革ジャン・レザージャケットは自分で洗える!正しい洗い方とおすすめ洗濯グッズ8選

レザージャケット

Hiroko

革ジャン・レザージャケットは自宅で洗えないと思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、注意事項さえ守ればレザージャケットは自宅で洗えるのです。本記事ではレザージャケットの洗い方や注意事項、保管方法について詳しく解説するとともに、おすすめのケアアイテムをご紹介します。

目次

革ジャン・レザージャケットはご自宅で「洗えます!」

革ジャン

革ジャン・レザージャケットは風を通さず暖かいことから、冬の防寒着として大活躍のアイテムです。また、見た目のかっこよさから、おしゃれアイテムとして愛用している方も多いでしょう。

外に着ていくことが多いため、ホコリなどで汚れてしまいがちですが、汚れが気になるたびにクリーニングに出すのは、お金も時間もかかりますよね。

「自宅でレザージャケットが洗えれば、汚れが気になったときにすぐ洗うことができるのに」と思う人は少なくないのではないでしょうか。実は、レザージャケットは素材によっては自宅で洗うことができるのです!洗うことのできる素材をチェックしていきましょう。

自宅で洗うことができる素材

自宅で洗える素材は以下のものですが、繊細な金具や装飾品が付いているものに関しては注意が必要です。取れやすいものであればクリーニングに出すことをおすすめします。

自宅で洗える革
牛・豚・山羊・鹿・馬・カンガルー・ダチョウなど

自宅で洗うのは避けたほうがいい素材

以下のものは自宅での洗濯が適さないため、革製品を取り扱っているクリーニング店にお任せしましょう。また、洗える革であって劣化が進んでいるものに関しても自宅で洗うのは難しいため、クリーニングに出すことをおすすめします。

自宅で洗えない革
革ヌメ革・ワニやトカゲなどの爬虫類の革・毛皮などで覆われているもの

レザージャケットを洗う前にすること

レザージャケット ジッパー

素材によっては自宅で洗うことができることが分かりましたが、洗濯する前にやっておくべきことがいくつかあります。

レザージャケットを広げて汚れや劣化具合を確認する

洗濯する前にレザージャケットを広げて、全体をよくチェックしてみてください。着ているときに気づかない汚れや破れなどがあるかもしません。

もし、ひどい汚れがついている場合は、その汚れを先に落としてから洗濯を始めます。また、破れている場合は修理してから洗いましょう。もしそのまま洗ってしまったら、汚れの種類によっては水の中に汚れが溶け出し、ジャケット全体をダメにしてしまう恐れがあります。

レザージャケットにカビがついていたら落とす

レザージャケットにカビが付着していたら、先にカビを落としてから洗うようにしましょう。

軽いカビ汚れの落とし方

少しのカビがついている程度なら、水に濡らして硬く絞った布でカビがついた部分を拭き取るだけでカビが取れます。このとき、色落ちしないかをジャケットの目立たない部分で確かめてから行なうようにしましょう。

水拭きで落ちなかった場合は、おしゃれ着洗い用の洗剤を水に溶かして布に含ませ、カビを拭き取ります。このときも色落ちしないか確認し、こするときは優しく拭くように汚れを拭き取りましょう。

重度のカビ汚れの落とし方

水拭きや薄めた洗剤でもカビが落ちなかった場合は、革専用のクリーナーを使用して落とします。専用のクリーナーを使えば汚れが落ちるだけでなく、革に強さが戻ってカビの再発を防ぐことができます。

レザージャケットの洗い方

洗濯洗剤

自宅でレザージャケットを洗う方法は、覚えておけばさほど難しくありません。では、早速レザージャケットの洗い方について解説していきます。

レザージャケットを洗う頻度

レザージャケットを洗うのは、一般的にシーズンに1回程度でいいでしょう。衣替えするときに洗っておけば、次のシーズンにキレイな状態のジャケットを着ることができますよ。

