革ジャンの簡単お手入れ方法とおすすめ用品6選!気になる臭い・汚れ・カビはこれで解決

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革ジャンはおしゃれアイテムのひとつですが、「高価でお手入れもしにくそう…。」と購入に躊躇してしまう方も多いはずです。高く購入したからこそお手入れもちゃんとして長く愛用したいですよね!そんな方たちのために今回は革ジャンのお手入れ方法やおすすめ用品、カビなどのトラブル対策など革ジャンのお手入れ方法についてご紹介します。

革ジャンのお手入れに最適!おすすめお手入れ用品6選と使用方法

革ジャンに使用される皮は大きく牛革、羊革、山羊革、豚革、馬革、鹿革など6つの種類に分かれます。ライダースの革ジャンには牛革が多く使われ、軽さと柔らかさのある羊革はレザージャケットに使われることが多くあります。

どんな皮にでも使用できるオールマイティのお手入れ用品が販売されていますが、どんなに高くて良い用品を使ってもすべての革ジャンに使えるというわけではありません。合わないものを使用するとシミをつくってしまうなどトラブルの原因になることもあります。

口コミの良い商品でもまずは目立たない場所に少量ずつ塗って試してみましょう。さらに革ジャンのお手入れと一口に言っても、日々のお手入れ方法から長く愛用するためのお手入れ、カビができてしまったなどのトラブルに対するお手入れなどがあり、状態に応じてお手入れ方法も違います。

お手入れ用品もクリームやオイル、スプレーなど種類は幅広く様々でどれを使っていいのか悩んでしまいます。ここではおすすめの用品と使用方法について詳しくみていきましょう。

注意
革ジャンに似せて作られている化学繊維製の合成皮革は、今回紹介するお手入れは必要ありませんので注意してください。

革ジャンは動物の皮膚でできていますから、人間の肌のお手入れと同様に保湿をしてあげることが大切です。革ジャンを触ってみて乾燥しているなと感じたらクリームを塗りましょう。また表面の薄汚れもクリームで落とすことをができます。ただし塗りすぎはシミなどを発生させてしまう原因にもなりますのでほどほどにしてくださいね。

オイルは、乾燥してしまった革ジャンに再びツヤを与えてくれる効果があります。動物性と植物性があり、どちらを使用しても問題ありません。先ほどもお伝えしたように革ジャンは動物の皮膚でできているため、動物性のオイルの方が馴染みやすくしなやかさもでるため人気があります。

しかし、塗りすぎや保管状態が悪いとカビを発生させてしまいやすくなるため初心者は注意も必要です。植物性のオイルに比べると、オイルの持ちは短めになっています。植物性は防水性を高めてくれる効果があり、初心者は扱いやすいでしょう。

革ジャンのお手入れにに適していて動物性のオイルに「ミンクオイル」というものがあります。このミンクオイルについては後で詳しく説明しますが固形タイプのクリームやスプレーがあり、スプレーはムラを作らず均一に仕上げることができるので初心者にもおすすめです。

ニベアクリーム

ニベアと聞いてびっくりした方も多いでしょう。そう!あの青いパッケージの手やお肌に塗るニベアです。ニベアは成分もやさしく赤ちゃんからお年寄りまで使用することができ、どこにでも売っています。そしてなんといっても手に入れやすい価格が魅力ですよね。もし革ジャンのお手入れに使えなくても、お肌のお手入れに使用できるのも嬉しいポイントです。

ニベアには、「ワセリン」「スクワラン」「グリセリン」「ホホバ油」などの保湿成分が入っています。実は革製品のお手入れにワセリンを使用するという方も多いのですが、ニベアにはそのワセリンも含まれているため革ジャンのお手入れに向いています。

まず、柔らかい布やクロスにニベアを少量とり目立たないところに塗って試してみましょう。問題なければ薄く全体に伸ばしていきます。ツヤと光沢がでて綺麗になりますよ。ニベアの香りもふんわり漂ってきます。癖のないやさしい香りなので万人受けする香りだとは思いますが、気になる方は香りをチェックしてからお手入れをするようにしてください。

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ミンクオイル

革製品のお手入れと言えば有名なのが「ミンクオイル」です。ミンクオイルのミンクとはイタチにも良く似た動物であるミンクから採取した動物性のオイルのことです。純粋なミンクオイルが質が良くおすすめなのですが、最近は有機溶剤などで作られているものも販売されているので注意して購入するようにしましょう。

