クッションは自宅で洗濯できる!素材別の洗濯方法と注意点

クッションは自宅で洗濯できる!素材別の洗濯方法と注意点

明日可

毎日使っているクッション、しっかりお手入れしていますか?実はクッションは思った以上に汚れが溜まっているものです。汚れが目に見えて分からないため、一度も洗っていないなんてことありませんか?今回は自宅でできるクッションの洗濯方法と干し方、素材別の注意点をご紹介します。

想像以上にクッションには汚れが溜まっている

クッションは自宅で洗濯できる!素材別の洗濯方法と注意点

家でのんびりする時に欠かせないクッション。思った以上に日常使うことが多く、肌に触れる機会も多いものです。そのためクッションには汚れ、汗、皮脂、食べこぼしなどが付きやすくなり、実は衣服以上に汚れが付きやすくなっています。

しかも、衣服なら毎日洗いますが、クッションとなるとなかなか洗う機会もないですよね。
クッションカバーをしているとなかなか汚れも目立たないため、一見綺麗に見えますが、実は多くの汚れが溜まっているものです。

手洗いしてみると、水が真っ黒になってしまうこともあります。では、クッションを洗うにはどのようにしたらいいのか、詳しく説明します。

クッションの洗濯は手洗いが良い?

実はクッションも洗濯機で簡単に洗うことができます。ただ、クッションによっては、型崩れが起こったり、クッションの中身が飛び出してしまうこともあり、洗濯機が故障してしまうなんてこともあるので注意が必要です。まずは、クッションを洗濯する方法を見ていきましょう。

洗濯機で洗う方法

  • 手順1
    洗濯できるクッションかどうかを確認しよう
    クッションを洗濯する前に、洗濯絵表示を確認して洗濯が可能かどうかを確認しましょう。タグに「水洗い可能」のマークがあれば、問題なく洗うことができます。

  • 手順2
    カバーは外して洗う
    カバーを外せるタイプのクッションは、カバーを外してから洗濯するようにしましょう。別々に洗うことで、カバーもクッションも綺麗になります。カバーを洗濯する際には、汚れている面を外側にして、洗濯ネットに入れ洗います。干す時には、日陰に干すことで色あせ、黄ばみを防ぐことができます。

  • 手順3
    洗濯ネットに入れる
    洗濯機で洗うと、クッションの中綿が片寄ってしまうことがあるので、それを防ぐためにも小さめの洗濯ネットに入れます。これだけでクッションの片寄りが軽減されるので、ぜひ取り入れてみてください。クッションを入れる洗濯ネットがない、という人はクッションの真ん中あたりを、針と糸を使い十字に軽く縫うことで片寄りを防ぐことができます。
  • 手順4
    洗濯をする
    洗濯機は「手洗いモード」など、一番優しく洗うことができるコースで洗濯してみましょう。洗剤は中性洗剤がおすすめで、脱水になる前に一度止めてください。
  • 手順5
    脱水する
    洗い終わったら一度止めて、洗濯機からクッションを取り出します。そして形を整えた後に、脱水をしてください。脱水はやりすぎると、型崩れを起こすことがあるので、様子をみつつ中綿が片寄っていないか確認しながら脱水するようにしてください。また、小さめのクッションであればタオルドライでも十分です。

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手洗いする方法

洗濯機を使用すると便利ですが、中綿が片寄ったり、型崩れしやすくなるという心配もあるので、できるなら手洗いをおすすめします。高価なクッションの場合にも、手洗いのほうが安心ですよね。

準備物

  • クッションが入るぐらいの洗面器、桶(大きいクッションは洗濯槽を使用)
  • 中性洗剤
  • 柔軟剤
  • 手順1
    押し洗いをする
    洗面器にクッションが浸るぐらいにぬるま湯を入れ、そこに中性洗剤を入れます。軽く泡立つ程度入れた後、20~30回程押し洗いします。だんだんと水が黒くなってくるので、クッションに汚れが溜まっていたのが分かります。

