑えて毛玉の発生を防止するのにも役立ちます。
静電気除去に有効なおすすめ洗剤・柔軟剤・スプレー11選!6つの除去方法も使い方は手洗いと洗濯機の2通り
おしゃれ着用洗剤は手洗いと洗濯機、2通りの洗濯方法での使用が可能です。手洗いでは洗面器などに水を張り、その中におしゃれ着用洗剤を溶かして使います。洗濯機には普段の洗濯で使う洗剤と同じやり方で注入できます。
おしゃれ着用洗剤の種類と主流のタイプ
中性洗剤タイプ
ドラッグストアなどで家庭用に販売されているおしゃれ着用洗剤は、基本的に中性洗剤です。洗剤はアルカリ性・酸性のどちらかに近づけば近づくほど洗浄力が強力になります。おしゃれ着用洗剤はアルカリ性と酸性の中間で、衣類への刺激を極力減らしています。
中性洗剤おすすめ10選と特性を徹底分析!洗えるのはおしゃれ着だけではない?溶剤・オイルを入れたタイプ
中性洗剤タイプが主流ですが、クリーニング屋さんなどで使われている植物性のドライクリーニング溶剤を配合しているものがあります。プロが使用している成分を配合しているので、洗浄力が上がります。
中性洗剤の控えめな洗浄力をカバーしているので、汚れもしっかりと落としたい方におすすめです。その分値段も上がり、使い方に注意が必要になります。
コーティング剤をいれたタイプ
シリコンなどの繊維をコーティングする成分を配合したおしゃれ着洗剤もあります。中性洗剤かつ、コーティング剤入りのものも増えてきています。衣類の素材を、コーティングしてくれるので、繊維をケアしつつ摩擦などの衣類への負担を軽減できます。
おしゃれ着用洗剤の選び方
おしゃれ着用洗剤も高性能なものや、香りが良いものなど選べないほど種類がたくさんあります。選ぶときのポイントをみていきましょう。
どんなものを洗いたいか
まずは、ご自宅の洗いたい衣類のタグをみて素材をチェックしておきましょう。また、洗濯表示を見て、洗い方も合わせて確認しましょう。洗濯機マークに”×印”が付いていても、”手洗い”マークが付いているものは手洗いが可能です。
また、「水洗い不可のマーク」が付いている場合は、おしゃれ着用の洗剤を使っても衣類が傷んでしまう可能性があります。失敗しないためにもクリーニング屋さんに相談してみましょう。洗うものをだいたいチェックできたら、洗剤に記載されている”洗えるもの”と”洗えないもの”を見ましょう。
幅広く対応できるものから、シルクやカシミアなどに特化したものなど製品によって得意分野があるので、失敗しないために必ず確認しておきましょう。ウールを洗う方は、”ウール認定マーク”があるものがおすすめです。
新しい洗濯表示(洗濯マーク)を確認して正しくお洗濯!変更のポイント・一覧・見方を解説どれくらいの頻度で洗うか
洗剤を選ぶときには、おしゃれ着を洗う頻度も関係します。店頭でよく見かける手に入りやすい製品から、ネットで購入できるもの、こだわり成分で少し値がはるものなど価格の幅も広いです。
制服やスーツ、下着など、毎日着るものを頻繁に洗う方には、気兼ねなく使えるので店頭で手に入れやすい製品がおすすめです。
1シーズンに1度、年に1度など頻度が低く洗ってから着るまでに時間が空く方は『香りの強さ・抗菌・防虫効果』などがあるかどうかもチェックしておくと良いですよ。
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成分表示を見てチェックする項目は、”界面活性剤”と”蛍光剤”です。界面活性剤は、洗剤と汚れを馴染みやすくさせたり泡立ち良くしたりさせる働きがあります。洗剤としてとても必要な成分なのですが、デリケートな素材には強すぎる場合があります。
