衣替えした服に見覚えないシミが!長期保管後のシミ・黄ばみの原因と落とし方&予防法!

洗濯 シミ

まりや

クローゼットから久しぶりに出した衣類に、見覚えのないシミがついていた経験はありませんか?衣替えでしまったときにはきれいだった衣類でも長期保管すると、シミが発生してしまう原因は何なのでしょうか?シミの原因やシミの落とし方、予防法についてご紹介します。

衣替え前に綺麗に洗濯していた服にどうしてシミが?

洗濯 シミ発見

衣替えをする前にちゃんと洗濯をしても、次の衣替えのときにシミが浮き出てきていることがあります。このシミの正体は大きく分けると、“シミの酸化”と、“カビの発生”に分けられます。どのような現象なのか、詳しく見てみましょう。

透明なシミ、落としきれていないシミが酸化した

コーヒーをこぼしたり、ボールペンのインクがついたり、泥が跳ねたりなど、シミにはさまざまな種類があります。

色がついているシミは目立つので、ついた時点ですぐ分かり対処しやすいですが、汗や透明な飲み物の汚れなどの透明なシミというのは乾いてしまうと見えなくなり、なかなか気がつけません。また、目立つシミを洗濯で落としたと思っていても、実はまだ透明なシミとして残っていた、ということもあるでしょう。

そうなると、透明なシミは時間と共に酸素と反応して酸化してしまい、茶色や黄色のシミへと変色してしまうのです。これは、リンゴの皮をむいて放置すると色が変わってくるのと同じ現象です。

透明なシミはこちらが前もってお願いしない限り、プロのクリーニング職人でも気がつくのは難しく、シミ抜きが十分にされずに戻ってきていることも十分にあり得ます。そのため、長期保管で浮き出るシミの多くは、透明なシミの酸化が大きな原因となっているのです。

保管している間にカビが生えていた

シミの原因としてもうひとつ考えられるのが、保管中のカビの発生です。特にウールやシルクなどの天然素材はカビの餌となりやすく、しっかりとした保管を行なわないとすぐにカビに汚染されてしまいます。

黒や緑色のシミになっているようなら、カビが繁殖している証拠です。また、赤茶色になることもあり、これはカビが死んで酸化した色といわれています。

カビはどんなに保管場所をきれいにしていても空気中を漂っているため、気温や湿度などの条件が揃った瞬間に発生してしまうものです。衣類を長期保管する場合は、保管場所の環境も整えないと、シミの原因を作ってしまいます。

衣替えした服にシミがついていた時の落とし方!

つけおき洗い

もしも衣替えした服にシミがついていたら、あきらめずに次の方法を試してみてください。シミの種類や状態によっては、落とせる可能性も十分にありますよ。

漂白剤で浸け置き洗い

漂白剤はついてしまった色を取り除き、白く仕上げる薬剤です。“ブリーチ”と呼ばれることもあります。通常の洗濯洗剤は汚れを浮かして落すのに対し、漂白剤はシミとなる色素に化学反応し、分解して落とすことができるので強力です。

さらにつけ置きをすると、多くのシミを落すことができるので、シミにはぜひ試して欲しいのですが、取り扱いには注意しなければいけません。

漂白剤は大きく分けると“酸素系”と“塩素系”があり、塩素系は強力でシミに効果が高いですが、色柄物に使用すると衣類の色までも落としてしまいます。さらにウールやシルクなど繊細な素材には使用できず、衣類を傷めるおそれもあります。酸素系漂白剤なら多くの衣類に対応できるので、つけ置きにはこちらがおすすめです。

浸け置き洗いの手順

  • 手順1
    40℃以上のお湯を桶などに用意する
  • 手順2
    そこへ既定量の酸素系漂白剤を溶かす
  • 手順3
    シミのついた衣類を浸け、30分~2時間程度放置する
  • 手順4
    シミが落ちたら通常の洗濯を行なう

漂白剤は水だと効果が出にくいので、必ず40℃以上お湯を使うようにしてください。また、漂白をする前に、必ず衣類が色落ちしないかのチェックを行ないましょう。

おすすめ漂白剤

【ライオン】ブライトSTRONG

『ブライト』シリーズのなかで最強を謳う『ブライトSTRONG』は、白さが長続きする酸素系漂白剤です。新しく配合された洗浄成分が通常の洗濯では落ちないシミにもしっかりアプローチし、蓄積してしまった汚れや時間が経ったシミにも効果的です。

