ウタマロ石鹸で頑固な衣類汚れもきれいに!人気の秘密と使い方から注意点まで大調査

ウタマロ石鹸

まりや

「ウタマロ石鹸」をご存知でしょうか?万能洗濯石鹸として、様々なメディアで取り上げられ話題を呼んでいます。現在液体洗剤が主流ですし、ジェルボールなど固形洗剤の新商品が出ているなか、昔ながらの洗濯石鹸が注目を集めているのはなぜでしょうか?今回はウタマロ石鹸も魅力について詳しく調べてみました。

「ウタマロ石鹸」って何?

まずはウタマロ石鹸が生まれた歴史を紐解き、どうやってこの人気を得たのか見てみましょう。

ウタマロ石鹸の歴史

ウタマロ石鹸の始まりは1957年、昭和32年のことです。もともと「京花紙」という今でいうティッシュペーパーを販売していましたが、戦時中は物資が安定していなかったため、粗悪な商品が出回ることが多いのが悩みの種でした。

そのなかでも質のいい石鹸が特に求められていたため、新しい商品展開として洗濯石鹸の販売を始めることにしたのです。ユニークな「ウタマロ」という名前は、初代社長の宮井慶太郎氏が日本版画が好きだったため、日本を代表する浮世絵師の「喜多川歌麿(きたがわ うたまろ)」のように、1番を目指す意味を込めてつけられました。

この当時は洗濯板で衣類を洗っていた時代ですので、洗濯石鹸は爆発的な人気を博し、年間出荷数は約200万個にも上るほどでした。

50年以上愛される理由

「洗濯石鹸といえばウタマロ!」というほどの人気でしたが、時代とともに洗濯機が普及し、洗濯石鹸の需要が減少していました。廃番の危機に陥ったウタマロ石鹸ですが、それを知った消費者たちから「なくならないで!」という声が電話や手紙で多数寄せられたのです。

その声援に答えるため、経営を見直し全国区での販売を展開スタートして、50年もの間愛される商品となりました。今はSNSの発達で、ウタマロ石鹸の口コミは広まり続けていて、その声を参考にしながらさらに愛されるために、商品の改良を重ねているのです。

どんな成分でできてるの?

ウタマロ石鹸

ウタマロ石鹸は「純石鹸」と「蛍光増白剤」という主に2種類の成分でできているとてもシンプルな石鹸です。この2つについて少し詳しく見てみましょう。

純石鹸とは?

ウタマロ石鹸のいう純石鹸は、天然の油である「脂肪酸ナトリウム」が98%でそこに香料などを混ぜたものをいいます。脂肪酸ナトリウムにこだわりを持っていて、適度な柔らかさがあり、汚れに馴染んで水に溶けやすいという条件をクリアしたものだけを使用しています。

蛍光増白剤とは?

蛍光増白剤はよく洗濯洗剤に加えられる添加物で、白を際立たせる働きがある成分です。添加物というと「身体に影響ないの?」「安全面は大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、その点についてはしっかりと調査がされていて、身体にも環境にも害がないことが発表されています

衣類の多くは製造の段階で蛍光増白剤が使用されていて、新品の真っ白な色は蛍光増白剤が出しています。しかし蛍光増白剤は洗濯を繰り返すことで落ちてしまうため、洗剤に入れることで再度その白さを取り戻すことができるようになっています。

ウタマロ石鹸の特徴

それでは実際に、ウタマロ石鹸が愛される大きな理由となる4つの特徴を見てみましょう。どれも洗濯石鹸の初心を大切にしています。

頑固な黄ばみや汚れを落とせる

ウタマロ石鹸の最大の特徴ともいえるのが、その洗浄力です。しつこい皮脂汚れや、頑固な食べ物の汚れ、子供がつけてくる泥汚れなど、通常の洗濯ではなかなか落としにくい汚れに対して強力なアプローチをしてくれます。

固形石鹸は馴染みが悪いイメージかもしれませんが、ウタマロ石鹸は水にも溶けやすく汚れにもよく馴染むので、生地を傷めずにきれいに汚れを落とします。さらに蛍光増白剤が配合されていますので、黄ばんだりくすんでしまった白い衣類の白さも取り戻すことができます。

臭いや菌も落とせる

ウタマロ石鹸には除菌効果もあり、菌の繁殖を抑えますので消臭効果も期待できます。なるべく清潔を保ちたい肌着や、臭いが気になる靴下やタオルなどに使用すると効果を発揮してくれます。また、じめじめとした梅雨の洗濯や雑菌が増えがちな部屋干しでも安心です。

肌にも環境にも優しい

石鹸の原料のひとつである脂肪酸ですが、ウタマロ石鹸では外食産業で一度使用された油を再利用して作っています。昔から、料理で使用された油を再度精製して作った「廃油石鹸」というものが、汚れをよく落とすうえに環境にも優しいとされてきました。

このことを加味し、進化させたのがウタマロ石鹸なのです。部分洗いを頻繁にする場合でも手荒れを起こしにくいアミノ酸系洗浄成分、そして環境に配慮する精神がウタマロ石鹸が支持される理由となっています。

コスパ抜群

ウタマロ石鹸は133gの大きさのものが100~200円程度で購入できます。たっぷりの容量なので、部分汚れに贅沢に使用しても大丈夫です。この価格はかなり安く、洗濯の回数が多いご家庭で重宝しますよ。ホームセンターやドラッグストアで簡単に買うことができ、ネット通販などでまとめ買いをすればさらに安く手に入れることも可能です。