おしゃれ着用洗剤の場合は、含有量25%以下のものがおすすめです。蛍光剤は、白いものを白く見せることができる成分です。色柄ものに使用すると、白っぽくなってしまい色合いが変化してしまうので、蛍光剤不使用のものを使いましょう。
おしゃれ着用洗剤おすすめ人気ランキング10
市販されているおしゃれ着用洗剤の、おすすめランキングをご紹介します。
第10位【ソネット】ナチュラルウォッシュリキッドウール・シルク用
有機栽培のオリーブ油石けんを使用し、洗濯物に油分を補給しながらしっとりとなめらかに洗い上げるおしゃれ着用洗剤です。ウール、シルク、綿、麻、化繊に対応し、ドラム式洗濯機に使用できます。
有機ラベンダーエッセンシャルオイルがやさしく香り、リラックスできますよ。香りが苦手な人や敏感肌の人におすすめの無香料のナチュラルウォッシュリキッドウール・シルク用センシティブもあります。
ソネットの『ナチュラルランドリーリンス』は優しさに包まれた柔軟剤だった!商品の特徴や口コミ大調査第9位【エコワン】洗のチカラ
洗濯のプロの技術を活かし、ドライクリーニングが必要な洗濯物も自宅で洗えるおしゃれ着用洗剤です。
弱アルカリ性で毛製品やシルク、綿、麻、合成繊維の洗濯に使用できます。利島・大島産の椿油を配合し、デリケートで傷みやすい繊維をコーティングしてダメージを防ぎます。
洗浄成分に石けんを使用し、ドライクリーニングでは落ちにくい水溶性の汚れもよく落とします。
第8位【エコベール】デリケートウォッシュ
「エコベール」は人と地球にやさしい植物由来の、35年以上の歴史がある洗浄剤ブランドです。
「デリケートウォッシュ」はウールやシルクなどをやさしく洗い、自然に還る成分で環境にも負荷をかけません。肌テストずみで、肌の弱い人も安心して使用することができます。香りも、やさしいウォーターリリーの香りです。
第7位【サンスター】ドライアップ
漬け込み洗い専用のおしゃれ着用洗剤です。3分漬け込むだけなので手軽な上、力の入れすぎによる押し洗いの失敗がありません。
洗浄を助ける成分も配合し、ドライクリーニングでは落ちにくい油汚れや汗汚れもよく落とします。ふんわり仕上がる柔軟剤成分も配合されています。
第6位【とみおかクリーニング】おしゃれ着用洗剤
クリーニンゲ店が作った、プロのこだわりが詰まったおしゃれ着用洗剤です。毛、綿、絹、麻、合成繊維、レーヨン、キュプラの洗濯に使用できます。
洗濯洗剤に多い弱アルカリ性、おしゃれ着用洗剤に多い中性ではない弱酸性で、肌も刺激しません。香料は洗剤臭を消すためだけの少量を使用していて残らず、香りが苦手な人にもおすすめです。
第5位【ザ・ランドレス】デリケートウォッシュ Lady
シルクやレース、シフォンなどの女性らしい素材を洗うのにピッタリなおしゃれ着用洗剤です。傷みやすい素材の汚れをダメージを防ぎながらしっかりと洗い上げます。
ワンランク上のラグジュアリーな香りで、レディ気分が楽しめます。
第4位【P&G】ボールド 香りのおしゃれ着洗剤
香りが人気のボールドシリーズのおしゃれ着用洗剤です。大切な衣類をやさしく洗い、型崩れや洗濯ジワを防ぎます。柔軟剤成分配合の柔らか仕上げで、洗濯物をふんわり仕上げます。
第3位【ストーリア】ラボンシャレボンおしゃれ着用洗剤
形をキープしてなめらかに仕上げる、おしゃれ着用洗剤です。パーム・ヤシから採れる植物由来の洗浄成分で、大切なおしゃれ着をやさしく洗います。抗菌もでき、部屋干し臭や生乾き臭も防ぎます。
アンバーウッディ系の香りのラグジュアリーリラックス、フローラルグリーン系の香りのシャイニームーン、フルーティーフローラルの香りのフレンチマカロン、3種類のラインナップです。
第2位【ライオン】アクロン