レザージャケットを洗うときに用意するもの

レザージャケットを洗う場合、革専用の洗剤も売られていますが、今回は手に入りやすいおしゃれ着洗い用の洗剤での洗い方を解説します。

一般的な衣類を洗う弱アルカリ性洗剤では革に負担を与えてしまうため、必ず中性洗剤であるおしゃれ着用の洗剤を使いましょう。

  • おしゃれ着洗い用洗剤
  • 大きめの洗面器(なければ洗面台やバスタブでもOK)
  • バスタオル
  • ビニール手袋

レザージャケットを洗うときの手順

レザージャケットの汚れを先に落としたら、ホコリをブラシなどを使って落としておきましょう。洗濯する時間の短縮になり、ジャケットの生地に与えるダメージを減らすことができますよ。実際に洗う手順は以下の通りです。

  • 手順1
    洗面器にレザージャケットが浸かるくらいの量の水を入れ、洗剤を水の量に応じて入れます。
  • 手順2
    レザージャケットを中にゆっくり入れる。水の中を泳がせるようなイメージで優しく押し洗いしましょう。
  • 手順3
    汚れが気になる場合は、柔らかいブラシを使用して優しくブラッシングしてください。
  • 手順4
    汚れた水を捨て、水を洗面器にためてすすぎをします。このときもジャケットを強く押さず、優しく押すようにして洗剤をすすぎます。
  • 手順5
    レザージャケットをバスタオルに包んで洗濯機に入れ脱水しますが、脱水時間は30秒から1分を目安にしましょう。洗濯ネットに入れるのもおすすめです。

レザージャケットを干すときのコツ

洗濯が終わったらレザージャケットを干しましょう。このときにもいくつかの注意点があります。

洗濯が終わったレザージャケットは水を含んでいるため、かなり重くなっています。その状態でハンガーにかけてしまうと、水の重みで型崩れしてしまう恐れがあります。

レザージャケットを干す場合は、風通しの良い日陰で平干しするようにしましょう。日が当たる場所に干してしまうと、熱によって革が縮む原因になることがあります。平干し用のネットは、セーターやカーディガンなどの型崩れしやすいものにも使用できるため、ひとつ買っておくと便利です。

もし平干し用のネットがなかったら、お風呂のフタの上などにバスタオルを敷いてレザージャケットを広げて干しましょう。お風呂場で干す場合は、窓を網戸にしておき、風通しを良くしておくといいですよ。

濡れたレザージャケットは色がうつりやすいため、バスタオルを使用するときは汚れても良いものを使用するようにしましょう。レザージャケットは乾くまでに時間がかかりますから、時々裏返してバスタオルが濡れているようなら、その都度乾いたものと交換しましょう。

乾燥の途中で袖を通すと仕上がりが変わる

レザージャケットがある程度乾いてきたら、一度袖を通すことをおすすめします。そうすることによって、シワが伸びて縮みを防ぐことができます。

袖を通したら太めのハンガーにかけて、風通しの良い日陰にもう一度干しましょう。ハンガーは細い物を使うと肩にハンガーの跡がついてしまう場合があります。また、ハンガーにかけるときはジッパーやボタンを留めてから干すと型崩れしにくくなりますよ。

レザージャケットを洗うときの注意点

ポイント 指

レザージャケットを洗うときに注意すべきことを解説します。気をつけて洗わないと型崩れや色落ちの原因になってしまいますよ。

絶対にお湯で洗わない!

革は熱に弱いため、お湯で洗ってしまうと縮みや色落ちの原因になってしまいます。そのため、レザージャケットを洗うときは、お湯を使わず必ず水で洗うようにしましょう。

洗うときは洗濯機ではなく手洗いで!

