洗濯機についているくず取りネット、汚れをチェックして交換していますか？くず取りネットは消耗品のため、定期的に交換する必要があります。今回は、洗濯機のくず取りネットの交換頻度や交換方法、また交換時期の目安など詳しくご紹介します。くず取りネットは100円ショップでも購入できるので、費用かからず簡単に交換できますよ！
目次
洗濯機のくず取りネット・フィルターとは
くず取りネット・フィルターとは、衣類やタオルを洗濯中に出てくるホコリ、ゴミ、髪の毛、糸くずなどが洗濯物に付着するのを防ぐものです。全ての洗濯機に完備されており、当たり前のように使用しています。
くず取りネット・フィルターは消耗品であり、ゴミがたまったり汚れたら交換する必要があります。くず取りネット・フィルターを清潔に保つことが、洗濯槽や洗濯物を清潔に保つことにつながります。
洗濯機のくず取りネット・フィルターの交換頻度
洗濯機についているくず取りネット・フィルターですが、どのぐらいの頻度で交換していますか？放っておいたら、ゴミが溜まったり、黒く汚れていることもありますよね。そもそも、くず取りネットの交換はどのように行うのでしょうか？
洗濯機のくず取りネット・フィルターの交換頻度ですが、特に決まっているものではありません。ご家庭によっては、そんなに頻繁に洗濯機を使わないということもあるでしょう。あくまでも目安ですが、毎日洗濯機を使う場合は1～2週間に1度の交換がおすすめです。
最近では、100円均一でも交換用のくず取りネットが販売されていることから、費用も安くてすみますし、ゴミがたまったら交換」「汚れたら交換」など、各家庭で洗濯機を清潔に保つことができるようにしましょう。
洗濯機のくず取りネット・フィルターの交換時期
洗濯機のくず取りネット・フィルターを交換する目安として、くず取りネット・フィルターの状態をチェックしておきましょう。
くず取りネット・フィルターの汚れ
洗濯機のくず取りネットが汚れている状態です。網目状の部分に、ホコリやゴミが付着し、洗っても汚れが落ちない場合には交換することをおすすめします。くず取りネットの中にゴミやホコリが溜まっている状態だと、洗濯機を使用したときにうまくゴミをキャッチできません。また、雑菌やカビが繁殖することも考えられるので、早急に交換したほうが良いでしょう。
穴があいている
くず取りネットに穴があいている場合には、早急にネットを交換しましょう。穴があいている状態だと、洗濯中に出たゴミやホコリが穴から出てキャッチできなくなり、洗濯した衣類がホコリだらけになってしまいます。
黒ずみがある
実はくず取りネットは、カビや雑菌が繁殖しやすい場所です。カビは湿気、温度、栄養があると繁殖しますが、湿気がたまりやすい洗濯機の中はこれらの条件がそろっているのです。新しい洗濯機を使用しても、数ヶ月でカビが発生することもあります。ネットの黒ずみはカビの汚れである可能性が高いので、早急に交換するようにしてください。
生地が薄い
くず取りネットは使えば使うほど、ネットの生地が薄くなってきます。ネットの生地が薄くなると、ゴミをキャッチする能力が落ちて、ネットが破ける心配もでてきます。くず取りネットを掃除しているときに、生地が薄くなったと感じたら、新しいものと交換することをおすすめします。
破損している
まれに、洗濯するたびにくず取りネットが外れることがあります。この場合は、くず取りネット自体が破損している可能性があるため、早急に取り換えましょう。そのままにしておくと、最悪の場合洗濯機の破損にもつながるので注意してください。
くず取りネット・フィルターを購入しよう
くず取りネットを購入する方法は、洗濯機のメーカーの純正品を購入するかホームセンターや100円ショップで購入するか、2つの方法があります。
純正品を購入する
くず取りフィルターをメーカーから取り寄せる方法です。取り寄せの注文をした後、すぐに届くので、待ち時間が長いという心配はありません。値段もメーカーによりますが、500～1,000円ほどが相場となるので、そこまで費用がかかるものではないでしょう。
取り替え用フィルターを使用する
【100均】くず取りフィルター
DAISOやセリアなどの100円ショップでも、洗濯機の取り替え用くず取りネットを取り扱っています。サイズも豊富で、1袋に3枚入りのもあったりとお得です。購入する際には、あらかじめくず取りネットのフレームのサイズを測っておくと、サイズを間違える心配もなく安心です。
【レック】糸くずフィルター交換用
洗濯槽のくずとりネットです。スライド式のくずとりフィルター用で外周300mmまで対応しています。また、市販のくず取りネットにも、直径100mmまで対応しています。お得な2枚セットとなっており、取り替えもとても簡単です。使用後、ゴミがたまったら早めに捨てる用にしてください。ゴミをそのままの状態にしておくと、目詰まりを起こし、ネットが外れる可能性もあります。
【オーエ】洗濯槽のゴミとるネット
