セーターのチクチクをなくす方法ってあるの?原因と解消法をいますぐチェック!

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明日可

冬になると必須アイテムのひとつが「セーター」ですよね。しかし、セーターを着てぬくぬくするはずが、チクチク…。肌がかゆくなったり痛くなったり、そんな経験ありませんか?実はセーターの素材が原因かもしれません。今回はなぜセーターがチクチクするのか、その原因と解消法をご紹介します。

セーターがチクチクする原因3つ

セーターを着ると、毛先が肌にあたってチクチクと刺激を受けることがありませんか?なぜセーターがチクチクするのか、その原因をみていきましょう。

繊維の太さ

チクチクするセーターの多くは、ウール素材のものです。ウールは羊の毛の繊維のことで、このウール繊維の太さが関係します。一般的には30ミクロンの繊維が5%以上入っているセーターは、肌にチクチクと刺激があるといわれています。

実際、ウールの繊維の太さは、16ミクロン~40ミクロンです。それを見分けるのは、実際に手で触ってゴワゴワしているかどうかです。ごわごわしているものは繊維も太めのものが多いので、肌に刺激を感じやすくなります。

肌が乾燥している

セーターを着るのは、寒い季節ですよね。私たちの肌も、寒くなると乾燥しがちになります。乾燥した肌は、ウールの少しの摩擦でも刺激を受けて、かゆみを引き起こします。

汗が刺激となる

本来、ウールは通気性に優れた素材ですが、混合ウールの場合は汗を溜めこみやすいといわれています。通気性が悪く、汗がこもりじめじめした肌は、少しの刺激にも敏感になり、ウールのチクチクした刺激は、強い刺激となりかゆみを生じさせます。

洗剤や柔軟剤

セーターを着たときの肌荒れやかゆみを引き起こす原因のひとつとして、セーターの繊維の中に洗剤や柔軟剤が残っていることが考えられます。

セーターのチクチクによる肌の症状

肌がチクチクすると、かゆみやただれといった皮膚炎を起こしやすくなります。セーターが直接肌に触れた部分がかゆくなってきたり、赤い発疹を引き起こすこともあります。

最初は「アレルギー?」と思う人も多くいますが、アレルギーの場合だと着用後1週間ほどたった後に症状が現れます。着用したその日に症状が出るのは、アレルギー以外の原因があります。そのような場合は、皮膚科に相談しましょう。

チクチクしないセーターの選び方

素材で選ぼう

「セーターを着たいけど、チクチクは嫌」という人は、チクチクしない素材を選ぶようにしましょう。特にコットンやリネンといった自然素材を混合したものは摩擦が少ないため、肌にも優しいです。ただし、ウールのようなふわふわ感はありません。

おすすめは「カシミヤ100%」

セーターのトラブルを避けるなら、一番のおすすめは「カシミヤ100%」素材のものです。カシミヤは山羊の毛でできたものでとても繊維が細いため、手触りがとても柔らかいという特徴があります。

ただ、貴重なため費用も負担になりやすく、洗濯をすると縮みやすいので取り扱いには注意が必要です。カシミヤ素材のもので、ゆったりしたシルエットのものだと肌への負担もなく着心地も良いので、オシャレを楽しむことができます。

ポリエステルは扱いやすい

化学繊維・合成繊維でできているポリエステルは、シワになりにくくとても丈夫な素材です。多くの服にも使用されている素材なので、肌への負担は少なく、乾きやすいのでとても扱いやすいです。しかし、吸収性が低く静電気が起こりやすいという特徴もあります。

赤ちゃんの肌にもおすすめのコットン(綿)

さらっとした着心地のコットンは、優れた吸収力と保湿力を持ち、とても扱いやすい素材です。若干温かさには欠けますが、肌に優しく伸びがいいので、着心地も抜群です。大人用はもちろんのこと、赤ちゃんの肌にも使用されています。

