みなさんは海外の洗濯洗剤を使ったことがありますか?ダウニーの柔軟剤が流行った頃から、徐々に注目度が上がり日本の家庭で日常的に使われることも増えてきました。海外の洗濯洗剤は日本のものと違ってCMで宣伝されることがないので、どれがどう良いのかわかりづらいですよね。今回は、海外製の洗濯洗剤をたっぷりご紹介します。おしゃれな海外の洗剤に詳しくなってみんなに自慢してみませんか?
目次
- 1 海外の洗濯洗剤の選び方
- 2 おしゃれな海外製の人気洗濯洗剤と口コミ(アメリカ編)
- 2.1 【ピー・エー・ディー・ジャパン】Method(メソッド) ランドリーリキッド
- 2.2 【Seventh Generation】Seventh Generation
- 2.3 【アティテュード(ATTITUDE)】洗濯用合成洗剤
- 2.4 【THE GOOD HOME CO】Laundry Detergent
- 2.5 【ザ ランドレス(THE LAUNDRESS)】ランドリーデタージェント No.10
- 2.6 【サザーランドプロダクト社】Charlie’s Soap
- 2.7 【チャーチ&ドワイト】アーム&ハンマー プラスオキシクリーンマックス
- 2.8 【P&G(USA)】Dreft
- 2.9 【P&G(USA)】ゲイン with ファブリーズ
- 2.10 【Tide(タイド)】タイドオリジナル 濃縮タイプ
- 3 おしゃれな海外製の人気洗濯洗剤と口コミ(その他の国編)
- 4 海外ブランドの洗濯洗剤にチャレンジしてみよう
海外の洗濯洗剤の選び方
海外の洗濯洗剤は、なかなかパッケージから情報が読み取れないですよね。まずは、洗濯洗剤の選び方を見ていきましょう。
日本製のものとの違いは
サイズが違う
日本で一般的に販売されている洗濯洗剤のサイズと比べると極端に大きかったり、小さいものがあります。とくにアメリカ製のものは”ザッツアメリカン”という感じで大容量のものが多いです。日本人と服のサイズや洗濯機の大きさも違うので容量が多いのかもしれません。
また、逆に「これだけ?」となるような小さなサイズの洗剤もあります。これは、濃縮タイプなので一回で使う分量も少なくて済みます。洗濯に失敗しないためにも、まず最初は適量をしっかり調べて使うようにしましょう!
洗う環境が違う
まず、日本製との大きな違いは”水”にあります。日本の水は”軟水”なので、日本の製品は軟水で使うことを前提として開発されています。一方海外の洗剤は”硬水”に合うものを開発していることがほとんどです。そのため、水に溶けにくい場合もあるので使い始めは注意しましょう。
どんなタイプがあるの
おしゃれで魅力的なパッケージ
海外の製品は英文表記というだけでおしゃれに見えてしまうものですが、デザインもおしゃれです。
モノトーンでシンプルなものや、原色を使ったカラフルなものなど飾りたくなるようなデザインのものがたくさんあります。また、ビン入りのものやカン入りのものもあるのでインテリアや雑貨が好きな方には特におすすめです。
エコで安心・安全
“エコ”が商品名に入っていたり、会社のポリシーとして環境にも優しいものに力を入れているブランドが多くあります。
特に海外のエコブランドは”開発する時点で動物実験をしない”、”洗った後の排水が生物分解される”、”洗剤のボトルもエコなもの”、など洗剤自体でなく洗剤に関するものすべてエコであることを徹底しています。普段よく使うものからエコ活動を始めてみるのも良いですね。
敏感肌や赤ちゃん用に!お肌に優しいもの
日本国内のものでも、赤ちゃん用や敏感肌のことを考えた洗濯洗剤はあります。同じように海外でも、肌へのやさしさにこだわった洗剤があります。植物由来の成分や、無添加のものをお探しの方にもおすすめです。
汚れが落ちる!香りが強め!
軟水、硬水での差はあるかもしれませんが、用法と容量を守ればしっかり汚れは落ちます。また、香りも強めのものが多いです。日本ではあまりないようなこだわりブレンドの香りがあるので衣類の香りを楽しみたい方は、お好みの香りを探して見ましょう。ふわっと香るめずらしい香りで周りの人より一歩リードできるかもしれませんよ。
おしゃれな海外製の人気洗濯洗剤と口コミ(アメリカ編)
【ピー・エー・ディー・ジャパン】Method(メソッド) ランドリーリキッド
メソッドのランドリーリキッドの一番の特徴は”香り”です。この水色のボトルは”潮風のようなハーブの香り”のビーチセージです。専門の調香師によって厳正な香りのチェックがされているため、質の高いものが揃っています。
また、メソッドの製品は植物由来の成分でできているので、敏感肌の方にもおすすめです。1.58リットルの大容量で、超濃縮タイプなので約130回洗濯ができます。お財布にもお肌にも優しいのは嬉しいですね。
【Seventh Generation】Seventh Generation
”Seventh Generation”は、名前の由来が”7世代先の環境などを考慮する”という環境や人体への配慮を徹底した洗剤ブランドです。パッケージはリサイクル可能のもので、植物由来の成分や、環境に影響しない成分を使用しています。
自然派の成分で、汚れをしっかり落としながら、赤ちゃんやアトピーなどの敏感肌の方にも安心の優しい洗い上がりです。安全性と洗浄力をしっかり保ちたい方におすすめです。ちなみに、このブランドの赤ちゃん用紙オムツは海外セレブに人気なんだそうです。
【アティテュード(ATTITUDE)】洗濯用合成洗剤
かわいいペンギンのパッケージの、天然成分でできた洗濯洗剤です。お肌にとって刺激になりやすい硫酸Naや界面活性剤、リン酸塩などを一切含まず、植物や天然ミネラルだけでできているため、敏感肌の方も安心して使えます。
カナダ環境省認定機関の”エコロゴ”マーク付きで環境にも優しい洗剤です。少ない泡立ちでしっかり汚れを落としてくれるため、すすぎも短時間終わり節水や節電もできますね。
【THE GOOD HOME CO】Laundry Detergent
おしゃれなガラスボトルが目を引くザ・グットホーム・カンパニーの洗濯洗剤です。『人、衣類、環境』に優しい洗剤をモットーに作られており、安全性においてもアメリカで評価されています。
唯一無二で存在感のあるパッケージはインテリアとして飾っておきたくなりますね。また、香水デザイナーである創始者がエッセンシャルオイルを調合して作った上品な香りも、海外製ならではの魅力のひとつです。
【ザ ランドレス(THE LAUNDRESS)】ランドリーデタージェント No.10
THE LAUNDRESSは、ニューヨーク初の衣類ケア製品のブランドです。ストライプ柄が洗練された印象を演出しています。ファッションを愛する人たちがドライクリーニングを使用せずに、自宅で衣類をケアできるように、また環境にも配慮した製品を生み出して居ます。
洗剤は植物性成分を使用し、排水は100%自然分解されます。普段使いできるものから、カシミアやウールなどのおしゃれ着用、赤ちゃんの衣類用など幅広いラインナップがあるので揃えてみるとおしゃれ度もアップしますよ。
レビューはこちら!:引用元COSMEDENET/naonaoさんさん