繊維を保護する2つの成分を配合し、洗濯中だけでなく着ているあいだのダメージも防ぐおしゃれ着用洗剤です。シルキータッチ成分は摩擦を少なくし、擦れ合うことで毛玉ができるのを防ぎます。繊維保護成分はテカリの発生を抑え、制服やスーツを長持ちさせる効果があります。
独自の高浸透ダメージケア組成が着用による繊維の歪みを補修し、首回りや袖口のよれも整えて洗い上げます。華やかなフローラルブーケの香り、清潔感のあるナチュラルソープの香りがあります。
第1位【花王】エマール
独自のカタチコントロール洗浄で、洗うたびに形を整えるおしゃれ着用洗剤です。首回りや袖口のよれ、ヒジの伸びを整え、毛玉や縮み、色あせを防ぎます。
型崩れしやすいワンピースやカーディガン、ブラウス、スカート、またランジェリーをやさしく洗い上げます。リフレッシュグリーンの香り、アロマティックブーケの香りの2種類があります。
おしゃれ着用洗剤を使った上手な洗濯方法
おしゃれ着洗剤を使った上手な洗濯方法をマスターして、失敗知らずになりましょう。
ボタン・ファスナーは閉めておく
ボタンやファスナーのついた衣類を洗濯するときは、全部をしっかりと閉めてから洗い始めるようにしましょう。開けたまま洗濯すると、型崩れの原因になります。また硬いボタンや引っかかりやすいファスナーが布などにあたって、ダメージを与える恐れがあるので注意が必要です。
ボタンやファスナー、その他の留め具・金具類は必ず閉めた状態で洗濯しましょう。
指定の水温を守る
衣類の洗濯表示に記されている温度設定を守らないと縮んでしまったり、反対に伸びてしまったりします。指定の水温をきちんと守って洗濯することが必要です。おしゃれ着用洗剤にも決まった水温で使うことが決められているもの、あるいは推奨しているものがあります。
衣類の洗濯表示だけでなくおしゃれ着用洗剤の使い方・注意書きも確認して、指示に従った水温で洗うようにしましょう。
洗剤の入れすぎはNG
おしゃれ着用洗剤は使用量をきちんと守り、入れすぎないようにしましょう。洗剤を多く入れても洗浄力はアップしません。むしろ洗剤が残ってしまったり、すすぎに時間と水が余計に必要になって洗濯物に負担をかけてしまったりする恐れがあります。
ダメージを与えてしまうことになるので、入れすぎはNGです。
多すぎる洗濯洗剤が招くトラブルとは?デメリットと適量を入れるコツをご紹介柔軟剤不要の洗剤がある
おしゃれ着用洗剤の中には柔軟剤成分が配合されているものも多くあります。このような洗剤を使っておしゃれ着洗いをした場合に仕上げに柔軟剤を使ってしまうと柔軟成分が過剰になり、型崩れや素材・繊維の劣化の原因になります。
柔軟剤を使用したいときは柔軟剤成分が配合されていないおしゃれ着用洗剤を使ってください。
干し方にも注意を払う
おしゃれ着を洗濯したときは干すときも注意を払って、衣類や素材・繊維に合った干し方をすることが大切です。濡れている衣類は水分を含んでいて重く、下方向へ伸びやすい状態になっています。
水分を含みやすい素材や縦に干すことで型崩れを起こしやすいデザインの衣類は、平干ししましょう。
また太陽の光が苦手で、直射日光のあたる場所に長時間おかれることで変色などの劣化を引き起こす素材もあります。日光がダメージにつながる衣類は陰干しが必要なので、洗濯表示の指示に従って干しましょう。
洗濯機でのおしゃれ着用洗剤での洗い方
おしゃれ着用洗剤を使った、洗濯機での洗濯方法をご紹介します。
コースはドライコースか手洗いコースで
洗濯機でおしゃれ着を洗うときは、ドライコースか手洗いコースを選択しましょう。標準コースなど他のコースは水流が強すぎ、デリケートで繊細なおしゃれ着の洗濯に向いていません。