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【花王】ワイドハイターEXパワー 粉末タイプ

比較的珍しい、粉末タイプの酸素系漂白剤です。お湯によく溶かしてつけ置きすれば、こびりついたシミを落すことはもちろん、臭いにまでアプローチしてくれます。

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部分洗い専用洗剤で狙い洗い

浸け置きができないような衣類の場合は、シミにだけアプローチする部分洗いをやってみましょう。部分洗い専用の洗剤をシミに直接塗り、通常どおり洗濯をするだけでシミが取れるかもしれません。

おすすめ部分洗い用洗剤

【ライオン】トップ ナノックス エリそで用

襟や袖口についたシミの直接塗り、後は洗濯機に入れるだけでいい手軽さが受け、ロングセラーとなっているのが『トップ ナノックス エリそで用』です。特に皮脂汚れに強いので、黄色く黄ばんでしまったシミなどに試してみてください。

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【ファーファ】ランドリー スクラバー 固形洗剤

柔軟剤で有名なファーファですが、固形石鹸も発売しています。衣類を水で濡らしてから、石けんを塗って揉み洗いをするだけで、繊維の奥にまで染み込んだ頑固な汚れも落とします。

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油性のシミならクレンジングオイルで部分洗い

シミの種類は、水溶性、油性、その他と3つに分けられます。化粧品や食べ物、皮脂汚れなどのシミは油性のシミに分類され、これらは通常の洗剤では落ちにくくなっています。

このときに使用してほしいのが、メイク落としに使用するクレンジングオイルです。油性のシミは水には溶けないため、通常の洗濯では落ちにくいのですが、同じ油性のものにはよく溶け、汚れを浮かせて落すことができます。メイクをきれいに落とせるクレンジングオイルですので、油性のシミが落とせるのも理に適っていますよね。

クレンジングオイルで落とす手順

  • 手順1
    シミ部分の下にタオルを敷いておく
  • 手順2
    シミにクレンジングオイルをつける
  • 手順3
    歯ブラシで軽く叩くようにして、下のタオルに汚れを移す
  • 手順4
    汚れが落ちたらぬるま湯で洗い流し、通常の洗濯を行なう

歯ブラシでたたく際は、力加減に注意しましょう。擦ると汚れが広がったり、衣類が傷んだりするので叩くだけにしましょう。

9割の汚れが落とせる?『魔法の水』で洗ってみる

クリーニング店の経営者が開発したという、『魔法の水』をご存知でしょうか?食べこぼしのシミや、血液、襟袖の黄ばみにも効果が高く、9割の汚れに対応できると言われている衣類の万能汚れ落としです。しかも家庭にあるもので作れて使い方も簡単なので、ぜひ試してみてください。

『魔法の水』は重曹で作れる

    用意するのは次の3つです。

  • 重曹…小さじ1
  • 食器用中性洗剤…3滴
  • 衣類用の液体酸素系漂白剤…小さじ3

これらを容器に入れて、よく混ぜ合わせたら完成です。

『魔法の水』の使い方

魔法の水をシミにつけて、歯ブラシなどでトントンたたき洗いしましょう。そして放置することなくすすぎ、すぐに通常の洗濯を行なってください。

魔法の水は作ってから3時間以内の化学反応が活発で、シミをよく落とします。そのため作り置きはせず、作ったらなるべく早めに使用することをおすすめします。さらにつけ置きは効果が強すぎて、衣類の色を落してしまうこともあるため部分洗いに使用して、きれいにすすぐことも徹底しましょう。

衣替え前にやっておこう!服にシミをつけない予防法

衣替えの準備

最後に、衣類の長期保管中のシミ予防法をご紹介します。衣替えの時期は次のことに注意してみてください。

『しまい洗い』の徹底

しまい洗いって何?

