ネクタイは自分で洗濯できる!長持ちさせる大切なポイント3つ

ネクタイは自分で洗濯できる!大切なポイントをご紹介

パッと見た目ではネクタイは汚れているように見えませんが、やはり毎日使うもの。汚れていないわけはありません。でも頻繁にクリーニングに出すのは正直面倒ですよね。ネクタイも洗い方に気を付ければ自宅で洗濯することが可能なんですよ。

ネクタイを自宅で洗う

ネクタイは自分で洗濯できる!大切なポイントをご紹介

一見綺麗に見えるネクタイですが胸の前にあるだけあって食事の時や汗、急に降る雨、手垢などの汚れが人知れず溜まってしまっています。見た目は綺麗でも結び目の部分が黒ずんでいたりして、汚れているのを見たことはありませんか?やはり男性の身だしなみとしてネクタイは定期的にお手入れをして清潔に保ちたいものですね。

失敗しないために注意すべき点

ほとんどのネクタイはとても繊細な作りをしていて、その素材や性質をよく見極めずに洗濯してしまうと型崩れや縮み、シワなどになってしまい、失敗してしまったという声も多数見受けられます。大切なネクタイやお気に入りのネクタイだとなおさら洗濯は失敗できないですよね。そこでネクタイの洗濯に失敗しないために、2つの注意すべき点をチェックしておきましょう。

洗濯に向かないネクタイもある

色々な素材でつくられているネクタイ。実は洗濯には向いていない素材があるのはご存知でしたか?何も確認せずに洗濯すると取り返しがつかないことになります。まずは洗濯表示タグの確認を忘れずに洗濯に向かない素材を把握しておきましょう!

  • シルク100%
  • ネクタイにはポリエステルやウールなどさまざまな素材のものがありますが、サラサラとしたシルク素材は、洗濯してしまうと毛羽立ちが目立ってしまいますので自宅での洗濯はNGです。

  • 刺繍、ちりめんなど柄が入ったもの
  • 最近では色々な柄がプリントされたネクタイも多いですが、プリントされたものは色落ちしやすいので洗濯は控えましょう。ちりめんの柄や刺繍が施されていたり、エンボス加工などの複雑なデザインはとても繊細なため、クリーニングに出しましょう。

洗濯の前に色落ちテストを!

洗濯可能なネクタイであっても、洗う前には必ず色落ちテストを行なった方がいいです。色落ちテストのやり方は簡単で、使用する洗剤の原液をネクタイの裏側につけてみて、数分おいてから白い布で拭き取ってみましょう。もし、白い布に色が移ってしまった場合は色落ちしてしまう可能性が高いため、洗濯は控えた方がよいです。

さっそく洗ってみよう

ネクタイは自分で洗濯できる!大切なポイントをご紹介

ではさっそくネクタイを洗ってみましょう。ネクタイの洗濯は希望的に手洗いが鉄則ですが、今回は手洗いと洗濯機で洗う場合の両方を紹介します。

手洗いでネクタイを洗う方法

ネクタイを手洗いで洗う場合、あらかじめ用意しておくものがあるので確認しておきましょう。

  • 洗面器
  • ドライマーク衣料中性洗剤
  • バスタオル
  • ハンカチなど綿素材の布
  • アイロン
  • ハンガー

洗濯手順

  • STEP.1
    全体を洗濯する前にまず目立つシミや落としたい汚れを部分洗い(シミ抜き)して落とします。
    ネクタイが乾いている状態でシミの部分を優しく揉みます。あまり力を入れすぎると形が崩れる原因になりますので、あくまで優しく行いましょう。
  • STEP.2
    布に少量の洗剤をつけ、シミの部分を軽く叩くようにして落とします。
  • STEP.3
    洗面器に40度前後のゆるま湯をはり、洗剤を混ぜて浸けます。
    あまり熱湯すぎるとネクタイの生地を傷めてしまい、変形の原因になりますので注意が必要です。この時、洗剤とお湯をしっかりと混ぜて洗濯液を作ります。十分に混ざっていない状態ではネクタイを入れないでください。
  • STEP.4
    5分ほどお湯に浸けたあと、洗面器の中でゆらゆらと泳がせるようなイメージで揺らし洗いします。
    この時汚れを落としたいがためにゴシゴシ洗ってしまうとネクタイが毛羽立ってしまうので強く擦ったり揉んだりしないように注意しましょう。
  • STEP.5
    汚れが落ちたらすすぎ残しのないように何度も水を入れ替え、丁寧に洗いましょう。

