洗濯物を早く乾かす方法15選!干し方のコツと緊急時の裏ワザも

araou編集部

「着ようと思っていたシャツが乾いていない」「一晩で子供の体操着を洗って乾かさないといけない」など、洗濯物が早く乾いてほしい場面や、早く乾かさないといけない場面ってよくありますよね。でも、ジメジメとした梅雨や肌寒い冬はなかなか乾かなくてイライラしてしまいませんか?

ここではそんなお悩みを解決すべく、洗濯物を早く乾かすためのコツ15選と、どうしてもすぐに乾かさないといけない緊急時の裏ワザをご紹介していきます。ぜひ最後までご覧くださいね。

早く乾かすために気をつけたいポイントって?

考える女性

普段あまり気にしたことはないと思いますが、洗濯物を早く乾かすためには、以下の3つのポイントが重要だと言われています。

・気温
・湿度
・風通し

例えば、乾きにくいものの代表例でもある「ジーンズ」ですが、ジメジメした梅雨の時期に閉め切った部屋で干すのと、カラッとした暑い夏の時期に干すのとでは乾くスピードが違うのが想像つきますよね。洗濯物を早く乾かすためには、この洗濯物の「環境」がポイントなのです。
次の項目で、1つずつ解説していきますね。

気温:部屋の温度は○○度以上に

洗濯物が乾きやすいかどうかのポイントは、お部屋の「気温」が関わってきます。夏か冬かで乾きやすさが変わるように、お部屋に干す際は気温にも注意してみましょう。一般的に乾きやすい温度の目安は20度以上なので、早く乾かしたい時はエアコンなどで調節してみてくださいね。

湿度:湿度は○○%以下だと乾きやすい

気温は高いけど洗濯物がなかなか乾かない…という場合は「湿度」にも気をつけてみましょう。お部屋の湿度が50%以下になると水分が蒸発しやすく、早く乾かすことができます。
どうしても湿度が高くなりがちな梅雨の時期は除湿器をつけたり、エアコンの除湿機能を使ったりして湿度が高くなりすぎないように調節するのがおすすめです。

注意
ただし、湿度が40%を切ると目や肌、のどが乾燥しやすく体調を崩しやすくなるので、湿度の下げ過ぎにも要注意です。
除湿機【除湿機と乾燥機の違い】洗濯物を乾かすにはどっちがおすすめでお得で効果的?

風通し:洗濯物を干す場所に気をつける

洗濯物の繊維に含まれる水分をなくしてあげること=乾くということなので、水分が蒸発しやすい環境を作ってあげることが重要です。お部屋の中でも空気の循環が起こりやすい、風通しの良い場所に意識して干すようにしましょう。

誰でも簡単にできる!干し方・洗い方のコツ9選

3つのポイントを押さえたところで、ここからは誰でも簡単にできるコツを9選ご紹介していきます。

①洗濯物どうしがくっつかないように干す

洗濯物を干す時はこぶし1つ分くらい空けて、洗濯物どうしが触れ合わないようにすると風の通りが良くなって早く乾かすことができます。最低でも10センチくらいの間隔をとるようにしましょう。
そのため、干す場所をあまり広く確保できない場合は、1度にたくさん洗濯しないようにすることもポイントです。

②乾きにくいものを外側に

洗濯物を干す時は、「どうやって並べるか」にも気をつけてみましょう。デニムやパーカーなど乾きにくいものや、丈の長いパンツやバスタオルなどは外側に、靴下や下着など短く乾きやすいものは内側に干すのがおすすめです。干した際にアーチ状になるように外側から内側に向かって丈が短くなるように干すと、風の通りが良くなりますよ。

