シーツの洗濯頻度ってどれくらいが良い?夏と冬で洗う回数も異なる

シーツの洗濯頻度ってどれくらい?気になるシーツのお洗濯事情を解明します

私たちは寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています。毎日の睡眠のために大切なシーツは洗濯を後回しにしてしまうと恐ろしい数のダニの温床になってしまいます。シーツはどのくらいの頻度で洗えばいい?正しく洗うにはどうすればいい?気になるシーツのお洗濯事情について説明します!

シーツをこまめに洗わないとダニやカビの原因に

シーツに集まるダニは2000匹!?

1週間以上交換していないシーツにはどれくらいの汗が染みこんでいるのかご存知ですか?なんと日にかく汗の量コップ1杯分(200cc)×7日間分で1.4Lもの汗が染み込んでいるのです。さらに、シーツにはフケや皮脂、ほこりも付着しています。

そして、それらを餌とするダニがシーツに集まってきます。シーツを2週間洗濯しないと、表面に集まってくるダニの数は約2000匹ともいわれています。

シーツに潜むダニはこんなに怖い

このダニはほとんどが人間を刺さないチリダニですが、まれに人間を刺すツメダニやイエダニが生息していることもあります。朝起きるとなんだか体がかゆいと感じたことのある方は、このツメダニやイエダニの仕業だったのかもしれません。

ツメダニはパジャマや下着などに隠れて露出していない皮膚の柔らかい部分を好んで刺します。イエダニはお腹や太ももなどの柔らかく太い血管が通っている場所を好んで刺すようです。さらに刺されると激しいかゆみや痛みを伴う場合もあります。

アレルギーはダニが原因?恐ろしい健康被害

ダニに刺されてしまうと、激しいかゆみや腫れを引き起こします。さらに、死骸や糞などがアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー症状の原因となってしまいます。刺された部分を掻きむしってしまうと、細菌による二次感染を引き起こすこともあり、とくにお子様やアレルギー体質の方は注意が必要です。

ダニは洗濯・乾燥で駆除できる!

恐ろしいダニですが、シーツは布団に比べて生地が薄く、ダニが潜り込みにくいため洗濯機の水流でほぼ洗い流すことができるといわれています。アレルギーを引き起こす原因となるダニの死骸や抜け殻などはほぼ100%、ダニ自体の除去も90%以上除去することが可能です。

ただし、冬用のシーツなど厚みがあるものはダニの潜みやすい場所となってしまうので注意が必要です。ダニが繁殖しまうのを防ぐためにも、シーツはこまめに洗濯するように心がけましょう。

シーツの洗濯頻度は週に1度がベスト!

みんなはどれくらいの頻度で洗濯しているの?

シーツを洗濯する頻度は、やはり1週間に1度という方が多いようです。さすがに毎日洗濯するのはなかなか難しいですが、1週間に1度でも充分な頻度です。ただ、発熱時や熱帯夜などで寝汗を多くかいてしまった場合にはその都度きちんと洗濯できるといいでしょう。

なかには週に1回未満しか洗わないという方もいるようですが、ダニ対策のためにも毎週1度は洗うように習慣づけるといいですね。

日本人より外国人のほうがキレイ好き?

日本人の約4割の人が週に1度を目安にシーツを新しいものと交換しているというデータがありますが、海外の場合はどうでしょうか。

アメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、ドイツの5ヶ国を対象に行われた調査によると、週に1度シーツを洗濯するという人はメキシコで81%、イギリスは68%、アメリカやカナダでも6割以上もいたことがわかりました。

日本の4割という数字に比べるとかなり高い頻度でシーツを洗濯していることになります。この調査結果では、洗濯文化の違いや大型の乾燥機が普及していて手軽に洗えるという背景も考えられます。

シーツの正しい洗い方

  • STEP.1
    洗濯表示タグの確認
    まず表示された洗濯方法にそって洗うようにしましょう。柄物のシーツの場合は、洋服と同じように洗濯しても大丈夫です。色落ちが心配というときは温水ではなく水で洗うと安心です。
  • STEP.2
    漂白剤で白さを保つ
    白物のシーツはやはり白さを保っておきたいところです。そんなときは、粉洗剤や酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。汗や皮脂による汚れは、漂白剤につけおきしてから洗うと綺麗に落とすことができます。布地を傷つけないように洗濯ネットを使用したり、中性洗剤を選ぶことも重要です。
  • STEP.3
    じゃばらに畳んででネットに入れる
    ネットに入れるときにはシーツをじゃばらに畳んで入れると、洗濯の際に水や洗剤がシーツ全体に浸透しやすくなり、しっかりと洗うことができます。適当に洗濯機に入れてしまうと、繊維が傷んだり、生地が伸びてしまいシーツの寿命を縮める原因になるため丁寧に扱いましょう。
  • STEP.4
    直射日光を避けた涼しい場所で干す
    干すときには直射日光の当たらない風通しの良い場所を選ぶことが大切です。ダニ対策として直射日光に当てて干すことも多いかもしれませんが、紫外線はシーツを傷める原因にもなります。洗濯だけでダニを落とすことができるので、あまり過剰に日光に当てることは避けましょう。

シーツの洗濯頻度は夏と冬で違う!

