毛玉取り器・ブラシおすすめ人気20選!選び方・代用アイテム・予防法も

毛玉取り器・ブラシおすすめ9選と使い方!自宅にあるもので代用できる4つの方法も

池田真由美

洋服にたくさんできてしまう毛玉。毛玉を取る方法は、いろいろありますが、衣類に合ったお手入れをしなければ、逆効果になることもあります。この記事では、毛玉の取り方や、毛玉を取るのに便利な毛玉取り器と、毛玉ブラシのおすすめをご紹介します。

目次

毛玉ができてしまう原因って?

毛玉ができてしまう原因って?

衣類には毛玉がつきものですが、そもそもどうして毛玉がついてしまうのか、原因を見ていきましょう。

毛玉の原因

毛玉が発生する原因はこすれたときの“摩擦”です。着ているときや、洗濯中にどうしても生地の表面が体や他の衣類と接触します。

その際に生地の表面がこすれて1本1本まっすぐ自立していた繊維どうしが絡まり合って”繊維の束”になります。その繊維の束と束がさらに絡まることで、丸まって”毛玉”が出来上がります。

繊維の束が丸まるのは、静電気が原因です。空気が乾燥すると静電気が起こりやすくなるため、冬場に毛玉ができやすくなります。

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特に注意!毛玉のできやすい場所

衣類には毛玉ができやすい場所があります。知らず知らずのうちに毛玉ができていないか、毛玉ができやすい場所を特にチェックするようにしましょう。

手首や脇など良く動かす場所

日常生活では良く手首を動かすので、袖口はどうしても毛玉がつきやすいポイントです。手を洗うときなどに袖口が濡れたりすると繊維が束になりやすくなるので、注意しましょう。

また、脇の下や脇腹付近も腕を動かしたり上着を着たときに摩擦が起きやすい場所です。なかなか普段見ない場所なので服を着る前や、洗濯した後にチェックする習慣をつけておくと良いですよ。

カバンやリュックを持つところ

ショルダーバックをかける肩や、リュックが接触する背中部分は毛玉がつきやすいです。特に背中は自分では気づきにくいので、リュックを良く使う方は毛玉ができていないかチェックして見ましょう。

毛玉のできやすい素材

毛玉のできやすい素材

毛玉のできやすい素材は、以下の2種類です。

  • 動物繊維
  • 合成繊維

冬に大活躍の”動物繊維”

ニットに良く使われるウールやカシミアなどの動物繊維は、毛玉ができやすいイメージがあると思います。実際に毛玉ができますが、丸まって自然に落ちるという特徴もあります。

動物繊維の衣類は、洋服用のブラシを使って毛並みを整えることで、ほつれていた繊維がほぐれて毛羽立ちや毛玉を防ぐことができます。

実は手強い”合成繊維”

毛玉ができた時に注意したいの素材は”合成繊維”などの強度の高い繊維でできた衣類です。アクリルや、ポリエステルが合成繊維の代表格で耳にしたことがある方も多いと思います。

繊維に強度があるので毛玉がそのまま表面に留まり、動物繊維の毛玉のように、丸まって自然に落ちることがありません。無理に毛玉を引っ張ったりするとその部分の繊維が引っ張られて薄くなってしまうので、引っ張らないようにしましょう。

毛玉取り器の選び方

毛玉取り器の選び方

毛玉取り器にはさまざまな商品がありますが、いくつかのポイントを押さえることで、選びやすくなります。

毛玉取り器を選ぶ際にチェックしておきたいポイントは、以下の4つです。

  • 給電方法で選ぶ
  • カッターの大きさで選ぶ
  • 持ちやすさで選ぶ
  • デリケートな衣類に使うなら「ガード」つきがおすすめ

給電方法で選ぶ

毛玉取り器には、電源が必要なものと必要がないものがあります。毛玉をスピーディにカットしたい場合は、パワフルな電動タイプの毛玉取り器がおすすめです。サッと処理できるので、お出かけ前などの時間がないときでも気軽に使えます。

