洗濯物の色移りの落とし方を徹底解説!オキシクリーンなどを使った洗い方や予防法も

色移りしてしまった洗濯物の落とし方3選!防止対策ポイントも要チェック

araou編集部

洗濯が終わったと思ったら、「うわぁ!色移りしてる!」なんて経験ありませんか?新しい洋服を洗濯したとき、色の濃いものを洗濯したときなど、他の洗濯物に色が移ってしまって大変な思いをした…という経験は誰でも一度はありますよね。

なかなか落ちづらい色移りですが、コツさえ知っていればしっかり落とすことができます。色移りしてから時間が経ってしまっている場合の方法や、色移りさせないために洗濯で気をつけたいポイントなど、タメになる情報満載で詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!

目次

どうして色が移るの?色移りが発生してしまう原因

どうして色が移るの?色移りが発生してしまう原因

色移りの落とし方を解説する前に原因を押さえましょう。色移りの主な原因は、以下の3つです。

  • 脱水時や乾燥時に洗濯物同士が強くこすれ合って色が移ってしまう
  • 一緒に洗濯した他の洗濯物から溶け出た色が移ってしまう
  • 色の薄い部分に濃い部分の色が移ってしまう

脱水時や乾燥時に洗濯物同士が強くこすれ合って色が移ってしまう

洗濯物どうしの摩擦で色移りが起こってしまうことがあります。デニムを履いてキャンバス生地の白いバッグを持っていたら、白いバッグにデニムの色が移ってしまった…なんて経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

染料によっては摩擦だけで色移りが起きてしまうものがあり、特に脱水時や乾燥時など洗濯物どうしが強くこすれる機会があると、染料が洗濯物から洗濯物へと移ってしまうことがあります。

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一緒に洗濯した他の洗濯物から溶け出た色が移ってしまう

濃紺のデニムなど、濃い色の衣類を洗濯をしたら水に色がついていた、という経験はありませんか?衣類の染料は思っているよりも水に溶けやすく、洗剤の洗浄成分や洗濯機でかき回されることによって、染料が溶け出してしまいます。

そんな溶け出た色が洗濯物から洗濯物へ移ることで、色移りが起きてしまいます。また、脱水まで終わったあとそのままで放置していると、洗濯物の湿気と重みで、触れている洗濯物間で色が移ってしまうこともあります。

色の薄い部分に濃い部分の色が移ってしまう

同じ洋服の中でも色が濃い部分と薄い部分に分かれているもので、色が移ってしまうことがあります。洗濯物を干しているうちに水分で染料が溶け出してしまい、濃い色の染料がにじんで薄い部分に移ってしまうためです。

素材ダメージ・色落ちなしでの色移りの落とし方のポイント3つ

素材ダメージ・色落ちなしでの色移りの落とし方のポイント3つ

洗濯物に色が移ってしまったからといって、慌ててゴシゴシ洗ったり、漂白剤や洗剤を直接かけたりするのはNGです。

素材によっては生地を傷めてしまうことがあったり、色が濃いものだと逆に色落ちしてしまうこともあるのです。トラブルなしに色移りだけを綺麗に落とせるよう、ポイントを3つご紹介していきます!

お湯を使った落とし方

普段のお洗濯では、30℃くらいまでの水やぬるま湯を使うことが多いと思いますが、色移りを落としたいときには40℃から50℃くらいのお湯を使いましょう。

水と比べてお湯の方が汚れに対する洗浄力が高いため、色移りした色汚れも落としやすくなります。50℃より高い温度だと衣類の繊維が傷んでしまったり、洗濯機の耐熱温度を超えてしまう場合もあるので注意が必要です。

洗い方としては、洗濯機の中に色移りしてしまった洗濯物と40℃から50℃くらいのお湯を入れて、いつもと同じように洗浄→すすぎ→脱水と洗濯するだけでOKです。お湯を注ぐ際は、ご家庭の洗濯機でお湯を使っても大丈夫かどうか、耐熱温度を説明書などで必ず確認してくださいね!

