洗濯機の掃除は洗濯槽クリーナーでキレイに!使い方とタイプ別おすすめ11選

白い洗濯機

araou編集部

洗濯したはずなのに、黒い汚れが付着していた経験はありませんか?その原因は、洗濯槽の汚れやカビです。洗剤の溶け残りや皮脂汚れ、雑菌などが混ざり合った洗濯槽のカビを落とすのはなかなか大変です。ここではすっきり掃除するやり方や、洗濯槽クリーナーの選び方・使い方をご紹介します。

洗濯機の掃除に使える洗剤とそれぞれの特徴

洗濯機 掃除

洗濯機の掃除用洗剤には様々な種類があり、どれを買ったらいいのか迷ってしまいますね。市販の洗濯槽専用のクリーナーは、大きく分けると「塩素系」と「非塩素系」に分かれます。

そして、最近SNSでも話題の「重曹」や「オキシクリーン」も洗濯槽の掃除ができるのです。

ここからはそれぞれの洗剤のメリット・デメリットを含めた特徴を解説します。

塩素系洗濯槽クリーナーは簡単で強力

塩素系の洗濯槽クリーナーは、簡単で洗浄効果が高いのが最大のメリットです。

次亜塩素酸塩・水酸化ナトリウムが主成分で、殺菌効果が高く、見えない汚れまでしっかり落としてくれることが期待できます。カビを分解して除去してくれるので汚れのカスが残らず、つけおきも不要でとても簡単に掃除可能です。

除菌効果も期待されているのですが、酸性の洗剤と混ぜてしまうと有毒ガスが発生してしまいますので、使い方には注意しましょう。

注意
強力なゆえ刺激が強く、独特のツンとした臭いがします。すすぎ残りの無いようしっかりと洗浄しましょう。

非塩素系洗濯槽クリーナーは少し手間だけど優しい

これまで過炭酸ナトリウムを主成分とした酸素系が主流でしたが、最近では違った成分が使用され、非塩素系と記載されている物も多いので、ここではまとめて非塩素系とします。

非塩素系の洗濯槽クリーナーは粉末を発泡させることで汚れを剥がして落とします。洗剤を溶かしたら数時間浸け置きしなければならないので、時間がかかるのがデメリットです。

また、落ちた汚れを目で見て確認できるのはメリットですが、その剥がれて浮いた汚れを取り除かなければいけないのは手間がかかるので、デメリットと言えるでしょう。

MEMO
しかし、塩素系に比べ殺菌力が穏やかなので嫌な臭いもせず、手肌にも優しく安全性が高いので安心して使えます。

重曹はナチュラルだけど使い方に注意が必要

住まいの様々な掃除に使える重曹は、もちろん洗濯槽の掃除にも使えます。食塩を電気分解して作られていて、食品にも使われるほどナチュラルなので環境にも優しく、安心して使えるのです。

重曹はアルカリ性なので酸性の汚れや皮脂汚れを中和して落とし、さらには消臭効果も期待できます。

ただし水に溶けにくいので、しっかりと溶かして使わないと洗濯槽が目詰まりを起こしてしまうので注意が必要です。

また、非塩素系と同様に剥がれた汚れを除去する手間がかかるので、パパッと掃除を済ませたい方には不向きでしょう。

MEMO
優しい成分ゆえにカビを落としたり殺菌したりする力はないため、こまめにお手入れをしている方向けとも言えそうです。

話題の万能洗剤オキシクリーンも使える

オキシクリーンは酸素系漂白剤で、重曹と同じく家中の様々な場所で使えることから万能な洗剤として注目されています。

オキシクリーンも非塩素系洗濯槽クリーナーや重曹と同様に、溶かしたあと数時間浸け置きし、浮いた汚れを取り除くので、少し手間がかかります。

しかし、洗濯槽の汚れをしっかりと剥がし除菌までしてくれるので、人気があるのも納得です。

MEMO
なお「オキシ漬け」として良く知られているやり方は、ドラム式洗濯機では故障してしまう恐れがあるので、洗濯槽専用のオキシクリーンを使用するようにしましょう。

汚れや洗濯機に合わせた選び方とは

洗濯槽クリーナー

ここまで洗濯機の掃除に使える洗剤をご紹介しましたが、どのように選べば良いのでしょうか。掃除する頻度や洗濯機のタイプで使い分ける必要があるので、ぜひ参考にしてください。

数ヶ月分の汚れなら非塩素系

1ヶ月に一度は洗濯槽の掃除をしていたり、長くても2~3ヶ月に一度は掃除をするようにしていたりする場合は、非塩素系の洗濯槽クリーナー(重曹、オキシクリーンを含む)を使用しても十分汚れが落ちるでしょう。