ネクタイを洗い終えたら次は乾かす段階に入ります。ドライ中はネクタイの形が決まる重要なポイントなので慎重に行います。間違っても洗い終わって余分な水分を取ろうと絞るのは絶対に辞めましょう。型崩れしてしまい、せっかくの洗濯が失敗に終わってしまいますよ。

ネクタイは自分で洗濯できる!大切なポイントをご紹介

  • STEP.1
    優しくタオルドライ
    ネクタイの形をきちんと整え、タオルで挟み込んで水分を吸い取ります。上から優しく押しながら水分を吸い取りましょう。
  • STEP.2
    ハンガーにかける。
    しっかりと水分を吸い取ったら形が崩れないようにハンガーにかけ、直射日光の当たらない風通しのよい場所で1日影干しします。(表面だけでなく、しっかりと芯地まで乾いているのを確認したらOK!)
  • STEP.3
    アイロンをあてる。
    最後にネクタイの形を固めるため、アイロンをあてます。スチームアイロンを使用します。テカリの原因になりますので必ず当て布をして、低温~中温であてます。
  • STEP.4
    ネクタイの裏側からアイロンをあてます。
    ネクタイはぺったんこよりも少し膨らんでいる状態の方が結んだ時に立体的になり美しく見えますので、アイロンをする時はしっかりするのではなく1センチほど浮かせてスチームをあてるイメージで行いましょう。少しずつシワを伸ばしていき、表側も同様にアイロンします。表側はデザインがありますので、伸ばしすぎないように優しくシワを伸ばしていきましょう。

洗濯機でネクタイを洗う方法

基本的にネクタイは手洗いするのが理想的ですが、自宅の洗濯機でも洗濯することは可能です。注意事項ありますのでしっかりと守って洗濯を実践してみてください。

必ず洗濯ネットに入れること

普段の洗濯物の中にポイっとネクタイを入れてしまうと、絡まってしまいネクタイにダメージを与えてしまいます。ネクタイを洗濯するときは必ず洗濯ネットに入れて洗います。洗濯ネットもあまり大きいものだとネクタイが中で動いてしまい、保護した意味がなくなるので小さめのものを使用します。大きめのネットしか自宅に無いという方は、何本かのネクタイを紐でひとつにまとめ、なるべく洗濯機の中で動かないように工夫しましょう。

洗濯のコースは「ドライコース」

ドライコースにすることで、あまりシワをつけずに洗うことが出来ます。洗剤はドライクリーニング用のものを使用してください。メーカーや機種によって、洗濯コースの名称が違う場合があります。ドライコースが自宅の洗濯機に無い場合は下記名称のコースを選びましょう。

  • 手洗いコース
  • おうちクリーニング
  • ソフトコース

洗濯が終わったらまずは影干し

手洗い同様、洗濯が終わったらすぐにアイロンの段階に入るのではなく、ハンガーにかけて影干ししてください。洗濯の直後にアイロンの段階に進むと、余計なシワがついてしまったり型崩れの原因になります。

洗濯機でネクタイを洗った時の失敗例

しっかりと洗う時の注意点を把握しておかないと、大切なネクタイの洗濯が失敗に終わってしまいます。普段の洗濯と同様、そのまま洗濯機に入れたら中の芯地がねじれてしまい、「裏も表もわからないほどぐちゃぐちゃになってしまった」ということも…。

他の衣類に揉まれて傷のようなシワが無数にできてしまったり..デリケートなネクタイを普段通り洗うと本当に大変なことになってしまいますよ!

ねじれて型崩れしてしまったネクタイは一度分解して芯地をアイロンがけして直し再び縫い直すのが一般的ですが、衣類のリフォーム屋さんにお願いするのはコストもかかります。こうならないように注意事項はしっかり守りましょうね。

ネクタイの洗濯におすすめの洗剤は?

自宅でネクタイを洗濯するのにどんな洗剤を使うべきか悩んでしまいますよね。そのネクタイの素材に合った洗剤を使うのがベストですが、最近では自宅でのドライクリーニング用に売り出された洗剤も多く出回っているので紹介します。

ネクタイだけではなく、デリケートな衣類を洗う時色んな場面で活躍してくれるので、おしゃれ着用の中性洗剤はひとつ持っておくと便利ですよ。

【ライオン】アクロン おしゃれ着専用洗剤

アクロンは洗うことで衣類のダメージケアが出来ると評判の洗剤です。大事な衣類を洗濯したら細かい毛玉が出来てしまったなんて経験は誰にでもあると思います。

アクロンの「シルキータッチ成分」が毛玉をできにくくさせ、洗った時に衣類がこすれてできてしまう小さな毛玉を防ぐことが出来ます。フローラルタイプの香りは女性に人気ですが、ネクタイは主に男性が使用するものなのでナチュラルソープの香りがおすすめです。

