カーテンを自宅での洗濯方法!洗う頻度や洗えないときの解決策をご紹介

ブルーとグレーのカーテン

Hiroko

窓を開けると心地良い風が部屋に入ってきてカーテンがなびく…そんな気持ち良い光景もカーテンが汚れていては台無しですよね。カーテンをきれいにしたい場合、家庭で洗濯は可能なのでしょうか。この記事ではカーテンの洗濯について詳しく解説します。

カーテンはなぜ汚れるの?その原因と洗濯する頻度

カーテンとレースカーテン

カーテンの洗濯について解説する前に、カーテンはなぜ汚れるのかを知っていきましょう。また、どのくらいの頻度で洗濯すればいいかという点にも触れていきます。

カーテンが汚れる原因

カーテンには知らないうちに様々な汚れが付着します。窓を開けていると外からホコリや花粉が舞ってきますし、室内のホコリがつくことがあります。また、開閉するときに手の皮脂や垢が付いたり、ペットを飼っていればペットの抜け毛が付着したりします。

そして、夏の湿気や冬の暖房による窓の結露がカーテンにも影響を与えてしまい、カビが発生することがあるのです。

カーテンを洗濯する頻度はどのくらい?

前述したように、カーテンは自分が思っている以上に汚れているもの。ですから、ドレープカーテンは年1回、レースのカーテンは年に2~3回は洗うことをおすすめします。もっとこまめに洗いたいと思われるでしょうが、あまり頻繁に洗ってしまうとカーテンの生地を傷める原因になるので注意が必要です。

カーテンを洗う前にやっておくこと

カーテンを外す女性

カーテンはデリケートな素材でできているものが多いため、洗濯には気を使わないといけません。そのため、衣類と同じように洗濯をすると生地を傷める恐れがあります。洗濯する前に以下に挙げる点を確認して正しい方法で洗濯しましょう。

カーテンの洗濯表示を確認する

洗う前に確認しなければいけないのは、洗濯表示です。素材によっては家庭で洗濯できないものがあるため、確認せず洗ってしまうと生地が縮んだり色落ちしたりすることがあります。

家庭で洗濯できるマークは、洗濯桶のマークなら洗濯機で洗えるもの、洗濯桶に手のイラストがあるマークは手洗いできるものという意味になります。

洗濯表示で綺麗にお洗濯!簡単に分かる洗濯表示の意味新しい洗濯表示(洗濯マーク)を確認して正しくお洗濯!3つのポイントをチェック 

色落ちしない素材か確認する

カーテンに柄が入っている場合や色があるものの場合、家庭で洗濯すると色落ちしてしまう恐れがあります。色落ちしないか確かめるために、ティッシュなどに洗剤を含ませてカーテンの目立たないところを叩いてみましょう。

その際、ティッシュにカーテンの生地の色が移ったら家庭で洗濯するのはやめましょう。

カーテンを洗濯するのに適切な洗剤を用意する

カーテンを洗うための洗剤を選ぶ際にも洗濯表示の確認が必要です。洗濯桶のマークがついている場合は一般的な衣類用の弱アルカリ性の洗剤で洗濯することができます。

しかし、洗濯マークの下に線が2本引いている場合や洗濯桶に手のイラストがある場合は、弱アルカリ性洗剤で洗うと生地を傷めてしまう恐れがあるため、おしゃれ着用の中性洗剤を使用するようにしましょう。

カーテンについたカビやホコリを前もって落とす

カーテンにしみやカビがついている場合、普通に洗っただけではその汚れは落とせません。しみやカビがついているときは洗濯する前に、あらかじめ汚れを落としておきます。

カーテンについたしみの落とし方

カーテンをフックから外す前に、カーテンがかかった状態で全体的にひどい汚れやしみなどがないか確認しましょう。

ひどいしみや汚れがある場合、40度のぬるま湯で溶かした酸素系漂白剤に約1時間浸けておきましょう。漂白剤を使用する前は色落ちしないか確認してから行ないます。

カーテンについたカビの落とし方

軽いカビの場合は使い古した歯ブラシなどでカビが付着している部分を軽く叩き、そのあと熱湯を含ませたタオルなどで拭き取ります。

頑固なカビの場合、カビが付着している部分に洗剤をしみ込ませて少し置いてから洗うと落ちやすくなります。または、しみ取りのときと同様、酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に浸けて落とす方法もあります。

