オスバンSで洗濯してカビ・臭い対策!すごい消臭殺菌効果と用途別5つの使い方・ポイントを伝授

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薬局で販売されている「オスバンS」は、洗濯の消臭・除菌にも効果があるということで今話題となっています。部屋干しでの洗濯物の臭いや、スポーツウェアなどなかなか取れない臭い対策におすすめです。ここではオスバンSの効果や使い方、気になる疑問にも全てお答えいたします。

消臭の味方!オスバンSって何?

「オスバンS」は逆性石鹸

オスバンSとは逆性石鹸液で、殺菌消毒剤のことです。そもそも、オスバンSとは製薬会社が販売しており、第3類医薬品に分類されています。本来なら手指や創傷面の殺菌消毒に使用されており、製薬会社のホームページを確認しても、使用方法に「洗濯」という記載はありません。では、なぜオスバンSが洗濯に使用されるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

オスバンS

  • 成分:ベンザルコニウム塩化物(塩化ベンザルコニウム) 10w/v%水溶液
  • 容量:600mL
  • メーカー希望小売価格:800円(税抜)

公式サイトはコチラ

オスバンSの効果

オスバンSには、「消臭・殺菌」効果が期待できます。その殺菌効果により、雑菌の繁殖を抑えることで臭い対策につながります。特にスポーツウエアなどについた臭いが落ちない場合や、室内干しで臭いが気になる場合には、オスバンSがおすすめです。

オスバンSの用途

まず、洗濯以外のオスバンSの用途と使用方法を詳しくみていきましょう。

  1. 手指の殺菌消毒
  2. オスバンSを100~200倍に薄めた液を使用し、スプレーなどに入れて殺菌消毒に使用します。

    • 希釈濃度:100~200倍
     

  3. 創傷面の殺菌消毒
  4. オスバンSを400~1000倍に薄めた液を使用し、患部を洗うようにします。もしくはガーゼや脱脂綿を浸して、患部に軽く塗ります。

    • 希釈濃度:400~1000倍
     

  5. 食器や気狂いの消毒
  6. お皿・茶碗・コップなどの食器や、ナイフ・包丁類・調理器具といった器具類は水洗いをした後、オスバンSを200~500倍液に薄め、5分以上浸した後に再度水洗いします。

    • 希釈濃度:200~500倍
     

  7. 家屋や乗り物などの消毒
  8. 床や畳・家具・浴槽・トイレ回り・手すりといったものを消毒したいときは、オスバンSを200~500倍液に薄めてたものを雑巾に浸して拭いたり、スプレーで噴霧して消毒します。

    • 希釈濃度:200~500倍
     

  9. 冷蔵庫やごみ箱の消毒
  10. 冷蔵庫の中やごみ箱の中、その周りをオスバンSを100~200倍液にしたものをスプレーで噴霧します。

    • 希釈濃度:100~200倍
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オスバンS使い方〜洗濯に用いる場合〜

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オスバンSを薄める方法

オスバンSは原液のままでは使用できません。必ず薄めた状態で使用するようにしましょう。

希釈方法

オスバンSの本剤についているキャップは1杯約5mLです。薄め方はこちらを参考にしてみてください。

  • 100倍液の場合:本剤のキャップ2杯分を水1Lに薄める
  • 200倍液の場合:本剤のキャップ1杯分を水1Lに薄める
  • 400倍液の場合:本剤のキャップ1杯分を水2Lに薄める
  • 500倍液の場合:本剤のキャップ2杯分を水5Lに薄める
  • 1000倍液の場合:本剤のキャップ1杯分を水5Lに薄める

洗剤と一緒に使用することはできない

オスバンSを使用する際に気をつけたいことは、洗剤と一緒に洗ってはいけないということです。柔軟剤や漂白剤なら、洗剤と一緒に入れて洗濯機で洗いますが、オスバンSは逆性石鹸なので、洗剤と一緒に使用すると互いの効果を消しあってしまいます。そのため、洗剤とは別々に使用することがポイントです。

つけおき洗い+洗濯機で使う

オスバンSを使っての洗濯物の消臭対策のポイントは「つけおき」です。つけおきは衣類の量によって変えてみましょう。バケツや洗面器、量が多い場合にはバスタブを使用してもいいですね。では、詳しく方法を見ていきましょう。

