家事には欠かせないアイロンがけは、簡単そうに見えても案外大変なものです。少しでも効率的にアイロンがけを行なうために最適なのがアイロン台です。アイロン台を自分にあったものに変えるだけで、アイロンがけの時間が楽しく楽なものになります。そこで今回はアイロン台を選ぶ際のポイントやおすすめのアイロン台を13選ご紹介します。
目次
アイロン台について
アイロン台とは
アイロン台とは、アイロンがけをする際の必要不可欠な台であり、洗濯物を置いてアイロンをかけるためのものです。アイロン台は布で覆われているもので、衣類にスムーズにアイロンを当てれるように、形にも工夫があります。
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アイロンがけに必要なのは「クール&ドライ」であり、これを行うことで衣類のアイロンがけを綺麗に仕上げることが可能です。クール&ドライとは、短時間で衣類に熱と蒸気を加えて生地を綺麗にし、早く冷やすことにより綺麗な状態を維持するというものです。
よって、テーブルや床にタオルを敷いただけの簡易的なアイロン台は熱が逃げずに効果が薄れてしまいます。アイロン台は素早く熱を逃がすことで、生地はパリッと綺麗に仕上がります。
衣類別アイロンのかけ方・ポイント│おすすめアイロン・アイロン台10選と選び方もご紹介アイロン台の価格
アイロン台は安い製品から高い製品まで様々です。多くのアイロン台は1000円~1万円程度で購入することができます。一般的には、大きいサイズで形状が複雑であり、スタンド式で脚が長いアイロン台ほど値段が高くなる傾向があります。
シンプルなアイロン台は価格は安く、高機能なものは値段が高くなっています。アイロン台を使う頻度が低いなら、低価格なものでも十分ですが、頻繁に使用する場合は高機能なものを購入したほうが、使いやすいと言えます。
アイロン台の種類
アイロン台には「卓上型」と「スタンド型」と、大きく分けて2つのタイプがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
卓上型
卓上型とは、座って使用するアイロン台のことで、床に置いて使用したり、テーブルの上で使用したりと、座った姿勢ですきなところでアイロンをかけることができます。卓上型は最もスタンダードなアイロン台と言え、どこにでも設置することができますし、収納も幅を取ることなく、簡単にできます。
また、卓上型には脚があるタイプと脚がないタイプがあります。ただし、卓上型のアイロンは量が多くなったりアイロンをかける時間が長くなると、座ったままの姿勢ではしんどくなってくるので、どちらかというと、短時間でアイロンをかけたい場合、少ない量の衣類のアイロンをかけたい場合におすすめです。
スタンド型
スタンド型のアイロンは、立ったままや椅子に座った状態でアイロンをかけることができるタイプのものです。高さは何段階か調節することができ、自分の身長に合わせた高さや椅子に座った状態で使いやすい高さに調節することができます。
座ったままの卓上型に比べて、楽な姿勢でアイロンをかけることができるので、長時間アイロンをかけても疲れを感じません。週末にまとめてアイロンをかけるという人におすすめです。
しかし、脚が長いため、収納サイズも大きくなってしまうので、収納スペースの確保が必要となります、また、身長が低い人からするとアイロン台の位置が高すぎるということもあるので、購入する際には段階別の高さや収納幅をチェックしましょう。
アイロン台の形
アイロン台の形に関して、ここでは代表的な「舟型」と「人体型」の2種類について詳しくみていきましょう。他にもメーカーごとにさまざまな形状のものが販売されていますが、用途に適した形を選ぶようにしましょう。
舟型
舟型は、アイロン台の形で最もスタンダードなものです。長方形のような形で、先端が丸みを帯びた形をしています。舟型のアイロン台は、シャツやスカート、ハンカチなどあらゆる衣類に対して、問題なくアイロンがけをすることができます。
丸みを帯びた先端部分と広い面を上手に使うようにしましょう。ただし、ワイシャツなどの服自体が丸みを帯びているものに関しては、シワがよりやすくなってしまいます。
人体型
人体型のアイロン台は、人の形をしたものです。先端が突き出ているデザインで、ワイシャツなどアイロン台に着せるようにしてアイロンをあてることができるので、主にワイシャツやブラウスのアイロンがけに使用するという人におすすめです。
