旅行で役立つ洗濯便利グッズおすすめ9選!手洗い・脱水・乾燥など洗濯方法も解説

旅行時の洗濯便利グッズおすすめ9選!手洗い・脱水のコツをつかんで荷物を減らそう

araou編集部

国内、海外問わずに旅行ではできるだけ荷物は少なくしたいものですが、荷物を多くしてしまうのは衣類です。旅行日数が長くなったり、家族旅行などで人数が増えたりすれば、その分衣類の量も増えてしまいます。もし、荷物を減らしたいのであれば、旅行先で衣類を洗濯することをおすすめします。必要な洗濯グッズを持って、手洗い洗濯をすればコストの節約にもなります。今回は、旅行中に洗濯する際の便利な洗濯グッズと洗濯方法をご紹介します。

旅行中のおすすめ洗濯便利グッズ9選!

洗濯用粉末洗剤

ホテルに備え付けの石鹸でも洗うことはできますが、臭いが取り切れない場合があるので洗濯用の洗剤を持っていきましょう。

洗剤には、チューブタイプ、粉末タイプ、液体タイプがありますが、粉末タイプは海外旅行でも持ち込みやすいのでおすすめです。長期旅行なら、ペットボトルに粉末洗剤を詰め入れ、キャップをしっかりと閉めておけば、こぼれ落ちる心配がありません。短期旅行なら、ワンパックの使い切りのものであれば、必要分だけ持っていけばいいのでかさばりにくく荷物になりません。

洗濯後は、外に干せない場合は宿泊場所の部屋の中で干すことになるので、部屋干しタイプを選ぶと良いでしょう。

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洗濯ロープ

ホテルなどでは、ハンガーで衣類を干す場所に限りがありますが、洗濯ロープがあれば、洗濯物を干す場所に困りません。洗濯ロープは、ホームセンターやネット通販などで販売されていますが、100均で販売されているものでも十分に使えます。また、登山道具用の細いザイルやゴム紐などでも耐水性があるので洗濯ロープの代用になります。

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洗濯ばさみ

洗濯物を干す際に使うのはもちろんのこと、クリップ代わりとしても様々な用途に使えます。海外旅行の場合は、海外製の洗濯ばさみは壊れやすいので、日本製のものを持っていく方が良いでしょう。もし、サイズが大きくてかさばるのが気になるようなら、コンパクトな文房具用のクリップで代用してみましょう。

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S字フック

洗濯ロープを張れる場所がないときに使うことができます。洗濯物を干す以外でもS字フックは色々な用途に使えて、何かと便利なので持って行っても損はありません。金属製のものであれば、用途に合わせてある程度形も変えることができて、軽くてコンパクトなので、旅行の際に持っていくことをおすすめします。

セームタオル

脱水をして早く洗濯物を乾かしたいときにあると重宝します。手洗い洗濯をして、ある程度に手で絞った洗濯物を、セームタオルで包んで上から軽く叩くと、かなりの水分を吸水してくれます。

普通のタオルでもいいのですが、セームタオルの方が吸水性能は高いので乾きが早いです。翌朝には洗濯ものが渇いてほしい場合や生乾きを避けたい場合には、セームタオルを持っていくと良いでしょう。100均でも洗車の拭き取り用吸水クロスとして販売されています。

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折りたたみバケツ

宿泊場所によっては洗濯する水回りの確保が難しい場合や、洗面台やバスタブの衛生面が気になる場合などに持っていると便利です。洗濯物を折りたたみバケツの中につけ置きして、押し洗いをすることができます。

旅行中は折りたたんで持ち運ぶことができて、洗濯をするときは自立するバケツになります。また、疲れたときの足湯としても使えるので、長期の海外旅行には持っていきたいグッズです。

ジップロック

移動日までに洗濯物が乾かなかった場合に、生乾きの洗濯物を入れておけるジップロックがあると便利です。乾燥剤を用意して洗濯物と一緒に入れておくと移動中に乾いてくれます。

洗濯ネット

下着などの人目が気になる洗濯のときにあると良いでしょう。また、コインランドリーを使うときには、大事な衣類の洗濯も洗濯ネットを使用することで傷みを軽減することができます。

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携帯ハンガー

なくても困るものではないのですが、携帯ハンガーがあると洗濯物をキレイに早く乾かすことができます。最近では、折りたたみ式でコンパクトにバッグに収納できるものや洗濯ロープがセットになった携帯ハンガーセットなども販売されています。

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旅行中の洗濯方法

旅行中は、宿泊する部屋のバスタブや洗面台で簡単に洗濯を済ませてしまいましょう。下着や靴下などはすぐ乾くので毎日洗濯することができますが、次の日が移動日になる場合、厚めの衣類は生乾きになるおそれがあるので控えたほうが良いでしょう。

手洗いをする

洗剤を泡立てて念入りに洗濯をしなくても、簡単な手洗いで汚れを落とすことができます。基本は押し洗いをして、汚れが目立つ箇所はこすり洗いをしましょう。

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バスタブで

バスタブの残り湯に洗剤を溶かし入れて、洗濯する衣類をその中に入れます。バスタブの中で衣類を何度か押し洗いをして汚れを浮かして落としましょう。特に汚れている箇所はこすり洗いをしてください。

床が清潔であれば、入浴中の自分の体を洗うと同時に、衣類に洗剤をかけて足で踏み洗いをすると時間短縮になります。

洗面台で

洗面台で洗濯をする場合は、栓をして水かお湯を少なめにためて、洗剤を溶かし入れてから押し洗いをしてください。汚れが気になる箇所は、使い捨ての歯ブラシがあれば、ゴシゴシとこすり洗いをしてみましょう。水よりもお湯を使うと汚れがよく落ちます

