枕の正しいお手入れと洗濯方法!実はこんなに汚れてる!?

まくら 洗濯

寝るときに毎日使う枕。枕は、硬さ・高さ・素材など、使う人によって好みが様々ですが、皆さんお手入れはどうされていますか?肌や髪の毛が直接触れるものですし、夏場なんかは特に汗や皮脂などで汚れている可能性が高く、ニオイや雑菌なども気になるところです。今回は、お家で簡単にできる枕の洗い方やお手入れ方法などをたっぷりご紹介します!

枕には汚れがいっぱい!?

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毎日使う枕は、清潔にしているつもりでも気が付かないうちに実は汚れています。枕が汚れる原因がどんなものか、確認していきましょう。

どうして枕が汚れるの?

当たり前に過ごしている普段の習慣が、枕の汚れの原因になってしまっているかもしれません。よくやってしまいがちな3パターンをご紹介します。

帰宅後そのまま寝ている

お風呂は朝に入っているという人もいるかと思いますが、身体の汚れを落とさずにそのまま寝てしまうと、汗・皮脂・整髪料・メイクなどの汚れが枕に付いてしまいます。それらの汚れをそのままにしておくと、ニオイや黄ばみ、カビなどの原因になったり、ダニの餌になってしまいます。

髪の毛が半乾きのまま寝ている

お風呂上がりなどの髪が濡れている時に、ドライヤーで乾かさずに生乾きの状態で眠っているということはありませんか?

夏場は特にドライヤーの熱風は暑く、自然乾燥でも十分乾くと思っている人も多いと思いますが、頭皮まで自然乾燥させることは難しいです。生乾きの状態だと頭や髪の毛に雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイやかゆみの原因になってしまいます。

それに、枕に湿った髪の毛がくっつくことで、枕の中まで生乾き状態になりカビの原因になってしまいます。

毎日お風呂に入っているから大丈夫!?

毎日必ずお風呂に入って清潔な状態で寝ているから、「私の枕はキレイ」と思っている人が多いのではないでしょうか?ですが、人間は寝てる間にたくさんの汗をかきます。その汗は長時間放置されると黄ばんできたり、カビが生えてきたり、ダニの餌になってしまうので、お風呂に入ったキレイな身体で枕を使っていたとしても、お手入れは必要なのです。

どんな枕も洗濯できるの?

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枕の素材には様々な種類のものがありますが、全ての素材が洗えるわけではありません。洗える素材と洗えない素材の特徴を確認してきましょう。

洗濯できる枕の素材

  • ビーズ

ビーズの中には水洗いのできないものもあるので、洗濯表示を確認しましょう。ビーズは一般的に水分をたくさん吸収して乾きにくいため、水洗いには不向きと言われています。中が空洞になっていて、弾力があり耐久性に優れているマルコビーズであれば水洗いが可能です。ビーズやパイプは取り出せるのであれば、ざるなどに移して水洗いするととても簡単です。風通しの良いところでしっかりパイプの中の水分まで乾燥させるようにしましょう。

  • ポリエステルのわた

ポリエステルのわたは、わたのようにフワフワさせた人口繊維の素材で、枕に多く使われています。中には水洗いができないものもあるので、洗濯表示を必ず確認するようにしましょう。洗えない場合は、天日干しをして日光消毒をするのがおすすめです。

  • パイプ

パイプはストローのような筒状のものを細かく切ってあり、通気性や耐久性がとても高い素材で丸洗いをすることができます。何度も繰り返し洗っても劣化しにくく、洗濯にとても適しています。

  • コルマ・ミニボール

コルマやミニボール(コルマビーズ)は、弾力があり、蒸れにくく通気性が高い素材なので、丸洗いに向いています。

洗濯NGな枕の素材

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  • そばがら・羽毛

そばがら、羽毛などの植物性、生物性のものは完全に乾かすのが難しく、素材が腐ってしまう恐れがあるため水洗いはしない方が無難です。

  • 低反発ウレタン・スノー低反発
低反発素材のものは、洗濯の過程で中のウレタンが破れたり形状が変わってしまう恐れがあるため、洗濯は避けましょう。

まくらの洗濯頻度はどれくらいが良い?

