粉石鹸と保管用のおしゃれな容器おすすめ15選!特徴や正しい使い方ポイントも

R_22,粉石鹸

まりや

『粉石鹸』と聞くと粉末のものを想像すると思いますが、実は『石鹸』と名乗れるものは一部の商品だけです。今回はそんな粉石鹸の魅力に迫るため、その特徴や使用方法を詳しくご紹介していきます。また、おすすめ粉石鹸10選やおしゃれな保存容器もあわせてご紹介するので、参考にしてみてください。

粉石鹸ってどんな石鹸?

合成粉末洗剤とは違う?

粉石鹸は、粉末状のものすべてを指しているように感じますが、実は粉末状の石鹸でも『粉石鹸』と呼んで良いものと『合成粉末洗剤』と呼ばなければいけないものに分かれます。家庭用品品質表示法という法律で、石鹸と名乗ることが許されているのは界面活性剤の種類が『脂肪酸カリウム』と『脂肪酸ナトリウム』のものだけなのです。

パッケージに『洗濯用石けん』という表記がある粉末状のものは粉石鹸と呼べるもので、成分表を見ると『純石けん分(脂肪酸ナトリウム)』などの記載があるでしょう。合成粉末洗剤の場合は、洗浄成分である界面活性剤が合成であったり、石鹸と合成界面活性剤の両方を配合してあるので、成分表も明確になるよう区別されています。

粉石鹸のメリット・デメリット

メリット

  • 洗浄力が高い
  • 粉石鹸は他の液体石鹸や、はやりの固形石鹸より洗浄力が高く、少量の使用で汚れが落ちるので経済的にもメリットが高くなっています。粉石鹸を溶かした際に弱アルカリ性となるため、酸性汚れである皮脂汚れや食べ物の飛びはねなどを中和分解させ、きれいに汚れを落してくれます。

  • 香りが控えめ
  • 最近では香りしっかりとした洗剤や柔軟剤がブームですが、なかにはその強い香りが苦手という方も多いでしょう。粉石鹸は石鹸成分のみで作られているため、香料となる成分が少ないことが特徴です。そのことから、香りはマイルドでほんのりと石鹸の香りがする程度のものがほとんどとなっています。

  • 環境や身体に配慮されている
  • 粉石鹸は天然の成分から作られているものが多く、環境を汚染するおそれが少なくなっています。また、敏感肌の方や子供の肌にも優しいので、刺激の少ない石鹸で洗濯したい方にぴったりです。

  • ふわふわの仕上がりも可能
  • 粉石鹸は仕上がりがバリバリになってしまうというイメージがある方もいるかもしれませんが、実は繊維の種類によってはふわふわに仕上げることが可能です。粉石鹸は泡立ちが良く、アルカリ剤が入っているものは特に柔らかく仕上げることを得意としているので、柔軟剤の使用がなくても干した後はふんわりとした肌触りが楽しめます。

デメリット

  • 粉末が溶け残ることがある
  • 粉石鹸のような粉末状洗剤特有の現象として、洗濯時に粉末が水に溶けきらず残ってしまうことがあります。そのため溶けなかった分洗浄力が低下してしまったり、溶け残った粉末が衣類についてしまうことが起こり得るのです。そのような衣類をそのまま着用すると、敏感肌の方は肌トラブルの原因となる可能性もあるので、粉石鹸はしっかりと溶かすことが重要です。

  • すすぎが2回必要
  • 液体洗剤や固形洗剤の中には、すすぎが1回でもOKなものがあります。1回で済めば時短になりますし節水にも役立つので水道代にも優しいでしょう。しかし粉石鹸は溶け残りを除去するためにも、すすぎは必ず2回必要です。

液体石鹸との違い

粉石鹸がアルカリ性なのに対し、液体洗剤にはアルカリ剤は少量しか入っておらず、大半が界面活性剤となっています。界面活性剤が多いと水によく溶け、油との相性も良くなるので水に溶け残ることは起こりません。

しかし洗浄力は粉石鹸より劣り、価格比較的高いものが多くなります。どちらにもメリット・デメリットがありますので、洗濯物の種類や洗う季節などで使い分けることにより、上手に洗濯することができます。

