酢を活用して掃除する方法とは?手順やおすすめグッズもご紹介

掃除アイテムとして意外にも活用できるのが、食用の酢です。酢は食用のものなので口に入ってしまっても健康上の問題はありませんし、簡単に入手できます。また、酢のパワーを利用した洗剤もありますよ。この記事では、酢を掃除に活用する方法をご紹介してます。

酢が持つ3つの掃除パワー

酢が持つ3つの掃除パワー

酢には、以下のような効果が期待できます。

アルカリ性の汚れを除去

酢は酸性の液体であり、酸性の物質はアルカリ性の汚れを中和して落としてくれるのが特徴です。

アルカリ性の汚れには、石鹸カスや水アカ、トイレの尿石などがあり、これらすべてに酢は効果的に作用します。

抗菌・殺菌効果で汚れを予防

酢には、高い抗菌効果があるとされており、まな板の抗菌処理などに活用できます。

実際に食中毒の原因となるO-157の増殖を防止する効果や、サルモネラ菌を殺菌する効果などがあることが明らかになっています。

参照:ミツカン

嫌な臭いを消臭

雑菌を殺菌することで、菌由来の不快なにおいを消すことができます。

また、魚の生臭さの原因となる「トリメチルアミン」という物質はアルカリ性なので、酢などの酸性物質を加えることで揮発しにくくなり、においとして感じ取りにくくなるのも嬉しい効果です。

掃除に使えるのはどんな酢?

掃除に使えるのはどんな酢?

酢にも様々な種類がありますが、掃除に使いやすいのは以下のようなものです。

米酢またはホワイトビネガーがおすすめ

酢にはさまざまな種類がありますが、コストパフォーマンスが高いのは米酢、より掃除に向いているのはホワイトビネガーです。

一般的に食事に使われている米酢は、コンビニでも手に入ります。

掃除の際に効果をもたらす成分である酢酸以外にも、うまみ成分や糖分などが含まれており、匂いが強いです。

そのため、掃除後にふき取り切れていないと、酢の匂いが気になるかもしれません。

ホワイトビネガーはとうもろこしなどから作られたアルコールを使った酢で、無色透明であり、匂いも醸造酢よりは穏やかです。

ただ、日本ではスーパーなどで見かけることは少ないでしょう。

ほかには、黒酢や果実酢、ワインビネガー、バルサミコ酢などもありますが、価格が高かったり、酢酸以外の成分が多かったり、色が濃いものが多かったりと、掃除用として使うのにはあまり適していないと言えるでしょう。

クエン酸を代用するのもあり

酢ならではの『酢臭さ』が気になる人には、同じ酸性で口に入っても問題ないアイテムとして、クエン酸で代用するという方法もおすすめです。

粉末クエン酸を水に溶く、もしくはあらかじめクエン酸が水に溶かれた状態のアイテムを使って、掃除したい場所に吹き掛ける酢と同じ効果を期待できます。

クエン酸でお風呂掃除!効果・使い方・おすすめアイテムまでご紹介 クエン酸クエン酸掃除の注意点7つ!使い方やおすすめグッズもご紹介

酢を使って掃除できる場所

酢を使って掃除できる場所

酢を使った掃除に適しているのは、以下のような場所です。

キッチンのシンク・排水口・三角コーナー

シンクには水アカが付きやすく、排水溝や三角コーナーには雑菌が繁殖しやすいです。
水アカはアルカリ性の汚れなので、そのまま吹き掛けて時間を置くすることで落ちやすくなります。

排水溝や三角コーナーは酢で殺菌し、匂いのもととなる物質を中和することで不快な匂いを少なくする効果を期待できますよ。

洗面所

洗面所も、水垢・石鹸カスが付きやすい場所です。

水垢や石鹸カスはアルカリ性ですので、洗面台や鏡の汚れを酢が分解して落とします。

お風呂の浴槽・鏡

同じく、お風呂も水アカや石鹸カスが汚れとして付きやすい場所です。

お風呂は洗面所よりも汚れがひどくなりやすいので、より強力につけ置きしたほうがいい場合もあります。

トイレの便器・壁・床

トイレでは、水アカ、黄ばみ、尿石などの便器部分の汚れを落とすのに、酢が効果的です。

トイレの壁に染みついてしまった便臭もアルカリ性のため、酢で壁を拭くことで匂いを抑えられます。

また、床の尿染みなどにも、酢が持つ酸性のパワーが効きますよ。

酢を使った掃除の手順

酢を使った掃除の手順

酢を使って掃除をする際は、以下の手順で進めていきましょう。

【ステップ1】汚れに液やスプレーをかける

気になる場所に、スプレーなどを使って酢を吹き掛けます。
取り外し可能なパーツで汚れが強力な場合、液体の酢に漬け込むのも有効です。

また、壁を拭く場合は雑巾を酢で湿らせて拭くと良いでしょう。

【ステップ2】鏡やシンクの場合はキッチンペーパーでパック

つけ置きの効果を高めるために、キッチンペーパーをかぶせてパックします。

特に床に対して垂直になっている場所は、パックしないと酢が垂れてしまい、十分な洗浄効果が得られません。パックによって酢が汚れに留まり、しっかり効果を発揮してくれます。