枕に付きやすい汚れは、「皮脂」や眠っている間の「汗汚れ」です。どちらも定期的なメンテナンスで解消できますので、枕カバーは週に1回程度、枕本体は月に1回程度は最低でも洗濯をしてキレイに洗うようにしましょう。

枕を洗濯する方法

では実際に洗ってみましょう。洗濯機や手洗いで枕を洗う方法についてご紹介していきますので、ご自身の好みに応じて洗うときの参考にしてみてください。

<準備するもの>

  • 洗面台
  • 枕がぴったり入るサイズの洗濯ネット
  • 液体洗剤
  • ゴム手袋

洗濯機で洗う場合

  • STEP.1
    枕カバーを外した枕本体を洗濯ネットに入れる
    枕と枕カバーは別々に洗います。
  • STEP.2
    洗面台に40度のお湯を入れて液体洗剤を溶かす
    洗剤液直接触れるため、手が荒れないようにゴム手袋を付けましょう。
  • STEP.3
    押し洗いをし、20〜30分程度漬け置きする
    形崩れを防ぐために、あまり強く擦ったりせずに押し洗いをしましょう。
  • STEP.4
    すすぎ・脱水をする
    漬けておいた水を捨てて、ネットには入った状態のまま洗濯機に入れます、脱水を1分回してから、再度押し洗いをします。洗剤が残らないように2〜3回はすすぎをして、水がきれいになったらOKです。

手洗いで洗う場合

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  • STEP.1
    枕カバーを外した枕本体を洗濯ネットに入れる
    枕と枕カバーは別々に洗います。
  • STEP.2
    洗面台に40度のお湯を入れて液体洗剤を溶かす
    洗剤液直接触れるため、手が荒れないようにゴム手袋を付けましょう。
  • STEP.3
    揉むようにしながら押し洗いをする
    汚れやシミなど部分的に洗いたい場合は、その部分だけに洗剤を付けて擦り洗いをする、もしくは少し(20〜30分程度)漬け置きをしておく。
  • STEP.4
    すすぐ
    付けておいた水を捨てて、泡が出なくなるまで何度もすすぎ洗いをする。
  • STEP.5
    押しながら水を切る
    絞ったりねじったりすると、中身が偏ってしまったり、形崩れの原因になってしまうため、丁寧に水を切るようにしましょう。バスタオルなどで余計な水気を吸い取るのも効果的です。
  • STEP.6
    枕を手のひらで叩きほぐす
    枕の表面を手のひらで叩きほぐし、中身の偏りがなくなるように形を整えます。
  • STEP.7
    天日干しをする
    もしくは陰干しをします。できるだけ風通しの良いところに干すようにしましょう。

枕を洗うときの注意すべきポイント

  • 枕本体に付いている洗濯表示を確認する
  • 必ず洗濯ネットに入れる
  • 中の素材が飛び出してこないように、本体のファスナーが閉じていることを確認する
  • 洗濯機を使う際は、ゆとりのあるサイズしか洗わない(ぎゅうぎゅうだと上手く回らない)
  • しっかり乾くまで干す(素材によっては数日必要な場合もある)

洗濯後のまくらを乾燥させよう

せっかく枕をキレイに洗えても、干し方を間違うと上手く乾かすことができず、カビの原因になったり、形崩れしてしまったりすることがあります。正しい干し方理解してスッキリ気持ちの良い仕上がりの枕を目指しましょう!