つけ置きによる落とし方

お湯洗いだけでは汚れ落ちがイマイチだった場合や、色移りしてから時間が経ってしまった場合は、つけ置き洗いが効果的です。基本的なつけ置き方法としては、お湯+洗剤+漂白剤を混ぜて洗濯物を浸しておきます。

色移りしてしまった洗濯物がしっかり浸るくらいの大きめの桶やバケツなどに、40℃から50℃くらいのお湯を張ります。液体洗剤を規定量より2、3倍ほど、漂白剤は規定量通りに入れ、30分から1時間ほどつけ置きします。

時々ぐるぐるとかき混ぜながら様子を見て、色汚れが落ちていればすすぎに入ります。洗剤を多めに入れているので、手ですすぐのが大変な場合は洗濯機を使ってもOKです。すすぎまで終わったらいつも通り洗濯機にかけて完了です!

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手洗いでもみ洗いして落とす

つけ置きの代わりに、もみ洗いをするのも効果的です。また、色移りの度合がひどくなかったり、範囲がそこまで広くない場合は、手洗いだけでも十分キレイにすることができます。

桶やバケツなどに40℃から50℃くらいのお湯を張り、液体洗剤を5mlほど入れてかき混ぜます。桶やバケツの中で衣類をやさしくもむようにして洗い、汚れが落ちてきたら水ですすぎましょう。汚れがまだ気になる場合は、さらに洗濯機で洗うとばっちりです。

注意
汚れを落とそうと躍起になるとゴシゴシ擦ってしまいがちですが、生地のダメージに繋がったり、逆に色素が沈着してしまうこともあるので、やさしく洗うことを意識してみてくださいね。
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洗濯物の色移りをキレイにする落とし方

色柄物にも使用できる「粉末タイプの酸素系漂白剤」を使って落とす

それでは色移りを落とすポイントを踏まえた上で、時間が経ってしまった色移りでも落とせる方法をご紹介していきます!

弱アルカリ性の洗濯洗剤を使用して落とす

つけ置きをする際や、つけ置きのあともう1度洗濯機で洗う際には、液性が「弱アルカリ性」の洗濯洗剤を使うのがおすすめです。洗剤には、中性洗剤と弱アルカリ性の2種類が主にありますが、弱アルカリ性の洗剤の方が、中性洗剤に比べて洗浄力が強く、汚れ落ちの効果が出やすいです。

中性洗剤では洗浄力が足りずにしっかり色移りが落ちないからと何回も洗濯することになってしまうと、色移りは落ちても結果として衣類がヨレたりダメージを受けたりする原因となってしまいます。

ウールや絹などのデリケートな素材のものや、中性洗剤を使うように表記がある素材以外は、弱アルカリ性の洗剤を使うようにするのが効果的でおすすめです。

事前に予洗いを行なってから洗濯機で洗うのがおすすめ!

色移りの度合いがひどい場合や、汚れが落ちるか心配な場合には、予洗いとして、つけ置きをすると確実です。

このとき、洗剤やお湯を素手で扱うと手が荒れてしまう場合があるので、必ずゴム手袋を付けるようにしてくださいね。

【手順】
step1
40℃から50℃くらいのお湯を桶やバケツに張る
step2
弱アルカリ性の洗剤を規定量の2~3倍ほど入れてかき混ぜる
step3
30分から1時間ほどつけ置きする
step4
色移りが落ちていればキレイな水ですすぐ(落ちていなければもう30分ほどつけ置く)
step5
洗濯機でいつも通り洗濯する
MEMO
すすぎを行う際は、手洗いでも、洗濯機のすすぎコースを使っても大丈夫です。洗剤の量が多めのため、すすぎが大変な場合は洗濯機を使ってみてくださいね!
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色柄物にも使用できる「粉末タイプの酸素系漂白剤」を使って落とす

色柄物の洋服に色が移ってしまうと厄介ですよね。酸素系漂白剤を使えば、元々の洋服の色を損なわずに色移りをしっかり落とすことができます。洗剤だけでは効果がイマイチな場合でも、洗剤とのプラス使いで効果を感じられやすくなります。

漂白剤には実は種類が3種類あり、

  • 酸素系漂白剤
  • 塩素系漂白剤
  • 還元型漂白剤

と分かれていますが、この中で色柄物の洋服にも使えるのが酸素系漂白剤です。ただし、ウールや絹素材の衣類には使えないのでご注意ください。

代表的なものには「花王 ワイドハイターEX」などがあります。酸素系漂白剤には液体タイプと粉末タイプがありますが、粉末タイプの方がより漂白効果が高いので、しっかり色汚れを落としたい方には粉末タイプがおすすめです。

