タオルケットを自宅で洗おう!洗濯方法とふわふわに仕上げるコツ

タオルケットを自宅で洗おう!洗濯方法とふわふわに仕上げるコツ

MAHOKO

私たちの身近な存在のタオルケット。肌触りも良く、赤ちゃんから大人まで寝具として使うことが多いアイテムですが、使う頻度が高いので気がつかないうちに汚れています。目には見えませんが、寝ているときの汗や汚れが染みこんでいます。そのまま放置していると皮膚トラブルの原因になる可能性もあるので、しっかり洗濯をして清潔に保って使用しましょう。今回はそんなタオルケットを上手に洗える方法をご紹介します。

タオルケットが汚れる原因

タオルケットを自宅で洗おう!洗濯方法とふわふわに仕上げるコツ

「タオルケットは汚れていないから毎回洗わなくても大丈夫!」と思っている方も多いかもしれません。タオルケットは見かけには汚れは分かりづらく、外にも出すことはないので汚れていないように見えますが、実は雑菌やダニの温床になっていることもあります。よく使うものだからこそ原因を知り対策をしていきましょう。

タオルケットの臭いや黄ばみは汗が原因

私たちが寝ている間にかく汗の量は、個人差はありますが暑い夏の夜だと一晩で約500ml〜1000mlといわれています。その汗や皮脂は寝具に染み込み、そのままに放置してしまうと臭いや黄ばみの原因となるのです。洋服やシーツと同様に、こまめに洗うことをおすすめします。

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雑菌やダニの温床に!?

暑い夏場などは、タオルケットは大活躍します。優れた吸収性と気持ちがいい肌ざわりのタオルケットを手放せない方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、吸水性が高く寝汗をたっぷりと吸収してくれるタオルケットは雑菌やダニの温床にもなりやすいのです。

雑菌が繁殖したタオルケットを顔にかけてしまうと、ニキビの原因にもなります。また、ダニやダニの死骸、ダニの糞などはタオルケットの繊維に引っかかりやすく払い落としにくく、そのままにしておくとアレルギーを引き起こすことがあると報告されています。

小児のアトピー性皮膚炎や喘息の一因にもダニがあげられるほどです。ダニは温度が20℃〜30℃、湿度が60%〜75%の環境を好み、餌となる皮脂などの汚れがあるタオルケットが大好きです。アレルギーを引き起こさないためにも、気をつけていきたいですね。

タオルケットを洗濯するメリット

タオルケットをきちんと洗濯すると気持ちよく眠ることができるので、質の良い睡眠を取ることができます。「眠活」という言葉があるように、就寝前後の時間を大切に過ごしリラックスすることはとても大切です。

ぐっすり眠ることで、1日をいきいきと過ごすようになります。心地よい睡眠のためには快適に眠るための洗濯やクリーニングをした清潔な寝具が必要不可欠です。気持ちの良い睡眠のためにも、タオルケットをこまめに洗濯するようにしましょう。

新品のタオルケットも洗濯しましょう

新品のタオルケットは綺麗に畳まれて清潔に見え、ついついそのまま使ってしまいたくなります。しかし、新品タオルは吸水性が悪く、意外な汚れがついていたりします。

新品タオルケットの糊を落とす

新品のタオルケットを使うときは、なんだか特別感を感じますよね。そのままの状態で使ってみたいと思うかもしれませんが、多くの新品のタオルケットは綺麗に見せるために糊がついています。

糊がついたままでは肌触りがよくありません。一度洗ってから、ふんわりと柔らかくしてから使うようにしましょう。

新品タオルケットを洗濯して吸水性アップ

先程、多くの新品のタオルケットには糊がついているとお伝えしましたが、そのまま使用すると硬くてゴワゴワするほかに、吸水性が低下するデメリットもあります。吸水性の悪いタオルを使ってしまうと、寝汗なども吸収しにくく寝心地もよくありません。本来の吸収性を取り戻してから使用するのがおすすめです。

それって本当に新品ですか?

