モヘアニットの毛が抜けるのはなぜ?毛抜け対策と洗濯方法

明日可

女性にとって欠かせない冬のアイテムが「ニット」です。ゆったり、もふもふした素材は可愛い雰囲気を出したいときにぴったりです。しかし、そんなニットも毛が抜けやすいというデメリットがあります。ここでは、ニットの毛抜け対策を中心に洗濯方法など詳しくご紹介します。

なぜニットの毛は抜けやすいの?

モヘアニット、アンゴラニットなどのニットの毛は獣毛であり、とても抜けやすい性質があります。獣毛は、細長くしなやかという特性があり、羊の毛に比べてうねりが少ないため抜けやすいのです。また、毛がデリケートのため毛同士がゆるく結ばれているというのも理由のひとつです。

モヘアニットは特に毛が抜けやすい!

ニット

モヘアニットとは

モヘアとは、アンゴラ山羊の毛のことで、アンゴラ山羊の毛を使ったニットのことを指します。ニットは糸をループの連鎖で編み上げたもののことを指し、伸縮性があり、身体に優しくフィットします。通気性も良く着心地も快適です。

モヘアニットの特徴

アンゴラ山羊の毛は、絹をしのぐと言われる滑らかさと光沢、柔らかさ、軽さがあります。「軽くてふわふわ」した素材です。冬のファッションの定番ですよね。デリケートな風合いで、もともと毛が抜けやすいという特徴があります。気をつけていても、摩擦や静電気により毛が他にも付きやすくなるのです。

ニットの毛が抜けないようにするための5つの対策

摩擦を避ける

摩擦を避けるためにも、ベルトやショルダーバッグには注意しましょう。ベルトやショルダーバッグでこすれて摩擦が起きると、毛が抜けやすくなることがあります。

水気を避ける

ニットの毛は水に弱い性質を持っていることから、水気のものを避けるようにしましょう。とは言え、突然の雨に濡れたり料理中に水が飛び散ったということがなければ、ほとんど心配することもないのですが、注意したいのは「汗」です。

帽子の場合には額にかく汗も気をつけたいですが、一番気をつけたいのは「脇汗」です。冬とはいえ、脇汗が一切出ないということはないですよね。脇汗のケアのためにも、ニットを直接着るのではなく、半袖のインナーを着た上から着るようにしましょう。ニットは水気を含んだ状態で摩擦を受けてしまうと、縮んでしまうので注意が必要です。

重ね着を避ける

重ね着をしないようにすることで、摩擦を避けることができます。モヘアニット同士での重ね着のNGはもちろんのこと、コートなどのアウターとの重ね着もニットにとっては良くありません。ニット同士の重ね着は、毛同士が絡まり合い摩擦を受けることになりますし、コートなどもこすれると刺激になり、摩擦力が高まってしまいます。

静電気防止剤を使用する

出かける前に、ニットに静電気防止剤を振っておくと、静電気を防ぐことができるので、毛の抜けを減らすことができます。

ブラッシングをしよう

定期的にブラッシングをして、毛玉取りのお手入れをするようにしましょう。ニット類は、着るたびに洗うと傷みが早くなってしまうので、ブラッシングでお手入れをするようにします。ブラッシングをする際には、毛並みに沿って行うことで、毛並みを整えるだけでなく、ニットに付着したほこりも一緒に取り除くことができます。

モヘアニットに使用できる洋服ブラシ2選

【ブラシの平野】洋服ブラシ カシミヤ


画像引用:ブラシの平野 公式ホームページ

カシミヤやモヘア、アンゴラなどのデリケートな素材にも安心して使用できる洋服ブラシです。馬毛を使用しており、より一層きめ細かいため、繊維の間に入り込んだ小さなホコリも取り除くことができます。スリムなデザインなので、インテリアとしても馴染みます。