枕の干し方

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  • STEP.1
    形を整える
    洗濯でシワがよってしまったり、形崩れしていたらキレイに形を整えましょう。
  • STEP.2
    日陰で平干しをする
    洗濯によって水分をたくさん含んでいる枕は、乾燥するまでにとても時間がかかります。重さも結構ありますので、洗濯バサミで吊るして干すと挟んだ跡がついたり、重さで偏ってしまい変形してしまう可能性があるため気をつけるようにしましょう。

    枕が乾燥しているかどうか判断する時は、冬の洗濯物を確認するときと同じ感覚で、1番厚みのある部分を握り水気を感じるかどうかで判断するようにします。早朝に干して夕方取り込むといった感じで、ゆっくりと時間をかけて乾かすようにしましょう。

外に干せない場合は?

外に干したいけど、仕事が忙しい人や、洗濯物を干すスペースが狭くて外には干せないという人も多いのではないでしょうか?そんな人には室内用の物干しがおすすめです。室内用であれば、天気や時間を気にせずに洗濯物を干すことができますし、枕も上に置いた状態で乾かすことができます。それに、使わないときは、折り畳んですきまに置いておくことができるため、場所を取らずとってもおすすめです。

また、枕を洗ったものの干し方が分からない、上手く乾かせているか心配という人におすすめなのが枕ハンガーです。ハンガーに枕を入れて物干し竿に干すだけなので、あまり場所も取りませんし、風通しが良いので早く乾くのでおすすめです。

洗えない素材の枕はどうする?

先にお伝えしたとおり、素材によって洗えない枕もあります。それに梅雨などのジメジメした時期など、枕のお手入れに不向きな時にできるお手入れ方法をご紹介します。

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天日干しに適している素材

  • ポリエステルわた
  • パイプ
  • コルマ
  • ミニボール
  • そばがら

陰干しに適している素材

  • 低反発ウレタン
  • 羽毛
  • ビーズ
  • スノー低反発
  • 低反発ウレタン

干す

水洗いができない羽毛やそばがらや、洗うと破れたり反発が弱くなってしまう低反発、乾燥させるのが難しい細かいビーズ素材の枕などは、小まめに日光に当てるようにしましょう。表と裏を満遍なく日光に当てて、しっかりと乾燥させることが大切です。

なかなかお手入れができていないそばがらの枕などは、中身を全部出して、ざるや新聞紙などの上に広げて日に当てるととても効果的です。

布団クリーナーや布団乾燥機を使う

布団クリーナーがある場合は、布団と一緒に枕もかけるようにしましょう。UVランプなどの温める機能が付いている場合は、そのまましっかりとクリーナーをかけます。付いていない場合は、しっかりと日光に当ててから使うとより効果的になります。

また、梅雨の時期などに大活躍の布団乾燥機は、布団と一緒に枕も時間をかけてじっくり乾燥させて、枕の中の水分を飛ばすと良いでしょう。

クリーニング

お家で洗えない素材の枕や、洗ってもニオイが消えないもの、長年使っていなかった枕などは自宅で洗濯をするよりも、プロのクリーニング店などにお願いしましょう。中にはお家で洗えない羽毛を使った枕もクリーニングが可能なお店もあります。

クリーニング店では、水をたっぷりと使って丸洗いしてくれるので、ホームクリーニングでは取り除くことのできない、ダニやカビなども除去してくれたり、一般的に使われている洗剤よりも防臭・抗菌効果の強いものを使っているため、菌の繁殖やニオイの発生を抑えてくれる効果があるので、定期的にプロにお願いするのもおすすめです。

枕を清潔に保って快適な睡眠を手に入れよう!

毎日使っている枕は、寝ている間にかいた汗や皮脂が蓄積されてしまうので、小まめなお手入れが大切です。

今回ご紹介した通り、使っている枕によっては、自宅で洗濯できる素材のものと、プロのクリーニングでないとお手入れが難しいものなど、種類は様々ありますが、今回ご紹介したお手入れ方法をマスターして、布団やシーツを洗うのと同じように枕の洗濯も習慣にしていきましょう。毎日の快適な睡眠のために、キレイで清潔な状態の枕をキープさせましょう!