ちなみに、塩素系漂白剤と還元型漂白剤を使うと洋服自体の色が落ちてしまうので、シャツやタオルなど真っ白に仕上げたいもの以外にはあまりおすすめできません。

【手順】
step1
40℃から50℃くらいのお湯を桶やバケツに張る
step2
弱アルカリ性の洗剤を規定量の2~3倍ほど入れてかき混ぜる
step3
酸素系漂白剤を5mlほど入れてかき混ぜる
step4
30分から1時間ほどつけ置きする
step5
色移りが落ちていればキレイな水ですすぐ
step6
洗濯機でいつも通り洗濯する
注意
こちらも、すすぎは手洗いでも洗濯機でも大丈夫です。漂白剤も洗剤と同じく、素手で扱うと手肌が荒れてしまう原因となるので、必ずゴム手袋をつけるようにしてくださいね。

オキシクリーンを使って落とす

洗濯・掃除など万能に使え、コストコの人気商品として紹介されることも多いオキシクリーンですが、色移りを落とす際にも大活躍してくれます!オキシクリーンも粉末タイプの酸素系漂白剤なので、使い方は先ほどご紹介した方法と同じです。

【手順】
step1
40℃から50℃くらいのお湯を桶やバケツに張る
step2
弱アルカリ性の洗剤を規定量の2~3倍ほど入れてかき混ぜる
step3
オキシクリーンを規定量入れてかき混ぜる
step4
30分から1時間ほどつけ置きする
step5
色移りが落ちていればキレイな水ですすぐ
step6
洗濯機でいつも通り洗濯する

オキシクリーンは色や柄物の衣類でも問題なく使え、掃除でも活躍してくれるので、一家に1つ置いておくと安心ですね。

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部分汚れ用の洗濯洗剤・アイテムを使用する

「ウタマロ石けん」や「トップ NANOX エリそで用」など、部分汚れ用の洗剤を使うのも効果的です。部分汚れに特化した洗剤なので洗浄力があり、しかも色移りの部分をピンポイントで洗いやすいので、色移りの範囲が狭い場合におすすめです。

【手順】
step1
部分汚れ用の洗剤で、色汚れ部分に洗剤をつける
step2
色汚れ部分を強くこすらないように、つまみ洗いをする
step3
洗濯機に入れていつも通り洗濯する

部分汚れ用の洗濯洗剤はすすぎの必要がないので、そのまま洗濯機に入れて洗濯してあげましょう。

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重曹とお酢を活用する

掃除で活躍する重曹とお酢は、お洗濯でも活躍してくれます。シミ抜きの要領で、洗濯物についてしまった色移りを落としていきましょう。

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【手順】
step1
タオルを敷き、その上に色移りを落としたい洗濯物を広げる
step2
お酢をしみ込ませたスポンジで、色移りの部分をポンポンと叩く
step3
上から重曹をかける
step4
シュワシュワと泡立つので、さらにスポンジでお酢をしみ込ませる
step5
歯ブラシなどで上から叩くようにしてタオルに色を移す
step6
キレイな水ですすぐ
step7
洗濯機でいつも通り洗濯する
MEMO
歯ブラシで叩く際は強く擦ったりせず、やさしくポンポンと叩く程度で大丈夫です。1回で色移りがうまく落ちない場合は何回か繰り返してみてください。また、下に敷くタオルに色が移るので、汚れても問題ないものを敷くようにしてくださいね。
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デリケートな衣類の色移りの落とし方

デリケートな衣類の色移りの落とし方

弱アルカリ性の洗剤が使えない、麻・ウール・絹などのデリケートな素材の衣類はどうやって色移りを落とせば良いのか、ポイントをご紹介していきます!

おしゃれ着用洗剤を活用して落とす

一般的な洗剤は弱アルカリ性のものが多く、洗浄力が高い分、生地が傷んでしまったりとダメージを受けやすくなります。

また、裏面の表示を見てもらえばわかりますが、麻・ウール・絹などの素材には使えないものも多々あります。洗濯表示で桶のマークに×がついていると水洗いができない素材なので、なるべく全体を塗らさないようにつまみ洗いをしてください。

手洗い可のマークがある場合は、以下の手順でつけ置きしてみましょう!