ドライコースや手洗いは弱い水流で、傷みやすいおしゃれ着をやさしく洗い上げてくれます。またほとんどのドライコース・手洗いコースは水に接している時間が短くてすむように設定されていて、傷みを防ぐことができます。
ボタンの押し間違いにも注意して、おしゃれ着はドライコースか手洗いコースで洗いましょう。
ちょうど良い大きさのネットを使う
おしゃれ着を洗濯機で洗うときは必ず洗濯ネットを使用しましょう。洗濯ネットは洗濯機の水流から衣類を守り、摩擦を軽減する役割をしてダメージを防ぎます。洗濯ネットに入れたときのたたんだ形が洗濯中ずっとキープされ、形が崩れるのも防止します。ただし大きさが合っていないと十分な効果が期待できません。
洗濯ネットは衣類の大きさに合っているものを使う必要があります。衣類に対して洗濯ネットが小さすぎると洗剤液が中まで十分に浸透せず、汚れが落としきれずに残ってしまう可能性があります。
反対に大きすぎると中で洗濯物が動いて、摩擦ダメージや型崩れを引き起こします。洗濯ネットに入れる洗濯物は1点にするのが正しい洗濯ネットの使い方です。衣類の大きさに合わせた洗濯ネットを準備して、衣類1枚をたたんで入れて使いましょう。
洗濯ネットアイテム別おすすめ26選!シャツ・下着・靴下・ネクタイなどに使い分けよう 洗濯ネットの使い方やポイント!バスタオル・シャツ・ズボンなどの洗い方も解説手洗いでのおしゃれ着用洗剤での洗い方
おしゃれ着用洗剤を使った、手洗い方法のご紹介です。
手洗い洗濯が良い4つの理由!手洗い推奨の衣類を洗濯機で洗う方法もご紹介気になる汚れは部分洗いで先に落とす
付けてしまったヒドい汚れ、トップスの首回りや袖口に皮脂汚れは、先にその部分だけ部分洗いをしておきましょう。全体の洗濯を始める前に気になる汚れを落としておくことで、衣類が水に接している時間を短くすることができ、ダメージを最小限に抑えることができます。
濡れて色が濃くなると、汚れている部分がどこかわからなくなり、汚れを落とそうと押し洗いやもみ洗いをしているうちに、必要のないところまでチカラを加えてしまうことも防止できます。気になる汚れは先に部分洗いをして落としてから、全体の手洗いを始めるようにしましょう。
やさしく押し洗いが手洗いの基本
手洗いの基本は洗剤液の中で洗濯物を上から押す、押し洗いです。洗面器やバケツにおしゃれ着用洗剤を水に溶かした洗剤液を作り、衣類をたたんで入れて押す・力を抜くを繰り返して洗います。
衣類全体に均等に力がかかるよう、手のひらを使ってできるだけ広い面で押すのが失敗のない手洗いのコツです。おしゃれ着はとくにやさしく押して、力の入れすぎによるダメージを防ぎながら洗い上げましょう。
デリケートなものは振り洗いや漬け込み洗いで
デリケートな洗濯物は振り洗いや漬け込み洗いで洗ってみましょう。洗剤液の中で洗濯物を振るように動かして洗うのが振り洗いで、シルクなどのシワにないやすい素材、スカーフやブラウスなどの洗濯に適しています。洗濯物の中心部分を持って、静かに振ります。
漬け込み洗いは洗剤液の中に洗濯物を入れ、そのまま漬け込んで汚れを落とす洗濯法です。押したり振ったりはせず、洗剤液に漬け込んで汚れが浮き出てくるのを待ちます。とくに汚れている部分があればその部分を洗剤液によく接するように外側にしてたたみましょう。
洗剤液に漬け込む際も無理に力を加えるのではなく、自然に洗濯物が沈んでいくのを待つこと大切です。
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失敗したくない大切な衣類、お気に入りのおしゃれ着の洗濯には、おしゃれ着用洗剤を使用しましょう。おしゃれ着用洗剤はダメージを防ぎながら、洗濯物をやさしく洗い上げます。おしゃれ着洗剤を使いこなせれば、自信を持っておしゃれ着が自宅で洗えるようになりますよ。