  1. オスバンSの原液を400~1000倍に希釈させた液を作る
  2. 消臭したい洗濯物を1~2時間つけおきをする
  3. 水ですすぐ
  4. つけおきした衣類を洗濯槽に入れ、通常通り洗濯を行う

オスバンSを洗濯で使用するときのポイント

希釈濃度は守ろう

原液を薄める際には、希釈濃度をしっかり守るようにしましょう。キャップを使うと分かりやすいですし、水の量にも注意してください。

つけおきはオスバンSのみ入れる

オスバンSと洗剤は、同時に入れると両方の効果をなくすおそれがあるため、つけおきをする際にもオスバンSのみ入れるようにしましょう。

オスバンSをしっかりすすぐ

つけおきした衣類は、オスバンSが完全に落ちるようにしっかりすすぎましょう。衣類にオスバンSが残ったまま洗濯機に入れると、洗剤の効果をなくすことになるので、本来の効果を発揮できません。

オスバンを使う際の気になること

疑問

オスバンは柔軟剤として使用できる?

オスバンSの成分である「塩化ベンザルコニウム(界面活性剤)」という物質は、柔軟剤の成分としても使用されているものです。しかし、柔軟剤のようなふわふわ感を得ることはできません。オスバンを柔軟剤として使用したときの効果は、抗菌・消臭です。柔軟性や静電気防止に関しては、ほとんど効果がないでしょう。

ドラム式洗濯機でも使用できる?

オスバンSは、ドラム式洗濯機でも使用することができます。つけおきした後、オスバンSをしっかり落として使用してください。オスバンをそのままドラム式洗濯機に入れるのは避けてくださいね。

オスバンは色落ちの心配はあるの?

オスバンSは、革製品に使用した際に変質・色落ちする可能性があり、染色した布地に関しては色褪せ・色落ちする可能性があるので、注意が必要です。

希釈した液はいつまで使えるの?

オスバンSを希釈した液は、なるべく1日で使い切るようにしましょう。というのも、薄めた後は時間が断つにつれて効果が落ちていきます。薄めた液は2週間くらいであれば使用することはできますが、1週間くらいを目安に使い切るようにすると良いでしょう。

オスバンSにはカビ対策にも効果あり?

オスバンSはカビ類に対しても抗菌作用があるため、カビ対策にもおすすめです。しかし、オスバンSはすでに生えてしまったカビのみに対して効果があり、予防効果はありません。

オスバンSの希釈濃度

カビ対策に使用する際、オスバンSは100倍に希釈して使用するようにしましょう。

カビ駆除のオスバンSの使い方

  • STEP.1
    カビを取り除く
    オスバンSを使用する前に、生えてしまっているカビを取り除きましょう。雑巾で拭いて取り除きます。このときカビを吸いこまないように、マスクをし、長時間になるようなら手袋も装着しておきましょう。
  • STEP.2
    乾燥させる
    カビを拭きとった後は、一度乾燥させましょう。
  • STEP.3
    オスバンSを使い、消毒をする
    希釈濃度100倍のオスバンSを使い、カビ菌を除去していきます。まずは、カビが生えていたところを水拭きし、しっかり乾燥させます。それでも臭いが残っているようなら、オスバンSをスプレーボトルに入れて噴霧を行ってください。
    MEMO
    ポイントはしっかり乾燥させることです。生乾きのままだと新たなカビが発生するため、十分注意してください。カビが生えたクローゼットやお風呂・窓枠・床・畳といった場所にもオスバンSは効果を発揮するので、ぜひ使ってみてください。

オスバンSを使って洗濯物の臭いを消臭しよう

消毒液として有名なオスバンSですが、洗濯でも抗菌・消毒作用が期待できます。医薬品に分類されているものなので、体への害はなく、安心して使用できるのも嬉しいですよね。洗濯の気になる臭いも、オスバンSでつけおきをしているだけで改善されます。薬局などで購入することができるので、洗濯物の臭いが気になったらオスバンSで消臭してみてくださいね。

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