ただ、力が強い分、洋服の生地を傷めてしまうおそれもあるので注意しましょう。デリケートな素材の毛玉を取るときは、刃の高さを調節できるタイプを選ぶと良いでしょう。

一方、電源が必要のない、乾電池タイプや充電タイプの毛玉取り器もあります。コンセントに挿す必要がないため、場所を選ばずに使用可能なのがメリットです。コンパクトなモデルが多いので、カバンに入れて持ち運ぶこともできます。

ただ、乾電池タイプの場合は、乾電池を買い足さなければいけないため、ランニングコストがかかります。またほとんどの商品が、乾電池は別売りのことが多いので、購入前にチェックしておくと良いでしょう。

また、電力を必要としない、毛玉ブラシもあります。毛玉ブラシは生地へのダメージが少ないため、素材のふんわり感がなくなる心配がありません。

さらに、静電気を除去する効果もあるため、ほこりが付きにくくなるメリットもあります。ただ、毛玉ブラシは、電動タイプと違い、すべての毛玉を取るのは手間がかかります。

また、カシミヤやウールなどの柔らかい素材向きですが、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維の衣類には不向きなので注意しましょう。

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カッターの大きさで選ぶ

毛玉取り器のカッターの大きさは、使いやすさを左右します。カッターが大きい方が、広範囲を行えるため、効率よく毛玉が取れます。

作業スピードを重視するなら、カッターの直径が40mm以上の毛玉取り器がおすすめです。時間がないときでもサッと毛玉が取り除けます。

外出先や出張、旅行などに持ち運ぶなら、カッターの直径が小さいものをチェックしましょう。

持ちやすさで選ぶ

毛玉取り器を選ぶときは、本体の大きさや持ちやすさが重要になります。手に収まるサイズなのか、持ちにくくないかを購入前にチェックしておくと安心です。

ただ、靴下などの小物に使いたいときは、持ちやすさよりも、取り回ししやすいコンパクトタイプかどうかで選ぶと良いでしょう。

小さい毛玉取り器なら、持ち運びしやすく、外出先などでも気軽に使えます。

手入れのしやすさで選ぶ

毛玉取り器は、取れた毛玉やゴミなどがダストボックスに溜まります。そのため、定期的にダストボックスの中を捨てる必要があります。

ダストボックスの取り外しがしやすいアイテムを選ぶのがおすすめです。

また、ゴミを捨てる頻度を少なくしたいなら、大きいダストボックスのものを選ぶのも良いかもしれません。

商品によっては、お手入れ用のブラシが付属しているものもあるので、チェックしてみてください。ブラシがあれば、細かいゴミもかき出せるため、キレイに保てますよ。

デリケートな衣類に使うなら「ガード」つきがおすすめ

薄い素材の洋服の毛玉を取りたいなら、カッターの高さを変えられるガードつきの毛玉取り器がおすすめです。

カッターの高さを調節できるため、生地を傷めずに仕上げもキレイにでき、安心して使えますよ。

大切な衣類を傷つけたくない方は、ガード機能が備わっているモデルを選びましょう。

毛玉取りに使いたい!おすすめ毛玉取り器8選

毛玉取りに使いたい!おすすめ毛玉取り器10選

ここでは、毛玉取りに便利なおすすめ毛玉取り器をご紹介します。

【IZUMI】毛玉とるとる

こちらは、全国家電量販店で2011年度〜2016年度6年連続1位の売り上げです。たくさんの種類がありますので、毛玉を取る予定の衣服やインテリアによって選びましょう。

衣類の毛足の長さに合わせて高・中・低の調節が可能です。値段は高いですが、超大型刃で洋服から大きなカーペットやソファの広範囲なものまでも楽に毛玉を取ることができます。取手が付いてるから握りやすくて広範囲でも疲れません。

