ヘアカラーが服についた場合の落とし方とシミ抜き方法

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明日可

最近では、自宅で気軽に髪を染めることができるようになりました。「思ったより簡単かも」と気がゆるんだときに「たら~り」と服にカラー剤がついてしまったということはありませんか?カラー剤が服に付いてしまうと落とすのは難しいといわれています。今回は、ヘアカラーがついた場合のシミの落とし方や注意点をご紹介します。

ヘアカラーとは

ヘアカラーの特徴

ヘアカラーやヘアマニキュアは、自宅で手軽に髪を染めることができるとても便利なものです。ヘアカラーは酸化染毛剤であり、もともとついている色を脱色した後に、染料を浸透させるものなのでとても強力です。

衣類についた場合も、髪を脱色するときと同じことがおこるので、洋服の色素が分解され、そこに染料が浸透します。そのため、一度ついてしまうと非常に落としにくく、間違ったやり方でヘアカラーの色素を取り除こうとすると、衣類の生地の色が抜けてしまうということもあります。

ヘアカラーが服に付いた場合の落とし方

すぐに水洗いをしよう

カラー剤が服についてしまったら、すぐに服を脱いで水洗いをしましょう。カラー剤は時間が経つにつれて酸化するので変色しがちです。できるだけ早めに対処することが大切です。

漂白剤を試そう

水洗いしてもカラー剤が落ちない場合は、衣類の素材に合わせて漂白剤を使用し、つけ置きして落とします。つけおき時間の目安は30分ですが、それでも落ちない場合は最長2時間までは様子を見てみましょう。しかし、それでも落ちない場合はそこでやめておきます。つけおきしてカラー剤が落ちた場合には、その後洗濯機に入れて洗います。

塩素系漂白剤の場合

塩素系漂白剤を使う場合は、綿や麻、ポリエステル、アクリルといった素材を使用し、真っ白な衣類についたときです。

酸素系漂白剤の場合

酸素系漂白剤を使う場合は、色柄物の衣類にカラー剤がついたときです。

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クリーニング屋さんに相談する

水洗いができない洋服に関しては、漂白剤を使用することもできないので、自宅で対処ができません。このような場合は、すぐにクリーニング屋さんに持っていき、相談してみましょう。その際「何もせず持っていく」ということを覚えておいてください。

すぐに落とそうとしてこすったり、洗いがちですがそれは避けましょう。それでカラー剤が落ちればいいのですが、逆に取れにくくなってしまう場合もあります。そのような対処をした場合には、クリーニング屋さんに伝えておくと良いでしょう。

ヘアカラーがシミになった場合の落とし方

カラー剤をすぐに洗うことができず、シミになった場合の落とし方です。コットンやポリエステルといった素材の場合には家庭で対応することが可能ですが、シルクやウールといったデリケートな素材に関してはクリーニング店に出すことをおすすめします。

準備するもの

こちらでご紹介するのは、コットンやポリエステルといった素材の対処法です。

  • 除光液
  • 歯磨き粉
  • 歯ブラシ
  • タオル

シミ抜き方法

  • STEP.1
    除光液をつける
    カラー剤がシミになった部分に除光液をつけ、タオルでシミを叩くようにして落とします。
  • STEP.2
    歯磨き粉でこする
    除光液でシミが少し薄くなってきたら、いらない歯ブラシに歯磨き粉をつけてシミの部分を優しくこすります。
  • STEP.3
    お湯で洗う
    最後にお湯で軽く洗って水ですすぎます。

それでも落ちない場合の対処法

上記の方法で試してもシミが落ちない場合には、次の方法を試してみてください。

    準備するもの

  • 酸素系漂白剤
  • クエン酸水(クエン酸剤小さじ1に対し、水200ml混ぜたもの)
    シミ抜き方法
  • STEP.1
    酸素系漂白剤でこする
    歯ブラシに酸素系漂白剤をつけ、シミの部分を優しくこすります。
  • STEP.2
    乾かす
    ドライヤーを使ってシミの部分をよく乾かします。
  • STEP.3
    クエン酸をかける
    乾かした後、シミの部分にクエン酸水(水で薄めた物)をかけます。
  • STEP.4
    お湯で洗う
    お湯で優しく洗い水ですすぎます。

ヘアカラーをするときの注意点

ヘアカラーをする場合には、細心の注意をはらっていても液が垂れたりすることが考えられます。大切な衣類を汚さないためにも、次の2点に注意しましょう。

汚れてもいい服を着る

ヘアカラーを使用する際には、汚れてもいい服を着るようにしましょう。色褪せて着れなくなった服、汚れが目立って着れない服、サイズが合わなくなった服など捨ててもいい服を選んでください。そして、汚れてもいい服を着た後、ケープやいらなくなったタオルを肩からかけることで、汚れを極力防ぐことができます。

前開きの服を着る

着る服は、前開きのものを選ぶようにしましょう。前開きのものなら、カラー剤で染めている途中でも、衣類を汚すとなく脱ぐことができますし、洗い流すときにもさっと脱ぐことができます。脱いでいる途中に「髪にひっかかってカラー剤がついてしまった!」というトラブルを防げます。

ヘアカラーをする時は汚れてもいい服を選ぼう!

最近では自宅で手軽に髪を染めることができるので、多くの方が利用していると思います。しかし、せっかく染めていても衣類についてシミになると気分も落ち込んでしまいますよね。そうならないように、ヘアカラーを使うときには「汚れてもいい前開きの服を着る」ということを覚えておいてください。

また、ヘアカラーが大切な衣類に付いた場合は自宅で対処することもできますが、心配な場合にはクリーニングに出すことをおすすめします。費用はかかりますが、生地を傷めることなく丁寧に対応してくれ、シミ汚れも綺麗になる確率が高いので、ぜひ検討してみてくださいね。