バケツで

バスタブや洗面台が衛生的に気になる場合や、栓がない場合はバケツで洗濯をしましょう。バケツの中に水をはり洗剤を溶かし入れます。30分ほど衣類をつけ置きしてから押し洗いをすると、汚れがキレイに落ちます。

しっかりとすすいで脱水する

バスタブの中で手洗いをした場合は、バスタブのお湯を流した後に、シャワーや蛇口から水を出して丁寧にすすいでいきます。洗面台やバケツで手洗いをした場合は、洗剤の混ざっている水かお湯を流した後、また水を追加してすすぎ洗いをしていきます。水のにごりがなくなるまですすぎ洗いを繰り返します。

洗剤の泡が落ちたらすすぎは完了です。次に脱水ですが、衣類を傷めないように水気を切っていきましょう。コツとしては雑巾を絞るようにするのではなく、おにぎりを握るように絞っていきましょう。バスタブの場合は、足で洗濯物を踏んで水気を押し出すようにすると楽に脱水ができます。

滴らないほどに水気が切れたら、広げたセームタオルかバスタオルの1/2の範囲に洗濯物を並べていきます。残りの1/2の部分で洗濯物を覆いかぶせてサンドした状態で、上から軽くトントンと叩いてタオルに水分を吸い取らせるようにします。

その後、タオルを端から転がしてきつめに巻いていきます。ロール状になったタオルを上から押すか足で踏んで残りの水分を吸収させるようにして脱水を仕上げてください。タオルを使って脱水を仕上げると、手で水分を絞っただけと比べて早く乾かすことができるので、ぜひ試してみてください。

乾燥させる

洗濯ロープを部屋の適当な場所に張り、洗濯物を干して乾かしましょう。宿泊する部屋に換気扇や扇風機、エアコンなどがついている場合は、風の当たりやすいところに洗濯ロープを張って洗濯物を干すと早く乾きます。ホテルなどは部屋が大変乾燥しているので、洗濯物を干すことで加湿器代わりになります。

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移動日までに洗濯物が乾かなかった場合には、通気性のないビニール袋に生乾きの洗濯物を入れて、ドライヤーの先端を挿入して熱風を拭きつければ、乾燥機のように乾かすことができます。ただし、火事にはならないように細心の注意を払ってください。それでも乾かなかった場合には、ジップロックに洗濯物と乾燥剤を入れて移動中に乾かすようにしてみましょう。

Yシャツやブラウスなどはハンガーにかけて吊るし、ドライヤーを垂直に当てるとアイロンをかけたようにきれいな仕上がりになります。

旅行中の洗濯で手洗いが面倒ならランドリーサービスを利用する

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どうしても手洗いが面倒に感じたり、大切な衣類を自分で洗濯することに抵抗がある場合には、値段はかなり高くなりますが、ホテルのランドリーサービスを利用してみましょう。

ホテルのランドリーサービスを利用する

基本的な利用方法は、部屋にあるランドリーサービス用の袋に洗濯物を入れて、フロントに渡すだけです。備え付けの伝票があれば、必要事項を記入して一緒に提出します。

午前一番にランドリーサービスを依頼すれば同日の夕方までに返却されることが一般的のようです。エキスプレスサービスがあるホテルでは、追加料金を払うとさらに早く仕上がります。また、ズボンのプレスやドライクリーニングもオプションで依頼できる場合もあります。

ホテルのランクやその国の相場などで料金は異なるので、サービスを利用する前に利用料金を確認しておくようにしましょう。

コインランドリーを利用する

宿泊先によってはコインランドリーが設置されている場合があります。また、街中のコインランドリーを利用するのも良いでしょう。

コインランドリーは、ホテルのランドリーサービスよりもかなり格安になるため、手洗いが面倒という人には大変便利です。ただし、コインランドリーは小銭でなければ使えないことが多いので、事前に両替しておくようにしましょう。

所要時間は、洗濯と乾燥を含めて1時間程度です。時間がない場合は、コインランドリーを利用したほうが良いでしょう。

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旅行の洗濯を楽にするためには乾きやすい衣類を選ぶ

旅行の洗濯を楽にするためには乾きやすい衣類を選ぶ

旅行に持っていく衣類は、洗濯したあとに乾きやすいものを選ぶようにしましょう。

カジュアルなジーンズや厚手のトレーナーは、旅行の際につい着たくなるのですが、洗濯して乾くまでに時間がかかるので避ける方が賢明です。もし、どうしても着たいというのなら、旅行中に洗濯はしないという前提で持っていきましょう。下着や靴下だけ洗濯をして、冬服など厚手の衣類は一切洗濯をしない旅行者も多いです。

女性の場合はワイヤー入りのブラジャーが乾きにくいので、ノンワイヤーのブラジャーやブラトップを持っていくと洗濯をしても乾きやすいのでおすすめです。

また、古着を持っていき、旅先で着たら現地で処分したり、下着は使い捨てのものを利用したりするのも良いでしょう。

旅行中の洗濯は簡単な手洗いでOK!

旅行中は、毎日着替えたい下着や靴下、タオルだけを洗濯さえしていれば、長期旅行でも3日分くらいの衣類があれば十分です。衣類の汚れは、簡単に手洗いするだけでかなり落とすことができるので、洗剤をしっかり泡立てて洗濯しなくても問題ありません。旅行中は衣類の荷物を持ち運ぶストレスも減らして思う存分旅行を楽しみましょう!

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