  • 手順2
    すすぐ
    水の汚れがなくなるまで、繰り返しすすぎと排水を行います。クッションに洗剤のすすぎ残りがあると、黄ばみの原因にもなるのでしっかりすすぐようにしてくださいね。よりフワフワにしたい場合には、すすぎ終わった後に柔軟剤を使うといいですよ。
  • 手順3
    脱水
    すすいだ後は、軽く絞りタオルで乾拭きしましょう。しっかり水を吸わせてくださいね。大きいクッションの場合には、絞りきるのが難しいため洗濯機の脱水モードを利用してもいいでしょう。その際には、中綿の片寄りができないように確認しながら行ってください。

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【素材別】クッションの洗濯方法

クッションの洗濯方法を説明しましたが、まずはクッションが洗濯可能なものかどうかをチェックしておきましょう。洗濯表示でも確認することができますが、ここでは素材別の注意点なども含めてご説明します。

ポリエステルの綿・パウダービーズ

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比較的安く販売されている、ポリエステルの綿やパウダービーズのクッションは、洗濯機に入れて洗っても問題ありません。ただ、ポリエステルの綿は片寄りやすいので、洗濯中に片寄ってしまわないように注意する必要があります。

また、パウダービーズに関しても生地が少しでも破れていると、そこから中身がこぼれてしまい、洗濯機の中で詰まりを起こしたりと故障の原因となることがありますので、洗濯前に破れがないことを確認するようにしてください。また、熱には弱いので乾燥機の使用は控えるようにしてください。

ダウン・フェザー素材(羽毛)

ダウンやフェザー素材のクッションは、洗濯機で洗うことができます。洗う際は、ソフトモード、手洗いモードにしてネットに入れて優しく洗うようにしてください。乾燥機の使用も問題ありません。フェザー素材の場合には、生乾きのまま使用してしまうと強烈なにおいが発生するので、必ず十分に乾燥させるようにしてくださいね。

綿花素材

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綿花素材のクッションは、洗濯機より手洗いで洗うようにしましょう。綿花には水を吸うと塊になるという性質があるため、洗濯機は不向きです。洗う際には、優しくもみほぐすように、中綿が片寄らないように力を入れずに洗うようにしてください。

脱水は体重をかけつつゆっくり絞ります。綿花は水をたっぷり吸っているので、しっかり絞るようにしてくださいね。また、乾燥機で乾かそうとすると、中身が片寄ってしまうので風通しの良い日陰で乾かしてください。綿花は乾燥に時間がかかるため、1週間程度は干しておくようにしましょう。

マシュマロクッション

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マシュマロクッションの場合は、使用している素材をチェックしましょう。ポリウレタン、ポリエステル、低反発ウレタンを使用しているので、商品によっては洗うことができません。必ず洗濯表示を確認してくださいね。

クッションカバー

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一般的なクッションカバーは、他の洗濯ものと一緒に洗濯機で洗うことができますが、心配な場合は洗濯表示を確認し、水洗いOKかどうかチェックしておきましょう。

クッションの乾燥方法

クッションは自宅で洗濯できる!素材別の洗濯方法と注意点

平干しする

クッションは物干し竿の上や、平干しネットを使用して風通しの良い日陰で干すようにしましょう。クッションを洗濯した後は、水分が中まで浸透しているため完全に乾燥するまでに2~3日かかります。乾燥しきる前の生乾きの状態で使ってしまうと、クッションのにおいやカビの原因となってしまうので、焦らずに十分に乾燥させるようにしてください。

吊るし干しする

洗濯バサミをしようして、クッションを吊るし干しする際にも、風通しの良い日陰で干すようにしましょう。ただ、重力で中綿が偏りやすく、型崩れもしやすいため、定期的に上下左右を入れ替えながら干してくださいね。また、干す場所に困る場合にはクッション用、枕用のハンガー販売されているので、ぜひ活用してください。

浴室乾燥を使用する

日陰で干すのに時間がかかるという場合には、浴室乾燥を使用することもできます。時間を短縮することができますし、屋外で干していたクッションも生乾きの状態からすっきり乾かすことができるようになります。

浴室乾燥にすると、どうしても乾燥する部分が偏ってしまうので、時々乾き具合をチェックしつつ、上下左右を入れ替えて干すことで均等に乾かすことができます。また、クッションだけでなく洗濯した衣類と一緒に乾燥させることで、浴室の湿気や結露を取り除くことにつながり、カビやぬめりを取り除くことにもなります。

しっかり乾燥させた後は、クッションを上下に大きく振って空気を入れます。そうすると、ふわふわとした仕上がりになるので、おすすめですよ。

ウレタンやビーズ素材は注意が必要!