新品のタオルケットは、本当に新品ですか?そのタオルケットがどのようなシチュエーションで販売されていたのかによって、意外と汚れがついてしまっている可能性があります。

ラッピングされていない状況で販売されているかもしれないし、製造段階で人為的な汚れがついてしまっているかもしれません。一度洗うことで誰が触ったのかわからない不安から解放されるなら、洗わない手はありません。

新品のタオルに柔軟剤を使うのはNG


新品のタオルケットを洗濯するときに注意しなければいけないことがあります。それは「柔軟剤を使わないこと」です。柔軟剤はタオルケットの繊維をコーティングして、優しい肌触りを生み出します。

しかしその反面、吸水性を低下させてしまいます。吸水性を長い間持続させるためにも柔軟剤の使用はさけた方が良いでしょう。

洗う頻度はどのくらい?

直に肌に触れる機会が多いタオルケットは、できれば週に1回は洗濯したいところです。干す場所や天候を考えるとそうも言っていられませんが、汗をかきやすい赤ちゃんやお子さんがいらっしゃるご家庭で毎日使用する場合は、1~2週間に1回程度。たまに使う程度なら月に1回を目安に洗濯をするのが理想です。

家族全員分を洗うとなると、大変なことなので計画的に洗濯をしていきましょう。しばらく使っていなかったタオルケットを使うときも、一度洗ってから使うことをおすすめします。

そうすることで、しまっていた間についたホコリやダニを取り除くことができます。タオルケットの臭いや汚れが気になる前に定期的に洗濯をして、気持ちが良い睡眠ができるといいですね。

タオルケットの洗濯方法

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タオルケットは綿で作られているものが多く、タオルと同様にご家庭の洗濯機でも洗うことができます。覚えてしまえば簡単な洗濯の手順をご紹介します。

洗濯表示を確認

まずは洗濯表示を見て、洗濯機で洗えるのかどうかをチェックします。大抵のものは洗うことができますが、高級なタオルケットなどは、洗濯機や手洗いができないものもあるので、そういったものはクリーニングに出すようにしましょう。

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シミや黄ばみがある場合は先に手洗い

目立つ汚れがある場合は先に手洗いをします。襟元などは汚れや汗が付きやすいので、前もってもみ洗いをしておきましょう。変色するのを防ぐことができ、すっきりと汚れも落とせます。広範囲に汚れがある場合は洗剤液を作ってスポンジに含ませ、汚れている場所になじませます。水が垂れないように軽く絞っておきましょう。

洗濯ネットに入れる

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タオルケットを洗濯するときは洗濯ネットに入れるようにしましょう。汚れている部分が外側になるようにして、縦にジャバラ状に折りたたんでからくるくるとロール状にして入れると良いでしょう。

洗濯機のコースを選んで洗濯スタート

汚れた箇所を下にして洗濯機に入れ、大物洗いコース、または毛布洗いコースを選択します。縦型洗濯機の大物洗いコースは、洗濯槽の底にあるかくはん羽根の動きを抑えます。標準コースよりも時間がかかり水も多く使いますが、傷みを防ぎながら洗うことができます。洗濯投入口に洗剤をセットし、スタートボタンを押しましょう。

タオルケットの干し方

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タオルケットは厚みがあり大きさもあるので、干すときに苦労することが多いかもしれません。しかし、干すスペースがないからと重ねてしまえば、生乾きのイヤな臭いがしてしまう原因にもなるので注意が必要です。

重ねずに風に当たる面積を広く取り、空気を通すことがポイントになります。また、濡れている状態で普段と同じように干してしまうと重さで繊維が切れてしまうのでよくありません。ここでは、おすすめの干し方をご紹介します。

M字干し

「M字干し」とは、2本の竿を使って風通しを良くしながら干す方法です。M字になることで、重みや厚みがあっても、空気の通り道が多くなるので乾きやすくなります。毛布やシーツにを干すときにもおすすめの干し方です。

