セーターをハンガーにかけていたら、しわになったり形崩れしてしまったりする経験はありませんか?今回はそんなお悩みを解決するべく、セーターをハンガーにかけるときのコツ、ハンガーの選び方、おすすめのアイテムをご紹介します!
目次
セーター・ニットをハンガーにかけてしわになる原因
セーターはデリケートな素材なので、しわになったり型崩れしやすく、ハンガーにかけて収納する際は少し気を使う必要があります。
まずは、セーターがしわになったり、型崩れしてしまったりする原因について探っていきましょう!
細いハンガーを使っている
セーターをハンガーにかけるときは、どんなものでも良いということはなく、最適なものを選ぶことが肝心です。
細くて硬い針金でできたハンガーは、セーターをかける面積が少なく負荷がかかりやすいので、セーターの重みで肩の部分に跡がつきやすくなります。
濡れて重たい状態で、セーター・ニットをハンガーにかけている
セーターはウール(羊の毛)、カシミヤ(カシミヤ山羊の毛)、アンゴラ(アンゴラ山羊の毛アクリル)などを編んで作られています。
どの素材もふんわり暖かく、セーターは冬場には欠かせないアイテムですよね。しかし、どの素材も基本的に伸び縮みしやすく形崩れしやすい傾向があります。
セーター・ニットをハンガーにかけるときに気を付けること
柔らかいセーターをハンガーにかけてしまうときは、しわや形崩れを起こさせないかけ方のコツがあります。この方法を覚えておくと、セーターやニット類の扱いが楽になりますよ。
セーター・ニットを畳んでハンガーにかける
セーターを畳んでハンガーにかけると、肩部分に負荷がかかりやすくなるのを防げるのでしわや形崩れしにくくなります。セーターを折り畳んでハンガーにかける方法はこちらです。
セーター・ニットに合ったハンガーを使う
セーターをハンガーで干すときは、ハンガー選びが重要です。サイズや素材など選び方を間違えると、しわや形崩れしやすくなってしまうので要注意です。後ほど、セーターをかけるときのハンガーの選び方をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
乾かすときは平干しがベスト
セーターをキレイに乾かすには平干しがおすすめです。形を整えてから平干しすると、水分が一箇所に偏らず伸びにくいので、しわや形崩れを防げます。
干すときは、首回りや袖口、裾など縮みやすいところを少し引っ張って整えてから干すのが、上手に干すコツです。
セーター・ニット干し専用の平干しできるアイテムも数多く販売されています。セーター・ニット干し専用で作られているので、便利でキレイに干せるのでおすすめです。ニットを上下にふたつ折りにして竿に干す方法もあります。
セーター・ニットにしわがついてしまったときの直し方
セーターを気をつけてハンガーにかけていたつもりでも、しわになったり形崩れしたりすることはあり得ます。
もし、しわや型崩れをしても、セーターをキレイな状態に戻すことはできるのでご安心ください。忙しいときでも簡単にできる方法をご紹介します。
スチームアイロンで直す
1番手っ取り早くしわや形崩れを戻せるのは、スチームアイロンを使う方法です。
霧吹きとアイロンで直す
スチームアイロンがない場合は、霧吹きとアイロンを使いましょう。アイロンの代わりにドライヤーを使っても同様の効果が得られます。
セーター・ニットに合ったハンガーの選び方
セーターをハンガーにかけるには、ハンガー選びが重要です。選び方のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
セーター・ニットのサイズに合ったハンガーを使う
サイズの合わないハンガーにセーターをかけてしまうと、型崩れをしたりしわになったりしてしまいます。
丸みと厚みのあるハンガーを選ぶ
ハンガーにかけたときに肩の部分にぽこっとしたハンガー跡を防ぎたいときは、肩のラインがゆるやかにカーブしているハンガーを使ってください。
肩の部分がゆるやかなハンガーだと、セーターの肩のラインも自然な状態になるので、気になる跡がつきません。
また、針金でできた細いハンガーを使うと、小さい面積でセーターを支えることになるので、伸びて跡がついたり、しわにもなりやすくなってしまいます。
滑り止めがついていると尚良し
ハンガーには、肩の部分に滑り止めがついているものもあります。滑り止めがついていれば、セーターが重さで滑るのを防げるので、型崩れやしわにもなりにくいです。
セーター・ニットにおすすめのハンガー
それでは、市販のハンガーの中から、セーターをかけるのにおすすめのものをいくつかご紹介します!