洋服を着たままでも使用可能です。おしゃれ着専用のケアモードが付いています。毛足の長さに合わせて高・中・低の調節が可能です。

【T-fal】充電式毛玉クリーナー ネイビー

こちらは充電式ですが、充電しながらでも使えるので、充電切れの心配がなくパワフルに使えます。直径52mmの高性能ステンレスメッシュと3枚刃で、広範囲の毛玉を一気にカット。

生地の種類や毛足の長さによって調節できる風合いガードが付いています。使わないときには、持ち手をコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。

【TESCOM】毛玉クリーナー KD901

こちらは直径52mmのカッター刃搭載で、広範囲の毛玉除去ができます。5段階に調節可能な風合いガードで、生地に合わせてお手入れが可能。

付属されているブラシヘッドアタッチメントを使えば、寝ていて取りにくい毛玉も、立ち上がらせて取れます。

さらに薄手のニットや、30デニール以上のタイツなどのデリケートな生地も、着たままでも優しく毛玉をカットすることが可能です。

充電式ですが、コンセントに挿した状態でも使えるので、使用時間や使う場所によって2種類の使い方ができます。

【TESCOM】毛玉クリーナー KD401

カバンに入れて持ち運びがしやすいハンディサイズの毛玉取り器です。直径30mm刃なので、ピンポイントでの毛玉取りに便利。

収納ケースが付属されており、ケースに入れているときは電源が入らないようになっています。

カバンの中に入れておいても、誤作動することはありません。さらに、掃除用ブラシも付属されているため、清潔な状態で使い続けられます。

【Hoosoome】生地を傷めない毛玉取り器 3段階調可能

高速回転する65mmの6枚刃なので、広範囲を効率よく毛玉取りできます。1~2分ほど洋服全体をサッと動かすことで、目立つ毛玉を取り除くことが可能です。

生地と毛足の長さに対応できる3段階に調節できる「ふわふわガード」を搭載。表面のふんわりした毛をカットしすぎる心配がありません。

なめらかなステンレス製の刃を搭載しているので、生地の表面と毛足を守ってくれます。替え刃が2個ついていて、経済的なのも嬉しいポイント。

【グリーナー】アルティメットファズリムーバー 毛玉取り器

電気も電池も使わずに、特殊エッジで毛玉を除去します。エッジは3種類あり、素材に合わせて使い分けることで、スピーディーによりキレイに毛玉取りができます。

本体は人間工学に基づいたデザインで設計されているため、持ちやすいのも特徴です。

本体のエッジをつける部分とは、反対側についたリントブラシで仕上げをすれば、よりキレイになります。

【Kashimura】リントクリーナー 毛玉取り器 USB充電式 PINK TD-31

コードレスで使用可能なUSB充電式の毛玉取り器です。直径52mmの大型外刃なので、広範囲の毛玉を一気に取り除けます。

本体がドーム型になっていて、持ちやすいのもポイントです。刃をガードする透明キャップが付いているので、ケガをする心配がありません。

また、ダストキャップは回転式になっているため、ゴミが捨てやすくなっています。充電満タンの状態で、最大で1時間使用可能です。

毛玉取りに便利!おすすめ毛玉取りブラシ10選

毛玉取りに便利!おすすめ毛玉取りブラシ10選

続いて、毛玉取りに便利なおすすめ毛玉取りブラシをご紹介します。

【浅草アートブラシ社】かんたん毛玉取りブラシ 匠

猪の毛を使用したブラシは、毛に油分や水分が適度に含まれているため静電気防止にもなります。

繊維に沿ってなでるだけで毛玉が面白いように取れるのに、生地を傷めません。毛玉を取りながらも洋服に光沢を与え、繊維をほぐしてさらなる毛玉が付くのを予防してくれます。