【サザーランドプロダクト社】Charlie’s Soap
Charlie’s Soapは、アメリカ東海岸のノースキャロライナ州のサザーランドプロダクト社が開発した、粉末タイプの洗剤です。もともとは高価な繊維用に開発されましたが、その洗浄力と安全性が評価され家庭用洗剤として世界30ヶ国以上で愛されています。
ココナッツオイル由来の洗浄成分なので、肌にも優しく地球を汚さないとてもエコな洗剤です。洗浄力に定評があるため、家庭用はもちろん業務用としても使われているほどです。肌や地球に配慮し、汚れはしっかりと落としたいという方におすすめの洗剤です。
【チャーチ&ドワイト】アーム&ハンマー プラスオキシクリーンマックス
Arm&Hammerは重曹に特化した製品を多く販売しています。歴史も古く、なんと150年以上前から続いています。色柄物にも使え、汚れ落ちに定評のあるオキシクリーンが配合されています。口コミでも汚れ落ちが良いとの声が多数ありました。比較的価格も安く、大容量なので洗濯する回数が多い方にもおすすめです。
【P&G(USA)】Dreft
アメリカで発売以来80年の歴史を持ち赤ちゃん用の洗剤と言えば”Dreft”と言われるほど定番の洗濯洗剤です。強い化学物質を抑え敏感肌への刺激も少なく、アメリカの小児科医が最も薦める赤ちゃん用洗剤です。
洗剤排水は河川、土壌で100%分解されるので地球にも優しいです。ステージ1は、乳児用でステージ2は食べこぼしなどの汚れが増えてきた赤ちゃん用というように、汚れの程度によってステージが分かれています。ベビーパウダーのようなやさしい香りです。
【P&G(USA)】ゲイン with ファブリーズ
ゲインはアメリカで人気の洗濯用洗剤・柔軟剤のブランドです。鮮やかな緑のボトルのパッケージを目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。こちらの商品は、日本でもお馴染みのファブリーズと共同開発されたもので、消臭力もプラスされています。
洗浄力と、香りが人気の秘訣です。南国のトロピカルな印象のハワイアンアロハの香りもなかなか日本製では味わえない香りですね。大容量なのでカーテンやシーツなどの大物も気にせず洗えてお部屋中いい香りになりますね。