ミンクオイルは革ジャンへの浸透がよく、革を柔らかくしてくれます。一方で動物性オイルのためカビが生えやすい環境になってしまうという面もあります。表面にオイルを残さないようにしっかりとふき取り、カビが生えないように気をつけて使用しましょう。

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ラナパーレザートリートメント

 
革製品用のお手入れに使うオイルというと上記で説明した動物性の「ミンクオイル」が有名ですが、べたつきやすさが気になる、拭き残しがないようにするのが大変という方も多く、特に初心者にの方には植物性の「ラナパーレザートリートメント」がおすすめです。ドイツ生まれの製品で天然100%なのでミンクオイルより刺激が弱く、塗ったら塗りっぱなしでも問題ないという製品です。

主成分は天然の蜜蝋とホホバオイルなので、ニオイもほとんどなくべたつきもありません。またお手入れ中に手についても植物性なので安心ですし簡単にすぐ落ちます。少しの量で塗り拡げられるのでコストパフォーマンスも◎。ラナパーには専用のスポンジが付属しているのでそれを使用しますが、無い場合はキッチンスポンジでも代用可能。

スポンジのザラザラした方は切り取り、洗う面がデコボコしているものなら水平にカットして使用しましょう。クロスなどを使うとクロスがラナパーを吸収してしまい伸ばしにくくなります。スポンジにラナパーを少量つけて塗り伸ばしていきましょう。塗りすぎには注意してください。

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馬油

高級な革ジャンを購入している方に人気なのが「馬油」です。王道のミンクオイルは冬場固まりやすく革ジャンにも浸透しにくいのですが、馬油はサラサラとしていて革に均等に馴染むため、色ムラもできにくいのが魅力です。その反面ミンクオイルより高価なため、手が出しにくいという方もいます。

馬油で人気のある商品が「マスタングペースト」です。国産の馬油を100パ%使い、べたつかずサラッとした仕上がりには定評があります。また元々スキンケアクリームの原料から作られているため、手指にやさしく嫌なニオイもありません。使い方も簡単でマスタングペーストを少量布に取り薄く伸ばしていきましょう。

表面を光にあてうっすらとオイルが乗っている感じがちょうど良い仕上がりです。

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便利なスプレータイプ!防水スプレーも忘れずに

クリームタイプやワックスタイプに比べスプレータイプは便利で全体に薄くムラなく仕上げることができ、べたつきもなく初心者にはおすすめです。革ジャンのお手入れに自信がない人はスプレーから始めるのもいいですね。

また防水スプレーも革ジャンのお手入れには重要です。防水スプレーは購入してすぐに塗布しておくことで汚れや劣化を防ぐことができます。雨や泥ハネ、排気ガスなど水分や油分の混ざった汚れは、シミなどになりやすく取れなくなることもしばしば…。あらかじめ防水スプレーを塗布し汚れをつきにくくすることが革ジャンを綺麗に長持ちさせることにつながります。

防水スプレーは「フッ素系」と「シリコン系」の2種類に分かれます。革ジャンのお手入れにはフッ素系を使用するようにしましょう。革ジャンをハンガーに吊したら20~30m離したところから全体にスプレーしていきましょう。

この時1ヶ所で止まらないよう均等にスプレーするよう気をつけてください。防水スプレーは定期的に行う必要があります。購入した製品の使用方法をチェックしておきましょう。

ブラシや柔らかい布

私たちがお風呂に入って体を洗うように、革ジャンも1番大切なのはブラッシングをして汚れを落としておくことです。ブラシにはいくつか種類がありますが、軽い汚れやほこりを払うには馬毛ブラシ、オイルクリームを伸ばしたりツヤを出すために使うブラシは、豚毛のブラシが適しています。

使用方法は、革ジャンを机の上など安定した場所に乗せ、ブラッシングは力を入れずに軽くなでるようなイメージで行います。汚れを落としたら使い古したタオルや着なくなったTシャツなど柔らかい布で拭き上げてください。拭きあげたら上記で説明したようなクリームやオイル、スプレーなどでケアをしていきましょう。

革ジャンのお手入れで重要なことは、表面の汚れをとってからクリームなどでケアをするということです。日頃から着用した後にはブラッシングを行っておくことでこまめにケア用品を塗る必要がなく、メンテナンスも楽になりますよ。

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革ジャンを手入れする頻度は?

