『エンソサラシ』ってどんな意味?洗濯表示が示す正しい洗い方と注意点

C_180,エンソサラシ

araou編集部

黄ばんでしまった白シャツ、「キレイになったらもっと着られるのに…」と思いませんか?洗濯物を白くする方法には漂白があり、塩素系漂白剤を使って漂白することを『エンソサラシ』と言います。今回は、洗濯表示に『エンソサラ×』のマークがあった場合にトライしたい洗濯方法と、漂白方法について説明します。

白シャツをキレイにしたいときに役立つ塩素系漂白剤って?

買ったときは真っ白だった白シャツでも、何回か着ると新品の白さは失われてしまいますが、塩素系漂白剤を使って漂白すると白さを取り戻すことができます。

漂塩素系漂白剤はとても強力で、塩素系漂白剤で漂白すると黄ばみや黒ずみをキレイに落とすことができます。また塩素系漂白剤には殺菌の効果もあるので、雑菌を除去して洗濯物を清潔にする働きもあります。

その反面、漂白する力が高ければ高いほど、洗濯物に対して大きなダメージを与えてしまうことになります。塩素系漂白剤はかなり強力で、布地を傷めてしまうので注意が必要です。

使用量を超えて塩素系漂白剤を入れたり、浸しておく時間を超えて洗濯物を塩素系漂白剤に浸した状態にしないようにしましょう。

エンソサラシ×の意味

洗濯物をキレイにするものとしてはとても優秀な塩素系漂白剤ですが、洗濯表示に『エンソサラシ×』のマークがある衣類などには使えません。洗濯表示のエンソサラシバツマークは、「塩素系漂白剤での漂白不可」という意味です。

『エンソサラシ×』のものでも洗濯は普通にして大丈夫ですし、洗濯機での洗濯も標準コースを使って問題ありません。

エンソサラシ×マークがある洗濯物を白くする方法は?

洗濯表示にエンソサラシ×のマークがある洗濯物を白くする方法のひとつに、漂白ではなく洗濯で白くする方法があります。漂白ではなく洗濯で洗濯する方法にも2通りあり、そのひとつは蛍光剤入りの洗剤を使う方法、もうひとつは重曹を使う方法になります。

蛍光剤入の洗剤を使う方法

蛍光剤は正式には『蛍光増白剤』と言い、白くする効果が高い洗濯用洗剤によく用いられます。紫外線の働きを利用して白く見せる働きをする成分で、汚れをよく落としてくれるわけではありません。

蛍光剤入の洗剤は洗濯物を白くしてくれるので、蛍光剤が洗浄力を高める成分のように感じている人も多いと思いますが、それは間違いです。また蛍光剤には菌を殺す力ないので、蛍光剤入の洗剤と言うだけでは殺菌の効果も期待できないことを理解しておきましょう。

高い洗浄力や殺菌の効果を謳っている洗剤は、蛍光剤ではなく他の成分によって洗浄力を高めたり菌を殺したりしていることになります。

白いものを白く見せることに関してはとても優秀な蛍光増白剤は、大人が着る白シャツをはじめ、ブラウスやハンカチなどは本当に真っ白に仕上げることができます。洗濯するだけで他に手間がかからないのも、蛍光剤入の洗剤の良いところでしょう。

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重曹を使う

重曹はアルカリ性の性質を持ち、酸性の汚れを分解して落とす働きをします。人間の皮脂汚れ落としに強く、日常の洗濯で落としきれずにできてしまった黄ばみもスッキリとキレイにして白くすることができます。

重曹は普段の洗濯のときに洗濯洗剤と混ぜて使ったり、過炭酸ソーダとクエン酸と合わせてペースト状にしたものを、黄ばんでいる部分に塗ったりして使うことができます。

注意
洗濯機で洗濯する場合は自宅の洗濯機が重曹の使用が可能な機種かどうかを、取扱説明書で確認してから使うようにしましょう。
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エンソサラシ×マークでも酵素系漂白剤は可能?

漂白すると言うと多くの人はエンソサラシのことをイメージしますが、漂白には酵素系漂白剤を使う方法もあります。

酵素の力で漂白する酵素系漂白剤は、『エンソサラシ×』の洗濯物にも使うことができます。漂白する力は塩素系漂白剤よりは劣りますが、ダメージを抑えて漂白することができます。

仕上がりが自然でやさしい風合いになるとして、エンソサラシよりも酵素系漂白剤での漂白を好む人もいます。『エンソサラシ×』の洗濯物を白くしたい場合には酵素系漂白剤を使って漂白してみましょう。