MEMO
こまめに掃除することで、浮いてきた汚れも少なく、除去する手間も少なくて済みます。

半年以上掃除をしていないときは塩素系、または併用もあり

半年以上掃除していない場合は、強力な塩素系洗濯槽クリーナーを使用するのがおすすめです。もしも、年単位で放置していた場合は、非塩素系と塩素系の両方を使ってみましょう。

注意してほしいのが、両方使うと言っても同時に混ぜて使用してはいけません。まずは非塩素系クリーナーでこびりついた汚れを根こそぎ剥がし、その次に塩素系クリーナーを使って落としきれなかった汚れを溶かして殺菌までします。

長年の汚れがすっきり落ちてピカピカになりますよ!

使っている洗濯機に対応しているかも要チェック

そして大事なのが、使っている洗濯機のタイプに合ったクリーナーを使うことです。縦型・ドラム式・二層式ではそれぞれ洗濯槽の形状や素材が違うので、クリーナーにもドラム式使用不可のものなどがあります。

非対応の洗濯槽クリーナーを使ってしまうと汚れがきれいに落ちないうえに、場合によっては故障にもつながりかねません。購入時には必ず商品のパッケージや洗濯機の取扱説明書をチェックしましょう。

MEMO
ドラム式洗濯機については、ドラム式専用のクリーナーや、洗濯機メーカー純正品のクリーナーを使うと安心です。

洗濯槽クリーナーのタイプ別にみる使い方と使用頻度

洗濯機 重曹

ここからは実際の洗濯槽クリーナーの使い方を見てみましょう。主に縦型洗濯機の場合の使用方法をご紹介します。

前述しましたが、適切な使用頻度をまとめると

  • 2~3ヶ月ごと・・・非塩素系クリーナー、重曹、オキシクリーン
  • ~半年・・・塩素系クリーナー
  • 半年以上・・・非塩素系クリーナーの後に塩素系クリーナー

のように使用していきます。

塩素系クリーナーの使い方

    用意するもの

  • 塩素系洗濯槽クリーナー
  • ゴム手袋
  • 手順1
    洗濯機の電源を入れ、洗濯槽クリーナーを投入する
    排水されてしまうことがあるので、必ず電源を入れてからクリーナーを投入しましょう。塩素系クリーナーの場合使いきりタイプが多いのですが、分量は必ず確認してください。
  • 手順2
    高水位まで水を溜める
    洗濯槽に満水まで水を溜めます。お湯でなくても良いのが塩素系クリーナーのメリットですね。お湯を使いたい場合は温度が高すぎるといけない場合があるので、クリーナーの説明書を確認してください。
  • 手順3
    運転をスタートする
    槽洗浄コースがあればそのコースを使用し、なければ標準コースに設定しましょう。洗い→すすぎ→脱水までを行えば終了です。
    もしツンとしたニオイが気になるのであれば、もう一度運転すると安心です。

終わったら槽乾燥まで行うか、蓋を開けておいて洗濯槽を乾燥させましょう。気を付けて使用すればとても簡単に洗濯槽の掃除ができますね!

非塩素系クリーナーの使い方

    用意するもの

  • 非塩素系クリーナー
  • ゴミ取りネット
  • 手順1
    洗濯機の糸くずフィルターを外す
    剥がれた汚れが溜まってしまうので、洗濯槽に付いている糸くずフィルターを外します。
  • 手順2
    高水位までお湯を溜める
    主に非塩素系クリーナーは40~50℃のお湯によく溶かして使用します。お湯を使うことでクリーナーの力が十分に発揮できます。

    お湯を用意するのが大変な場合は水でも使用可能なクリーナーもありますよ。お風呂の残り湯は入浴剤を使用していない場合にのみ使えます。

  • 手順3
    クリーナーを投入し、攪拌(かくはん)する
    既定の量を投入しよく溶かしましょう。洗いのみのコースを運転します。
  • 手順4
    4~6時間浸け置きする
    浸け置きしている間にどんどん汚れが浮いてきます。寝る前に1~3までを行い、就寝中に浸け置いても良いでしょう。
    浸け置き不要のクリーナーを使えばこの工程は省けるので時短になりますね!
  • 手順5
    浮いてきた汚れをすくい取る
    もう一度攪拌(かくはん)し、沈んでいた汚れが浮いてきたら、ゴミ取りネットで汚れをすくい取りましょう。