まずご紹介したいのがしまい洗いです。衣替え前に洗濯をするのは常識ですが、通常の洗濯では見えない汚れが落とせず、染みが浮き出てくるおそれがあります。

透明なシミもしっかりと落とせるよう、いつも以上に丁寧に洗濯をしていくことを『しまい洗い』と呼び、衣替えの時期には必須の洗濯方法です。

しまい洗いする前に洗濯槽の掃除を忘れずに

しまい洗いをするときは、まずは洗濯槽の掃除を行なっておきましょう。洗濯槽は定期的に掃除をしていないと雑菌が繁殖していて、洗濯物にそれを移してしまうことがあります。

雑菌がついたまましまうとカビや虫を呼び寄せて、嫌な臭いの原因にもなります。しまい洗いのタイミングで洗濯槽の掃除をしておけば、他の衣類の洗濯も快適になりますよ。

40℃程度の温水で洗うと効果的

洗濯するときに40℃程度のぬるま湯を使用すると、いつもより洗剤が溶けやすくなり汚れにアプローチしやすい状態となります。また、水では落としきるのが難しい油性の汚れにも効果が上がるので、多くのシミを落しやすくなるでしょう。

前もって漂白しておくのもあり

目立つ汚れがある場合は、あらかじめ部分洗いをしておくことをおすすめします。そして、目立つシミが見当たらなくても漂白剤が使用できる衣類なら、一度漂白してから洗濯をしましょう。

これで透明なシミにもアプローチできるので、時間とともに酸化してしまうシミを防ぐことができます。ただし、漂白剤が使用できる素材かどうかは、あらかじめ確認しておきましょう。

風通ししてから保管

徹底的なしまい洗いができたら、乾燥にも気をつけましょう。ポイントは完全に乾かすことで、天気の悪い日の外干しや部屋干しする日はなるべく避けるのが無難です。風通しの良いところでしっかりと乾かし、生乾き状態でないことを確認してからしまうようにしてください。

保管場所の除湿も忘れずに

しっかり乾かしてからしまっても、タンスやクローゼットの湿度が高いと、シミが発生しやすくなってしまいます。とくにウールなど動物系の繊維は吸湿性に優れているため、狭い空間の湿度を吸収して生乾きのような状態になります。じめじめとした環境ではカビや虫の繁殖が活発になるので、除湿剤などを置いて対策してください。

クリーニングに出してプロにシミを落としてもらう

長く愛用したいと思っている衣類なら、クリーニングのプロに任せるのが安心です。シミ抜きに特化しているクリーニング店なら、多くのシミをきっちり落としてくれますので、長期保管後にシミが浮き出てしまうことも少ないでしょう。

衣替えとなるとかなりの量の洗濯物となってしまい、クリーニング店に持ち込むのは大変ですよね。そんなときは宅配クリーニングに申し込むと大変便利です。自分都合の良いタイミングで受け渡しや受け取りができ、業者が運んでくれるので重い荷物を持つ必要もありません。ぜひ利用してみてください。

宅配クリーニングの『リネット』なら便利

レベルの高いクリーニングが、お手頃な価格で利用できると話題のリネットは、現在プレミアム会員になった初回申し込みの方限定でキャンペーンを行なっています。なんと申し込んだ衣類全てが50%オフとなり、さらに何点出しても送料無料です。

ほかにも、プレミアム会員になれば、通常は有料となる毛玉取りや段ボールの手配が無料となります。衣替え時期の大量注文にぴったりなので、まだ利用したことがない方はぜひこのチャンスに申し込んでみてください。

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衣替え時は衣類の洗濯に細心の注意を払ってシミ予防をしよう!

衣替えのときに、衣類に見覚えのないシミができている大きな原因は、透明なシミの酸化とカビによる変色です。

衣類を長期保管する際は、いつもより丁寧な洗濯を心掛け、透明なシミにまでアプローチできるようお湯や漂白剤を利用して、『しまい洗い』を徹底しましょう。また、保管場所の環境も重要で、湿度を低く保ち、カビや雑菌が繁殖しないように気をつけてくださいね。

もしも衣替え時にシミをみつけたら、酸素系法白剤でのつけ置きや部分洗い専用洗剤でアプローチしてみましょう。それでも落ちなければ、クレンジング剤や重曹で作った『魔法の水』もおすすめです。衣類を長く愛用するためにも、シミはしっかり処理するようにしましょう。