【手順】
step1
桶やバケツに30℃以下の水を張る
step2
おしゃれ着洗剤を規定量入れてかき混ぜる
step3
30回ほどやさしく押し洗いする
step4
30分から1時間ほどつけ置きする
step5
キレイな水で泡がなくなるまですすぐ
step6
両手で衣類を挟むようにして脱水し、日陰に干す
MEMO
デリケートな素材の衣類にお湯を使うと縮んでしまうことがあるので、洗濯の際は水か30℃以下のぬるま湯を使うようにしましょう。また、こすったりもんだりするとシワになるので気をつけましょう。脱水の際も、洗濯機の脱水コースは使わないのがおすすめです。
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おしゃれ着にも使用できる「液体タイプの酸素系漂白剤」を使う

色柄物の衣類にも使える酸素系漂白剤ですが、液体タイプを選ぶとデリケートな素材の衣類でも安心して使えます。粉末タイプより洗浄力がやさしく、生地を傷める心配なく色移りを落としたい場合にぴったりです。

上記の手順と同じように30分から1時間ほどつけ置きし、やさしく脱水したら日陰で干しましょう。

キッチンペーパーに色を移して落とす

重曹とお酢を使う方法でもご説明しましたが、シミ抜きの要領と同じで色移りを落とすことができます。

【手順】
step1
色汚れ部分とキッチンペーパーを水で濡らし、キッチンペーパーを下に敷くように重ねる
step2
手で上からやさしくトントンと叩いて、色汚れを移動させる
step3
キレイな水ですすぐ
MEMO
強く叩きすぎると繊維に色汚れが染み込んでしまうので、あくまでもやさしく叩くようにしてくださいね。また、お酢のにおいが気になる場合は何回かすすいであげましょう。

白い衣類についた色移りを落とす洗い方・落とし方

白い衣類についた色移りを落とす洗い方・落とし方

白い衣類に色移りが起きてしまうと、その部分だけが悪目立ちしますよね。でも、真っ白に戻したい衣類であれば、色柄物には使えなかった塩素系漂白剤を使うことができるので、色移りを目立たなくさせることができます。

塩素系漂白剤を活用して落とす

塩素系漂白剤では、市販で手に入れやすい「花王 ハイター」がおすすめです。白無地の木綿、麻、ポリエステル、アクリル素材の衣類に使えますが、ウールや絹、ナイロン素材のものには使えないので注意してください。

使い方は洗剤と一緒に洗濯機で使うか、ハイター単体でつけ置きをします。つけ置きの際は30分を目安にし、生地を傷める可能性があるので2時間以上は浸さないようにしてください。すすいだ後は洗濯機にかけずそのまま干してOKです。

注意
塩素系漂白剤と酸性の製品をまぜると、有毒な塩素ガスが発生して危険です。塩素系漂白剤を使う際は、絶対にクエン酸やお酢などと一緒に使わないでくださいね!
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台所用の漂白剤は使ってもOK?

キッチン用の漂白剤はしっかり汚れを落としてくれますが、衣類には使わないことをおすすめします。キッチン用の漂白剤は、当たり前ですがキッチン用として特化したもののため、衣類に使ってしまうと繊維を傷める恐れがあります。

もしどうしても使いたい場合は、ウールや絹などデリケートな素材のもの以外に使うようにしましょう。

洗濯表示がない・洗濯ができない・時間が経った色移りはどうする?

洗濯表示のタグがなかったり、ウールや絹など洗濯ができない素材のもの、洗濯物が乾いた後で色移りに気づいた場合は自分でケアするのがなかなか難しいですよね。

クリーニングに出してプロにケアしてもらうのがおすすめ

自分で色移りを何とかするのが難しそうな場合は、プロにお任せするのが正解です。自分ですると色汚れをなかなかうまく落とせなかったり、間違った方法で洗濯してしまって繊維を傷めてしまったりと、扱いが難しいことがほとんどです。

色移りから時間が経ってしまった場合も、汚れの度合いがひどい場合はおうちでケアするのは難しいかもしれません。大事なお洋服や、色素が沈着していまっているものは、ぜひクリーニングでお手入れしてもらいましょう。

自宅で出して自宅で受け取れる宅配クリーニングが便利!