【Tide(タイド)】タイドオリジナル 濃縮タイプ
オレンジのボトルでお馴染みの、全米売り上げNo.1の洗濯洗剤です。パワフルな洗浄力でしっかりと汚れを落としてくれます。1946年発売のオリジナル製品から、現代のニーズに応えた”無香料”や”エコロジー”に特化した製品も続々登場しています。鮮やかなオレンジボトルをランドリールームにプラスしてみてはいかがでしょうか?
おしゃれな海外製の人気洗濯洗剤と口コミ(その他の国編)
【ecostore(エコストア)】エコストア ランドリーリキッド
エコストアは、ニュージーランドの夫婦が開発したホームケアブランドです。その名のとおり、有害で不要な化学物質を一切使わないエコに配慮した製品を多数販売しています。モノクロでシンプルなパッケージは、家の景観を損なわず取り入れられるのでおすすめです。
清涼感のあるユーカリの香りや、オレンジ&ゼラニウムの香り、においが苦手な方には無香料タイプもあります。洗濯以外の洗剤もラインナップがあるのでそろえてみると気分が上がりそうです。

【Nellie’s (ネリーズ)】ランドリーソーダ(洗濯用洗剤)
ネリーズは、カナダ生まれのエコブランドです。おしゃれな缶にファンが多く、世界中で使用されています。汚れを落とすために最低限必要なものだけを使いシンプルな成分でできています。界面活性剤はココナッツオイル由来のものです。粉末タイプですが、冷たい水でもサッととけてやっかいなとけ残りはありません。シンプルにお洗濯を楽しみたい方におすすめです。
【ECOVER(エコベール)】エコベール ランドリーリキッド
ヨーロッパで35年以上続く、ベルギー生まれの地球に優しい洗剤です。ヨーロッパのエコロジー工場で製造され、使用後は自然に還る成分でできています。シンプルなパッケージで、使い勝手が良さそうです。
植物由来の成分で地球だけでなく肌にも優しいのもポイントです。しつこい汚れもしっかり落とせる洗浄力もうれしいですね。やさしいラベンダーの香りでお洗濯の間もリラックスできます。

【DURSNCE】ランドリーソープ
フランス発の上品なデザインの洗濯洗剤です。デュランスは、南フランスのプロヴァンス地方に広大なラベンダー畑と工場、オフィスがあります。製品に使われる香料は自社の畑で有機栽培した中から厳選したハーブを使用しています。
天然アロマ100%で防ダニ効果があるのもうれしいですね。おしゃれ着もやさしく洗うことができます。フランス発こだわりの贅沢な香りを堪能してみてはいかがでしょうか?

海外ブランドの洗濯洗剤にチャレンジしてみよう
海外製の洗剤もネットや店頭で簡単に買えるようになってきました。日本産の洗剤も優秀なものがたくさんありますが、なかなかお気に入りのものが見つからない方は、思い切って海外の製品に手を伸ばしてみるのも良いかもしれません。
パッケージや香りなど日本のものとはまた違う良さが見つかるはずです。気になるものがあったら是非チェックしてみてくださいね。