粉石鹸の使い方

洗濯機での使い方

粉石鹸の使い方は難しくはありませんが、気をつけたい点がいくつかあります。まずは手順を見てみましょう。

粉石鹸の使用手順

  • STEP.1
    まずは洗濯機に定量の水をはります。このとき水の温度が20℃を下回ると粉末が溶けにくく、洗浄力が悪くもなります。理想は30℃前後ですので、洗濯する素材などに注意して用意してください。
  • STEP.2
    水が張れたら粉石鹸を指定量入れます。このときにしっかりと泡立て溶かしておくことで、洗濯時の溶け残りをなくします。
  • STEP.3
    粉石鹸が完全に溶けきったのを確認したら洗濯物を入れ、指定の水位まで水を足し、必ずすすぎが2回のコースを選んで洗濯をスタートさせましょう。
  • STEP.4
    あとは通常の洗濯方法と同じです。

ドラム式洗濯機でも使用可能?

ドラム式洗濯機を発売しているメーカーの中には、粉石鹸の使用をしないよう注意書きがしてあるものもあります。そのためドラム式では粉石鹸を使用できないと思っている方も多いのですが、実際は絶対に使用してはいけないということではなく、洗剤投入口のつまりや溶け残りを心配しての注意書きである場合が多いのです。

そのため注意点さえしっかり守れば使用は可能ですので、あまり過度に心配する必要はないでしょう。ただしあくまで自己判断ですので、どうしても気になる方はドラム式洗濯機の場合は液体洗剤か固形洗剤を使用することをおすすめします。

粉石鹸の注意点は?

しっかり溶かして泡立てる

粉石鹸の大敵はなんといっても溶け残りですので、まずはしっかりと溶かして泡立てることを意識しましょう。洗濯槽の中に入れて、手でかき回して溶かす方法がおすすめです。また、使用する水の温度に注意し、特に冬は溶け残りが起こりやすいので注気をつけましょう。

洗濯物は詰め込みすぎない

粉石鹸を溶かしても洗濯物を詰め込みすぎることで水が循環せず、一部分に粉石鹸が溜まってしまうことがあります。粉石鹸を水に撹拌(かくはん)させないと結局衣類についてしまうので、可能洗濯容量の7~8割程度にして洗濯するよう心掛けましょう。

使用量を守る

洗剤は多い方が汚れが落ちると感じてしまいますが、実際は既定量以上入れても洗浄力に差はありません。無駄な使用料となってコスパも悪いですし、粉石鹸に関しては溶けきらない可能性も出てきますので多く入れるのは避けてください。逆に少なくすると洗浄力が足りなくなり、汚れが落ちないケースもありますので、既定量を守って洗濯してください。

すすぎは2回行う

粉石鹸はほとんどの商品がすすぎは2回を推奨しています。通常の自動選択モードはすすぎが2回に設定されているので問題ありませんが、節水を意識してすすぎ1回コースを選ばないよう注意してください。粉石鹸が流しきれずに衣類についてしまう可能性が高くなります。

洗濯機の掃除を忘れずに

粉石鹸に限ったことではないのですが、特に粉石鹸は洗濯層を汚しやすいといわれています。溶け残りをそのまま放置しておくと雑菌やカビの繁殖につながるので、定期的な掃除は必須です。2ヶ月に1回程度は、市販の洗濯層用洗剤を利用して掃除をすることを忘れないよう心掛けてください。

おすすめ粉石鹸10選

粉石鹸はドラッグスストアやホームセンターで販売している手軽に購入できるものもありますが、ネット通販のみのちょっとマニアックな商品まで様々な種類があります。液体洗剤や固形洗剤の波に押されつつある粉石鹸ですが、おすすめ10選をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

【ミヨシ石鹸】無添加 お肌のためのせっけん 粉せっけんタイプ

ミヨシ石鹸は無添加にこだわった石鹸作りをしている会社で、この『お肌のためのせっけん』は着色料、防腐剤を一切使用せず、香料も配合されていません。そのため繊維を傷めることなく洗濯ができ、肌にも優しいので敏感肌の方にも使用してほしい粉石鹸です。スプーンが同封されているので、分量が量りやすく使用しやすくなっています。