レーザージャケットは洗濯機で洗うと、型崩れや縮みを起こすことがあるためおすすめできません。手洗いでも充分汚れを落とすことができるので、優しく手洗いしましょう。

脱水時間は短時間で済ませる

レザージャケットを脱水する場合は、洗濯機を使用してもかまいませんが、30秒から1分程度の時間を守りましょう。長い時間脱水にかけると型崩れの原因になってしまいます。

レザージャケットは洗濯後のケアが大事!

革ジャン ケア

レザージャケットは、普段のケアによって長持ちするかどうかが決まると言っても過言ではありません。早速、レザージャケットの日頃のケア方法について解説します。

週に1回乾拭きをする

外で着ることが多いレザージャケットは知らない間に汚れているものです。そのため、週に1回は柔らかいブラシを使ってブラッシングし、クロスで乾拭きしましょう。ブラッシングするときは強く擦らず、優しくホコリを払うようにブラシをかけます。

乾拭きは汚れを落とすとともに、レザーの油が染み出してきて、表面を保護し風合いが出るので継続して行うと良い状態が長持ちしますよ!

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固さを感じたら保湿クリームを塗る

レザージャケットの素材である「革」は、もともと動物の皮膚です。そのため、乾燥するとひびが入ってきてしまうため、定期的に保湿することが重要で、レザージャケットを触ってみて、固いと感じたら革専用のクリームを塗りましょう。

防水スプレーで汚れや雨から守る

革は水に弱いため、雨などからジャケットを保護するために、革用の防水スプレーで表面を保護しましょう。スプレーは月に1回程度かけるようにすると良いですよ。

革ジャン・レザージャケットの保管方法

革ジャン・レザージャケットの保管は注意を怠るとカビが発生してしまうため、しっかり管理することが重要になります。

まず、レザージャケットをしまう前には、汚れをしっかり落としておきましょう。シーズンが終わったものに関しては、洗濯して乾燥させてからしまうようにします。また、着用しているものに関しては、汚れがついたらその都度落としてから保管しましょう。

クリーニングに出したときに、ビニールがかかって戻ってくることがありますが、保管するときはこのビニールを外してからしまいましょう。湿気がこもりカビの原因になります。

クローゼットに保管するときは、ジャケットと隣の衣類が密着しないように、適度な隙間を空けて保管すると湿気がこもりにくくなります。そして、時々クローゼットの扉を開けて空気を入れると湿気予防になりますよ。

シーズンのはじめとおわりにオイルを塗る

革用のオイルは、革を柔らかくして光沢を与えてくれる役割をします。また、それだけでなく汚れがつきにくくなるメリットもあるため、シーズンが始まるときと終わるときにオイルを塗りましょう。

ただし、オイルは塗りすぎるとカビの原因になる恐れがあるため、塗る量には注意が必要です。

レザージャケットをクリーニングに出したほうがいい場合

革ジャン 洗濯

レザージャケットは素材や注意点を守れば自宅で洗濯ができます。しかし、なかには自宅では洗わないほうが良いものがあります。

カビやシミが落ちない場合

長期間着ていないレザージャケットに多いのですが、全体的にカビがついてしまっていた場合はクリーニングに出したほうが良いでしょう。

また、部分的なカビや汚れでも自力でカビを落としきれなかったときは、プロに頼んでカビや汚れを落としてもらいましょう。

2色以上の色を使っているレザージャケットの場合

レザージャケットの色が1色ではなく、何色か使われている場合は自宅で洗うと革の色が落ちて色移りしてしまう場合があります。

注意して洗っても、革は洗うと色が落ちてくるものですから、2色以上の色を使っているジャケットはクリーニングに出しましょう。

レザージャケットを自分で洗う自信がない場合

お気に入りのジャケットだから失敗したくない、自分で洗うのは不安だという方は、はじめからクリーニングに出しましょう。途中まで洗ってみたけど、やっぱりできない!となるよりは、プロの手で洗ってもらったほうが安心です!

