枕を自宅で洗濯する方法!洗えない場合の3つの対処法も一緒にチェック

ベッドの枕

まりや

毎日使用している枕ですが、衣類のように洗濯する習慣があまりないという方も多いのではないでしょうか?しかし枕は洗濯必須のアイテムで、素材によっては自宅でも気軽に洗うことが可能です。今回は洗える枕と洗えない枕の見分け方や、正しい洗い方と干し方について解説します。

枕をこまめに洗濯した方が良い理由

枕を抱える女性

枕は雑菌の温床

長く使用している枕を重く感じたことはありませんか?枕が重いのは、汗などを吸い込んで湿気ている証拠です。人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくので、枕にもしっかり汗が染み込んでいますよ。

さらに、シャンプーをせずに寝てしまうことがある方は、皮脂汚れなどがこびりついている可能性があります。汚れと湿度が相まって、枕は雑菌が繁殖しやすい環境なのです。

そもそも1日の平均睡眠時間は6、7時間程度といわれ、私たちは毎日それだけの時間、枕に頭をつけているという状態なのです。そう考えると、枕が汚れるのも納得がいきますよね。

汚れた枕は臭いや頭皮トラブルを招くかも

汚れた枕を使用し続けていると、枕自体の劣化が早まってしまいます。それだけではなく、頭皮へ枕の汚れが移ってしまい、ニキビができたり、フケやかゆみが出たりなどの肌トラブルが起こることもありますよ。

また、髪は臭いがつきやすいので、枕の臭いが頭皮へ移ってしまうことも。それでも枕を放置していると、頭皮だけでなくほかの部位にもトラブルが出てしまうことや、睡眠を妨げてしまうことも考えられます。

洗濯頻度は最低でも3ヶ月に1回

枕の種類や、使用の仕方などにもよりますが、どんなに長くても3ヶ月に1回は洗濯をしたいところです。可能なら使用のたびに洗濯したいですが、頻度が増えれば枕にも負担になります。乾かす時間などを考慮すると、現実的には1~2週間に1回程度のスパンがおすすめです。

また、目に見えるシミや汚れがあるときや、臭いが気になったら、頻度は関係なくすぐに洗濯をするようにしてくださいね。

素材でわかる洗える枕・洗えない枕

枕 素材

まずは洗濯表示を確認

枕はこまめに洗ってほしいアイテムですが、実は家で洗うことができないものもあります。

判断方法で1番簡単なのが、タグについている洗濯表示を確認することです。洗濯機のマークや手のマークがあれば自宅でも洗濯可能なので、積極的に洗濯してください。もし洗濯表示がない場合は、素材で判断してみましょう。

洗える素材

自宅で洗える代表的な素材は、次の通りです。

パイプ

枕の素材でのなかでもメジャーなのが、ストローを細かく切ったような空洞の素材のパイプです。耐久性が高いので洗濯をしてもヘタることが少なく、人気が高くなっています。

ポリエステル

ふわふわの綿のような見た目のポリエステルも、枕ではよく使用されます。ポリエステルを人工繊維にしたもので丈夫さが特長で、基本的には水洗いが可能な素材です。

羽根

羽根枕は水に濡れると徐々にエアリー感が損なわれるので、自宅での洗濯は神経を使うことからあまりおすすめではありません。ただ、本来は水洗いできるものなので、洗濯頻度を調整して優しく洗うことで、自宅でも洗濯が可能です。

洗えない素材

特殊な素材を使用している場合は、家での洗濯が難しい場合があります。

ビーズ

通常のビーズは水分を吸収しやすく乾くのに時間がかかってしまうので、水洗いが難しい素材です。しかし、洗えるものも意外とあるので、まずは洗濯表示を確認してみてください。表示がない場合は洗濯は避けたほうが良いでしょう。

ウレタン

ウレタンは低反発枕に使用される素材で、水洗いは不可となっています。紫外線にも弱い特徴があるので、天日干しも避けなければいけません。

そばがら

そばの実の殻を乾燥させた素材で、非常に乾きにくい性質があります。長時間濡れたままだと、カビが繁殖したり腐敗したりするおそれがあるので、水に濡らすのは避けるのが無難です。

枕を自宅で洗濯&乾燥させる方法

枕 干す

それでは洗える枕を、自宅で洗濯する方法を見てみましょう。

洗濯機を使用する場合

用意するもの

  • おしゃれ着用などの中性洗剤
  • 枕が入る洗濯ネット

手順

  

  • 手順1
    枕カバーを取り外して洗濯表示で洗濯可能か確認し、枕に破れやほつれがないかチェックする
  • 手順2
    洗濯ネットに入れて、チャックを閉めたら洗濯機のなかへ入れる
  • 手順3
    枕にかからないよう洗剤を投入する
  • 手順4
    “手洗いコース”や“ドライコース”など、優しく洗えるコースを選択してスタート
  • 手順5
    洗い終わったら形を整えて干す

洗濯中に破れて中身が出てしまうと悲惨なので、枕カバーのほころびがないかをチェックする癖をつけましょう。また、優しいコースで洗っても枕に偏りができるので、干すときに平らになるよう整えるのも忘れないようにしてください。

手洗いする場合

用意するもの

  • おしゃれ着用などの中性洗剤

手順

 

  • 手順1
    洗濯機の手順と同じように、カバーを外して洗濯表示を確認し、枕に破損がないかチェックする
  • 手順2
    浴槽や洗面台など、枕が入る場所に40℃程度のお湯をはる
  • 手順3
    洗剤を入れてよく泡立てておく
  • 手順4
    枕をつけてしっかり濡らし、押し洗いをする
  • 手順5
    お湯を入れ替えながら、完全に洗剤がなくなるまで押し洗いをしてすすぐ
  • 手順6
    水気を絞り、形を整えて干す