カシミヤ・ウール・アクリルなど様々な素材に使用可能です。ブラシクリーナーが付いているので、ブラシに付いている毛玉はゴミ箱で掻き取れば取れます。

値段が高いのは、熟練の職人が浅草で1本1本手作業で作っており毛先に段差をつくり、丸く先端処理をすることで毛玉を絡め取りやすくなっているからです。

【浅草アートブラシ】オールシーズンブラシ

洋服ブラシと毛玉取りブラシがついた2WAYタイプの便利なブラシです。毛玉取り面は、厳選された猪毛を使い衣類を傷めずしっかりと毛玉を取ってくれます。特殊加工がされており、毛先がT字になっているので毛玉を絡め取るパワーが従来品と違います。

裏面にはカシミヤなどの扱いにくい製品にも使える洋服ブラシが付いているので、毛玉を取った後はブラシで衣類全体のお手入れができます。洋服ブラシは静電気やホコリ、花粉も取り除いてくれます。

【コジット】 洗濯塾 衣類にやさしい毛玉取りブラシ

握りやすいグリップでブラッシング疲れにくいです。また毛玉に合わせて大きな毛玉・中くらいの毛玉・繊細な生地の毛玉とエッジを使い分けることができます。収納袋付きで軽いため旅行などにも持ち運びしやすいです。

衣類にはやさしいですが、毛玉取り器よりは時間がかかり手が疲れます。広範囲かつ大量にあるときは毛玉取り器が便利です。

【グランドイケモト】毛玉取りブラシ

内閣総理大臣賞を受賞した洋服のプロが考案した毛玉取りブラシです。布地に均一に力がかかるように計算された形状になっているので、衣類を傷めずに毛玉を取ることができます。また、毛玉を取るだけでなく毛玉になり始めの繊維をほぐすこともできるので、キレイな状態をキープできるのも嬉しいポイントです。

静電気除去繊維を配合しているので、毛玉の中に溜まっている静電気も一緒に取り去ってくれる優れものです。

【REDECKER】高級洋服ブラシ 26.5cm ブロンズワイヤー

豚毛とブロンズワイヤー(真鍮)を二段階で縮毛した毛玉取りブラシです。極細ブロンズワイヤーは柔らかくしなやかで、衣類の毛玉やホコリをしっかりと落としてくれます。

厳選の高品質ブラシ毛を職人が一つずつ手作業で縮毛。そのため、毛質のクオリティはもちろん、耐久性も高いので、長期間使い続けられます。

【無印良品】ブナ材洋服ブラシ 豚毛

こちらは、毛玉ができたときに使うというより、日常的に衣類のほこりや毛玉を落とすのに適しています。コシのある豚毛がブラシに使われています。

【かなや刷子】楽々 毛玉取りブラシ C-11 セット 職人さんタイプ

1914年創業の老舗ブランドが作る毛玉ブラシです。プロ仕様なので、頑固な毛玉も取り除けます。

ただ、力を入れすぎると、生地を傷めるおそれがあるので注意が必要です。手入れする際は優しく行いましょう。

【BT-BASE】洋服ブラシ 毛玉取り 天然馬毛100%

馬毛100%の毛玉ブラシで、デリケートな素材まで使えます。ブラシの毛には、天然馬毛が使われていて、静電気が発生するのを抑えてくれますよ。また毛足が長めで使いやすく、頑固な毛玉やゴミ、ほこりなどをしっかりと除去。

持ち手には天然木が使われており、手になじむだけでなく、使えば使うほどに味わいが出るのが特徴です。

【FREDDY LECK】毛玉取り用クロスブラシ ハード

クリーニングサービスや、洗濯代行宅配サービスなどを行っている「ウォッシュサロントーキョー」のスタッフが、実際に使っている毛玉取り用のクロスブラシです。

T字になった毛先が衣類の毛玉を絡め取ってくれます。お手入れ用のブラシクリーナーがついているのも嬉しいポイントです。

毛玉取りは自宅にあるもので代用可能!?

毛玉取りは自宅にあるもので代用可能!?

