女性には欠かすことのできないアイテムである“ストッキング”。でも、家で洗濯をして「色落ちしちゃった!」「買ったばかりなのに、電線している!」なんて経験ありませんか?ストッキングを自宅で洗濯を行うときに気を付けたいポイントをご紹介します。ストッキングも自宅での洗濯の仕方を工夫をして、トラブルなくきれいな状態を保ちましょう。
目次
ストッキングの洗濯で気をつけたい4つのポイント
ストッキングの生地はとても薄いため、気をつけないとすぐに伝線してしまいます。また、臭いがきちんととれていなかったり色落ちをしてしまう場合があるため、ストッキングは通常の洗濯よりも注意しなければならない点がいくつかあります。
伝線を予防しよう
伝線しやすいストッキングは、洗濯ネットに入れて洗濯することをおすすめします。特に、洗濯機を使用する場合は、遠心力などで他の洗濯物と絡み合って伝線を起こす原因になることが多いためです。
臭いを落とそう
ストッキングは、素足に密着している時間も長く蒸れやすいため、雑菌が繁殖して臭いがつきやすいのも悩みの種です。
日常的にしっかりと洗っていても「あれ?臭いが取れていない…」なんてことがあります。ストッキングを洗濯する際は、必ずしっかりと臭いを落とすことが大切です。
色落ちに気を付ける
生地が薄いストッキングは、色落ちや色移りを気にして洗濯を行うことが大切です。特に、洗浄力の強い洗剤で洗濯してしまうと色落ちしてしまう場合があります。
そのためストッキングを洗濯する際は、漂白剤入りの洗剤などは避けて洗濯を行うと色落ちを防ぐことができます。どんな洗剤が適しているかをしっかりと確認したうえで洗濯を行いましょう。
洗い方に注意
上記で紹介した「電線予防」「臭い」「色落ち」などを予防するためにも、洗濯表示をしっかり確認して、洗い方に注意することが大切です。適した洗い方を行うことで、ストッキングの寿命を伸ばして綺麗な状態を保つことができます。
ストッキングの洗濯方法!丁寧に洗うのがポイント
ストッキングの洗濯方法は「手洗い」と「洗濯機洗い」の二つですが適切に洗濯を行うためにも、それぞれの正しい方法をご紹介致します。
ストッキングを手洗いする場合
ストッキングの洗濯方法で最も適しているのが「手洗い」です。ストッキングは思っている以上に繊細な作りであるため、少し傷がついてしまうと電線の原因になってしまいがちです。
そのため手洗いを行うときも、爪を立てたりものに引っかけたりしないように、気をつけて手洗いを行うことが大切です。そのなかでも押し洗いはとても効果的です。
押し洗い
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≪用意するもの≫
- 桶など水が溜められるもの
- 手袋
- 衣類用中性洗剤
- 大きめのタオル
ストッキングを洗濯機洗いする場合
手洗いでの洗濯はとても丁寧ですが、日常的に履いているストッキングを「毎回のように手洗いするのはめんどくさい。」「時間がないから、出来るだけ洗濯時間を短縮したい。」と思う方は、洗濯機を使用しましょう。洗濯機での洗濯も、少し気をつけることで伝線の原因などを防ぐことができます。
洗濯ネットに入れる
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≪用意するもの≫
- 洗濯ネット
- 中性洗剤
- タオル
ストッキングの洗濯にも工夫をしていつでもきれいな状態に!
日常的に使うストッキングは、臭いや汚れなどを取り除き綺麗な状態を保ちたいものです。電線などを引き起こさないように、丁寧に扱ってストッキングを長持ちさせましょう。
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