お湯を使用することで汚れが落としやすく、殺菌効果も望めます。

また、手洗いなら羽根枕を洗うことが可能です。羽根枕は水鳥の羽根が使用されているものが多く、本来水に強いものです。ただ、生乾きのときに獣臭がしてしまうので、しっかりと乾かしましょう。また、洗い方に注意を払い、羽根を折ってしまわないように気をつけることが重要です。

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枕の正しい干し方

天日干しか陰干しか

枕を干すときも、まずは洗濯表示を確認しましょう。種類によって、天日干しか陰干しかを分ける必要があります。

天日干しは殺菌作用が期待できますが、素材によってはダメージが大きいので、どちらを行うかはしっかり見極めましょう。もしもわからない場合は、陰干しがおすすめです。

枕のサイズでは、乾かすのに丸1日かかることもありますので、なるべく天気が良い日を選び、乾かしやすい環境のなかで洗濯を行うのがおすすめですね。

乾いたか確認する方法

ちゃんと乾いたかどうか心配な場合は、洗濯をする前に重さを量っておきましょう。量ったときと同じか軽くなっていれば、湿気がなくなった証拠なので取り込んで大丈夫です。

乾燥機が使用できるものは積極的に取り入れよう

乾燥機が使用できるものは“タンブル乾燥可”のマークがついているので、時短のためにも積極的に使用しましょう。早く乾かすことで生乾き臭を抑えるとともに、乾燥機の高温でダニなどを死滅させることも可能です。

枕を干すときの便利アイテム3選

干すときは枕専用のハンガーを使用すると、型崩れを防ぐことができます。おすすめの3選をご紹介しますので、参考にしてみてください。

【ダイヤコーポレーション】ダイヤ 枕用洗濯ネット

まずは洗濯ネットとして使用し、干すときはそのままハンガーに装着して干すことが可能なタイプです。自宅にあるハンガーが利用できるので、便利さが魅力です。

公式サイトはコチラ

【Niidor】ランドリーネット

一見不思議な形に見えますが、枕を平置きの状態で干すことができ、型崩れをさせないランドリーネットです。ある程度の大きさや重さに耐えられるので、ぬいぐるみや、型崩れさせたくないニットを干すときにも活躍します。

【ツウィンモール】超大型らくらく布団ばさみ2P

『布団ばさみ』という名前がついていますが、厚みのあるものもしっかりとキャッチできるので、ベランダの手すりなどを利用して枕を挟むように干すことができます。内蔵ギアで開閉しますので、女性の力でも扱いやすいですよ。

洗えない枕はどうしたらいいの?

枕 クリーナー

こまめな外干しで湿気の除去

洗えない素材の枕はどうしたらいいかというと、基本的にはこまめに外干しをして湿気を取ります。寝ているだけで相当な湿気がたまるので、洗えない分干す頻度を多くしましょう。

気をつけたいのは、天日干しと陰干しのどちらが良いのか見極めることです。間違った方法で干すと枕を傷めて早くダメにしてしまうので、素材ごとに分けましょう。

    天日干しができる素材

  • ポリエステル
  • パイプ
  • そばがら など
    陰干しをしなければいけない素材

  • ビーズ
  • ウレタン
  • 羽根 など

布団クリーナーや消臭スプレーの活用

洗えない枕は、干して湿気を取るのと合わせて布団クリーナーや消臭スプレーを上手に利用しましょう。

布団クリーナーは寝具専用の掃除機で、ホコリやダニなどを取り除いてくれます。臭いが気になるときは消臭スプレーで除菌も期待できますので、外干しができないときは活用してください。

枕はクリーニングに出すことも可能

自宅でこまめに枕の洗濯や外干しができないときは、クリーニング店にお願いしてしまうのも手です。クリーニング店によって受付できない素材もあるので、電話や実際に持ち込んで相談してみてください。

料金の相場は1,000~2,000円以内で行っているところがほとんどなので、自宅で洗えるものも年に何回かは、プロの腕で本格的に洗浄してもらうのもおすすめです。クリーニング店によっては、まるで買ったときのような仕上がりになることもありますよ。

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枕を汚さない工夫も大事!

枕 清潔

「枕を洗濯する時間がなかなか取れない」という方は、日々の生活で枕を汚さない工夫をしましょう。

寝る前に必ずシャンプーをする

頭皮の汚れや整髪料を落さずに寝てしまうのは、枕にとってかなりのダメージとなります。どちらもダニの餌となり、最終的には枕だけではなく頭皮に悪影響を与えるおそれがあります。

枕のことを考えるならどんなに疲れていても、お風呂に入って髪を洗ってから就寝するようにしてください。

枕カバーを清潔に保つ

枕を定期的に洗っていても、枕カバーを洗っていなければ意味がありません。また、枕カバーをつけていない場合は枕を早く傷めてしまいますので、タオルでも良いので枕の上に1枚ひくようにしましょう。この1枚があるだけで、汚れをカバーできます。そしてカバーをこまめに洗う習慣をつけてください。

清潔な枕で寝ると気分も晴れやか

1日の疲れを癒す良質な睡眠をとるために、枕の存在は重要です。自分に合った枕を選ぶことはもちろんですが、いつでも寝心地が良いと感じられる、清潔な枕を保つことはさらに重要です。

そのためにはこまめな洗濯が必要なので、まずは自分の枕が洗濯できるかどうかを調べておきましょう。洗濯可能な場合は定期的に行い、できない場合は外干しやクリーニングを利用して、枕を長く愛用してくださいね。

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