A字干し

 「A字干し」は物干し竿にハンガーを数本かけて、その上に覆いかぶせるようにしてタオルケットを干す方法です。空気の通り道ができ、乾きが早くなります。

ジグザグ干し

天気のいい日にタオルケットとなどの大きなものは干すと思いますが、室内に干す場合は「ジグザグ干し」がおすすめです。角型のピンチハンガーを使って、ジグザグに留めて干せばOK。重なり部分ができないので乾きやすくなります。扇風機を当てれば、さらに早く乾きます。

乾燥機

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残念ですが、天日干しではダニを完全に死滅させることはできません。しかし、乾燥機を使うとダニは熱に弱いので30分から1時間くらいで死滅させることができます。

ダニが気になる場合は一度洗濯機に入れて乾燥機で乾かし、そのあと掃除機でダニの死骸などを吸い取ってからもう一度洗濯するという方法もあります。乾燥機を使うことで生地を痛めてしまったり、縮んだりするデメリットもありますので、よく検討してから使用するようにしましょう。

洗濯するときの注意点

濡れたまま放置しない

タオルケットを洗濯した後にそのまま放置してはいけません。雑菌が繁殖しタオルの繊維を傷つけてしまいます。また、ゴワゴワして肌触りも悪くなります。衛生的にも良くないので、洗濯後はすぐに干すようにしましょう。

干しすぎない

タオルなどは、乾いていても少し水分を含んでいます。しかし、干し続けることによって残っている水分まで蒸発してしまい、硬くなってしまうことがあります。乾いた段階ですぐに取り込むようにしましょう。

洗剤を残さないようにする

洗濯のときに、使う洗剤の量が多すぎるとタオルの繊維の間に洗剤が残ってしまい。それが繊維が立ち上がるのを邪魔してゴワゴワになる原因になります。洗い残しが心配な場合は、すすぎを2回するなどして洗剤を残さないようにしましょう。

柔軟剤を使いすぎない

柔軟剤はタオルをふわふわにしてくれるイメージがありますが、実は違います。柔軟剤は繊維の表面をなめらかにするものであって、ふわふわにするものではありません。

それどころか、吸水性が落ちたり、パイルが抜けやすくなったりします。特に、新品のタオルケットには使用しないほうが良いでしょう。柔軟剤はタオルケットが硬くなってきたときに10回に1回ぐらい使うようにしましょう。

タオルケットをふわふわにするコツ

日陰に干す

alwanさん(@alwanmaroc)がシェアした投稿

洗濯物は天日干しが良くふわふわに干せると思いがちですが、実は直射日光の紫外線が生地を傷めています。ふわふわ感が損なわれてしまうので、日陰で干すようにしましょう。

振ってから干す

タオルケットだけでなく、タオル類は大きく振ってから干すようにしましょう。洗濯や脱水で潰れてしまった繊維を起こしてくれます。

クエン酸かお酢を使用する

合成洗剤や柔軟剤を使わない場合は、洗剤の代わりに生地にやさしい天然の洗濯石鹸を使い、すすぎのときに柔軟剤の代わりにクエン酸を入れるとふわふわさせることができます。クエン酸の代わりにお酢を使ってもOKです。

つけおき洗い

タオルケットが傷んでしまうのが心配であれば、つけ置き洗いがおすすめです。お風呂の浴槽やタライなどを使って、つけ置きしてみましょう。手間はかかりますが洗濯機を使わないので傷まず、ふわふわ感がなくなることはありません。

コインランドリーで簡単お洗濯

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最近見かけることが多くなったコインランドリー。洗濯を手軽に済ませることができるので独身男性だけでなく、仕事や育児で忙しい女性からも指示を得て、ここ最近増えつつあります。

コインランドリーを使うことで、タオルケットはもちろんのこと大きな毛布なども、洗濯から乾燥まですることができ、だいたい30〜40分で完了するので時短にもなります。雨の日や洗濯に時間をかけたくない日に利用してみるのも良いですね。

タオルケットを洗って心地よい睡眠を!

夏になると、かかせなくなる寝具のタオルケットですが、意外と洗濯を忘れている方が多いです。頻繁に洗うタオルと同じように、タオルケットも定期的に洗うことでダニの発生を抑制し、心地よい睡眠をとることができます。正しい洗濯方法でタオルケットを清潔に保ちましょう。