洗顔後に顔を拭くときに「タオルがもっとふわっとしていたらいいのに」と感じたり、着替える際に「乾かした後の衣類のシワがなくなったらいいのに」と思ったことはありませんか?実は今までの洗濯に少し工夫するだけで、クリーニング屋さんのようにふわっとさせたり、シワひとつない仕上がりにできます。
今回は喫茶ランドリーさんとのコラボ企画第三弾!家でもクリーニング屋さんの仕上がりを再現するコツを伝授します!
目次
ゴワゴワタオルからふわふわタオルに
タオルがゴワゴワになってしまう原因
洗濯後にタオルがゴワゴワの仕上がりになっている場合、考えられる原因は大きく分けて3つあります。
- 洗濯機で回す際に与える衝撃
- 水分の減少
- 洗剤の入れすぎ
ドラム式洗濯機は洗濯物を水面に叩きつけることで汚れを落としています。このときの衝撃が繊維に大きなダメージを与えるため、どんどん繊維が傷んでいき、ふわふわではなくなってしまうのです。
乾燥させる際に、直射日光の下で長時間乾かしておくと、タオルに含まれている水分が減り過ぎてしまい、ごわごわの原因となります。
洗剤や柔軟剤を入れすぎてしまうと、洗い流すときに全て流しきれず衣類に付着したままの状態になってしまいます。そうすると、繊維が乾く際に働くはずである”ふんわりとさせる力”を弱めてしまうそうです。洗剤や柔軟剤は使用量を守って使うようにしましょう。
洗い方
ふわふわに近づけるために、大事なのは余裕をもたせて洗濯をすることです。そのために、タオルと一緒に入れる衣類を少なめにしてみましょう。その結果、タオル1枚あたりの水量が多くなり、ゆったりと洗えます。
干し方
タオルの繊維が揃い、同じ方向になっているといつもよりふわふわしていると感じ、肌触りが良くなります。干す前にタオルを10~20回ほどパタパタと振ってみましょう。こうすることで、繊維の向きが揃うだけでなく、洗濯によって縮まった繊維を起こすことができます。
シワを防ぐ4つのポイント
洗濯物の量
シワを防ぐためのまず最初のコツは洗濯物の量にあります。このときに大事なのが、多すぎず少なすぎず適度な量にすることです。少ないと衣類が洗濯機の中で絡まってしまったり、多いと他の衣類の重さからシワができてしまいます。洗濯物の量は7~8割にするように心がけましょう。
脱水の方法
シワになりやすい素材は水が軽く残る程度で脱水をやめるのがポイントです。乾かすときに水の重さで衣類が伸びるので、シワができにくくなります。また、洗濯が終わったら直ぐに干すことが大切ですよ。干さずにそのままにしておくと、洗濯でできたシワが伸ばしにくくなってしまいます。
干し方のコツ
とにかく干す前にシワをなくしておくことが大事です。シワが気になる場所は、手で叩いて細かいシワを伸ばしましょう。とくにシワの目立ちやすい肩や袖、襟周辺はハンガーなどに掛けた後、シワを伸ばすために軽く引っ張ってシワをなくしておきましょう。
グッズの活用
シワをなくすための道具として紹介したいのは2つのアイテムです。
- シワ防止効果のある柔軟剤
- 衣類ネット
このような柔軟剤には、洗濯物同士の絡まりを防ぐ効果が期待できるため、シワも少なくなります。
衣類ネットに入れて洗濯をすると、他の洗濯物との摩擦や絡まりが減ります。そのため、しわがつきにくくなります。
家でもクリーニング屋さんのようにできるかも!?
今までの洗濯に少し工夫をするだけで、今まで求めていたクリーニング屋さんのような仕上がりが期待できるということがわかりましたね。喫茶ランドリーにあるプロ仕様の乾燥機なら数十分であっという間にふわっとした仕上がりになります。ぜひ試してみてください!
- 住所
- 最寄り駅
東京都墨田区千歳2-6-9 イマケンビル1階
森下駅(都営新宿線・大江戸線)A2出口より徒歩5分(450m)/両国駅(JR総武線)東口より徒歩8分(800m)
取材協力:株式会社グランドレベル
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