シワが寄りやすいシャツの襟や袖口も、簡単にアイロンがけすることができます。しかし、シーツといった大きいサイズのモノやスカートのアイロンがけには形がいびつなことから、不向きと言えます。
アイロン台の選び方
アイロン台の種類や形をご紹介しましたが、いざアイロン台を購入するとなったときに、チェックしてほしいポイントがあります。これからご紹介する3点もチェックして、自分に最も適したアイロン台を選んでください。
サイズを選ぼう
アイロン台にもさまざまなサイズがあります。アイロン台の面積が広いものなら、大きいサイズにシーツや衣類でも簡単にアイロンをかけることができますが、広い収納スペースが必要となります。
また、面積が小さいものなど収納には困りませんが、ワイシャツのアイロンがけでも不便に感じるかもしれませんね。サイズを選ぶ際には、どんな衣類をアイロンがけする時に使用するのか、収納場所に収まるかなど適した大きさのアイロン台を選ぶようにしましょう。
高さをチェックしよう
先ほどご紹介した、スタンド型のアイロン台を購入する際には高さもチェックしておきましょう。アイロンがけに適している高さは腰よりも低い位置でアイロンをかけることができることが目安です。自分の身長にあった高さのアイロン台を選ぶようにしてください。
カバー素材をチェックしよう
アイロン台のカバーには「布製カバー」と「アルミコーティングカバー」の2つのタイプがあります。特徴としては、布製カバーのものは熱伝導率は普通ですが、汚れた場合に洗濯することができます。
反対にアルミコーティングカバーは熱伝導率は高いですが、洗うことができません。アルミコーティングカバーのものは、汚れてしまった場合、コーティングが剥がれないように優しく汚れを拭きとるようにします。商品によっては、カバーがついていないアイロン台もありますが、長く使用するためにもアイロン台はつけるようにしてください。
仕上げ馬の有無を決めよう
仕上げ馬とは、アイロン台についているミニアイロン台のようなものです。仕上げ馬はシャツの袖口や肩口といったカーブがある部分をアイロンがけするためのものです。仕上げ馬を使用することにより、細かい部分のアイロンがけも綺麗に仕上がるためとても便利です。
アイロン台によっては、仕上げ馬が付属しているものも多く、「いつも使うわけではないけど持っていたら便利!」という場合には、そういった商品もおすすめです。アイロン台に仕上げ馬がついている場合には、仕上げ馬が回転するものもあるので、アイロンがけの邪魔にならないものを選びましょう。
【卓上型】アイロン台おすすめ人気5選
【山崎実業】軽量人体型アイロン台フック付きレインボー
アイロン台は、スチールメッシュ構造で、熱に強く丈夫で長持ちします。また、スチームの通りがよいため、衣類がパリッと綺麗に仕上がると言う特徴もあります。適度なクッション性と通気性があり、女性用のワイシャツに最適なサイズ
シワがつきやすい前身頃や後身頃も、アイロン台にシャツを着せかけるとぴったりフィットします。なので、シワがつかないように気にしながらのアイロンがけも、楽々かけれるようになります。 めんどくさい袖口も天板の首部分を使用して、簡単にアイロンがけができるようになります。
[/list] ■サイズ:W69×D37×H20cm 計量で持ち運びしやすく、アイロン台と仕上げ馬が一体となったデザインです。細かい部分も綺麗に仕上げることができるうえ、収納にも幅を取りません。 アイロン台の内部は、全面メッシュ構造でスチームの通りが良いものです。アイロンをかけたときにも、パリッと綺麗に仕上がります。 アイロンをかける面は広く、大きく使うことができます。カラフルなボタンのイラストの部分は、ボタンプレスゾーンでデコボコの吸収クッションによって、アイロンのかけにくいボタン部分でもスムーズにかけることができます。 アイロンの使用が終わった後や収納には、フックを使用します。アイロン台についてあるスライド式のフックを引き出し、簡単にかけて収納することができます。
