ムートンブーツを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とおすすめグッズ3選

ムートンブートを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とは?

まりや

ムートンブーツは、寒い日に大活躍してくれる冬を代表するアイテムですが、日ごろのお手入れはどうしていますか?ケアをせずにはき続けたりそのまま収納してしまうと、劣化する一方で、早くダメにしてしまうことになります。今回は正しいケア方法をご紹介しますので、お持ちのムートンブーツにぜひ試してみてください。

ムートンは羊の毛皮

ムートンブートを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とは?

ムートンとは、羊の毛皮の裏側をスエード調に加工して、表地として使用できるようにした毛皮のことを指します。暖かいので冬場によく愛用され、使うほど味わいが出ることから、おしゃれアイテムとしても人気が高いです。

人の毛質に個人差があるように、ムートンも毛の長短や硬さ、直毛かカールしているかなど、羊の種類や個体差、年齢によってかなり毛質が異なります。また、本物の羊の毛皮で作られたものをリアルムートン、フェイクファーなどを合成することで作られるフェイクムートンと言い、“ムートン”とひとことで言っても種類は豊富です。

フェイクムートンのブーツはリアルムートンと比べるとかなり安価となり扱い方も簡単なので、市場によく出回っています。

ムートンの特徴

  • 保湿性抜群で暖かい
  • 撥水性が高く汚れにくい
  • 弾力性があるので優しい触り心地

日ごろから心がけたい!ムートンブーツのお手入れ方法

ムートンブートを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とは?

リアルムートンは特に繊細で、扱いは難しくなります。そのため長く愛用するには日ごろのお手入れが必要不可欠で、正しい方法で行わないと逆に劣化させてしまうかもしれません。ここではムートンブーツを使用した後の、正しいお手入れ方法を見てみましょう。

ブラッシング

ムートンブーツのお手入れの基本は、ブラッシングです。ムートンの革を傷つけないために硬すぎないブラシを選び、毛の流れに沿ってブラシをかけます。ブラシをかけるだけで軽い汚れは落とせますし、毛並みが揃うと清潔感も出ます。

今はムートン専用のブラシも販売されていて、天然の毛が使用されているものがおすすめです。理想のブラッシング頻度は着用ごとですので、帰宅したらブラッシングをするという習慣づけが大切です。

また、ブラシだけで落ちなかった汚れは、消しゴムでこすると落とせる場合もあります。新品同様のきれいな消しゴムか、靴汚れを落す専用の消しゴムも販売されているので、それで汚れを擦ってみましょう。軽度の汚れは簡単に落ちます。

大切な服を長持ちさせる!おすすめの人気洋服ブラシ9選を紹介人気洋服ブラシおすすめ14選!使い方をマスターして大切な服を長持ちさせるお手入れ習慣を

消臭スプレー

靴のお手入れで気にしたいのが、ニオイです。足は意外に汗をかく場所で、汗で湿ったまま放っておくと雑菌が発生して嫌なニオイの原因となります。靴のニオイは外側のお手入れでは取れませんので、必ず内側もお手入れをしましょう。

1番簡単な方法は消臭スプレーでの除菌と消臭ですので、内側にスプレーしておくと良いでしょう。こちらもブーツ専用のものが販売されていて、ニオイのもとにしっかりアプローチしてくれるのと、ムートンを傷めない配慮がされているのでおすすめです。

陰干し

ニオイを発生させないためにも、しっかりとブーツを乾かしておくことも重要です。湿った状態が続くとニオイだけでなく、カビが発生する恐れもあります。ムートンは直射日光に弱いので、陰干しをするのが手軽でおすすめです。着用した日は日陰で乾かし、なるべく連続ではかないことで劣化を防げます。

また、長時間履いた日など、内側の汗が気になるときは、新聞紙とタオルで早く乾燥させる豊富尾もあります。方法は、新聞紙を靴の中に入る大きさに切って、タオルでくるみブーツの中に2~3時間程入れておくだけです。

新聞紙は吸湿性が抜群で水分をしっかりと除去してくれるので、ニオイの発生確率がグッと低くなります。タオルに包むのはインクの色移りを防ぐためですので、新聞紙だけを直接入れるのは避けましょう。