セーターのチクチクをなくすための解消法5つ

繊維の細かいものを選ぶ

肌にチクチクするウールは、繊維の太さが原因のひとつでしたが、それを解消するためには繊維の細いウール素材を選ぶようにしましょう。ウール素材のひとつ「メリノウール」は13~19ミクロンと、繊維が細く、柔らかいため多くの衣類に使用されているものです。

メリノウールはセーターを購入する際には、メリノウール100%などの繊維の細いものを選ぶことをおすすめします。

直接セーターが肌に触れないようにする

セーターのチクチク感を防ぐためには、肌に直接セーターを触れさせないようにすることが大切です。素肌の上からセーターを着るのではなく、Tシャツやタンクトップなど1枚着用した上からセーターを着ることで、チクチク感を抑えることができます。Tシャツやタンクトップなどのアンダーシャツには、肌に優しいシルクやコットンといった素材のものがおすすめです。

柔軟剤で柔らかくする

既に購入してあり、一度着てみたらチクチクするというセーターは、一度洗濯してみましょう。中性洗剤で手洗いをした後、柔軟剤を使ってふっくらと仕上げます。柔軟剤には、ウール繊維の毛先を柔らかくする効果があるため、チクチク感が軽減するのです。

摩擦を軽減させる

摩擦を軽減させる方法として「静電気防止スプレー」もおすすめです。静電気防止スプレーを使うことで摩擦が軽減されるので、肌が受けるダメージも少なくなります。特に首元や袖口には効果があります。また、ニットを脱ぐときにおこる静電気も少なくなるので、一石二鳥です。

タグを外す

セーターの生地の部分だけでなく、ブランドタグやサイズ、素材が表示されたタグの部分がかゆいという場合には、タグも外しましょう。カットした後に短くついているタグの角も、丸く整えることでチクチク感を軽減することもできます。でも、中にはタグを外したくない、取りたくないという人もいますよね。そんなときは、他の布でタグの部分を覆い隠すように縫いつけるのもおすすめです。

洗濯はすすぎをしっかりする

洗濯をする際には、入念にすすぎを行い、洗剤や柔軟剤が繊維の中に残らないように注意してください。

しっかり保湿をする

肌が乾燥して、セーターの刺激を受けないようにしっかり保湿をしておきましょう。肌の乾燥を防ぐことで、摩擦も起こりにくくなります。日頃から入浴後等、ボディクリームやボディミルク、オイルなどをたっぷり塗り、肌が潤っている状態にしておきましょう。

びっくり!ウールのチクチクを和らげてくれるアイテム

  • STEP.1
    セーターを手洗いし、優しく押し洗いをする
  • STEP.2
    すすぎのときに使用する水に酢2分の1カップを入れる
  • STEP.3
    しっかりすすぐ

これだけで、セーターについた臭いも取れて、ふっくらと仕上がります。酢がウール繊維のキューティクルをひきしめ、傷みにくくしています。アクリルなどの人工繊維に対しても、帯電防止効果があります。

コンディショナー

  • STEP.1
    スプレーの容器を用意し、その中に100ccの水とコンディショナー5ccを入れてよく混ぜる
  • STEP.2
    セーターのチクチクする部分に、しっとり濡れるぐらいの水(水+コンディショナーを混ぜたもの)をスプレーする
  • STEP.3
    スプレーした部分を手で撫でるようにし、馴染ませる
  • STEP.4
    髪の毛を乾かすように、ドライヤーを使い手で撫でながら乾かす

髪の毛にトリートメントをする感じで、セーターにもスプレーすることで、つるつるすべすべの肌触りになります。

チクチクしないセーターで快適に過ごそう

寒い季節になると欠かせないのがセーターですが、チクチク感は嫌ですよね。全ての人がチクチク感を感じるわけではありませんが、できる限り避けたいというものです。

チクチクしないセーターを着るためには、購入段階で素材をチェックすることも重要ですし、既に購入したものに関しては柔軟剤を使用するなど、チクチク感を和らげる工夫をしてみましょう。また、肌の保湿も大切ですね。快適な着心地を実感するためにも、上記の解消法をぜひ試してみてください。

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