インターネットで申し込めて、支払いから回収、お届けまですべておうちで完了できる宅配クリーニングがおすすめです。クリーニング店が近くにない場合や、忙しくてクリーニング屋にいけない方、クリーニング屋に行くのが面倒くさいという方にもおすすめです。

受け渡し・受け取りの日にちが選べ、さらに送料無料でクリーニングが完了するサービスもありますので、気になる方は下の記事からチェックしてみてくださいね。

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色移りや色落ちを防ぐための洗い方と気をつけたいこと

原因を抑えたところで、どのようにすれば色移りや色落ちを防ぐことができるのか、お洗濯で気をつけたいポイントをまとめてご紹介します!

色柄物は洗濯前に分別し分けて洗う

いちばん安全な方法としては、やはり別々に洗うのが確実です。色の濃い衣類はどうしても染料が水に溶け出しやすく、色移りが起こりやすくなってしまいます。あらかじめ色が濃いものとそうでないものを分けて洗濯すると安心です。

洗濯物の分け洗いはした方がいい?分洗いのメリットと分け方を解説洗濯物は分け洗いすべき?メリット・分け方・おすすめアイテムを紹介

洗濯ネットに入れて洗う

色が濃い衣類をネットに入れることで、洗濯物どうしが擦れて色が移ってしまうことを防ぐことができます。ただし、洗濯ネットの中に色の濃い衣類を何枚も入れてしまうと、ネットの中で摩擦が起き、色移りの原因となってしまうので注意してください。

どうしても色落ちしてしまいそうなものは、初回のお洗濯と初回から2、3回は他の洗濯物と分けて洗うのをおすすめします。洗濯してもあまり色が出なくなってきたら、洗濯ネットに入れて他の洗濯物と一緒に洗いましょう。洗濯洗剤も中性洗剤を選ぶと染料の色落ちが少ないのでおすすめです。

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新品の衣類や色味の濃い衣類は手洗いで洗う

初めて洗濯する衣類や、色の濃い衣類はどうしても色移りや色落ちがしやすくなってしまうので、手洗いで他の洗濯物と分けてあげるといいでしょう。
また、手洗いを行うことで色落ちのテストにもなるので、他の洗濯物と一緒に洗っても大丈夫か心配な場合は、最初の数回を手洗いにするのがおすすめです。

手洗い手洗い洗濯が良い4つの理由!手洗い推奨の衣類を洗濯機で洗う方法もご紹介

たっぷりの水量で洗う

最近の洗濯機は、節水のために水量が少なく設定されているものが多いです。水量をケチらず使うこ
とで洗濯物どうしの摩擦も少なくなるので、色移りが起こりづらくなります。
特にドラム式の洗濯機をお使いの方は、縦型の洗濯機よりも節水機能が高くなっているので、1度設定を見直してみてくださいね。

こまめに洗濯を行う

1度に洗う洗濯物の量が多くなると、どうしても洗濯物どうしが擦れやすくなってしまいます。物理的に繊維と繊維が触れる機会が多くなると色移りも起こりやすくなってしまうので、1度にあまりたくさんの量を洗濯しないようにしましょう。

脱水後はすぐに洗濯物を取り出す

洗濯機の脱水まで終わったあと、洗濯物をしばらく放置していると洗濯物の重みと湿気で色が移ってしまう場合があります。普段のお洗濯から、塗れたままで放置しないように心がけると色移り対策もばっちりです。

色移り防止シートを使う

色移り防止シートとは洗濯物の色移りを一手に引き受けてくれる、言わば洗濯物の「身代わり」のようなものです。こちらのシートを入れていつも通り洗濯するだけで、洗濯物から溶け出た色汚れをこのシートが吸収して、他の洗濯物に色が移ってしまうのを防いでくれます。

色物とそうでないものを分けて洗う必要がないので、洗濯を何回もしたくない!という方や、色移りが心配なものを洗いたい場合にもとってもおすすめです。ドラッグストアやネットショップで簡単に手に入れることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

YouTubeにて色移りの落とし方を動画でもご紹介中!

araouのYouTubeチャンネルでも、色移りしてしまった洗濯物の対処法をご紹介しています。動画の後半では、白いTシャツについてしまった色汚れを実際に落とす検証も行っているので要チェックです!

洗濯で色移りしてしまっても正しくケアすれば綺麗に落とせる!

お気に入りの服に色移りしてしまうととっても悲しいですよね…。色移りは早めに対処することでキレイに落とせることが多いので、お湯や漂白剤、重曹やお酢などをうまく使って、気づいた時にケアしてあげましょう。大切な衣類を心地よく使うためにも、日々のお洗濯の見直しもしてみてくださいね!

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