公式サイトはコチラ

【ねば塾】しらかば粉石けん

お年寄りにも赤ちゃんにも、安心して使用できる石鹸を作りたいという気持ちから生まれた『しらかば粉石けん』は食用油の廃油をリサイクルして原料となっているので、安全なのはもちろん肌への刺激も低くなっています。汚れを落すのに必要な成分以外は配合されていませんので、肌に優しいのが嬉しいポイントです。そのため、赤ちゃんがいるご家庭などでぜひ使用してほしい粉石鹸です。

公式サイトはコチラ

【シャボン玉】粉石けん スノール

粉石鹸で有名なシャボン玉社の商品『スノール』は、良質な天然油脂が100%配合され、粉石鹸のデメリットである溶けにくさを改善するために粉の一粒ごとに穴があいています。この構造にするによって水に溶けやすくなり、さらには泡立ちも良くなるので、洗浄力が高いのに繊維を傷めることがない粉石鹸となりました。

公式サイトはコチラ

【白井石鹸】天然植物性粉末石けん 簡単ラクラク

水に溶けにくい欠点の改良を重ね、市販の合成洗剤と同等レベルまで溶けやすさが実現されたのが『天然植物性粉末石けん 簡単ラクラク』です。他社の粉石鹸と比べて洗浄力が高いのも魅力で、食べかすや泥汚れにもしっかりと対応してくれます。麻や綿、合成繊維など家での洗濯が可能な衣類に使用することができます。

公式サイトはコチラ

【太陽油脂】パックスナチュロン 純粉石けん

赤ちゃんのデリケートは肌のことを考え、天然成分であるパーム・ヤシを主原料とした粉石鹸です。粉石鹸によく配合されているアルカリ剤を含んでいませんので、通常なら洗濯できないウールやシルクにも使用できふんわりと柔らかく仕上がります。衣類を傷めずに洗濯できる粉石鹸の代表と言えるでしょう。

公式サイトはコチラ

【本宮石鹸工業所】サンダー・レッド 純粉石鹸

洗浄力の高さに定評があるのが、『サンダー・レッド 純粉石鹸』です。泡立ちが良くしっかりと汚れを落してくれるので、蛍光剤や炭酸塩などの添加物を配合する必要がなく、高い洗浄力と低刺激が両立できています。添加物が配合されていませんので、洗濯時だけでなく食器洗いや家の掃除にも使用可能です。

公式サイトはコチラ

【生活アートクラブ】美葉うぉっしゅ 粉石けん

こちらの商品は浄力だけでなく、抗菌力にも優れた粉石鹸となっています。食用油をリサイクルして作られていて、地球にも私たちの肌にも優しく、洗濯後の衣類に余計な香りをつけずにナチュラルに仕上げることができます。また、抗菌力もあるので魚の生臭さやペットのにおいまでしっかりと取ってくれるのも魅力のひとつで、においに敏感な方におすすめしたい商品です。

公式サイトはコチラ

【暁石鹸】粉石けん 暁ローブ

香料をはじめ、蛍光剤、合成界面活性剤、分散剤などの添加物が一切配合されていない『粉石けん 暁ローブ』は、良質な油脂が原料となっています。天然素材でも強力な洗浄力があり、洗濯だけでなく家の掃除や台所用洗剤としても活躍できますよ。これひとつで家中をピカピカにすることも可能です。大掃除の時期などにも活躍してくれそうですね。

公式サイトはコチラ

【エコット】『万能粉石鹸』えみな-premium

『万能石鹸えみな』は、農業、林業、水産業でも使用されることを考え、CO2削減や大気や海中の化学物質の分解が可能となる粉石鹸を目指しています。環境にとことん配慮された天然の粉石鹸なので、使用するだけで自分も環境保全に参加している気分になれますよ。

公式サイトはコチラ

【七色石鹸】やさしくなりたい 洗濯用ハーブの香り粉石けん

粉石鹸は無香料のものがほとんどですが、こちらには天然のラベンダー油の香りが配合され、洗い上がりはほんのりと衣類が香り癒し効果も抜群です。洗浄成分の原料も天然のものばかりですので、赤ちゃんの肌着やおむつにも安心して使用できますね。

