洗濯後や着替える時に気なる衣類のシワ。衣類の種類によりアイロンの掛け方が異なり、ルールに沿ってアイロン掛けするだけで、シワをなくすことができます。喫茶ランドリーさんとのコラボ企画第二弾!意外と知らない、ワイシャツのアイロンのかけ方をご紹介します。
- コラボ企画第一弾『次世代空間!知る人ぞ知る『喫茶ランドリー』はどんなところ?』はコチラ
目次
シワが付かないワイシャツのアイロンのかけ方
準備
えり
まずはえりの裏側のアイロン掛けをします。このとき、縫い目を引っ張りながら外側から中心に向かってかけましょう。外側から内側に向かって左右どちらともアイロンを掛けたら次に表側です。表も裏側同様にアイロンを掛けましょう。細かいシワはアイロンの先端でゆっくりと優しく押さえるようにすると、綺麗にシワが取れます。
肩(ヨーク)
ワイシャツの肩の部分は生地が二重になっていて、“ヨーク”と呼ばれています。この下10cmくらいを軽く折りたたみ、襟を立てた状態でアイロンを掛けましょう。肩や襟、そで口のような人目のつくところをシワなく仕上げるのが、全体を綺麗に見せるためのコツです。
そで口(カフス)
“カフス”と呼ばれるそで口が3番目にアイロン掛けをする場所です。シワが寄らないように、ボタンを外し、外側から内側に向かってかけましょう。裏のあと表を掛けると綺麗に仕上がります。
そで
まずはワイシャツの背中側からアイロン掛けをします。そで口の下の縫い目をもとに、全体を整えてからそでから脇の方に向かって掛けます。最後に肩の折り目をつけたあと、ひっくり返して袖全体をアイロン掛けします。このとき、空いている手で縫い目や布地をひっぱったり、のばしたりしながら当てるとシワになりにくくなります。
身ごろ
細かい部分のアイロン掛けが終わったら、最後に衣服のえりやそで部分を除いた胴体を包む部分であり、一番面積の広い”身ごろ”のアイロン掛けをします。まずは右前の身ごろから。このときアイロンを大きくゆっくり動かしましょう。ボタン周りやタックのあたりはしっかりと形を整えてから、アイロンの先の方を使うのがおすすめです。
その後、後ろ身ごろ、左前身ごろをかけます。左身ごろは一番目立つため、”前立て”と呼ばれるボタンが止まっているところを軽く押さえてから、全体に軽くかけましょう。
最後に
アイロン掛けが終わったらしばらくハンガーにかけておきましょう。熱や湿気が残っているうちにたたんでしまうと、またシワができてしまいますよ。
喫茶ランドリーなら楽しくアイロン掛けを
いかがでしたか?シワが付かないアイロンがけは、コツをつかめばとっても簡単にできますね!全体を湿らせ手でシワを伸ばし、部分ごとに丁寧にかけていくことが大切です。
自宅でやるとどうしても憂鬱になったり、テンションの下がるアイロン掛け。喫茶ランドリーなら洗濯後、他のお客さんとコミュニケーションをとりながらその場でアイロン掛けができるため、とてもおすすめです。お店のサービスも上手に取り入れながら、楽しい洗濯ライフを送りましょう!
- 住所
- 最寄り駅
東京都墨田区千歳2-6-9 イマケンビル1階
森下駅(都営新宿線・大江戸線)A2出口より徒歩5分(450m)/両国駅(JR総武線)東口より徒歩8分(800m)
取材協力:株式会社グランドレベル
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