カーテンを家庭で洗うときの方法と手順

レースカーテンをつける

家庭でカーテンを洗うときの手順をご紹介します。一度覚えてしまえば簡単なので、ぜひ覚えてみてくださいね。

カーテンを洗濯機で洗うときの手順

カーテンを洗濯機で洗うときは、汚れが落ちやすいように40度程度のぬるま湯で洗います。ぬるま湯を張ったら洗剤をその中に入れてカーテンを入れる前によくかき混ぜておきましょう。そうすることで、カーテンを洗濯機の中に入れたときに全体に洗剤がよく行き渡ります。

フック付きカーテンはフックを外す

フック付きのカーテンを洗う際は、カーテンレールからカーテンを外してからフックを外します。フックはなくならないようにまとめて置いておきましょう。

カーテンをたたんでネットに入れる

洗濯機に入れる前にカーテンをたたみます。たたむことで洗剤が全体に行き渡って汚れが落ちやすくなるとともに洗いじわを防ぐことができます。

そして、たたんだらネットに入れましょう。ネットはカーテンの生地を傷めるのを防ぎ、しわ防止にも役立ちます。

カーテンのたたみ方

カーテンをたたむときは、ネットのサイズに合わせてプリーツにしわがつかないようにたたみます。カーテンに汚れがある場合は汚れた部分が外になるようにたたむと汚れが落ちやすいですよ。

重曹を入れると漂白・消臭・殺菌効果が期待できる

重曹は皮脂汚れに強いため、カーテンに付着した手垢などの皮脂汚れが落ちやすくなります。皮脂汚れはそのままにしておくと黄ばみの原因になるため、早めに落とすことが重要です。

また、重曹には消臭・殺菌作用があるため、カビの発生や臭い予防に役立ちます。そして、漂白効果も期待できる重曹は、軽いしみやカビを落としやすくしてくれます。

洗濯をすることで洗濯槽も一緒にきれいにして殺菌してくれるため、一石二鳥ですね。

洗濯機のコースは手洗いモードを選択する

洗濯機でカーテンを洗う場合は、生地を傷めないように手洗いモードやドライコース、おしゃれ着モードなどを選択しましょう。

カーテンの汚れが気になるときはつけおきコースで洗う

カーテンの黒ずみなど、汚れがひどい場合はつけおき洗いをおすすめします。洗濯機につけおきコースがない場合手洗いコースなどで洗い、洗濯機を少し回してから洗濯機を止めて30分ほど置きましょう。

その後再スタートして洗います。1度目の洗濯の際、水が真っ黒になったときは2度洗いをするといいでしょう。

カーテンを手洗いで洗う方法と手順

カーテンが洗濯機で洗えず、手洗いできる素材の場合は家庭で手洗いしましょう。カーテンの素材はデリケートなものが多いため、取り扱いに注意しながら丁寧に洗わなければなりません。

浴槽やシンクにぬるま湯を張り中性洗剤を入れる

浴槽かキッチンのシンクにカーテンが全部浸かるくらいの40度程度のぬるま湯を張ります。カーテンをぬるま湯に浸ける前にホコリを払ってフックを外すのを忘れないようにしましょう。ぬるま湯におしゃれ着用の洗剤をキャップ1杯入れてよくかき混ぜます。

たたんでネットに入れたカーテンを入れて押し洗いする

カーテンを洗うのは1枚ずつです。フックを外したカーテンをネットに入れ、押し洗いしましょう。途中でひっくり返して洗うようにすると全体的にきれいになります。

もみ洗いをすると生地を傷めてしまうため、押し洗いをするよう心がけましょう。

きれいになるまでお湯を交換して洗う

浴槽やシンクの中で優しく押し洗いをして交換したぬるま湯が黒くならないようになるまで繰り返して洗います。手で押し洗いするのが大変な場合、足で踏むようにして洗っても良いですが強く踏みすぎないように注意しましょう。

短時間で脱水する

カーテンを洗ったら脱水しますが、脱水を長時間行うとしわや型崩れの原因になるため、なるべく短時間で行ないましょう。

カーテンを洗濯したら干そう

カーテンが洗えたら早速干しましょう。脱水したらすぐに洗濯機から取り出して干さないとしわがついてしまうので注意が必要です。

カーテンフックに脱水したカーテンをつけて乾かす

カーテンを干す場合、しわがついていたら軽く叩きのばしてからフックを取り付けてカーテンレールにかけましょう。そうするとカーテンの重みでしわが伸び、ドレープも自然にできますよ。その際、窓を開けておくと風が入るため早く乾きます。

