ムートンコートのお手入れ方法をご紹介!ブラシやスプレーなど便利グッズ6選

コート

たかこ

肌触りが気持ちよく、着ると暖かいムートンコートはとても高価なものです。せっかく奮発して購入した大事なムートンコートは、長くキレイに保ちたいですよね。ムーンコート独自の風合いを保ったまま長持ちさせる手入れ方法から保管方法まで詳しくご紹介します。

ムートンについて知る

ムートンとは羊の毛皮のことで、羊の毛を短く刈った後、加工してつくられます。羊の毛皮は、他の毛皮のように荒毛がなく綿毛のみが密生しているため、肌触りがよいのが特徴です。また使うほど肌に毛がなじみ、ムートンの感触が良くなっていきます。

さらに、ムートンは毛の間に厚い空気の層をつくるため、断熱性・保温性に優れていて、冬の寒い時期は特に重宝されています。ムートンの特性として、撥水性が高いので汚れが染み込みにくいこと、湿気をほどよく含んでいるため静電気が起こりにくくホコリがつきにくいことが挙げられます。

フェイクムートンとは?

フェイクムートンは、見た目と風合いともに天然のムートンに似せて作られたものです。軽くて、保温性に優れており、虫やカビの害を受けにくいため、天然のムートンより手入れが簡単です。お手入れ方法や保管方法は天然のムートンとほとんど同じですが、洗濯方法は、フェイクムートンの素材や加工方法によって取扱方法が異なります。必ず洗濯表示を確認しましょう。

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ムートンコートの手入れ方法

ブラシ

普段のお手入れは、ムートン専用のブラシでブラッシングすることが大事です。羊毛は使用しているうちに、繊維が絡み合った自然の状態に戻ろうとするため、ムートンの美しい毛並みを保つためにはこまめにブラッシングすることが必要です。どうしても毛並みが整なわないときは、蒸しタオルを軽く当ててからブラッシングをしましょう。

ブラッシング後は陰干しをします。2週間に1回程度、ブラッシング後に毛と毛の間に空気を入れるように風通しの良いところで陰干しをします。日差しが当たると色褪せの原因になりますので注意しましょう。

雨に濡れてしまったら、速やかにタオルで軽くたたくように水分を取り除き、風通しの良いところで陰干ししましょう。乾いた後は忘れずにブラッシングをします。熱に弱いのでドライヤーを使って乾かすことは避けてください。

ムートンコートの手入れに便利なおすすめのブラシ

絡まっている毛でもブラシをかけるほどふわふわに戻してくれます。毛が抜けるため、毎日使うというよりもどうしても絡まりがとれないときに使う方が良いでしょう。

MARUEI SWAN(マルエースワン)洋服ブラシ ムートン用 天然木・豚毛

毛足7cmの2段植毛で、ムートンの毛の中にあるホコリを掻き出して取ります。着用後ホコリを取ることにより、毛が絡まるのを防げます。

ムートンコートに最適な防水スプレー

ムートンは雨に弱いため、雨の時はできるだけ着用しない方が良いでしょう。雨の日に着るときや普段の汚れ防止としても防水スプレーをかけましょう。毛皮(裏側)部分は、防水スプレーをかけても撥水性が高く浸透しないため、毛皮部分にはかけないようにしましょう。

Collonil(コロニル)万能防水スプレー ナノプロ

ナノテクノロジーに基づくハイテク防水・保護スプレーです。レザー・スウェード・ムートン全てに使えます、細胞より小さいナノ粒子が素材の内部まで素早く浸透し、撥水効果だけでなく汚れやシミなどからも保護してくれます。

ムートンコートの洗濯方法

部分的に汚れてしまったら?

スエード部分(表側)の小さなシミや汚れ

革用の消しゴムを優しくたたくように使うと、汚れが消えて目立たなくなります。強くこすると、その部分が色落ちしてしまう可能性があるので注意しましょう。

毛皮部分(裏側)の軽い汚れ

30度ぐらいのぬるま湯に中性洗剤もしくはシャンプーを溶かし、タオルにつけてたたくように拭き洗いをします。その後、濡れタオルで洗剤を落とします。ムートン本来の油分まで落とさないように、中性洗剤はウールにも使えるおしゃれ着用洗剤が最適です。

油汚れ

油性の汚れの場合には、ベンジンを含ませた布でたたいた後、中性洗剤を含ませたタオルでたたいて洗剤を落とします。

注意
ベンジンで汚れを落とすと、ムートンの油分も溶かしてしまい、艶がなくなり色むらができてしまう可能性がありますので、どうしても汚れが目立つ場合以外この方法を使わないようにしましょう。

またベンジンは揮発性が高いためすぐ乾く油なので、水洗いできない衣類のシミ抜きに便利です。しかし、色落ちしやすいので叩き作業はやさしく行い、ベンジンの成分を吸い込まないようマスクや換気をしながら作業しましょう。

家庭での洗濯方法

  1. 洗濯する前に、表面についたホコリやゴミをブラシで落とす
  2. ムートンコートを裏返して洗濯ネットに入れる
  3. おしゃれ着用洗剤で「手洗いコース」「弱水流モード」などで洗濯機をまわす

 

値段は高めですが、革専用洗剤を使えばさらにムートンの風合いが保てて安心です。

  1. 濡れているうちにブラッシングをする
  2. 革がパサつかないように、裏面にハンドクリームを塗る
  3. 風通しの良いところで、裏を向けて3日程度陰干しをする

フェイクムートンの場合は、おしゃれ着用の中性洗剤でなくても大丈夫ですが、必ず洗濯表示を確認してから洗いましょう。

ムートンコートをクリーニングに出すときに気をつけるポイント

クリーニング料金の相場

  • 白洋舎 :レザー料金8,000円
  • ポニークリーニング :毛皮料金10,000円

ムートンコートのクリーニングは約1万円はすると考えると良いでしょう。

クリーニングで気をつけるポイント

ムートンのクリーニングは、処理方法が特殊です。クリーニングを利用する際には、毛皮専門のクリーニング店に出すと安心です。クリーニングは、2年に1回程度を目安にすると風合いを長持ちさせることができます。

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ムートンコートが長持ちする保管方法

着用時は、化粧品や香水等が直接つかないようにしましょう。直接ついてしまうとシミや変色の原因になるからです。また、水に濡れたり熱に当たると縮みや変色の原因になります。

ハンガーにかける際には、コートの肩幅に合った厚みのあるハンガーにかけると良いでしょう。もしくは針金ハンガーにタオルを巻いてかけるのもおすすめです。収納の前には必ず陰干しして、ホコリやゴミを取りブラッシングをします。ブラッシング後、直射日光が当たらない湿気の少ない場所で保管します。

注意
クリーニングから返ってきたときのまま、ビニールを付けての保管はしないようにしましょう。ホコリから守るため不織布のカバーをかけることをおすすめします。また防虫剤を使用する際には、薬剤の成分がムートンに触れないように気をつけましょう。

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