【毛玉悩み完全解消】服にできる毛玉の原因と防ぐお手入れ・対処方法

毛玉のついた衣類

毛玉ができると、服も気分も台無しになりますよね。お気に入りで大切な服ほど、イヤな毛玉を作らないようにしたいものです。そのためにはどうすれば良いのでしょうか?服に毛玉ができる原因、防ぐためのお手入れ方法、毛玉ができてしまったときの取り方も併せてご紹介します。

はたさん

記事監修:はたさん
洗濯研究家。洗濯洗剤や柔軟剤などの洗濯アイテムはもちろん、暮らしに役立つお洗濯に関しての幅広い知識を持ち、大の洗濯好きとして洗濯の楽しさを一人でも多くの方に伝えるべく、様々な洗濯に関する情報を発信している。

毛玉ができる原因は?

ショックを受ける女性

着ている間の動きの摩擦で毛玉はできる

毛玉は服がこすれるときの摩擦が原因でできます。手で何かをしようとすると、袖が自分の胸元など、さまざまなものに触れますよね。このときに摩擦が起き、毛玉ができる原因になるのです。パンツスタイルでは歩くときの内股同士の擦れも、毛玉ができる原因になります。

洗濯時に洗濯槽内で洗濯物同士擦れ合う事で毛玉ができる

洗濯などのお手入れ時に他の洗濯物と擦れることでも、毛玉はできます。とくに気をつけなくてはいけないのは、洗濯機の中です。洗濯槽で他の洗濯物と一緒に洗うと、洗濯物同士は擦れ合ったり時には絡まり合ったりします。そうなると大きな摩擦が起こって毛玉の原因になるので、十分な注意が必要です。

毛玉ができやすい素材は?

グレーのセーター

アクリル100%の素材

アクリル100%の素材は、もっとも毛玉ができやすい素材です。アクリルは石油を原料とする化学繊維で、丈夫で傷みにくいことが特徴です。柔らかくてふわふわとした手触りが暖かみを感じさせることから冬物の服によく用いられますが、強度があるため逆に毛玉ができやすい素材です。繊維の1本1本が強いので簡単にちぎれることなく、摩擦でダメージを受けた繊維が毛玉となってしまいます。

天然素材と化学繊維を合わせた素材

アクリルに代表される化学繊維は、強度があることから天然繊維と組み合わされて合成繊維として服に多く使用されています。その合成繊維も毛玉ができやすい素材です。化学繊維の割合が多い方が毛玉はできやすく、天然繊維の割合が多いと毛玉はできにくくなります。

毛玉ができるのを防ぐ方法

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続けて着ない

服に毛玉ができないようにするためには、続けて着ないことが大切です。同じ服を続けて着ると繊維が休まらず、ダメージを受けやすくなります。とくにニットは1度着ると毛羽立ち、毛玉ができやすい状態になります。そのまま続けて着ると少しの摩擦で毛羽立ったままの繊維が絡まり、毛玉になってしまいます。同じ服を続けて着るのは避け、1度着た服はきちんと休ませてから再び楽しむようにしましょう。

ネットを使って洗濯する

洗濯槽での摩擦は、服をネットに入れることで防ぐことができます。洗濯するときの摩擦も毛玉ができる原因です。洗濯機に入れて洗濯する際はネットを使いましょう。

ネットは大きすぎたり小さすぎたりしないサイズを選んで、できれば1つの洗濯ネットには1枚の服を入れるようにしましょう。ネットの中で服が動いてしまったり何枚もの服を入れすぎたりすると摩擦が起き、毛玉ができる原因になります。服に対してネットが小さすぎると汚れが十分に落ちない可能性があるので気をつけなければなりませんが、大きすぎても摩擦が起こってしまって服に良くありません。

洗濯ネット

柔軟剤で仕上げる

柔軟剤は洗濯物をふんわりと柔らかく仕上げる効果以外にも、静電気を抑える効果があります。摩擦によるダメージから服を守り、毛玉ができるのを防いでくれます。洗濯の仕上げには柔軟剤を使って毛玉ができるのを防ぎましょう。

毛玉ができるのを防ぐ衣類ミスト

衣類ミストには衣類の滑りをよくして摩擦を少なくし、毛玉ができるのを防ぐ効果があります。

【白元アース】ミセスロイドスタイルメイト毛玉・ニオイ防止ミスト

こちらの衣類ミストは、繊維をコーティングして着用時のさまざまな動きによる摩擦を少なくし、毛羽立ちなどのダメージを防ぎ、毛玉ができるのを抑えてくれます。静電気を防止してイヤなパチパチも防ぎ、冬でも安心して着ることができますよ。消臭や除菌、抗菌の効果もあり、衣類の清潔が保てます。やさしいランドリーローズの香りです。