低反発ウレタンは洗うことができない

低反発ウレタン素材は、基本的に洗うことができません。水を含んだ場合には、非常に重くなり、中がボロボロと崩れてしまうことがあります。

また紫外線にも弱いため、屋外で干していると硬くなってしまい、崩れてしまうことがあります。そのため、お手入れ方法としては洗剤を含んだ布で外側を拭くしかありません。低反発ウレタンは枕に使用されることが多いですが、注意してください。

ビーズ素材は注意が必要

先ほども説明しましたが、ビーズ素材はもし洗濯中に破れてしまうと洗濯槽のいたるところにビーズが入り込んでしまい、掃除が大変になります。場合によっては、故障につながることがありますので、洗う際には破れがないかどうか、十分に確認することが大切です。他にも、ビーズより目の細かい洗濯ネットを使用するなど、万が一に備えて工夫しておきましょう。

クッションを洗濯する頻度

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クッションを洗濯する頻度は、生活の中でどの程度クッションを使用しているかによります。自身の使用頻度を以下に当てはめてみてください。

週に1回洗濯する場合

毎日クッションを使用している場合は、週に1回洗濯するようにしましょう。枕代わりにしている、クッションを抱いてお菓子を食べる、食べこぼしがついてしまうという状況だとこまめな洗濯が必要です。ただ、洗濯をすると完全に乾燥するまでに時間がかかるので、クッションをローテーションできるようにしておくと困ることもありません。

月に1回洗濯する場合

クッションカバーをつけており、毎日ほどではないが肌に触れる機会が多い場合には月に1度洗濯するようにしましょう。また、汗をかきやすい夏はクッションを触る頻度に関係なく月に1度洗うようにすると清潔に保つことができます。

ただクッションカバーに関しては週に1回の頻度で洗う用意しましょう。クッションカバーは薄いため、天気のいい日に干すとすぐに乾きます。

3ヶ月に1回洗濯する場合

クッションを使用することがあまりなく、ほぼ置いてあるだけというクッションだと頻繁に洗う必要はありません。しかし、ホコリなどは溜まっていることから3ヶ月に1度のペースで洗うようにしてください。

クッションを清潔に保つ方法

カバーは厚手のものにして、清潔に保つ

クッションカバーとは、クッションを汚れから守ってくれるものです。そのため、薄手のものよりも厚手のもののほうが、クッション自体は清潔に保つことができます。薄手のものだと、飲み物をこぼしてもすぐに中まで染み込んでしまいますし、なるべく厚手のものにしましょう。

濡れた髪はクッションに乗せない

お風呂あがり、ソファでくつろぐ…となると、濡れた髪のままクッションを枕代わりにしていませんか。髪が濡れた状態でクッションに頭をのせると、水分がクッションの内部にまで染み込んでしまい、異臭やカビの原因にもなります。

水だけでなく汗も同様なので、なるべくクッションに水が触れないようにしましょう。髪は必ず乾かしてから、汗は拭いてからクッションを使用するようにしてください。

消臭抗菌スプレーをする

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クッションを洗濯する、といっても、洗濯から乾燥まで数日かかるため、頻繁にはできませんよね。そんな時は消臭抗菌スプレーを活用しましょう。それに頻繁に洗濯しすぎていると、クッションの中身がへたってしまい、使い心地が悪くなってしまいます。ですので、適度に洗濯と消臭抗菌スプレーを使い分けるようにしてくださいね。

定期的にクッションを洗濯して、清潔にしよう

子どものいる家庭だと、クッションに触れる頻度が多い場合、食べこぼしやよだれなどクッションが汚れることは多くあります。そのままの状態でいると、クッションの中でどんどんと菌が繁殖し、衛生面でもよくありません。

洗濯機に入れるだけだと簡単ですが、中身が片寄ってしまわないように工夫も大切です。部屋に欠かせないクッションだからこそ、いつも清潔な状態を保っていたいですよね。面倒かもしれませんが、定期的に手入れを行うことで、家族みんなが気持ちよくくつろぐことができます!今までお手入れしてこなかった人は、この機会にぜひ洗濯してみてくださいね。