ニットをハンガー干しすると伸びる?!跡が残らないかけ方&おすすめ洗濯アイテム4選

ニットの型崩れを諦めないで!ハンガーにかけてもOKな干し方&おすすめハンガー5選

まりや

「ニット素材の洋服をハンガーにかけて干したら、肩にポッコリと膨らみができて型崩れしちゃった!」なんて経験はありませんか?それが憂鬱でニットの洗濯が面倒に感じることもあるかもしれません。今回はそんな方々のために、ニットを型崩れなしでハンガーに干せる方法や、適切なハンガーの選び方をご紹介します。

ニットはハンガーにかけてはいけない!?

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ニットを他の洋服と同じようにハンガーにかけて干したり、保管したりしていると、どうしても肩にハンガーの跡が付いて、型崩れや伸びが起きてしまいます。もともとハンガーはニットとあまり相性が良くないのは事実です。

しかし、ちょっとした注意や工夫をすることで、ニットもハンガーを使って干すことが可能になります。まずはどうして型崩れなどが起きてしまうのか、その原因を見ていきましょう。

セーターの重みが型崩れの原因

ニットというのは毛糸を編んで作られたものですが、その毛糸の種類は様々で、一言にニットといってもそれぞれ扱い方やお手入れの仕方も違います。代表的な種類でいうと「ウール」や「アクリル」、「カシミア」などがあります。そのどれもが素材の特性として、伸び縮みがしやすくそのため型崩れしやすいというデメリットがあります。

また、水分を含んでしまうととても重くなるため、洗濯後に吊るし干しをすると重力も加わり、肩の部分に負担がかかり型崩れしやすくなります。

ハンガーがあっていない

ニットだけではなく、洋服全般はハンガーがあっているかどうかが思いのほか重要になってきます。ニットは先ほどご説明したように、重さがダイレクトに伝わってしまいます。ハンガーを選ぶときには特に注意が必要になってきます。まずは素材に気をつけてみましょう。

硬く細い針金ハンガーなどは、ニットを支える面積が少ないので負荷がかかり肩に跡がつきやすくなります。柔らかく幅のあるハンガーがおすすめです。また、ハンガーのサイズを気にしたことがあるでしょうか?体型によって洋服のサイズをあわせるように、洋服によってもハンガーのサイズをあわせることも大切です。

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ニットを型崩れさせないハンガーのかけ方

普通の洋服と同じように、ニットをハンガーにかけてしまうのが型崩れの原因です。実は型崩れを起こさせない、ニット専用のハンガーのかけ方があります。このかけ方を覚えておくとニット素材の洋服が扱いやすくなります。

ニットを畳んでハンガーにかける

肩にあわせてハンガーにかけるのではなく、折りたたみながらかける方法です。かなり特殊なかけ方ですが、覚えておくと重宝します。

  • 手順1
    ニットを中心から袖を合わせるように二つ折りにしします。前身頃でも後ろ身頃でも、どちら側を半分にしても大丈夫です。
  • 手順2
    次にニットの脇の部分が、ハンガーのフックの根元の部分に来るように置きます。
  • 手順3
    身頃がハンガーの肩の部分にかかるよう折りたたみます。
  • 手順4
    反対部分の袖も折りたたみ、身頃部分とクロスさせるようにします。

これでニットの肩部分だけに負担がかかるのを避けて、かけることができます。マフラーなどもこのかけ方をすると跡がつきにくくなります。

ハンガー以外のアイテムをプラスする

ハンガーのみでニットを干そうとするのではなく、ハンガーにもう1アイテムプラスすると、より上手に干すことができます。

トイレットペーパーの芯をプラス

ハンガーによる肩のポッコリを防ぐために、トイレットペーパーの芯を使ってみましょう。やり方は簡単で、トイレットペーパーの芯を2つ用意し縦に切り込みを入れます。そしてそれをハンガーの肩の部分に取り付けるだけです。こうすることで肩に厚みができ、重点的に重さがかかるのを防ぐことができます。

洗濯ネットをプラス

ハンガーにかける方法ではなく、平置きで干すという発想です。ハンガーを2本用意し、その間にハンモックのように洗濯ネットを固定します。固定するものは洗濯バサミなどがおすすめです。

そしてニットを洗濯ネットの部分に平置きにして干します。こうすることで、ニットの1部分に負荷がかかることがないので型崩れしにくくなります。

ニットに合ったハンガーの選び方

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ニットをハンガーで干すのなら、そのハンガー選びが重要となってきます。その選び方のポイントをしっかりと押さえて、型崩れを防止しましょう。

セーターのサイズに合ったハンガーを選ぶ

ハンガーにも様々な種類がありますが、サイズを間違えて使用しているとどんな洋服にも型崩れが起きます。ハンガーの大体のサイズをご紹介しますので、サイズ選びの参考にしてみてください。

  • レディースSサイズ/38cm
  • レディースMサイズ・メンズSサイズ/38cm~42cm
  • レディースLサイズ・メンズMサイズ/42cm~45cm
  • メンズLサイズ/47cm~