オイルやクリームなどを使ってのお手入れですが、着用の度に行う必要はありません。季節の変わり目や革ジャンが乾燥していると感じたときで問題ありません。なかなかメンテナンスする時間が取れないという方は、シーズンが終わり保管する前に行うことでカビの発生を抑えられ次のシーズンも気持よく着用することができます。

革ジャンを自宅で洗濯する場合

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また臭いが気になった理、汚れがひどい場合は洗濯をおすすめします。革ジャンも洋服ですので、ときには洗濯も必要です。しかしその際は洗濯可能か表示を確認しましょう。

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自宅で革ジャンを洗濯する場合は、必ず手洗いでおしゃれ着洗剤を使用します。レザーウェア用も販売されているのでそちらを使うとより安心ですね。タライなどがある場合にはタライなどを使用すればいいのですが洗面所を綺麗に洗い、栓をして使用する方法もおすすめです。

  • STEP.1
    革ジャンが浸かるくらいの水に洗剤を入れます。洗剤の量は各洗剤の使用量を確認しましょう。
  • STEP.2
    革ジャンを軽く畳んだら洗剤水に入れていきます。負担をかけずにやさしく押し洗いしてください。このときもみ洗いはせず、泳がせる程度で軽く洗います。まだ汚れが落ちていない場合は柔らかいブラシでブラッシングしてください。
  • STEP.3
    汚れがおちたら水を替えしっかりすすいでいきます。2~3回行いましょう。水は清潔な方が良いのでこまめに取り替えながら行ってください。
  • STEP.4
    脱水は洗濯機を使いますが傷みやすいので、革ジャンをバスタオルに包んでからさらにネットに入れてから洗濯機に入れるとよいでしょう。脱水時間が長いと型崩れの原因になるので30秒〜1分と短い時間にしましょう。
  • STEP.5
    革ジャンの形を整えたら、風通しの良い場所に平干しにします。この時直射日光は避け日陰で干しましょう。

革ジャンにカビが生えて困った時は…

自宅でのカビとり方法

革ジャンを着ようと思ったらカビが生えていたなんてこともあるはず…。カビが生えてもカビを落とす方法があります。漂白剤や重曹、エタノール、アルコール類などを使って落とそうとする方もいますが、これらを使用するとシミや色落ちのトラブルになりますので使用しないようにしましょう。

また、革ジャンにできるカビの多くは白カビで布などで拭きとればカビはなくなりますが、これはあくまでも表面のカビが取れただけでカビ菌がなくなったわけではありません。そこでカビを根っこから撃退するには洗濯する方法が1番です。上記の洗濯方法を参考におしゃれ着用洗剤やレザーウェア用洗剤でやさしく洗濯しましょう。

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無理をしないでクリーニング

とは言っても高価な革ジャンを自宅で洗濯するのは勇気がいりますし、失敗したら結局はプロに頼むことになります。また最近の洗濯洗剤は芳香剤の香りが強く、革ジャンについたニオイを消したいという方も多いようです。

自宅でお金をかけずにお手入れしようとしたのにトラブルの修復にクリーニング以上のお金をかけるのはもったいないですよね。無理に自宅でケアしようとせずプロに頼むのもひとつの選択です。

カビの原因は湿度と汚れ。保管前には手入れをしよう

カビができないようシーズン後にはお手入れをしっかり行い保管しましょう。カビは湿度だけが原因ではありません。汚れがついたまま風通しの悪い場所で保管するとカビは生えるのです。

また、湿気対策としてビニールのカバーに入れておくのはやめましょう。革ジャンにはビニールがされていなくても両隣の服がビニールで保管されている場合も同様です。ビニールのカバーは使用せず、不織布のカバーをかけハンガーに吊るして保管しましょう。クローゼットを開けて空気の入れ替えをしたり、クローゼットの中に湿気取りを置いておくのも良いでしょう。

お手入れと正しい保管で革ジャンを長持ちさせよう

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革ジャンのお手入れは難しいようですがコツをつかめば簡単です。着用後にはブラッシングをかけるようにし、汚れや乾燥が気になったらケア用品を使います。シーズンが終わり保管前には、ケア用品を使ってしっかりケアしておきましょう。保管中は湿気に気をつけてくださいね。大切な革ジャンは大事にお手入れしていつまでも綺麗に使いたいですね。