最近はインターネットから申し込みができる宅配クリーニングサービスが充実しています。なかには革製品も受け付けてくれるところがありますので、探してみてはいかがでしょうか。

レザージャケットのお手入れにおすすめのグッズ8選

お気に入りのレザージャケットを長持ちさせるためには、普段からのお手入れが重要だということは説明しましたが、ここではレザージャケットのお手入れにおすすめのグッズをご紹介します。

【コロニル】馬毛ブラシ

ドイツで誕生したレザーケアブランドの『コロニル』の馬毛製ブラシです。馬毛は弾力性に富んでいるため、レザーを傷つけることなく優しくブラッシングすることができます。

握る部分はラバーウッドを使っていて、握りやすい形状で手になじみます。ポリッシングなどにも使用できるブラシです。

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【レザーマスター】レザークリーニングブラシ

革を傷つけずにお手入れできるように、長年の研究の末に完成したブラシです。毛の柔らかさや太さがお手入れにちょうど良いため、大変使いやすくなっています。スポンジでは落とせなかった革の表面についた汚れを、柔らかい毛先で素早く浮き立たせ、自宅でのケアを充実させてくれますよ。

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【コロンブス】ブリオ レザーコンディショニングクリーム

ベタつかないタイプのソフトジェル状のクリームは、革の表面にムラなく伸ばすことができます。有機溶剤を使用しているため、皮革に優しいところが良いですね。

表面に薄い膜を作るのは、天然のワックス成分で、このワックスが革に光沢感と柔らかさを与えます。さらに、保湿効果が高いホホバオイルが皮革をしなやかに柔らかくしてくれますよ。

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【コロニル】1909レザークリーム

パッケージがオシャレで、部屋に置いておいてもインテリアになじみそうな『コロニル』撥水効果のあるレザークリームです。

革の表面の汚れをしっかり落としながら元の色を蘇らせ、さらに表面に鮮やかなツヤと質感を与えて質感をアップさせてくれます。手を汚さないで使えるスポンジアプリケーター付きなので、手軽にお手入れできるのもポイントです。

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【コロンブス】ミンクオイルビン

革製品のお手入れといえば、ミンクオイルを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。ミンクオイルは革に本来の柔らかさとなめらかさを維持させて、必要な油を補う働きをします。動物性のオイルなので、皮革によくなじむ特徴があるオイルです。

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【コロニル】アニリン

こちらのクリームに含まれている植物性オイルのアロエヴェラは、高い浸透力を持ったオイルです。このオイルが皮革に栄養を与えて保湿し、さらに潤いと光沢をもたらします。

ラム革やアニリン染め仕上げのカーフなどにおすすめのクリームで、このクリームを塗ったあとに馬毛のブラシで伸ばすと均一に伸ばすことができ、仕上がりが良くなりますよ。

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【ラナパー】ラナパーレザートリートメント

『ラナパーレザートリートメント』は、革に自然なツヤを蘇らせて必要な油を補うことができます。さらに、ワックス成分が表面を保護してくれるため、汚れや傷から革を守ってくれますよ。

撥水効果があるため、これを塗れば防水スプレーを吹きかける必要はありません。革だけでなく、金属や木などにも使用できるのも特長で、有機溶剤を使用していないため、安心して使うことができます。

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【コロニル】ウォーターストップ

革を水や汚れから守ってくれる『ウォーターストップ』は、防水透湿性素材にもおすすめの防水スプレーです。吹きかけることで革本来が持っている美しい風合いを持続させてくれます。

もし、ツヤ感を出したくないときは、吹きかけたあとに軽くブラシでこするか、乾拭きをしないようにするといいですよ。

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レザージャケットを洗ってビシっと着こなそう!

自分で洗えないと思いがちなレザージャケットは、実は正しい知識があれば自分で洗うことができます。今まで汚れが気になっても、コストや時間がかかるのでなかなかクリーニングに出せなかった方も、自宅で洗う方法が分かれば気軽に洗えるようになりますよね。

注意事項をしっかり守ってレザージャケットをキレイに洗い、カッコ良く着こなしてみませんか?