ウタマロ石鹸の使い方

ウタマロ石鹸

液体洗剤になれているかたは、固形の洗濯石鹸の使い方がわからないかもしれません。基本的には少量の汚れに対して効果を発揮するもので、汚れがひどいときの使い方も含めてご紹介します。

基本編

  • 手順1
    洗面器など、洗いたい衣類が入る程度の容器を用意し人肌程度のお湯を入れます。このときお湯を使用すると汚れがよく落とせますのでおすすめです。
  • 手順2
    衣類を洗面器に入れて濡らし、ウタマロ石鹸を適量塗ります。ウタマロ石鹸は緑色なので衣類にしっかり塗れているどうかわかりやすいです。
  • 手順3
    しっかりともみ洗いをして泡が付いたままでいいので、いつも通りに洗濯機で洗濯しましょう。もみ洗いの基準は、緑色がなくなるまでです。このときすでに汚れがきれいに落ちているようなら、泡がなくなるまですすぎをして水分を絞って干しましょう。汚れがひどくないものは、洗濯機を使用せずウタマロ石鹸で手洗いするだけでも十分です。

部分洗い編

食べこぼしや泥跳ねなど、部分的に頑固な汚れがついてしまったときは、歯ブラシを用意して部分洗いをしてみましょう。

  • 手順1
    汚れが付着している部分をお湯で濡らしましょう。
  • 手順2
    ウタマロ石鹸を汚れになじませるように塗り、歯ブラシでこすります。繊維に挟まっている汚れを掻き出すようなイメージです。
  • 手順3
    次にもみ洗いをして全体的に汚れを落とし、洗濯機に入れて洗濯してください。
注意
歯ブラシを使用するときは強くこすりすぎないよう注意しましょう。生地を傷めないためには優しく汚れを掻き出すのがポイントです。

つけおき洗い編

汚れてから時間が経過してしまったものはつけおき洗いを試してみましょう。

  • 手順1
    基本の洗い方の要領でもみ洗いまで行います。
  • 手順2
    そして石鹸がついたままお湯のはってある洗面器に15分程つけておきます。
  • 手順3
    お湯の温かさが汚れを浮かせてくれますので、そのまま洗濯機で洗濯してください。

ウタマロリキッドもある!

ウタマロシリーズには、液体洗剤の「ウタマロリキッド」もあり、液体洗剤派のニーズにもしっかりと答えています。ウタマロ石鹸と使い方が違うので、使い分けすることでより汚れにアプローチすることができます。

ウタマロリキッドの使い方

通常の洗濯機用液体洗剤として使用できますので、液体洗剤投入口に分量分入れて使用してください。ひどい汚れにはウタマルリキッドをダイレクトにかけて手でもみこんでから洗濯するとよく落ちます。リキッドタイプは化粧品汚れに特に効果がありますので、ファンデーションのパフの洗浄などにも向いています。

ウタマロ石鹸との使い分け

ウタマロ石鹸は白を際立たせる特徴があるので、白色の衣類に最適な洗剤ですが、リキッドタイプは色柄物でも使用しやすい洗剤です。また、固形石鹸は衣類に直接こすりつけて使用できますが、これはデリケートな衣類にはなかなか使用しにくいものです。ウタマロリキッドは成分の中性ですし無蛍光ですので、おしゃれ着洗いに最適な洗剤と言えるでしょう。

ウタマロ石鹸の注意点

最後にウタマロ石鹸の注意点を確認しておきましょう。

ウタマロ石鹸

色柄物には使用しない

ウタマロ石鹸には蛍光増白剤が含まれているため、白い衣類はより白く仕上げることができます。しかし、逆に色柄物は色落ちさせてしまうことがあり、生成りの風合いのものにもあまり向いていません。

色柄物、生成りの風合いのものにはリキッドタイプを使用するようにして、どうしても固形石鹸を使用したいときは一度目立たない箇所で試し洗いをして、色落ちしないか確認をするようにしてください。

保管場所に気をつける

ウタマロ石鹸は汚れや水によく馴染むように作られているため、水気が多いところで保管をすると溶けだしてしまうことがあります。洗面周りやお風呂場で保管する場合には、水がかからないよう、蓋つきのケースなどに入れるようにしましょう。

ない場合はわざわざ購入しなくても、料理のときに使うチャック式のビニールに入れて保管することもできますよ。また、小さい四角形に切って、必要な時に必要なサイズのものを使用するという方法もあります。もしも水がかかってしまったときに、カットしてあるものなら被害を最小限びすることが可能です。

ウタマロ石鹸はカッターなどで簡単に切ることができるので、あらかじめ使用しやすい大きさにカットしておいて、使わない分は湿気のない冷暗所に保管しておくと良いでしょう。

ウタマロ石鹸はこれからも使い続けたい石鹸

緑色の昔ながらの洗濯石鹸として、新しいものが流行るこの時代に負けずに愛され続ける「ウタマロ石鹸」は、消費者や環境に配慮された優しい洗濯石鹸です。ウタマロ石鹸からの愛を感じとれるので、使用する私たちも大事に守っていきたいと思えるのでしょう。液体石鹸ではなかなか落ちない頑固な汚れには、ぜひ一度ウタマロ石鹸を使用してみてください。

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