厚手のカーテンは物干し竿に洗濯ばさみを使って干す

軽い素材のカーテンならカーテンレールにかけるだけで良いのですが、厚手のカーテンの場合は濡れると重くなります。

重いカーテンをカーテンレールにかけるとその重みでカーテンレールが曲がってしまう恐れがあるため、ベランダや物干し竿で乾かしましょう。その際は生地の色あせを防ぐために陰干しがおすすめです。

カーテンが自宅で洗濯できない場合

コインランドリー

カーテンは自宅で洗濯することが可能ですが、洗濯機の容量が少ないなど自宅で洗うのが難しい場合はコインランドリーで洗ってみましょう。

コインランドリーで洗う

カーテンをコインランドリーで洗う場合は、家庭で洗うときと同じように洗濯表示を確認してからにします。また、素材や色落ちしないかの確認も同様に行ないましょう。

カーテンをコインランドリーで洗うメリット

コインランドリーの洗濯機は家庭のものと異なって容量が大きく性能が良いという特徴があります。容量が大きいため、家庭では1枚ずつしか洗えない場合でもコインランドリーでは一度に洗うことができます。

また、コインランドリーはたくさんの水を使って洗うため、汚れ落ちが良いという特徴もあります。

カーテンをコインランドリーで洗うときの手順

コインランドリーで洗うときの手順は家庭の洗濯機で洗うときとさほど変わりません。カーテンレールからカーテンを外し、フックを外します。カーテンに目立つしみやカビが付着していた場合はコインランドリーに持ってくる前に自宅でしみやカビを落としておきましょう。

また、家でカーテンをたたみネットに入れてからコインランドリーへ行けば、お店に着いたらすぐ洗い始めることができますよ。

コインランドリーで洗ったときも、洗い終わったらすぐ洗濯機から取り出さないとしわの原因になります。また、乾燥も長時間行わないようにして自宅に戻ったらすぐカーテンを吊り下げるようにしましょう。

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クリーニングに出す

カーテンの素材によっては自宅で洗えない場合があります。また、自宅で洗えても洗濯機のサイズが小さい、コインランドリーが近くにないという場合はクリーニングに出すことをおすすめします。

カーテンをクリーニングに出すメリット

最近ではクリーニングを自宅に集荷に来てくれる宅配サービスを提供しているお店が増えています。多くの店はWEBか電話で依頼することができ、箱か袋にクリーニングに出したいものを入れて集荷に来てもらいます。

そして、仕上がったら希望の日時に届けてくれるため、カーテンをまとめて出すときに大変便利です。会社によって仕上がりの日数が異なりますが、最短2~5日ほどで仕上がります。

また、お店によっては無料でしみ抜きを行ってくれるところもあり、自分でしみ抜きをしなくてもすみます。なかには保管サービスを提供しているところもあるため、季節によってカーテンをかけかえている方は、使わないほうのカーテンを保管してくれるサービスを利用すれば収納に困ることもなく便利ですよ。

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洗ったカーテンをきれいに保つ方法

カーテンにスプレーをかける

カーテンを洗濯したらできるだけ長くきれいな状態を維持したいものですよね。カーテンをきれいなまま保つためにはどのような方法があるかをご紹介します。

防菌スプレーでカビ予防する

窓ガラスの結露によって湿気がつきやすいカーテンは、防菌スプレーを使ってカビを予防する方法をおすすめします。布用の防カビスプレーをカーテンに吹きつけておくとカビがつきにくくなりますよ。

窓に結露防止シートを貼る

冬などは、室内と室外の気温差により窓に結露ができやすくなってしまいます。結露予防には「結露防止シート」をおすすめします。窓に貼るだけで結露を吸収してくれるものなので、カーテンがカビにくくなるのです。 

こまめに換気する

カーテンにカビが付着しないようにするために、部屋の中に湿気がこもらないように天気が良い日はこまめに換気するように心がけましょう。

部屋に湿度計を置いて40~60%の湿度を保つように換気に注意することで、カーテンを汚さずにすみます。湿気が気になる場合は除湿機を置いて湿気対策するのもおすすめですよ。

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カーテンの汚れを落として気分もすっきりしよう!

洗ってきれいになったカーテンを部屋にかければ、空気まできれいになった気分になりそうですね。家庭で洗うのが大変な場合はコインランドリーや宅配クリーニングなどを利用して、きれいになったカーテンで快適な毎日を送りましょう!