■サイズ:71×36×20cm 約0.99kgという軽量タイプの持ち運びに便利なアイロン台です。シンプルな形状で、好きな場所でアイロンがけができ、収納場所にも困りません。カバー素材にはアルミコートを使用し、熱に強く丈夫なため長持ちします。 脚がついていないため床の上にそのままおいてアイロンがけもできますし、机の上に置くことも可能です。アイロン台の幅が2cm程度なので、棚の間でも収納が可能でとても人気のアイロン台です。 ■サイズ:約W60XD36XH2cm 舟型のベーシックタイプのアイロン台です。アルミコートの天板は、熱に強く丈夫で長持ちです。シャツやブラウス、スラックスなどに対しても、天板の面積が広くアイロンがけがしやすい形となっています。 また、脚の部分は折りたたみが可能なので、コンパクトに収納することができます。脚も安定してしっかりしているので、アイロンをかけるときに不安定さがあるということはありません。 ■サイズ:約W75×D30×H20cm 爽やかなマリンボーダー柄がおしゃれで特徴のアイロン台です。他のアイロン台と比べてもコンパクトサイズで、出し入れもしやすく、サッと使えてサッと仕舞うことのできるので、1人暮らしの家にはぴったりです。また、スチームが抜けやすい構造をしており、しっかりアイロンがけができます。デザイン性、機能性、使いやすさにこだわったハウディのアイロン台です。 ■サイズ:W60×D36×H12.5cm 立った状態でも椅子に座った状態でも使いやすいアイロン台です。高さは4段階で調整が可能となっており、67cm、72cm、77cm、82cmから自分にあう高さを調節することができます。 また、使用しないときはアイロン台を収納できるアイロンホルダー付きで収納にも便利です。アイロン台の面積が広いため、スラックスなどの衣類もアイロンがけしやすく、収納するときにも簡単に折りたためます。 ■サイズ:W90×D31×H67-82cm スタンド式のアイロン台です。4つの特徴を持ち、面倒なアイロンがけもすっきりスムーズに簡単に仕上がります。 アイロン台にボタンプレスゾーン(凹凸吸収構造)があり、ワイシャツやブラウスなどアイロンをかけにくいボタン部分にも、ボタンプレスゾーンでアイロンをかけることで、ボタンが沈み込んで、綺麗にアイロンをかけることができます。 スカートを簡単にアイロンをかけることができるよう、X脚を採用したデザインです。まわし掛けをし、スムーズにアイロンをあてることができます。 アイロン台には、スライド式のアイロン台を設置し、使わないときはアイロンをすっきりと閉まっておくことができます。 ワンタッチレバーで、13段階に高さを調節することができます。立ってアイロンがけも座ってアイロンがけも可能で、自由な高さでアイロンがけを行うことができます。
■サイズ:使用時/W80×D36×H52-77cm、収納時/W111.8×D36×H6cm 無段階に高さ調節が可能なアイロン台で、自分の好きな高さに設定することができます。幅色い天板が、人間の体型にあわせてカーブしているため、めんどくさいシャツのアイロンがけもスムーズに行うことができます。仕上げ馬は細部のアイロンがけに適しており、使用しないときは、立ちあげておくことができるのでアイロンがけの邪魔になったりしません。 ■サイズ:使用時/W111×D47×H62-82cm、33cm、収納時/W87×D47×H10.5cm ロレッツ社(Rorrets)は、1951年よりアイロン台の製造を開始したヨーロッパの老舗ブランドです。北欧ならではのスタイリッシュでシンプルなデザインは、機能性も抜群でアイロン台裏のレバーを握るだけで、45cm~96cmの間で高さを自由に調節することができます。 取り外し可能なアイロンコード用の折りたたみ式スタンドもあり、長いコードも問題なくアイロンがけをすることができます。 ■サイズ:使用時/約W141×D37.5×H45~96cm、収納時/約W153×D41.5×H4cm 世界10カ国で国際特許を取得している、マダムサイトウのアイロン台です。さまざまな衣類にフィットする超立体のフォルムで、スチーム力を最大限に生かしスムーズにアイロンがけができます。また。66~68cmで6段階に高さを調節することができ、一番負担のない高さでアイロンがけを行うことができます。 ■サイズ:使用時/W112×D47×H66~88cm、収納時/W122×D41.5×H12cm アイロン台を掛ける面を引き上げるだけで、簡単に開閉ができるアイロン台です。収納する際には、壁に立てかけなくても、自立する脚形状で置き場所を選びません。スライド式のアイロン置台は、コード式でもコードレスでも収納することができ、スプレーも引っかけることができるので、とても使いやすいです。 ■サイズ:使用時/W107×D38×H85cm、収納時/W38×D17×H124cm スタンド式アイロンですが、立っても椅子に座っても正座でもどのような姿勢でも使用することのできます。高さは一番低い位置で24cm、そして40~85cmの間では無段階で高さ調節が可能です。天板は、アルミコーティングカバーでアイロンの滑りがよく、くびれ形状でシャツの肩部分にピッタリフィットするように設計されています。 ■サイズ:使用時/W107×D38×H24~85cm、収納時/W127×D38×H6cm 人の胴体の形をかたどった、人体型のアイロン台です。アイロン台が服にぴったりとフィットするので、スムーズにアイロンがけを行うことができます。 腰のくびれまで人体の構造を考えて、機能や掛け心地を追求しました。使用後は、スライド式のフックを引き出して、ハンガーにかけて収納することができます。収納しなくて、トルソーモチーフのためインテリアとしても、お部屋にマッチします。 ■サイズ:W77×D42×H20cm もし、使用頻度や費用、収納場所の関係で家にアイロン台がない場合でもアイロンをあてることができるよう、アイロン台の代用品をご紹介しましょう。 折りたたんだバスタオルは、アイロン台の代用品となります。使用する際は、テーブルの上に置き、もしアイロンの熱によりテーブルまでダメージがありそうな場合には、バスタオルを分厚くするなど工夫しましょう。アイロン台に比べると、やはり使いにくさはありますが、身近なもので簡単に代用することができます。 座布団は分厚さ、硬さ、弾力性の良さからアイロン台の代用品ともなります。しかし、使用する座布団は綿製のものに限ります。化学繊維は熱に弱く、ひどいダメージを受けることが考えられるので絶対に使用しないでくださいね。座布団の上にバスタオルを敷いて使用するのもいいですね。 使い捨てが可能な段ボールや新聞紙もアイロン台として使用できます。熱に強く、強度もありますし、もし汚れたり焦げてしまっても、すぐに捨てることができます。ただ、段ボールや新聞紙のインクや汚れが、アイロンをかけることによって衣類に付着する可能性もあります。 使用する際には、綺麗な段ボールを選ぶか、段ボールや新聞紙をバスタオルで覆うようにすると使いやすくなります。 様々なタイプのアイロン台をご紹介しました。気になるアイロン台はありましたか?アイロンがけは家事の中でも欠かせないものですし、思った以上に重労働ですよね。 週末にまとめて行うという人もいるでしょうが、アイロンをかける量に思わずめんどくさく感じてしまうこともあります。しかし、自分にとって使いやすいアイロン台だと、ストレスが少なくなり、楽しくなりますよね。ぜひご自身の目的にあったアイロン台を見つけて、試してみてくださいね。
■カバー素材:綿(アルミカバーやその他、ネコのイラストのカバーなど選択可能)【山崎実業】アイロン台軽量ペアプレス フック付き(G-1 7807)
■カバー素材:綿【山崎実業】平型アイロン台ベーシックアルミコート
■カバー素材:アルミコーティングカバー【山崎実業】舟型アイロン台ベーシックアルミコート
■カバー素材:アルミコーティングカバー【ハウディ】PCアイロン台HS-641
■カバー素材:綿100%スタンド型アイロン台おすすめ人気8選
【ニトリ】アイロン台
出典:ニトリ
■カバー素材:綿100%、アルミコーティング加工【山崎実業】スタンド式スッキリプレス アルミコート 02691
■カバー素材:綿100%、アルミコーティング加工【大栄産業】アイロン台ワイド立体型スタンドタイプアルミコートKSO-45
■カバー素材:綿100%、アルミコーティング加工【ロレッツ】スタンド式アイロン台
■カバー素材:コットンアルミ箔コーティング【マダムサイトウ】アイロン台(スタンドタイプ・MS-7)
■カバー素材:綿【天馬】ポーリッシュ ラク速ッ!アルミコート ワンタッチ開閉スタンド式アイロン台
■カバー素材:綿100%(アルミコーティング)【フェリシモ】仕上がりとかけやすさにこだわったスタンド式アイロン台
■カバー素材:綿100%(アルミコーティング)こんなデザインも!ちょっと変わったアイロン台
【山崎実業】軽量トルソープレス G-1
■カバー素材:綿100%(アルミコーティング)アイロン台がない場合にはこれで代用しよう
バスタオル
座布団
段ボール
おしゃれなアイロン台で毎日の家事を楽しくしよう