公式サイトはコチラ

【池本刷子工業】KENT静電気除去洋服ブラシ

1777年創業であり、英国王室御用達のブラシメーカーである「G.B.ケント社」が、日本のイケモトとライセンス契約を行って日本で作られた、日本製の洋服ブラシです。やわらかな毛先と弾力性を持つ白馬毛に、静電気除去繊維を加えたものです。

カシミヤやモヘアなどのデリケートな素材にも使用することができ、ブラッシングの後は静電気を取り除くことができるので、空気中のほこりも付きにくくなります。

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毛を目立たなくする方法

モヘアニットなどの毛は、いくら気をつけていても多少はついてしまうものでもあります。抜けた毛を目立たせなくするためには、同系色の衣類を組み合わせて着るようにしましょう。白色のニットなら、淡い色のパンツを組み合わせるなどすることで、抜けた毛がそこまで目立つこともありません。

ニットの毛が洋服に付いた場合は粘着テープを使おう

ニットの毛が洋服についてしまった時は、粘着テープを使用して毛を取りましょう。コロコロを使うと、ほとんど手間もかからず簡単に取ることができますよね。粘着テープは、粘着力のあるものを選ぶようにすると、ストレスなくケアすることができます。

毛が抜けやすいニットは手洗いがおすすめ

モヘアニットは、着用のたびに洗濯する必要はありませんが、数回着たら1度は洗濯するようにしましょう。家庭で洗う場合には、必ず手洗いするようにしましょう。

  • STEP.1
    小さいサイズのネットに入れる
    手洗いする場合も、ニットを畳んだサイズより少し小さいネットに入れて洗います。そうすることで、ニットの型崩れを防ぐことができます。

  • STEP.2
    押し洗いをする
    ネットにいれた状態のニットを、20回ほど押し洗いします。その後、10分ほど洗剤につけ置きします。
  • STEP.3
    柔軟剤を入れる
    つけ置き後、水の中で泳がすように洗剤をすすぎます。洗剤が落ち切るまでしっかりすすぎ、最後のすすぎのときに柔軟剤を入れます。
  • STEP.4
    脱水する
    洗濯機で脱水のみ行います。脱水の時間を1分以内にし、水気をできるだけ飛ばしましょう。
  • STEP.5
    干す
    脱水後はネットから取り出し、形を整えて日陰で平干しします。ハンガーにかけて干すと、重力で伸びてしまう可能性もあるので、スペースあるならできるだけ平干しして、そのままの形を維持しておきましょう。
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モヘアニットを着ている時は周りへの配慮も忘れずに

モヘアニットなどのニットは、自分だけでなく周りの人にも毛がついてしまうということがあります。特に電車を乗る時には、近くの人に毛がつかないよう注意しましょう。また、カフェをしたり、友人宅でお茶する時など素材によってはソファや椅子に毛がついてしまうこともあるので、気をつけるようにしてくださいね。

持ち運びできる!コロコロクリーナー2選

【ニトムズ】携帯コロコロ洋服用 ピンク

カバンにすっぽり収まる、携帯サイズのコロコロクリーナーです。外出先でも抜け毛が気になる時には、ササッと取り除くことができます。使いやすい折りたたみ式のデザインなので、可愛らしいですよね。

【Habor】粘着クリーナー

携帯電話と同じサイズのミニクリーナーです。バッグ内でもスペースを取らないので、気軽に持ち運びすることができます。淡い色のコンパクトなデザインなので、見た目を気にすることなくどこでも使いやすいのが特徴です。

ニットの毛が抜けないようにしてオシャレを楽しもう

これから寒くなってくると欠かせないニットですが、毛が抜けやすいと着ることを躊躇してしまいがちです。しかし、毛が抜けないように対策を行うことで、抜け毛を気にすることなくオシャレを楽しむことができます。女の子をより可愛く見せるニットだからこそ、手を抜かずケアしたいですよね。着用時の注意点や着用後のお手入れを忘れずに行うことで、ニットを長く着ることができます。