【MAWA 】すべり落ちないハンガー ニット コート用 10本組
- Amazon参考価格:2,118円(税込)
ドイツの歴史あるハンガーメーカー『MAWA』の、すべりにくいニット・コート用ハンガーです。
本体は丈夫なスチール製で、表面は特殊なノンスリップコーティングを施したやわらかな材質なので、衣類にやさしく、ハンガーからのずれ落ちを防いでくれます。
先端が丸みを帯びているので、セーターやニット、コートの型が崩れません。
『マワハンガー』用途別おすすめ10種類!特徴とサイズの選び方もご紹介【MAWA 】人体ハンガー 10本組
- Amazon参考価格:2,400円(税込)
こちらは、『MAWA』の代表的なフォルムのハンガーです。人体に近いナチュラルなカーブで衣類に跡がつくのを防げます。厚さが1cmとスリムなので、スペースをとらず厚みのあるセーターもスッキリ整理できます。特殊ノンスリップコーティング加工で、衣類がすべり落ちにくくなっています。
【タヤ】スマートハンガー 肩先すべり止め付き 10本セット
- Amazon参考価格:1,485円(税込)
『タヤ』は1957年の創業以来こだわりのスチール製届けているメーカーです。可能な限りムダを省いたすっきりしたフォルムで、通常のハンガーよりなで肩気味に傾斜がつけられています。
レディスサイズなので、女性用の小さめのセーターもキレイにかけられますよ。
【KEYUCA】Yote S csNM 滑らないハンガー 20本セット
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『KEYUCA』の滑らないハンガーは、滑りにくくする溶液を1本1本丁寧にしっかりとコーティングできるディッピング手法で仕上げています。
半永久的にはがれにくく、素材が劣化しにくい特徴があります。特殊なコーティングで滑りにくくなっているので、薄型の細身のフォルムでもしっかり服をキープし、形崩れを防ぎます。
【レック 】らくらく 速乾 ニット対応ハンガー 2本組
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幅が太く、丸みのあるセーターやニットが形崩れしにくいハンガーです。通気穴があり、風通りが良いので、衣類が早く乾きます。
衣類のサイズに合わせてスライドアームを調節可能です。風での落下を防ぐフリップ式で、竿にしっかり固定できます。
【ダイヤ】お部屋で平干しネット
- Amazon参考価格:1,200円(税込)
折りたたみ式で、使うときだけさっと開いてお部屋で平干しができるネットです。ネットの立体とメッシュが隙間を作るので、風通しが良く衣類の乾きもバッチリです。
【lmlshou】物干しネット 2段 折りたたみ式
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直径55cmワイドサイズの2段式物干しネットです。各ネットごとにストッパーがついているので、洗濯物のずれや落下を防いでくれます。
屋内・屋外どちらでも使用可能で、強風下でも安定して使えます。使わないときは、畳んで収納できるのでスペースの節約可能です。
【Niidor】平干し 物干しネット 3段
- Amazon参考価格:1,499円(税込)
3段の平干し用の物干しネットは、狭いスペースでもセーターや衣類を平干しできてとても便利です。サイズも大きめなので、大きめなセーターも使用できます。
通気性が通常の1.5倍のメッシュを使用ているので、衣類の乾きが早いです。使うときだけ広げて使える折りたたみ式なので、収納スペースも少なくてすみます。
セーター・ニットをハンガーにかけるとき、少しの工夫でしわは防げる
セーターやニットは柔らかくてとてもデリケートです。そのため、ハンガーにかけて収納するときは、ほかの洋服以上に気を配る必要があります。
しかし、正しいハンガーの使い方を理解しておけば、しわや型崩れをすることなくキレイに干すことができます。セーターにおすすめなハンガーや便利なグッズもありますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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