衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい方法と適切なタイミングとは?

衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい掃除の方法とタイミングとは?

まりや

梅雨や花粉の時期など、外干しができないときに活躍してくれるのが衣類乾燥機です。最近の衣類乾燥機は丈夫でなかなか壊れることも少ないですが、それに甘んじてメンテナンスを怠ると、思いがけないタイミングで故障を招くこともあります。また、掃除が行き届いていないと本来の性能を発揮できない場合もあるので、今回は衣類乾燥機の正しい掃除のタイミングと、掃除の方法をご紹介します。

衣類乾燥機の掃除のサインは?

衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい掃除の方法とタイミングとは?

衣類乾燥機は外面的に汚れが目立ちにくいため、意識をしないと掃除やメンテナンスを忘れてしまいがちです。しかし、長期間ほったらかしにしていた衣類乾燥機には、必ず掃除やメンテナンスのサインが出ているはずです。そのサインを見逃さないように、どのような症状が出たら注意なければいけないのかを見ておきましょう。

  • 衣類の乾燥に時間がかかる
  • 乾燥が終了しても十分に乾燥できなくなった
  • 全く乾燥できなくなった
  • 目詰まりランプや掃除ランプの点灯
衣類乾燥機にこのようなサインが出たら、掃除をした方がいいタイミングです。掃除が行き届いていないと、乾燥に時間がかかるなどの悪影響が出て、電気代もかさんでしまう心配があります。

衣類乾燥機の掃除方法

フィルターの掃除

衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい掃除の方法とタイミングとは?

衣類乾燥機のなかで1番重要な掃除といえるのがフィルターの掃除です。メーカーの種類にもよりますが、フィルターは『ネットフィルター・不織布フィルター・バックフィルター』の3種類に分かれます。

このフィルターが目詰まりを起こすことで乾燥機能に支障が出るので、うまく乾燥ができなかったり、最悪の場合は全く乾燥させることができないこともあります。そうならないためには、エラーが起こる前に決められた頻度で掃除を行うことです。

また、フィルターのカバーも忘れずに掃除をしておきましょう。掃除の仕方はメーカーが出している取扱説明書に従うことを大前提として、今回は代表的な掃除の仕方をご紹介します。

ネットフィルター

ネットフィルターは、使用後毎回掃除をすることをおすすめします。掃除の仕方は簡単で、フィルターカバーを外してネットフィルターを取り出し、綿状についているゴミをブラシなどで取り除きましょう。ネットは繊細な場合が多いので、破らないように気をつけながら、丁寧にホコリを取ります。

不織布フィルター

ネットフィルターの下にあるのが不織布フィルターです。ここにもネットフィルターと同じように、糸くずなどのゴミが詰まりやすくなっていますので、乾燥機能を使用するたびに掃除を行うのがおすすめです。

掃除方法は、掃除機でホコリを吸い取るのが1番簡単でしょう。水洗いしたくなるかもしれませんが、水に浸けてしまうと目詰まりを起こす原因となりますので注意が必要です。また、不織布フィルターは各メーカーからそれぞれ発売されている専用の紙フィルターに替えることも可能です。ゴミがたまってきたら使い捨てることができるので、掃除の手間が省けお手入れが簡単になります。

ただし、セットする位置が不織布フィルターの位置とは違い、フィルターカバーとネットフィルターの間になりますので気をつけましょう。だいたい1枚につき5~10回使用できますので、コストもそれほどかかりません。

紙フィルターが切れたときは、また不織布フィルターを使用すればいいので、なくさないように保管しておきましょう。ただ、不織布フィルターとは同時に使用することはできませんので、注意してくださいね。

フィルターカバー

フィルターカバーにホコリがたまってしまっているときは、ずいぶん掃除をさぼっていたときです。汚れにくい場所なので毎回行う必要はありませんが、定期的に軽く水拭きをすることを忘れないようにしましょう。

バックフィルター

ネットフィルターや不織布フィルターの掃除を行っても、目詰まりランプや掃除ランプが点灯している場合は、1番下にあるバックフィルターにホコリがたまってしまっているかもしれません。

ネットフィルターや不織布フィルターがホコリで詰まっている状態が続くと、バックフィルターにまでホコリがたまるので、バックフィルターも月に1回程度は軽く水拭きをするようにしましょう。

衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい掃除の方法とタイミングとは?