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【花王】ホームクリーニング エマール おしゃれ着用洗剤

ホームクリーニングといえばこれ!と思い浮かべる方も多いかと思います。洗濯した時に起こる衣類ダメージを抑える成分が配合されていますので、ネクタイだけではなくデリケートな衣類の洗濯に最適です。

香りは2種類ありますが、青リンゴの香りか男性にも爽やかな印象を与えるリフレッシュグリーンの香りがおすすめです。

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困った時の対処法

大事なネクタイがシワになってしまった..そんな時、覚えておくと役に立つ対処法があるのでぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

シワになってしまったら?

ネクタイのシワにはやはりアイロンがけが効果的です。アイロンのスチーム機能を使い、アイロンをネクタイに直にあてずにスチームをシワ部分にあてるイメージでかけていきます。アイロンが終わったらシワの部分を優しく揉みながらシワを伸ばしていきます。シワの状態を見ながら、この作業を繰り返すことでかなりシワを取ることが出来るのでおすすめです。

ネクタイを長持ちさせるには

お気に入りや思い入れの強いネクタイはやはり少しでも長く使いたいものですよね。でもお気に入りだからこそいろんな場面で使っていきたい。ですがネクタイは使えば使うほど汚れていきますし、古くなってしまいます。そんな大切なネクタイを長持ちさせるコツがいくつかあるので紹介します。

汚れにくくするためのコツ

せっかく洗濯して綺麗になったネクタイも、また毎日使っていくうちに必ず汚れていきます。そこで、洗濯をして綺麗になったネクタイには撥水加工を施すことをおすすめします。

撥水加工と言うとスキーウエアやスニーカーなどを想像するかも知れませんが、ネクタイに撥水加工を施すことで、食事中のコーヒーやソースがうっかりかかってしまったなんていうトラブルを回避できますし、汗や雨などの付着も防ぐことができます。

購入してすぐに撥水加工を施すことが最もおすすめです。衣類・布用の撥水加工スプレーというものが市販されていますので、そちらを使用しましょう。あとは、いくらお気に入りだからと言って1本を集中的に使うのはやめましょう。

何本かのネクタイをローテーションして使うことによって、汚れや生地へのダメージを分散し1本1本が長く使えるようになります。色んな色やデザインのものを何本か持っていれば、気分や場面によって選ぶことができ、オシャレの幅も広がって一石二鳥です。

汚れてしまった時の応急処置

ネクタイは自分で洗濯できる!大切なポイントをご紹介

万が一ネクタイを汚してしまい、シミになってしまった時の応急処置の方法を紹介します。応急処置をするのとしないのとでは家に帰って洗った後の状態も違いますのでぜひ実践してみてください。

油を含んだ汚れ(ドレッシング、チョコレート、口紅etc)の場合

  • STEP.1
    乾いた布orティッシュペーパーで素早く押さえるようにして油分を取る。
  • STEP.2
    布を濡らし、ハンドソープや石けんなどを少量つけ、シミになじませる。
  • STEP.3
    水を浸けた布でポンポンと叩くようにして石けんを落とすようにして洗う。
  • STEP.4
    石けん分がしっかりと取れたら最後に乾いた布で押さえて水分をよく吸い取る。

水溶性(ジュース、コーヒー、しょうゆetc)の場合

  • STEP.1
    ティッシュペーパーに水を含ませ、シミの部分を軽く濡らす。
  • STEP.2
    シミの裏側に乾いた布をあて、上から乾いた布で水分を吸い取るようにして押さえる。

洗濯の頻度ってどれくらい?

ネクタイの洗濯はだいたい3ヵ月に1回、シーズンごとを目安に行うとよいでしょう。ネクタイの洗濯の頻度にこれと言った決まりはありませんが、あまり頻繁に洗濯しすぎると生地がよれよれになってしまいますのであまりおすすめしません。

男の身だしなみであるネクタイはいつも綺麗に

ネクタイの洗濯はやり方さえわかれば簡単ですが、とてもデリケート。ひとつ間違えばお気に入りのネクタイをダメにしてしまう恐れもあります。ですがやはり毎回クリーニングに出すのはお金がもったいない、そうなるとやはり自分で洗う技術を身につけたほうが効率的ですよね。清潔なネクタイを身につけ、スーツ姿をかっこよく決めてしまいましょう!