これからの季節に欠かせないのが、ニットやセーターですよね。洗濯をしているときや着替えているときに毛玉ができやすいのが厄介と感じたことはありませんか?今まではそこで諦めてしまっていた人も、これからは少しでもニットやセーターの寿命を長くしましょう。実はそんな方法があります。今回はECO WASH CAFEとのコラボ企画第3弾、毛玉を防いでニットやセーターの寿命を長くする方法を紹介します。
毛玉ができる原因
毛玉ができてしまう大きな要因は摩擦です。日常生活の中や、洗濯機の中で衣類が擦れ合い、摩擦が起きることで繊維が毛羽立ち、毛玉になります。
なかでもポリエステルのような化学繊維は繊維が長く、毛羽立ちやすいため毛玉にもなりやすいです。一方でコットンやシルクのような繊維が短い天然素材は毛玉になりにくい特徴を持っています。
また、毛玉ができても取れやすいのが化学繊維のメリットです。ただし、化学繊維の中でもウールは例外で、毛玉が出来やすい素材なので気をつけましょう。
毛玉ができるのを防ぐ方法
ブラッシング
まずは、洗濯の前に衣類用のブラシでブラッシングを行い、摩擦の起こる面積を少なくしましょう。そして、洗濯機のなかに洗濯物を詰め込まず、7割くらいを目安にすることで洗濯機のなかでの摩擦を減らすことができます。
そして、洗濯機の中に入れる前に裏返してから洗濯ネットのなかに入れるのがおすすめです。他の衣類との摩擦をより抑えることができます。
柔軟剤
洗濯機をかけるときに柔軟剤を使うと衣類の表面を滑らかにすることができます。そうすると、静電気防止に繋がるため、摩擦を起こしにくくなります。また、柔軟剤の成分により、電気を逃す層を衣類の表面に作るため、静電気をたまりにくくします。
静電気防止スプレー
静電気防止スプレーを使えば、摩擦が起こりにくくなります。その結果、毛玉もできにくくなります。ただし、静電気防止スプレーはセーターやニットの風合いが変わってしまうこともあるので要注意です。目立たない場所に吹き付けてみて問題がなければ、全体にスプレーをかけるようにしましょう。
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毛玉をとる方法
もし上記の方法を試しても毛玉ができてしまった場合は、市販の毛玉クリーナーを使って取りましょう。そして、毛玉を取ったあとに衣類用のブラシでブラッシングをすれば繊維の流れが綺麗になり、摩擦を押さえやすくなります。
お気に入りの衣類を長く着よう
寒い冬に手放せないニットやセーターも今までは寿命が短く、泣く泣く手放したこともありますよね。でもこれからは安心です。今回紹介した方法を実践して、お気に入りのニットやセーターを長く着れるようにしましょう。
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