    なかなか大変な作業なのですが、洗濯機を詰まらせては困るので根気よくすくい取ってください。

    1ヶ月に一度の掃除であればそんなにたくさん浮いてこないはずなので、楽に作業できるかと思います。

  • 手順6
    すすぎ洗いを繰り返して、汚れがなくなれば終了
    このあとはすすぎ洗いと汚れの除去という作業を繰り返します。汚れが出なくなったら、糸くずフィルターを戻して排水・脱水を行い終了です。

洗濯槽が乾燥するまで蓋を開けておきましょう。

重曹の使い方

    用意するもの

  • 重曹
  • バケツ
  • ゴミ取りネット
  • 手順1
    バケツにお湯を入れ重曹をよく溶かす
    重曹は水に溶けにくいので、先にバケツで溶かしてから洗濯槽へ入れると安心です。40~50℃のお湯に約200gの重曹を入れ、よく溶かしましょう。

    洗濯槽にお湯を溜めて重曹を直接入れても良いのですが、詰まりの原因になってしまうので、その場合は必ずよく溶かしながら入れてください。

  • 手順2
    非塩素系クリーナーの手順1~6を行う
    あとは前述の非塩素系クリーナーと同じ手順で掃除すればOKです。

オキシクリーンの使い方

    用意するもの

  • オキシクリーン
  • バケツ
  • 洗濯機掃除用ゴミ取りネット
  • 手順1
    バケツにお湯を入れオキシクリーンを溶かす
    オキシクリーンも先にバケツのお湯に入れて溶かします。分量ですが、オキシクリーンにはアメリカ版と日本版があり、日本版公式サイトによると10リットルに対し約70gが適量です。そのため一般的な8キロの洗濯機だと、高水位は約70リットルなので約490gになります。

    この量はあくまでも目安ですので、使っている洗濯機の水量に合わせて加減してください。

  • 手順2
    非塩素系クリーナーの手順1~6を行う
    あとは前述の非塩素系クリーナーと同じ手順で掃除すればOKです。
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洗濯機のクリーナータイプ別おすすめ11選

ここからはおすすめの塩素系クリーナーと非塩素系クリーナーを厳選してご紹介します。

洗濯機メーカー純正品のクリーナーもご紹介しますので、まずは純正品を試してみたい方はそちらを参考にしてください。

塩素系洗濯槽クリーナーおすすめ5選

【ジョンソン株式会社】洗たく槽カビキラー塩素系液体タイプ

・Amazon参考価格:983円(税込)

言わずと知れた『カビキラー』は洗濯槽専用のクリーナーで、洗濯槽のカビ・雑菌を強力に分解します。

浸け置き不要ですが、3時間ほど浸け置くとさらに効果が期待できます。防サビ剤配合で、ステンレス槽のドラム式洗濯機も使用可能です。

【エステー】洗浄力 洗たく槽クリーナー

・Amazon参考価格:370円(税込)

こちらはたった3分の運転で洗濯槽に溜まった汚れを強力に落とします。さらに再付着防止剤配合で、剥がれた汚れが洗濯槽に付きにくくなっています。

素早く浸透する液体タイプで浸け置き不要なので、時間をかけずに掃除したい方におすすめです。

【純閃堂】カビ取り侍 洗濯槽用 1000g

・Amazon参考価格:1,980円(税込)

従来品の4倍高濃度の成分で製造された超強力クリーナーです。耐性してしまったカビや糸くずフィルターのカビまでキレイにしてくれます。

塩素系クリーナーには珍しい浸け置きタイプで、縦型とドラム式では分量や使用方法が違うのでご使用の際は説明書をきちんと確認しましょう。

【ライオンケミカル】ピクス 液体洗たく槽クリーナー 塩素系タイプ

・Amazon参考価格:264円(税込)

カビの胞子や雑菌を99.9%除去・除菌し、掃除後はすっきりとお悩みを解消します。防サビ剤配合でステンレス槽にも使えるだけでなく、洗濯機の種類を問わずに使用できるのもポイントが高いですね。

【ニイタカ】洗たく槽カビクリーナー 塩素系 大容量2リットル

・Amazon参考価格:1,235円(税込)

業務用洗剤のメーカーが作った強力なクリーナーです。大容量で12キロまでの洗濯機に使えます。

浸け置きタイプなので、溜まってしまったしつこいカビや汚れもしっかりと分解し除去してくれます。縦型洗濯機専用ドラム式洗濯機には使えません。

非塩素系洗濯槽クリーナーおすすめ6選

【NSファーファ・ジャパン】ファーファ 99’s(キューキューズ) 洗たく槽クリーナー

・Amazon参考価格:2,319円(税込)