排水ホースのメンテナンス

衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい掃除の方法とタイミングとは?

フィルターの次に大切なのが、排水ホースです。意外と糸やホコリがたまるところなので、月に1度程度は取り外してゴミを取り除きましょう。また、水がたまる部分でもあるため、掃除を怠っていると臭いが発生することもありますし、冬場には凍結のおそれもあります。

残った水が凍結すると、ホースを傷つける原因になりますので、乾燥機の故障につながります。たまった水もこまめに捨てるようにしましょう。

本体の外部や内部の掃除

最後に、乾燥機の本体の外側や内側の掃除も行いましょう。湿らせた布などで水拭きをして、ホコリを取り払う程度で大丈夫です。もしも汚れがひどいときは、中性の台所用洗剤を薄めて布に染み込ませ、それで拭き落としましょう。

衣類乾燥機にゴミをためないポイント

洗濯物にゴミが混ざってないか注意

衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい掃除の方法とタイミングとは?

衣類のポケットなどに紙類が入っていたり、糸くずが多く付着してしまっているとフィルターにゴミがたまる原因となります。ティッシュやレシートなどの入れっぱなしが多いので、乾燥機に入れる前には必ずチェックしましょう。また、糸くずや毛玉がつきやすい衣類は、洗濯する前にコロコロなどでゴミをとってから洗濯することをおすすめします。

十分脱水する

衣類の脱水が甘い状態で乾燥機にかけると、通常の乾燥時間より長くなってしまいます。乾燥機のなかで衣類が長く回されているほど、ゴミがたまりやすい状況となってしまうので、できるだけ乾燥時間は短縮したほうが衣類にも乾燥機にも優しいでしょう。

水が滴るほどの濡れ具合で乾燥機に入れると、それは故障の原因にもなりますので、必ず洗濯は脱水まで終わらせてから、乾燥機を使用するようにしてください。

洗濯のりは使わない

ワイシャツなどをシャッキと仕上げたい時に使用する洗濯のりですが、のりづけした衣類は乾燥機に入れてはいけません。のりがフィルターにつまり、故障の原因となります。のりがついてしまったフィルターの掃除も大変で、不織布フィルターなどはダメになってしまうこともあるので、注意が必要です。

衣類乾燥機の故障かな?と思ったときの対処法

衣類が乾かない

衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい掃除の方法とタイミングとは?

衣類が乾かない原因は、フィルター掃除を怠っていることが1番多いですが、フィルターを掃除しても、乾燥に時間がかかることがあります。まずは乾燥させたい衣類の量を確認してみましょう。多く入れすぎると乾きが鈍くなるのは想像できるかもしれませんが、少なすぎても正常に乾燥させることができません。

乾燥させる衣類が少ないときは、乾いているもので良いのでタオルなどで量増ししてみましょう。それだけで乾燥時間を適正にすることができます。

運転中に異音がする

乾燥機の運転中に普段とは違う異音がしたら、部品の故障が考えられます。具体的には『カラカラ』や『カンカン』というような音がした場合、ファンを回転させている”丸ベルト”が切れてしまっているかもしれません。これは掃除では解決できませんので、部品を新しいものに取り替えて修理をする必要があります。

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電源が入らない

コンセントが入っているのに、ボタンを押しても電源が入らないときは、大きな故障の可能性があります。素人では修理も難しく、危険な場合もあるのでプロに修理に出してしまうのが賢明でしょう。

メーカー保証期間中であれば、メーカー保証書の連絡先にて無償で交換が可能なこともあるので、保証書はなくさないよう大切に保管しておいてください。長年使用した衣類乾燥機なら、修理に出すより思い切って新しいものに買い替えてしまうのもひとつの手です。

衣類乾燥機を快適に使用するためのメンテナンスをしよう!

衣類乾燥機の掃除はしないと故障の原因に!正しい掃除の方法とタイミングとは?

最近では乾燥機能つきの洗濯機が多く売られるようになり、乾燥専用の衣類乾燥機の種類は減りつつあります。そのため気に入っている衣類乾燥機の生産が終わってしまったり、新しいものを買おうにも、容量や機能に満足できるものが見つからないかもしれません。

そうなれば今ある衣類乾燥機を大切に使い続けたいので、メンテナンスはとても重要になります。衣類乾燥機の掃除の仕方をマスターして、長年愛用していきましょう。