洗濯槽のゴミとるネットで、外周300mmまで対応しています。スライド式のくずとりフィルター用で、簡単に取り換えることができます。2枚セットで、くず取りフィルターだけでなく、こちらも市販のくずとりネットにも対応しています。
くず取りネット・フィルターの交換方法
くず取りネットの掃除は、ネットの中に溜まったゴミを取り除くだけという方もいるでしょう。しかもくず取りネットは、プラスチックの部分にくっついているため、「取り外すなんてできないのでは…」と思いますよね。では、くず取りネットの交換方法をご紹介します。
まず、洗濯機のくず取りネットから汚れているネット部分を切り取ってしまいます。「もし失敗したら…」と思うと勇気がいりますが、思い切って切り取ります。カッターでプラスチックについているネットを綺麗に切り取ってください。また、フレームの部分の汚れが黒ずみが気になるようでしたら、漂白剤などを使って綺麗にします。
くず取りネット・フィルターのケア方法
くず取りネット・フィルターの交換方法をご紹介しましたが、毎週くず取りネット・フィルターを交換するとなると、なんだかもったいない気もしますよね。「清潔で新しいものに取り換えたい」という思いもありますが、まだ綺麗なのに捨てるのを躊躇することもあります。
そんなときは、溜まったゴミを捨て、歯ブラシなどで掃除します。そして、風のあたる場所で干しておきましょう。綺麗な状態なら再度使用することもできますし、汚れが取れなかったり、傷んでいる場合には新しいものに替えたほうが良いでしょう。
衣類を綺麗に洗濯する5つのポイント
洗濯機のくず取りネット・フィルターを交換して綺麗な状態にしても、衣類にホコリや糸くずがついているということはありませんか？くず取りネット・フィルターの交換も大切ですが、衣類を綺麗に洗濯することも大切です。綺麗に洗濯するためにはどうすればいいのか、ポイントを紹介します。
衣類についているホコリは取っておこう
洗濯をする前に、衣類についているホコリを取っておきます。洋服用のブラシを使用することで、糸くずや毛玉などを取り払ってくれます。洋服用ブラシがブランド物もありますが、100円ショップでも購入することができますし、軽く払うだけでも効果を得ることができます。特にポケットの中はホコリが溜まりやすいので、裏返してチェックしておきましょう。
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洗濯ネットを使用する
大切な衣類や汚れがついてほしくない衣類、下着などは、洗濯ネットを使用して洗濯を行いましょう。洗濯ネットに入れることで、ゴミの付着を防ぐことができ、綺麗に仕上がります。
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別々に洗濯する
タオルやセーターなどは、洗濯するとホコリや糸くずが出やすい洗濯物です。ホコリが付いてほしくない衣類などとは別々に洗濯するという方法もあります。特に黒系の衣類はタオルの繊維が付きやすく、汚れが目立ってしまいます。したがって、糸くずがでやすい衣類はそれだけで別々に洗うことをおすすめします。
浮き型のくず取りネット・フィルターを使用する
洗濯槽のくず取りネット・フィルターだけでなく、浮き型のくず取りネット・フィルターも活用することで、より細かいゴミやホコリを取り除くことができます。ホームセンターや100円ショップで購入できるので、ぜひ活用してみてください。
洗濯槽を掃除する
洗濯機を使用中に出てくるゴミに対しては、洗濯槽を清潔に保つことも重要です。掃除をしないままの洗濯槽は、ゴミが溜まったりカビが生えたりすることもあります。洗濯槽は私たちの目に見えない部分が汚れているので、実際の汚れは分からないのでそのままにしがちです。2ヶ月に1回を目安として、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤を使用して、洗濯槽の掃除も忘れず行うようにしてください。
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定期的にくず取りネット・フィルターを交換して清潔に保とう
衣類を清潔に洗濯するためには、くず取りネット・フィルターの交換は欠かせません。1回洗濯機を回したぐらいでは、くず取りネット・フィルターにゴミは溜まりませんが、何日も続けると、ビックリするほどのゴミが溜まり、黒ずんだり汚れていることもあります。くず取りネット・フィルターは消耗品です。交換時期が来たら、迷わず交換してください。
交換方法は、最初戸惑いますが、一度交換すると後は簡単に取り換えることができます。最近では100円ショップでも購入できるので、お手頃ですよね。自宅にいくつかストックしておいて、必要なときにすぐに交換できるようにしましょう。そうすることで、洗濯機を清潔に保つことができますよ。
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