③新聞紙を下に敷く

意外かもしれませんが、洗濯物の下に新聞紙を置くだけで乾きやすくなります。ガレージなどに古新聞を置いておくと新聞が気づいたら湿気ていた、なんてことありませんか?新聞紙は紙の表面がでこぼこしているので、一般的な紙より水分を吸収しやすく、湿度の高いところに置いておくだけで勝手に湿気を吸ってくれます。
そのため、洗濯物の下に新聞紙を敷いておくと、新聞紙が洗濯物の周りの湿気を吸ってくれるので、洗濯物の周りの湿度が下がり早く乾かすことができるのです。

④裏返して干す

ジーンズのポケットや折り返しの部分など、布が分厚い部分や重なっている部分はどうしても乾きづらいですよね。裏返すことで空気に触れやすくなり、そのまま干すよりも乾きやすくなります。ただ、濡れた状態で裏返すのはやりづらいこともあるので、洗濯機に入れる前から裏返して洗うのがおすすめです。

⑤なるべく広げて干す

バスタオルやズボンなど、折りたたんで干すよりも空気に触れる面積が大きくなるように干すと、その分蒸発しやすくなって早く乾かすことができます。洗濯物をハンガーにかける際は、洗濯物の表面積がなるべく大きくなるようにかけ方を工夫してみてくださいね。
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⑥部屋の真ん中・高い位置に干す

部屋干しの際は、「どこに干すか」というのもポイントになってきます。お部屋の中で1番風通しが良いのは窓際や壁側ではなくお部屋の真ん中。さらに、湿った空気は下にこもりやすいため、なるべく上に干すだけでも早く乾かすことができますよ。

注意
カーテンレールに洗濯物をひっかけている方もいると思いますが、窓際は乾きづらく湿気がこもりやすいのでおすすめしません。さらに、カーテンの汚れの原因になったり、水分がつくことでカビの原因になったりとトラブルが起こることもあるので、室内用の物干し竿などのグッズを使うようにしてくださいね。

⑦逆さまに干す

フードのついた服やシャツの襟元など、布が重なっていて乾きづらい部分があるお洋服などは、そのままハンガーにかけても布が重なっている部分がなかなか乾いてくれないですよね。ひっくり返して干すことで空気に触れやすくなり、乾きやすくなりますよ。

⑧脱水時間を長めにする

水をしっかり切れば早く乾くので、急いでいる場合はいつもより脱水時間を長くするとその分早く乾かすことができます。脱水の設定を変えられる場合は、2回にしてもいいかもしれません。

注意
お洋服によっては脱水できないものもあるので注意が必要です。ニットなど、脱水をしてしまうと繊維が傷んでしまう素材のものもあるので、洗濯表示をよく見て、脱水にかけても大丈夫かどうかを確認するようにしてくださいね。
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⑨脱水時に乾いたタオルを入れる

脱水にかける前に乾いたバスタオルなどを入れると、タオルが水分を吸ってくれるので早く乾かすことができます。ただし、洗濯物の量が多いとタオル1枚では水分を吸いきれないことがあるので、洗濯物の量には注意しましょう。

今すぐ乾かしたい!ちょっとした工夫で早く乾かすコツ6選

洗濯物の汚れ 疑問
ゆっくり洗濯物を干している時間がない!という時にできる、早く乾かすコツを6選ご紹介します。

①扇風機を使う

洗濯物を早く乾かすために扇風機を使う方は多いと思いますが、「洗濯物の下半分に風を当てる」ことを意識すると、より効率的に乾かすことができます。
洗濯物から1mほど離して扇風機を置きます。風の強さは「弱」にして、首振り設定にします。洗濯物の水分は下に溜まるので、乾きづらい下半分に風を当ててあげるとスムーズに乾いてくれますよ。
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②エアコンを使う

エアコンの除湿機能で湿度を下げる、室温を調節する、送風機能で空気の循環を行うなど、エアコンをお持ちの方は積極的に利用していきましょう。また、エアコンの風が直接当たる位置に洗濯物を干すなど、空気の流れを有効活用してあげましょう。
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③浴室乾燥を使う