【undeg(アンデグ)】毛玉予防スプレー

ニットの風合いを保ちながら、毛玉ができるのを防ぐスプレーです。毛の根元をコーティングするため、ニットの持つ柔らかでふんわりとした手触りを損なうことなく毛玉防止ができます。動物繊維はもちろん、綿のような植物繊維、ポリエステルやアクリルのような化学繊維にも使うことができるので、家族みんなで使うことができますよ。

【フレディレック】ウールミスト

柔軟成分で静電気を防ぐ衣類ミストです。ウールなどの毛玉のできやすい動物繊維におすすめですが、綿・麻・化学繊維製品に使用でき、布製のインテリア・ファブリックにも使うことができます。安心な日本製で、フレッシュソープの香りが楽しめます。

【花王】フレア スタイリングミスト

毎日着る制服や自宅では洗いにくい帽子など洗濯しにくい衣類を、清潔にリフレッシュできる衣類ミストです。シワ取りや消臭、除菌のために用いますが、静電気防止効果により毛玉が防げます。
シルクやレーヨンなどの水に弱い繊維、革や毛皮、人工皮革には使用できません。フラワーハーモニーの香り、フローラルスウイートの香り、ドレッシーベリーの香りの3種類から、好みの香りが選べますよ。

【ライオン】アロマリッチ 香りのミスト

アロマのリラックス効果で、服を1日快適に着ることができる衣類ミストです。静電気を防止して毛玉ができるのを防ぎ、除菌や消臭の効果で服の清潔を保ちます。ジュリエットの香りは華やかなスイートフローラルアロマの香り、スカーレットの香りは明るくて可愛らしいハッピーフルーティアロマの香り、ダイアナの香りはやさしくて女性らしいフェミニンローズアロマの香りです。吹き付ける回数で香りの強さが調整できるのもポイントですよ。

【レノア】オードリュクスミスト

世界的に活躍する調香師による、質の高い香りが楽しめる衣類ミストです。香水のようなラグジュアリーな香りが香水よりも柔らかく長続きし、1日快適に過ごすことができますよ。

できてしまった毛玉の取り方

ハサミやカミソリで切る

できてしまった毛玉はハサミやカミソリで一つひとつ切っていくと、キレイに取ることができます。ハサミは手芸用の小さいサイズのものが、毛玉取りには便利です。ストレート型のカミソリは刃を立てるのではなく寝かせて使いましょう。

ストレート型とT字型のカミソリのどちらも、服の上を慎重に滑らせて、服の毛玉以外の部分を切ってしまわないよう気をつけましょう。ハサミやカミソリは、毛玉の量が少ないとき、確実に毛玉を取り去りたいときにおすすめの方法です。

毛玉取りブラシで取る

毛玉取りブラシはブラッシングすると毛玉が集まり、まとめて取り去ることができるブラシです。ハサミやカミソリで切り取る方法とは違い、服を切ってしまう心配がありません。馬や豚などの動物の毛で作られていて、ブラシをかけるだけで安全に毛玉を取り去ることができます。

毛玉取りブラシは服を傷つけてしまわないように力の入れ具合に注意して使うと、自然に吸い寄せられるように効率よく毛玉が集まってきます。アイロン台のような平たい台に服を広げて、ゆっくりとていねいにブラシを動かしましょう。

毛玉取り器で取る

毛玉取り機

服の上を滑らすように動かして、毛玉を取る器具です。電動なので、家のコンセントか乾電池を使用します。家電店のほか100円ショップでも取り扱っていて、気軽に使うことができます。

毛玉取り器は服から少し浮かした状態をキープすると、よれたり引っかかったりせずに作業できます。広い範囲にできた毛玉を取るときに便利です。

毛玉毛玉取り器・ブラシおすすめ9選と使い方!自宅にあるもので代用できる4つの方法も

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毛玉を防いで冬衣類を長く楽しもう!

服の毛玉は十分に注意して着たり洗濯したりすると防ぐことができます。とくに毛玉のできやすい素材はケアをしっかりと行いましょう。衣類ミストも手軽で便利なアイテムです。できてしまった毛玉の取り方も参考にして、お気に入りの大切な服を長く快適に楽しみましょう。