丸みと厚みのあるハンガーを選ぶ

ニットの型崩れで特に気になるのは肩にできるポッコリとしたハンガー跡です。それを極力なくすためには、角が丸みを帯びていて厚さのあるハンガーを選ぶことが大切です。

ハンガーの肩のラインが緩やかなカーブですと、ニットの肩のラインも自然になるのでポッコリ跡がつきません。そして、針金ハンガーなどは使用しないようにして、コート用などの幅のあるハンガーを選びましょう。ニットの肩の部分がよりフィットします。

滑り止めがあると安心

ハンガーによっては肩の部分に滑り止めが付いているものもあります。先ほどご紹介したトイレットペーパーの芯を自作でつけるのではなく、もとからラバー素材などで滑り止めがついているのです。

それがあればニットが重さで滑るのを防げ、型崩れにもなりにくくなります。また、ハンガー自体の素材にも注意して、滑りにくいものを選ぶようにしてみましょう。

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ニットにおすすめのハンガー4選

【MAWA 】人体ハンガー 10本組 ゴールド

「MAWA」はドイツで60年もの歴史のあるハンガーメーカーです。長年かけて培った確かな技術と高い品質で、世界中で使用されているハンガーです。デザインはシンプルを極めていて、今回ご紹介するこちらの商品はMAWAの代表的なデザインといえます。

あまり見ない肩のカーブが印象的ですが、この緩やかなカーブのおかげで型崩れを激減させてくれます。しかし、これだけのカーブがあるとかけたニットがずり落ちてしまうのではないかと心配になります。

でもご安心ください。ハンガーに「特殊ノンスリップコーティング加工」というものがしてあり、かけたニットが滑り落ちる心配もありませんし、変にずれてしまうこともありません。

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【レック 】らくらく 速乾 ニット対応ハンガー (2本組)

少し個性的に見えるデザインのこちらのハンガーは、肩への負担を軽減させることに特化しています。丸みを帯びた方のラインはニットのために太くしてあり、型崩れを防いでくれます。

また、ハンガーはサイズが重要という話をしましたが、こちらは肩幅にあわせてサイズを調節することができます。アームがスライド式になっているので、男女や子供とも共有して使用することが可能です。さらに肩には通気穴が開いているので、風通しがよく洗濯物も早く乾きます。

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【J.S. Hanger 】すべり落ちないハンガー 型崩れ防止 スリムハンガー コート用 ブラック 10本組

J.S. Hangerも多くの人に愛用されるハンガーメーカーです。洋服の種類や、サイズにあわせて様々な種類のハンガーを作っています。ご紹介するこちらのハンガーは、緻密に計算されたカーブが特徴的で、ニットの肩のラインに沿ってきれいに干すことができます。

また、素材はスチール製となっていて、丈夫で耐久性に優れます。重さがある洋服もしっかりと支えることが可能なので、ニットだけでなくコートなども安心してかけることができます。

外干しをする時はハンガーのサビなども懸念されますが、こちらのハンガーは「特殊塩化ビニールコーティング加工」がされているので、水に強くサビることがありません。シンプルなデザインですが、かなり考え込まれた無駄のないハンガーとなっています。

型崩れ防止 ハンガー

こちらの商品は型崩れを起こさないよう、滑り止めに力を入れているハンガーです。肩先の部分が厚みを帯びていて、ニットの肩にだけ負担がかかるのを軽減してくれます。そして服によくフィットする形です。

プラスチック浸漬加工と金属素材でできているので、プラスチック製の物より丈夫で、耐荷重も7kgとなっているので重いニットでも安心です。長年愛用できるハンガーでしょう。

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ニットのハンガー跡・型崩れの直し方

気をつけてニットをハンガーにかけたつもりでも、ハンガー跡や型崩れが起きてしまうこともあります。それほどニットは繊細な洋服なのです。簡単にハンガー跡ができてしまうニットですが、実はその型崩れは思いのほか簡単に直すことができるのです。朝の忙しい時間でも、すぐに行うことができる方法をご紹介します。

スチームアイロンで治す

もし家にスチームアイロンがあるなら、それを使った方法が1番簡単です。ニットのポッコリとしてしまった部分から2~3mmほど浮かせてスチームアイロンを当て、スチームをたっぷりと含ませます。

そしてアイロンを軽く乗せ伸びてしまった記事の部分を抑えましょう。するとものの2,3分でポッコリが解消されます。これなら急いでいるときでもすぐに直せます。

霧吹きとドライヤーで直す

もしスチームアイロンがなければ、水を霧吹きに入れてシュシュッとかけてからアイロンでもいいでしょう。アイロンを出すのが面倒という場合は、霧吹きをしてからドライヤーを当てても同じ効果が得られます。とにかく、1度湿らせてからすぐに乾かすことで、ハンガー跡や型崩れは直すことができます。

ちょっとした気配りで、ニットの型崩れは防止できる!

ニットの型崩れというのは、他の洋服と同じようにハンガーで干すなら必ずと言っていいほどついて回る問題です。しかし、ニットのハンガー干しは特殊なものと考えて、ちょっと気配りして干してあげるだけで防ぐことが出できます。ハンガーの使い方を理解して、大切なニットも型崩れなしに干せるようにしましょう。

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