お風呂場に洗濯物を干したら、いきなり「乾燥」ボタンを押していませんか?干してすぐの状態だと湿度が高いまま乾燥を始めることになるので、乾くのになかなか時間がかかってしまいます。「乾燥」を押す前に、お風呂場の湿気を逃がしてあげましょう。
浴室に洗濯物を干したら、「乾燥」のスイッチを押す前に一度「換気」をするのがポイントです。これだけで浴室の湿度がぐっと下がり、浴室乾燥の効果を高めることができるので試してみてくださいね。

④ドライヤーを使う

洗濯物をハンガーに干し、上から下に向かって熱風を当てて乾かします。お洋服が焦げてしまったり火傷をしたりしないように、必ず10~15㎝ほど離すようにしましょう。ドライヤーを適度に動かしながら乾かすことも忘れないでくださいね。
ドライヤーでは部分的に風を当てることができるので、襟元だけ乾いていなかった、裾だけ少し生乾きだった、といった場合におすすめです。

⑤アイロンを使う

完全に乾かすことはできませんが、アイロンの熱である程度まで乾かすことはできます。また、洗濯物に熱を加えることで水分の温度が上がり、より蒸発しやすくなるため乾くスピードが上がります。
ニットなど洗濯表示でアイロンがけをしてはいけないもの、ポリウレタンなどドライアイロンの表記があるもの以外は、脱水直後にアイロンがけをしてOKです。多少の手間はかかりますが、早く乾かしつつシワも伸ばしたい場合におすすめです。
ただし、濡れた状態で熱を加えると繊維へのダメージが大きいので、完全に乾くまでアイロンをかけるのではなく、あくまでシワを取る程度で抑えておきましょう。
O_21ワイシャツの正しいアイロンがけ方法!キレイに仕上げる4つのコツと裏技・便利アイテムも

⑥お湯ですすぐ

アイロンが使えない場合は、お湯ですすぐのも効果的です。最後のすすぎの段階になったら、50度くらいのお湯を入れてすすいでみてください。水よりも温度が高いため蒸発しやすくなり、水で洗った時よりも早く乾かすことができます。

<注意>ニットやシルク素材など、デリケートな素材の衣類はお湯をかけると繊維が傷つくことがあるので注意が必要です。また、洗濯機にお湯を入れると故障につながることもあるので、必ずお湯を入れても大丈夫か確認するようにしてくださいね。

【緊急!】約10分でTシャツを乾かす裏ワザ

どうしても急いで乾かさないといけない!という場合の裏ワザをご紹介します。

ドライヤーとビニール袋を用意する

  • step1
    耐熱性のあるビニール袋の角をあらかじめ2か所切っておきます。3cmほど角を切り取り、蒸気を逃がす穴を作ってあげます。
  • step2
    袋の中に乾かしたい洗濯物を入れ、口を閉じるようにしながら送風します。

この方法であれば、熱を逃がさず空気の循環を行うことができるので、効率よく「洗濯物が乾きやすい環境」を作ることができます。

注意
折り畳んだまま乾かすことになるので、衣類がシワシワになりやすいです。シワになっても気にならないお洋服や、乾かした後アイロンがけができるものなどに限定することをおすすめします。
また、薄いビニール袋だとドライヤーの熱で溶けてしまい火傷をする恐れもあるので、必ず耐熱性があるものか確認することと合わせて、ある程度分厚さがある袋を使用するようにしてくださいね。

【番外編】便利グッズを使ってみましょう

編集部がおすすめする、部屋干しでも楽しくお洗濯ができる便利グッズをご紹介していきます。

部屋干し専用洗剤・柔軟剤を使う

部屋干しでも気分が上がる専用洗剤と、おすすめの柔軟剤をご紹介していきます。

部屋干しトップ 洗濯洗剤粉末除菌EX

部屋干し洗剤ランキングで常に上位にランクインしている人気商品です。部屋干しで起こりやすいイヤな生乾き臭を防いでくれるだけでなく、ウイルスの除菌効果もあります。冷たい水にも溶けやすく、使いやすさもばっちりなところが人気の秘訣です。

製品MEMO
・価格:285円(市場平均価格)
・内容量:900g/ワンパック30g×5袋
・香り:シトラスフルーティの香り
・液性:弱アルカリ性
洗濯洗剤,柔軟剤部屋干し用洗剤おすすめ人気ランキングTOP15!普通の洗剤との違いやその効果とは?