2017年に限定販売されて大人気だった洗濯槽クリーナーが再販売されました。2種類の洗浄剤を使用し、徹底的に洗濯槽の汚れやカビを除去します。

放置時間が10時間と長く、頑固な汚れも徹底洗浄されるので、年に一度のスペシャルケアとしておすすめです。残念ながらドラム式・二層式洗濯機には使えません。

【P&G】アリエール洗たく槽クリーナー サイエンスプラス

・Amazon参考価格:183円(税込)

活性酵素パワーで強力に汚れやカビを除去するので、浸け置きする必要がありません。また、ファブリーズとの共同開発により臭いもすっきりします。

塩素系成分が不使用なのにしっかりと除菌します。ドラム式洗濯機への使用は推奨されていませんので注意が必要です。

【LEC】激落ち 洗たく槽クリーナー

・参考価格:324円(税込)

業界初採用の、液剤と粉末が両方入った洗濯槽クリーナーです。ダブルの効果でごっそり汚れを落とし、除菌・消臭します。

ドラム式洗濯機や、ステンレス槽にも使え、嬉しい浸け置き不要で手間いらずです。

【リベルタ】洗たく槽クリーナー カビトルネード ドラム式用

・Amazon参考価格:752円(税込)

ドラム式洗濯機専用でありながら、2剤に分けることで酸素系クリーナーを実現した商品です。浸け置き不要、途中で汚れをすくい取る必要もないので時短が叶いますね。

強力発泡で、しっかりと洗濯槽の汚れを剥がして落とします。縦型洗濯機専用タイプも販売されていますよ。

【紀陽除虫菊】ごっそり落ちる!洗濯槽クリーナー 非塩素系

・Amazon参考価格:765円(税込)

国産原料を厳選して使用しており、酸素系漂白剤の強力発泡の力で、商品名の通りごっそり黒カビや汚れを落としてくれます。

落ちた汚れが再付着しない再付着防止剤配合、除菌・消臭もしっかりしてくれるので生乾き臭の防止になります。ドラム式・二層式洗濯機には使えません。

【シャボン玉石けん】洗たく槽クリーナー

・Amazon参考価格:523円(税込)

創業110周年を迎えた、無添加にこだわる老舗石けんメーカーが作った安心・安全な洗濯槽クリーナーです。

もちろん無添加石けんが配合され、優しいのに強力な発泡パワーですっきり汚れを落とします。ドラム式洗濯機では使えません。

洗濯機メーカー純正品

【パナソニック】N-W2 洗濯槽クリーナー ドラム式専用

・Amazon参考価格:1,478円(税込)

『パナソニック』のドラム式洗濯機専用の塩素系洗濯槽クリーナーです。メーカー純正品なので安心して使え、効果も期待できます。

少し値が張りますが、年に一度の使用で済むのでコスパは良いでしょう。

【日立】洗濯槽クリーナー SK-1

・Amazon参考価格:2,030円(税込)

『日立』の洗濯槽クリーナーですが、全メーカーの縦型・ドラム式洗濯機のステンレス槽・プラスチック槽両方に使用できます。

こちらも市販品に比べ値が張りますが、塩素系なので納得の汚れ落ちです。槽洗浄コースがある場合とない場合で使用法が違うので、使用の際は注意が必要です。

【東芝】T-W1 90004003塩素系 洗濯槽クリーナー

・Amazon参考価格:2,380円(税込)

『東芝』の洗濯機を使っている場合はこちらのクリーナーを使用してみてください。強力な塩素系クリーナーで、市販品では二度三度と必要だった掃除が一度で済みます。

縦型・ドラム式洗濯機で使用可能です。

【SHARP】洗濯槽クリーナー ES-C

・Amazon参考価格:2,198円(税込)

『SHARP』の洗濯槽クリーナーですが、こちらも全メーカーの洗濯機に使用できます。強力な塩素系クリーナーなので、ほとんどお手入れしていなかった場合でも、すっきりと元の清潔な洗濯槽に戻してくれます。

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使いやすい洗濯槽クリーナーを見つけて洗濯機を清潔に保とう

おしゃれ 洗濯機

今回は洗濯槽の嫌な汚れやカビをすっきり掃除するための方法、おすすめの洗濯槽クリーナーや使い分け方をご紹介しました。

普段はなかなか掃除できない洗濯槽をきれいにすることで、溜まった黒カビや雑菌、嫌な臭いの元まで落とし、洗濯が快適になりますよ!

あなたに合った使いやすい洗濯槽クリーナーを見つけて、洗濯機を清潔に保ちましょう!