「靴下に穴が開いてしまったけど、簡単に直して捨てずに長持ちさせたい!」と思いませんか?靴下は消耗品ですが、小さい穴は早めに補修することで長く使い続けることができます。今回は靴下の穴の縫い方と、補修シールで簡単に直す方法をご紹介します!
目次
靴下の穴を糸で補修する方法
まず、ご紹介するのが糸を使って補修する方法です。自宅に裁縫セットがあれば直ぐに取り掛かることができます。普段からボタンの縫い付けなど自分でしている人は、簡単に縫うことができるので早速やってみましょう。
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縫い方のポイント
裏面のゴロゴロが気になる場合は返し縫い
裏面で玉結びや玉留めをした場合、ゴロゴロするのが気になってしまう人は返し縫いをしましょう。(返し縫いは針を往復して縫ってから切る方法です) 糸がほつれることがないのでおすすめです。
糸は引っ張り過ぎない
糸を引っ張り過ぎたり、逆にたるませ過ぎてしまうと仕上がりが不自然になってしまいます。実際に履いたときと同じように、手で生地を伸ばしながら確認すると良いでしょう。
穴が大きくなる前に直す
穴が大きくなってしまうと、その分だけ仕上がりに影響が出ますし、補修に手間もかかってしまいます。気がついた時点でできるだけ早く取り掛かりましょう。
カラフルな糸を使ったおしゃれな縫い方
普通は靴下と同じ色の糸を使いますが、あえて違う色を使って模様をつける縫い方もあります。「ダーニング」と呼ばれているイギリスで昔から親しまれている方法です。一度縫い方を覚えると、セーターやズボンの穴にも応用できるので幅が広がります。
ポイントは細めの毛糸を用意することです。グラデーションになっているベビー用の毛糸は、好きな色の部分を切って使えるので便利です。仕上がりが手織りのようになるので、見た目がカラフルでかわいいだけでなく、補強効果も期待できます。
靴下の穴に補修シールを使う方法
急いで穴を塞ぎたい時や、裁縫をすることがなく面倒に思ってしまう人は、補修シールを使いましょう。かかとや穴の周辺の生地が薄くなっている時も有効な方法です。
補修シールはダイソーに売っている補修布がおすすめ。アイロンで接着できるので、誰でも簡単にお直しすることができます。色は黒・紺・白の3色が各1枚ずつ入っているので、色味が気になる人は確認してから購入してください。
補修シールの使い方
※接着面が高温になるので、火傷しないよう注意してください。
片方の靴下の補修にかかる所要時間は、だいたい5分程度です。補修シールをひとつ買っておけば、4~6個分の穴を直せるので重宝するでしょう。特に、お子さんがいらっしゃる家庭は運動や部活動で穴が頻繁に開いてしまいがちなので、特におすすめです。
靴下に穴が開かないようにするには?
「靴下を買ったばかりなのに、すぐに穴が開いてしまう…」という人はいませんか?靴下に穴が開くのには原因があるので、その対策を知っておくと解決できます。今回はすぐにできる3つの対策方法をお伝えします。
こまめに爪を切る
まず、一番多い原因が長い爪です。特に親指と人差し指に開いた穴は、伸びてしまった爪が原因と言えます。こまめに爪を切るようにしましょう。
かかとの乾燥を防止する
かかとのかさつきは気になりませんか?もしガサガサしている場合は、靴下の生地を傷めてしまうので、消耗が激しくなります。特に冬は乾燥しがちなので、クリーム等を塗ってしっかり保湿しましょう。
靴下や靴のサイズをチェック
意外と見落としてしまいがちなのが、靴または靴下のサイズです。今までずっと同じサイズを履いていても、実はサイズが合っていない可能性もあります。本来のサイズよりも小さい場合、靴下が破れやすくなってしまうので一度見直してみるのも良いかもしれません。
靴下にできた穴の補修は自分で直せる!
毎日のように履く靴下は、知らず知らずのうちに傷んでしまう消耗品です。「直すのは面倒だし、買った方が早い!」と思う人もいるかもしれません。しかし、少し手をかけただけでまだまだ履ける可能性がありますし、きっと愛着がわくと思います。ぜひ、自分でお直しをして靴下を長持ちさせましょう!
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