傘を洗うときの8つのポイント!重曹・洗剤を使えば臭いや汚れともおさらば

傘

久しぶりにお気に入りの傘を開いてみると、汚れていたり、嫌な臭いがしてがっかり…という経験はありませんか?雨の日に家に着くと、ついつい次の雨の日まで傘を放っておきがちですよね。実は、傘は自宅で洗うことができます!道具はご自宅にあるものばかりです。お気に入りの傘を少しでも長く使っていただくために、セルフケアのポイントをたっぷりご紹介します。

傘の汚れや臭いの原因は?

そもそも、どうして傘は汚れたり臭ったりするのでしょうか?洗う前に原因を見ていきましょう。

雨水には空気中の汚れや排気ガスなどが含まれている

雨水は、降ってくる途中で大気中の排気ガスや塵を取り込んで汚れてしまいます。季節によっては、 “黄砂” や “PM2.5” が雨に混ざってしまうこともあり、目に見えない汚れが雨水に含まれて傘に降ってきているのです。

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乾かさずに放っておくと…カビや”モラクセラ菌”で生乾き臭に

基本的に使用後の傘は、水を切って乾かしてしまえば傘のトラブルは大幅に防げます。とは言っても、傘のケアは後回しにしがちです。乾かさずに放っておくと、雨水の水分でカビが生えてしまったり、嫌な臭いに繋がります。

生乾きのような臭いは“モラクセラ菌”という日常生活のどこにでもいる菌が原因です。傘を手で触った時などに付着した皮脂と雨水の水分で繁殖し、臭いのもとになってしまうのです。

特に”折りたたみ傘”は乾かさずにしまいがち

突然の雨のときに大活躍の “折りたたみ傘” も、使用後が外出先だと十分に乾かないまましまってしまうことはありませんか?折りたたみ傘も、一気にまとめてスッキリ洗いましょう。

傘の洗い方

今回は “汚れ” と “臭い” に分けて洗い方をご紹介します。

”汚れ”には中性洗剤

傘を洗う際に使うのは “中性洗剤” です。ご家庭の食器洗い洗剤やおしゃれ着用の衣類用洗剤が中性の洗剤になります。

    用意するもの

  • 洗面器
  • タオル(生地を傷つけないため、柔らかいものがベストです)
  • 中性洗剤(傘の素材が布なので、あればおしゃれ着用の方が好ましいです)
  • STEP.1
    バスルームで傘を広げよう
    傘を洗う場所は、濡れても大丈夫かつ、シャワーが使えるのでバスルームがおすすめです。傘を広げて全体を水で濡らしましょう。
  • STEP.2
    洗面器でぬるま湯で洗剤を薄める
    洗面器にぬるま湯を入れ、中性洗剤を大さじ1程度入れ洗浄液を作ります。
  • STEP.3
    タオルに液を含ませて汚れを拭き取る
    タオルに洗浄液を含ませて、傘をなでるように洗っていきます。汚れが気になる場所を重点的に洗いましょう。
  • STEP.4
    シャワーで洗い流す
    洗剤が残らないよう、シャワーで十分に洗い流します。
  • STEP.5
    水分を拭き取り陰干し
    乾いたタオルで傘の水分を拭き取っていきます。骨組みの金属部分もサビの原因となるのでしっかり拭き取りましょう。直射日光の当たらない場所で陰干しして傘の丸洗いは完了です!

折りたたみ傘も一気に消臭!”臭い”には重曹

続いては、臭いを落とす方法です。

    用意するもの

  • 浴槽、またはバケツ
  • 重曹
  • STEP.1
    水1Lに対し大さじ1程度の重曹を溶かす
    折りたたみ傘の場合は、バケツで数本一気に洗うことができます。折りたたみでない雨傘も、浴槽に傘を寝かせて浸かる程度、水を張って行います。傘のサイズに合わせて水と重曹の量は調整してみてください。1
  • STEP.2
    傘を重曹水の中に入れる
    重曹を溶かした水の中に、傘を入れます。ボタンやテープは外して “閉じた状態” でOKです。この方法だと数本の傘を一気につけおくことが可能ですね。
  • STEP.3
    2時間ほど浸け置く
    そのまま、2時間ほど浸けたまま放置でOKです。
  • STEP.4
    温かいシャワーで洗い流す
    浸け置きが終わったら、温かいシャワーで重曹を洗い流しましょう。
  • STEP.5
    乾いたタオルで水分を拭き取り陰干しする
    最後に乾いたタオルでしっかり水分を拭き取り、陰干しして完了です!

仕上げのもう一手間

汚れと臭いが落とせたら、もう一手間かけてキレイな傘を保ちましょう。

ドライヤー

ドライヤーの熱で撥水加工が復活!

使い続けるうちに、傘の撥水性が弱くなってきてしまいます。実は、ドライヤーを当てると撥水加工を復活させることができます。洗い終わり、完全に乾いた状態の傘の生地から10cmほど離してドライヤーの温風を当ててください。骨と骨の間や、骨の先端など細かい部分にも念入りに温風を当てましょう。

それでもダメなら防水スプレーをひと吹き

長く使っているうちにドライヤーの熱も効かないほど撥水加工が落ちてしまった場合は “防水スプレー” を使いましょう!完全に乾いた状態の傘から20〜30cm離して、全体がしっとりする程度防水スプレーをかけてください。

商品によっては、30cm〜40cm離すと記載してあるものもありますので、使用する商品の記載に従ってくださいね。必ず屋外の風通しのいい場所で行ってください。

”重曹水”で拭くとカビ予防に!

先ほど傘の “臭い” 撃退に使った重曹ですが、実は防カビ効果もあります。重曹を溶かした重曹水にタオルを浸して全体を拭いておくとカビを防いでくれます。日頃のお手入れとしても簡単なのでおすすめです。

傘を使うときの注意点と保管方法

傘を使った後は、陰干しして乾かしてしまうのがベスト

カビ・臭い・骨組み部分のサビにつながるので、傘を使った後は陰干しする習慣をつけるとお手入れも楽になります。傘を広げて陰干しするのが一番良い方法ですが、ボタンやテープで閉じずに立てかけておくだけでも自然に乾いてくれます。
 

車の中に放置するとサビや変形の原因に…

傘を車に放置していませんか?骨がサビたり、熱で曲がって変形してしまうことがあるのでご注意くださいね。

傘の水を切るときのポイント

水切りをするときによくやってしまいがちな、傘を横に振ったり回す動きは、実は傘に大きな負担がかかっています。傘の水切りは、少し開いて少し閉じるという縦の動きで行うのがポイントです。

傘を閉じるときのポイント

傘を閉じる時など、ハンドクリームをつけた手で触ってしまっていませんか?撥水加工は、油分に弱いのです。傘の生地の部分を手で持ってくるくると巻いて閉じると、撥水性を弱めてしまいます。生地の折り目の端っこをつまんで巻いて行くと、あまり触れずに、キレイに巻くことができますよ。

保管は直射日光や蛍光灯が当たらない場所へ

長時間光に当たってしまうと、どうしても生地の劣化に繋がってしまいます。お気に入りの傘の色や柄を長く保つためにも、傘の保管は直射日光や蛍光灯が当たらない日陰で保管するようにしましょう。

傘

身近なものをうまく使って傘を長持ちさよう

傘を洗うという認識があまりなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回ご紹介したように、洗剤や重曹など、ご自宅にあるもので簡単に洗うことができます。突然の雨で出かけるのが憂鬱なときも、お気に入りの傘が気持ちを明るく変えてくれるかもしれません。傘のセルフケアをしっかりやっておくと、雨の日が楽しみになりますよ!