ソフラン プレミアム消臭 柔軟剤

こちらは「ニオイを生ませない柔軟剤」として話題のニオイ対策に特化した柔軟剤です。部屋干しで気になりやすいニオイを徹底的に防ぐことにこだわった柔軟剤で、消臭力と防臭力が高く評価されています。香りの種類が多いので、自分に合ったものが見つけやすいところもおすすめです。

製品MEMO
・価格:321円(市場平均価格)
・内容量:550ml
・香り:フローラルアロマの香り/アロマソープの香り/ホワイトハーブアロマの香り/フルーティグリーンアロマの香り/洗濯物が多いおうち専用
柔軟剤の「ソフラン プレミアム消臭」がリニューアル!相葉雅紀さんの新CMも放送開始

重曹・炭を使う

新聞紙以外にも湿気取りとして使えるのが、重曹と炭です。

重曹

小皿や瓶などに重曹を入れ、ガーゼなど通気性のあるものを上から被せて粉がこぼれないようにします。空気に触れることで湿気を吸い取ってくれるので、ラップなどで密閉してしまわないように気をつけてくださいね。
基本的には3ヵ月くらいで交換するのが目安ですが、梅雨などのお部屋が湿気やすい時期には1ヵ月くらいで交換しましょう。

さらに、重曹は湿気取りだけでなく、お洗濯でも活躍してくれます。洗濯洗剤と一緒に重曹を入れて洗濯すると、生乾きのイヤな臭いを防ぐことができます。重曹を使う時はお湯で溶かし、洗剤と一緒に洗濯機に入れるだけ。
重曹は消臭効果と、ニオイの原因になる皮脂汚れをスッキリ落としてくれる効果があるため、より部屋干し臭をスッキリさせたい方はお試しくださいね。

製品MEMO
・価格:658円(市場平均価格)
・内容量:2㎏
・成分:炭酸水素ナトリウム

炭は吸水性が高く、除湿効果が期待できるのでお部屋の湿気対策に向いています。さらに、イヤなニオイも吸ってくれるので部屋干し臭の対策にもなるだけでなく、洗って乾燥させれば繰り返し使えるのでおすすめです。
基本的には3ヵ月から半年くらいで交換するのが目安ですが、こちらも梅雨のシーズンなどは湿気が多くなるため、半月から1ヵ月くらいで交換するのを目安にしてください。炭は天日干しをすることで吸水性が復活するので、吸水力が悪くなってきたかな?と思ったら早めに天日干ししてみてくださいね。

    <POINT>
    炭には大きく分けて「木炭」「竹炭」の2種類があります。ざっくり言うと木炭は燃やして使う燃料用、竹炭は消臭や湿気取りなど置いて使うのが主な使用方法です。そのため、湿気対策として使うのであれば「竹炭」を使うようにしましょう。
製品MEMO
・価格:3850円(市場平均価格)
・内容量:5kg
部屋干し部屋干し上手になれちゃうおすすめグッズ15選!花粉や梅雨の季節の洗濯をスムーズに

外はどんよりでも心はスッキリ!

外干しができなくて洗濯物がなかなか乾かない…なんてイライラも、ご紹介したコツを使ってスッキリ解消してあげましょう。「気温」「湿度」「風通し」の3つに気をつけて、快適なお洗濯ライフをお過ごしくださいね。