【ステップ3】1時間ほど放置する

酢が汚れを分解するまで、1時間ほど時間を置きましょう。。

酢のにおいが気になる場合は、1時間ほど経過した後で固く絞った雑巾で水拭きして、よく換気しましょう。

【ステップ4】洗い流す

1時間ほど経過したら、パックをはがして洗い流します。

水をかけるだけで多くの汚れは落ちますが、落ち切っていない場合はスポンジなどで軽くこすってみてください。

酢のにおいが残りやすいので、すすぎはできるだけしっかりと行いましょう

酢を活用したおすすめの掃除グッズ

酢を活用したおすすめの掃除グッズ

酢のパワーを活用したおすすめの掃除グッズには、以下のようなものがあります。

【ティンクル】水回り用ティンクル お酢のチカラ スプレー 300mL

酢が掃除に適しているのは、酸性になる物質である酢酸が含まれているためです。

『ティンクル』の“お酢のチカラ”には、酢酸が1.5%含まれています。

水アカ、排水溝まわり、キッチンや洗面台のアルカリ性汚れに酢酸のパワーが作用しますよ。

ぬめり取りや高い防臭効果が期待できるアイテムです。

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【ティンクル】お風呂用ティンクル 浴室・浴槽洗剤 スプレー 400mL

同じく『ティンクル』の“お風呂用ティンクル”にも、有効成分である酢酸が1.5%含まれています。

こちらは浴槽や浴室の床、洗面器などに使うことで、殺菌効果を期待できますよ。

すすぎ促進剤が配合されているため、より簡単に洗い流せるのも特徴です。

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【友和】重曹+お酢台所クリーナー 本体 400ml

アルカリ性である重曹と、酸性である酢が一体となった中性洗剤です。

それぞれの効果で水アカや石鹸カスのようなアルカリ性汚れだけでなく、油汚れなどの酸性汚れも落とせます。

ただし、アルカリ性汚れを落とす力は酸性洗剤に比べると弱めなので、日々のお手入れ用として活用してみましょう。

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酢の代わりに使えるおすすめクエン酸掃除グッズ

酢の代わりに使えるおすすめクエン酸掃除グッズ

酢の効果は魅力的でも、やはりにおいが気になってしまうという人には、代用品としてクエン酸がおすすめです。

ここでは掃除用として使えるクエン酸をご紹介します。

もちろん、食用表示のないものは誤食しないよう注意してください。

【レック】除菌率99.9% クエン酸の激落ちくん 泡スプレー 400ml

泡スプレータイプのクエン酸です。

汚れに密着して、しっかりと分解して落としてくれます。

キッチンやお風呂、洗面所などのさまざまなアルカリ汚れにマルチな効果を発揮しますよ。

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【niwaQ】 除菌もできるクエン酸クリーナー 400ml

液体スプレーで高い洗浄力、除菌性能を発揮します。

キッチン周りはもちろん、お風呂場や洗面台、トイレにも活用可能です。

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【NICHIGA】無水 クエン酸 900g

食用としても使える粉末タイプのクエン酸です。200gの水に10gのクエン酸を溶いて使用します。

食用利用が可能なアイテムなので、万が一口に入ってしまっても安心なのが嬉しいポイントです。

粉末クエン酸は吸湿性が高く、カビが発生することもあるため、冷蔵庫内など乾燥した冷暗所で保管しましょう。

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酢を使った掃除の注意点

酢を使った掃除の注意点

酢を使うとアルカリ性汚れを落とせますが、以下のような点には注意が必要です。

塩素系の洗剤や漂白剤と混ぜるのは絶対NG

塩素系の洗剤や漂白剤と混ぜると、人体に有害な塩素ガスが発生してしまいます。

塩素ガスは水分に触れるとそこで塩酸に変化する性質があり、目やのどの粘膜を激しく傷つける恐れがあるので大変危険です。

酢と掃除アイテムを併用する場合は、重曹など塩素の含まれていないものを使いましょう。

鉄や大理石への使用は控える

鉄などの素材は、酢によって錆びやすくなります。また、大理石は変質して傷みが生じます。
ステンレスやプラスチック材には使用可能ですので、対象のものが何でできているのかを確認したうえで酢を使用してください。

さまざまな場所の掃除に酢が活用できる

さまざまな場所の掃除に酢が活用できる

水回りだけでなく、さまざまなところの汚れ、臭い消しに酢は効果的です。
米酢やホワイトビネガーなど、食用としても使える酢を活用することで、アルカリ汚れを落とすことができます。

酢のにおいが気になる場合には、酢のパワーを活用した洗剤、あるいはクエン酸を使ってみましょう。酢の掃除パワーを理解して、ぜひ家の掃除に活用してみてくださいね。