洗濯 陰陰干しの効果や方法について解説!生乾き臭を防ぐ4つの対策と便利グッズ7選

防水スプレー

ムートンブーツは撥水性が高いのですが、水には強くありません。そのため雨や水跳ねから守るために防水スプレーは必須アイテムです。ムートンブーツを購入してまず行いたいお手入れでもあり、雨だけでなく汚れからも守ってくれる効果があるのでぜひ使用しましょう。

一ヶ所に集中してスプレーするとシミになるおそれがあるので、適度な距離からまんべんなく降りかかるようにスプレーをするのがポイントです。また、フッ素樹脂が配合されているものですと革の中までしっかりと浸透して、蒸れることなく防水ができる上に長く防水効果が持続するのでおすすめです。

保管方法

ムートンブーツは寒さが厳しいときに活躍するので、春先から秋口までの長い期間保管をすることになります。このときの保管方法を間違えると、次のシーズンまでに劣化して履けなくなるケースもあります。

特に気をつけたいのがカビの発生で、下駄箱での長期保管はカビの餌食となりやすいのです。次の3点に注意して、正しい保管方法をチェックしておきましょう。

清潔を保つ

長期保管する場合は、汚れをしっかりと落としてからの収納を心掛けましょう。靴の外側のゴミやホコリの汚れ、内側の汗などの雑菌はカビのエサとなってしまいます。シーズンオフには日ごろのお手入れよりも念入りな掃除をしてからの収納を徹底してください。

温度管理

カビが発生する温度は20~30℃ですので、梅雨の時期から夏にかけてが、カビが繁殖しやすい時期と言えます。下駄箱の温度管理はなかなか難しいですが、常に閉めきった状態にするのではなく、扉を開けて通気性を良くしてあげましょう。扇風機などで風を送り、空気を入れ替えることも効果的です。

湿気対策

最後に、カビはなんといっても多湿の環境が大好きです。ムートンブーツ自体をしっかりと乾燥させてから収納することはもちろん、下駄箱の中の湿度も湿気取りや除湿機などで取ることをおすすめします。

梅雨の気温と湿気のダブルアタックはかなり強力ですので、この時期の下駄箱の状態はこまめにチェックするようにして、ムートンブーツの状態を管理しましょう。また。ムートンブーツを箱に入れて保管する場合は、箱に風が取るよう小さな穴をあけて、シリカゲルなどの乾燥材を一緒に入れておくのがおすすめです。

ムートンブーツは丸洗い可能?

ムートンブートを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とは?

ムートンブーツに、日ごろのお手入れだけでは取りきれない汚れができてしまったとき、家庭での丸洗いは可能でしょうか?家での洗濯方法と注意点を見ておきましょう。

丸洗いは難易度高めだけど可能!

リアルムートンは天然素材ですので扱いが難しく、やみくもに水や洗剤を使用して洗うと、シミになったり型崩れしてしまうことがあります。

高額なリアルムートンに関しては素人が手を出すのは難易度が高いので、プロのクリーニングに出すことをおすすめしますが、フェイクムートンは比較的扱いやすく家庭でも丸洗いが可能です。ただ、通常の洗濯方法より丁寧に行う必要があるので、次の方法で行ってみてください。

ムートンブーツの洗濯手順

    用意するもの

  • 中性洗剤
  • 柔軟剤
  • ムートンブーツが入る桶
  • スポンジ
  • タオル
  • STEP.1
    桶に適量の中性洗剤を混ぜ合わせ、洗剤液を作っておきましょう。
  • STEP.2
    タイトル2
    ブーツを先ほどの桶に沈め、ゆっくりと押し洗いをします。
  • STEP.3
    タイトル3
    汚れがひどい部分はスポンジで優しくこすりましょう。
  • STEP.4
    タイトル4
    汚れが落ちたら桶の水をかえ、洗剤が落ちるまですすぎます。
  • STEP.5
    タイトル5
    次にきれいな水に柔軟剤を適量入れ、再度ブーツを浸けましょう。
  • STEP.6
    タイトル3
    柔軟剤がなじんだら水から出し、ある程度水を切ります。
  • STEP.7
    タイトル4
    ブーツの中に型崩れ防止のためのタオルを入れ、洗濯機の脱水に2分程度かけましょう。
  • STEP.8
    タイトル5
    脱水が終わったらタオルで拭きながら毛をなじませ、日陰で完全に乾くまで干して完了です。