夏は週に1度洗うのが理想的

1年を通して1番寝ているときに汗をかきやすい夏は、シーツに集まってくるダニの数も普段より増えてきます。また、梅雨から夏にかけてはムシムシとして湿気の多い季節は知らないうちにカビの危険性も高まっていることもあり、注意が必要です。

普段は1週間に1度もシーツを洗えないという方でも、夏場はできるだけ最低週に1度は洗うように心がけてみましょう。

3日に1度のペースで取り替えることができれば安心です。赤ちゃんやお子様は特に汗をかきやすく、皮膚もデリケートなので洗うのを忘れてしまわないように注意しましょう。洗濯する時間がないという方は、シーツを干すだけでも清潔さを保つことができます。

冬は2週間に1度でOK

冬は気温が下がり、空気も乾燥しているので夏場ほど頻繁にシーツを洗う必要はありません。しかし、冬も寝ている間に汗をかかなくなるわけではないので注意してください。洗濯するのを忘れて月に1度や2度になってしまうと、冬とはいえダニの温床になってしまいます。

気になる方は週に1度、最低でも2週間に1度のペースで洗うように心がけましょう。また天気が悪い日が続いてしまい、なかなか屋外で干すことができなければ乾燥機を利用するのがおすすめです。

赤ちゃんのシーツの洗濯頻度はどれくらいがいい?

赤ちゃんはまだまだ免疫力が弱く肌もデリケートです。しかし大人と同じ数の汗腺があるため、大人よりも汗っかきであせもなどの皮膚トラブルやアレルギーにかかってしまうことも多いため、寝具は特に清潔に保っておきたいところです。

とはいえその他の家事で忙しく、毎日洗うのは難しいこともあるのではないでしょうか。最も一般的な赤ちゃんのシーツの洗濯頻度は2〜3日に1度というペースでした。赤ちゃんも大人と同じように、夏場はできるだけこまめに、冬場はやや回数を減らして週に1度くらいの頻度で洗うようにするのがベストです。

赤ちゃんのシーツを汚れにくくするコツ

赤ちゃんのシーツをできるだけ長く清潔な状態に保つためには、シーツの上にバスタオルやフェイスタオルをひいておくのがおすすめです。寝ている間のよだれや、飲んだミルクが出てきてしまってもタオルを取り替えるだけなので手間を省くことができます。

タオルを毎日新しいものと交換するだけでもかなり清潔感を保ち、シーツの洗濯頻度も下げることができるので一石二鳥です。また、シーツは干すだけでも湿気が取れて皮膚トラブルを予防できるので通気性の良いところでサッと干すのもおすすめです。

1人暮らしの人はどれくらいの頻度で洗濯しているの?

1人暮らしの場合、水道代や電気代が気になってこまめに洗濯できなかったり、仕事で夜遅い毎日が続いたりしてしまうとどうしてもシーツを頻繁に洗濯するのも難しくなりがちです。

実際、ある調査でシーツの洗濯頻度は1ヶ月以下という人が全体の41%、月に1度という人が全体の27%を占めていました。この結果から大体1〜2ヶ月に1度しか洗わないという人が多いようです。

シーツは他の洗濯物に比べると、洗うのも干すのも重労働なのでこまめに洗うのが難しいかもしれません。ですが、何枚かシーツをまとめ買いしておくと忙しいときにはスペアを取り替えるだけで清潔さを保つことができるのでおすすめです。あとは時間のある週末にまとめて洗濯してしまえば大丈夫です。

シーツをこまめに洗ってもっと快適な睡眠に

シーツに集まるダニは私たちが寝ている間にかく汗や、フケ・皮脂などをエサとして好みます。そのダニによるアレルギーなどの健康被害を防ぐためにも、シーツは週に1度を目安にこまめに洗濯し清潔な状態をキープしておきましょう。

また、シーツは洗濯表示を確認し丁寧に洗うことで長持ちさせることができます。きちんと洗った爽やかなシーツは良質で快適な睡眠をサポートしてくれること間違いありません。ぜひ今日からシーツのお洗濯を習慣づけてみてはいかがですか?

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