公式サイトはコチラ

粉石鹸の保管方法とおすすめ容器

保管時のポイント

湿度は大敵

粉タイプの合成石鹸よりも、粉石鹸の方が湿度に弱くなっています。すれると固まってしまい使いにくくなりますし、品質が落ちる可能性もあります。そのため湿度が高い場所での保管は避け、お風呂場などの近くで保管する場合や梅雨の時期には乾燥剤と一緒に保管することをおすすめします。

直射日光は避け、温度管理にも気をつかう

直射日光に当たっていたり、高温の環境で保管しておくと見た目に変化が出てくることがあります。早く劣化してしまう場合もあるので、日が当たらない暗所に保管し、高温になるようなところも避けましょう。

開封したら早めに使用する

粉石鹸は酸化防止剤などが入っていないので、開封と同時にどんどん劣化をしていきます。ただ、何月何日に使用できなくなるというような期限が明確に設けられているわけではないので、だいた3年以内には使い切るように心掛けておきましょう。見た目の劣化が見受けられても、品質自体は特に問題はありませんので、使用することは可能です。

保管容器の選び方

粉石鹸は袋入りのものが多くそのままですと使用しにくいので、専用のケースを使用するのがおすすめです。専用のケースと言っても、100円均一に売っているようなケースで構いませんので、購入した粉石鹸がすべて入る容量のもので、湿度からも適度に守れるようプラスチック製のものなどがおすすめです。

また、必ず蓋があるものにして、すくいやすいようにスプーンを別途用意しておくと良いでしょう。

おすすめ容器5選

粉石鹸を保管するのに最適で、手ごろな価格が魅力のおしゃれ容器を5つご紹介します。

【無印良品】 ポリプロピレンメイクボックス・蓋付・大

R_22_1,粉石鹸

無印良品のシンプルなプラスチックケースは、サイズが約幅150×高さ103×奥行220mmと丁度良く、保管するときも邪魔にならないサイズです。すっきりとした見た目で、見える収納にしてもインテリアを邪魔しませんので、どんなお部屋にも置くことができます。

公式サイトはコチラ

【ニトリ】フレッシュロック角型

R_22_2,粉石鹸

ニトリのフレッシュロックはしっかりとしたパッキンがついているので密閉度が高く、湿度からしっかりと守ってくれます。また透明なケースとなっていて、上からも横からも中身がしっかりと見えますので、なくなりそうなタイミングが分かりやすいでしょう。

公式サイトはコチラ

【キャンドゥ】洗濯洗剤用詰め替えボトル

キャンドゥからはプラスチックボトルケースをご紹介します。液体石鹸用のケースとして使用されることが多いですが、実は粉石鹸にもしやすい形状なのです。箱型のものですとスプーンが必要となりますが、こちらはキャップで量ることができるので、手を汚すことなくスタイリッシュに保管できますよ。

公式サイトはコチラ

【セリア】味噌ストッカー

キッチンで使用する味噌ストッカーを、粉石鹸入れに活用しましょう。収納しやすい大きさで、取っ手もついているので取り出しやすさが抜群です。蓋もしっかりと締まり、上に物を積むことも可能なので、収納しやすさと使用しやすさが両立できる保存ケースです。

【mon・o・tone】Cube Caniste

最後はただの四角ではなく、角に丸みをつけたデザイン性の高い収納ケースをご紹介します。ホワイトのカラーにも高級感がり、自分でシールなどを貼ってDIYすることも可能です。たっぷり容量があり、口の部分は適度な大きさとなっているので詰め替えもしやすくなっています。

公式サイトはコチラ

粉石鹸が使われ続けているのには理由があった!

粉石鹸は古いイメージが強く、流行りの香りの良い液体洗剤や固形洗剤に目が行きやすいですが、洗浄力の高さや、環境や肌への優しさは大きな魅力となり、今でも愛用者がたくさんいます。粉石鹸についてよく知らなかった方も、この記事を読んでその魅力を知ってもらえたら、ぜひ1度使用を検討してみてくださいね。