洗濯の注意ポイント

洗剤はおしゃれ着洗い用を使用する

ムートンは天然素材ですので、ウールなどと同じようにおしゃれ着洗い用の中性洗剤を使用しましょう。汚れが良く落ちる強力な洗剤は、ムートンを傷める原因となりますので厳禁です。また、柔軟剤を使用することで洗い上がりやふんわりと優しくなります。

丁寧に優しく洗う


型崩れ防止のためにも、桶につけたときはこすったり揉んだりすることなく押し洗いを徹底してください。優しく押すだけで、水圧で汚れを落すことが可能です。また、汚れがひどい場合は少し長めに水に浸けることで汚れを浮かせられるので、力業で汚れを落そうとしないように気をつけましょう。

生乾きの状態で毛並みを整えておく

ムートンブーツが完全に乾いてから毛並みを整えるのが難しいので、脱水が終わった時点でタオルやブラシで毛並みを揃えておきましょう。ここでお手入れをしておくことで色むらなどが防げ、きれいに整えることが可能です。

また、濡れているムートンは色落ちする可能性もあるので、タオルは使い古したものやいらないものを使用するのがおすすめです。

日陰でなるべく早く乾かす

ムートンは直射日光に弱いので、早く乾かしたいからと天日干しは避けましょう。ある程度風通りが良い場所なら、1日程度で乾かすことが可能で、さらに新聞紙を下にひいたり、ブーツの中へ入れるのもおすすめです。

天候に恵まれなかった場合は浴室乾燥機やエアコンの下などで、なるべく乾かすようにしましょう。高温にも強くないので、ドライヤーなどで急速に乾かすとひび割れなどの原因となり危険です。なるべく自然乾燥がおすすめです。

ムートンブーツのお手入れグッズおすすめ3選

最後に、ムートンブーツをお手入れできる、便利グッズをご紹介いたします。最近ではムートンブーツのお手入れグッズが一式セットになっているものが人気で、それさえ買っておけば簡単にお手入れできお手軽です。

【コロニル】ムートンブーツお手入れセット

ムートンブートを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とは?

コロニルは世界100か国以上で愛される、靴のケア用品を扱うメーカーで、ムートンブーツ専用のセットも大変人気となっています。防水スプレー、馬毛のブラシ、ヌバックボックスの3点セットとなっていて、日ごろのお手入れが簡単に行えます。

▶︎Amazon ▶︎楽天市場 ▶︎Yahooショッピング

【UGG】CARE KIT

ムートンブートを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とは?

こちらはムートンブーツで有名なUGGが発売している、専用のケアキットです。バンブーハンドルブラシ、クリーナー&コンディショナー、フレッシュナー、プロテクター、スエード用スカフイレーザー(傷消し)、と豪華5点セットとなっていて、汚れをとることはもちろん、美しさを保たせるためにも丁度良い内容となっています。

▶︎Amazon ▶︎楽天市場 ▶︎Yahooショッピング

【M.MOWBRAY】キット セントアンドリューセット

ムートンブートを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とは?

シューケア用品のトップブランドのひとつであるM.MOWBRAYのケアキットは、ステインリムーバーミニ、デリケートクリームミニ、シューズブラシミニ1本、塗付用ブラシミニ1本、クロス1枚の5点セットとなっています。ミニの詰め合わせですので持ち運びも可能で、プレゼントにも喜ばれる品です。

▶︎Amazon ▶︎楽天市場 ▶︎Yahooショッピング

ムートンブーツは正しいお手入れが重要

ムートンブートを長く愛用したい!正しいお手入れ方法とは?

ムートンブーツは一見お手入れの仕方が難しそうですが、方法さえ覚えて行えば見違えるほどきれいになります。ムートンは汚れにくい素材ではありますが、汚れてしまうと目立つものでもありますので、日ごろのお手入れをしっかりと行い、長年愛用できるムートンブーツにしましょう。