毛玉を取るには、毛玉取り器や毛玉ブラシを使うのが一般的ですが、実は自宅にあるもので代用ができることを知っていましたか?どこの自宅にでもあるような身近なもので、毛玉を取り除くことができます。

ここでは、毛玉取りに代用できるアイテムを紹介します。

スポンジ

キッチンにあるスポンジで毛玉が取れます。おすすめは、3MのScotch Brite(スコッチ ブライト)です。毛玉がよく取れるのは、スポンジのザラザラの部分、不織布研磨材の部分です。ザラザラ部分を毛玉が付いている部分に置いて表面をやさしくなでます

これだけでびっくりするほどとれます。仕上げにスチームアイロンをかけると、洋服の毛羽立ちが目立たなくなります。

注意
スポンジは繊維を引っ張ってしまい生地を傷めてしまう可能性があります。特にニットなどの柔らかい素材だと伸びてしまいますので気をつけましょう。擦ることで摩擦が生じてさらに毛玉ができやすくなります。

カミソリ

カミソリでの毛玉取りにはコツが必要です。おすすめは、女性の顔剃り用のカミソリで貝印の長柄赤5本入りです。100均でも購入できます。

生地を真っ直ぐに平らに伸ばして、生地に対して45度の角度で斜めに当てて、手前に動かし軽くなでるように表面の毛玉だけを取っていきます。終わったらコロコロをかけて残った毛玉のカスを取り除きます。

顔剃り用のカミソリは毛玉が取りやすいですが、力加減で穴を開けてしまうリスクが高いためT字安全カミソリの方が安全です。

注意
生地を引っ張らないように毛玉を取りましょう。コツがいるので最初は傷がついてもいいような服で試してみると良いです。カミソリの刃で生地が傷むため、やりすぎると穴が空いたりする可能性があります。また、凸凹している生地は傷つけやすいのでやめておきましょう。

サランラップの刃

サランラップを使い終わった後にゴミとして出るサランラップの刃が活用できます。洋服を置いて、刃で生地を軽くなでるととれます。

注意
刃に生地が引っかかって引っ張ると生地を傷めますので気をつけましょう。

ハサミ

毛玉ができた部分をこまめに切っていく作業です。生地を切らないように丁寧に毛玉部分を切っていきます。

裁縫用の小さいハサミがやりやすいです。毛玉部分のみを切るたため、単純ですが1番生地を傷めない方法です。

注意
毛玉が広範囲に渡ってできている場合はとても時間がかかってしまいます。

上記の4つの方法は生地を傷めやすいことや広範囲の場合時間がかかってしまいます。狭い範囲であればこれらの方法でしのげますが、冬になると毛玉ができやすいものを多く着る機会が多くなり、面倒になります。

また、取れた毛玉が散らばって掃除をしたり洋服についた毛玉をコロコロなどで取り除く必要が出てきます。

そのような場合に、生地を傷めにくく毛玉が早く広範囲で取れるのが、毛玉取りブラシと毛玉取り器です。

毛玉取り器は100均でも購入できる

毛玉取り器は、100均でも買うことができます。

たとえば『ダイソー』で売られている“くるくる毛玉取り器”は、単三電池2本で使える電動タイプです。ハケが付属されているため、毛玉取り器の細かいところに入ったゴミも取ることができます。

さらにセリアとキャンドゥにも売られています。こちらは、手動式で網目状のヤスリのような部分がコロコロ回って毛玉を絡めて取ります。切って取るわけではないため、押し付けてしまって穴が開くことはないので安心して使えます。

araou編集部

それぞれの会社が、実用性や見た目にこだわったアイテムを展開しているので、コスパを抑えたい方は、ぜひ100均で使いやすい毛玉取り器を見つけてみてくださいね。

そもそも毛玉を作らないようにするには?

そもそも毛玉を作らないようにするには?

毛玉取りブラシと毛玉取り器を紹介しましたが、そもそも毛玉は生地の一部のため毛玉を取ることによって生地を傷めて洋服の寿命は縮んでしまいます。毛玉ができないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

毛玉は摩擦によって毛羽立った繊維が束になり絡まることでできてしまうため、毛玉ができやすい洋服に摩擦を起こさないようにすることで毛玉を予防できます。

ここでは毛玉を予防する方法をご紹介します。

洗濯ネットに入れて洗濯する

洋服を洗濯するときに裏返して洗濯ネットに入れて洗濯します。

洗濯ネットは、洗濯機の中で大きく動くを防ぐためにぴったりサイズのものに入れましょう。

洗濯機で洗濯するなら「ドライコース」、手洗いでやさしく短時間で洗います。さらに着るときに毛玉防止スプレーや静電気防止スプレーをかけておくと、着ているときの摩擦を減らすことができます。

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おすすめの洗濯ネット│『Umi』“洗濯ネット 6ピースセット”

おすすめの洗濯ネットは、『Umi』の“洗濯ネット 6ピースセット”です。Lサイズ(50×40cm)とMサイズ(38×30cm)の2種類がセットになっているので、洋服に合ったサイズを選べます。

毛玉ができるのを防ぐには、目の細かい洗濯ネットが良いのですが、こちらの商品は縦横交織になっているので、編み目が細かいのが特徴です。水通しを妨げずに、大切な衣類を守ってくれます。

また、100%ポリエステル繊維を使っているため、高い強度と通気性を持っています。衛生的に長期間使えるのも嬉しいポイント。

ファスナー部分は保護カバーが付いているので、洗濯している間に他の衣類を傷付ける心配もありません。

おしゃれ着用洗剤を使う

衣類に毛玉ができないようにするには、洗濯時におしゃれ着洗剤を使うのがおすすめです。すすぎ洗い1回でOK、洗濯時に毛玉ができるのを防げるおしゃれ着洗剤を選びましょう。

おしゃれ着洗剤で洗うことで、素材を傷めずにより毛玉ができにくくなります。

おすすめのおしゃれ着洗剤│『ラボン』“シャレボン オシャレ着用洗剤”

おすすめのおしゃれ着洗剤は、『ラボン』の“シャレボン オシャレ着用洗剤”です。洗濯ダメージを防ぎながら優しく洗い、毛玉やシワ、色褪せになるのを防いでくれます。

洗浄成分は植物由来成分のみを配合しており、着色料や蛍光剤、漂白剤などは一切使われていないので、衣類だけでなく肌にも優しいのが特徴です。

さらに柔軟剤入りなので、洗い上がりをフワッと仕上げてくれるのも嬉しいポイント。香水みたいな香りの変化が楽しめる、香りに特化したおしゃれ着洗剤です。

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着た後はブラッシングをする

まず着用後は、洋服用ブラシで毛並みをキレイに整えます。ブラシをかけるときは、一定方向にやさしくかけます。いろいろな方向にブラッシングしてしまうと、繊維が絡まるため、毛玉ができやすくなるため注意しましょう。

洋服用ブラシをクローゼットなどの目立つところに置いておくと忘れずにブラッシングできます。

無印の洋服ブラシは100%豚毛でできています。豚毛でブラッシングすると静電気が起こりにくくなり、ホコリはもちろん摩擦により毛玉がつくのも防いでくれます。豚毛は固いのでブラッシングするときはやさしくなでるようにしましょう。

連続で着ない

洋服は連続で着てしまうと摩擦が起きやすいため、毛玉ができやすくなります。特にお気に入りの洋服は連続して着がちですが、日にちを空けて着るようにします。カバンなどが当たってこすれるのも気をつけましょう。

毛玉取り器・ブラシでおしゃれ着を毛玉のないキレイな状態で着よう!

毛玉取り器・ブラシでおしゃれ着を毛玉のないキレイな状態で着よう!

毛玉が洋服にできていると不衛生なイメージになってしまいます。ただ間違った方法で、毛玉を取ってしまうと、衣類の生地を傷つけてしまうおそれもあります。大切な衣類を守るためにも、正しい方法で毛玉を取ることが重要です。

またそもそも毛玉を作らないことも、衣類を守ることに繋がります。せっかくのおしゃれ着、毛玉の予防と除去でキレイに着こなしましょう。

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