店舗に出向く必要がないため忙しい方に人気の宅配クリーニングですが、集荷の対応時間や手順は会社によって異なります。
中でも便利なのが、宅配クリーニング大手のリネットです。リネットは早朝や深夜の集荷にも対応しているため、日中不在になりがちな会社員の方でも安心して利用できます。
今回は、主に集荷に焦点を当てつつ、リネットの申し込み~集荷~仕上がり品の受け取りの流れを解説していきたいと思います。リネットの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
リネットの集荷はヤマト運輸
リネットで集荷宅配をしてくれる運送業者は、ヤマト運輸です。
ヤマト運輸は、時間の変更がネットやラインから簡単に変更できるのが魅力。
また、コンビニ受け取りはもちろん、配送センターが多いため配送センター留めなどの利用もしやすいです。配送時間や配送先の変更が簡単にできるため、使い勝手のよい運送業者と言えますね。
朝イチ便・夜イチ便はScatch!が取り扱い
一部地域のプレミアム会員が利用できる、早朝や夜間に集荷が可能な「朝イチ便」「夜イチ便」のサービスは、ヤマト運輸ではなくScatch!が集荷宅配を取り扱いします。
リネットの集荷の時間帯は?
では、リネットでの集荷が可能な時間帯について説明していきます。
通常便
通常便はヤマト運輸が対応しているため、下記のようにヤマト運輸の時間帯と同じです。
通常集荷の時間帯 |
8:00~12:00 |
14:00~16:00 |
16:00~18:00 |
18:00~21:00 |
忙しい人には朝イチ便・夜イチ便が便利!
一部地域のプレミアム会員が利用できる朝イチ便・夜イチ便は、朝は6時から、夜は24時まで対応しています。また、時間帯の幅が1時間なので、忙しくて自宅にいる時間が少ない人にとても便利です。
朝イチ便 | 夜イチ便 |
6:00~7:00 | 20:00~21:00 |
7:00~8:00 | 21:00~22:00 |
8:00~9:00 | 22:00~23:00 |
9:00~10:00 | 23:00~24:00 |
コンビニや営業所利用をすれば24時間利用が可能
朝イチ便夜イチ便が利用できないエリアに住んでいたり、1時間の時間帯の幅でも家にいることが難しい場合は、近くのコンビニや営業所を利用して集荷をしてもらいましょう。
コンビニを利用すれば、24時間OKです。
リネットの集荷時に不在になる可能性が!自宅以外からの集荷配達方法
せっかくリネットの集荷を申し込んでいても、その時間帯にずっと家にいることが難しいような忙しい人だと不在になってしまうことも。
集荷が遅れてしまうと、工場到着も遅れてしまうため、希望のお届け日を変更せざるを得なくなりますし、そこでまた予定調整しなければなりません。
ここからは、自宅以外で集荷できる方法についてご紹介していきます。
コンビニから集荷する
リネットはヤマト運輸を利用しているため、コンビニからの集荷が可能です。
セブンイレブン・ファミリーマート・ポプラなどをはじめとしたヤマト運輸の取り扱いがあるコンビニエンスストアに持ち込みができるので、自宅で数時間集荷にくるかわからない宅急便を待つよりも効率的です。
コンビニで預けるにはWebか専用アプリから注文するときに、お届け方法として「コンビニから預ける」を選択するだけなので簡単です。
ただし、コンビニ集荷ができるのはプレミアム会員で、かつ2回目以降のご利用の人のみです。
ヤマト営業所に持ち込む
コンビニからの集荷以外に、ヤマト営業所に持ち込む方法もあります。
こちらもプレミアム会員で、かつ2回目以降の利用の人に限られますが、営業所の人の方が、取り扱いに慣れていますし、自宅近くにヤマトの営業所がある場合は便利ですよ。
リネットの集荷は宅配ボックスからの発送も可能
マンションに宅配ボックスがある人は、宅配ボックス集荷を依頼することも可能です。
自宅であれば、集荷時間帯の2時間の間自宅に待機しておかなければなりませんが、宅配ボックスであれば対面せずに持って行ってもらえるので不在がちな人にとっては便利ですね。
また、コンビニや営業所まで運ぶのは大変でも、自宅の宅配ボックスなら簡単に預けられます。
こちらも、Webや専用アプリから注文するときに、お届け方法として「宅配BOXから預ける」を選択するだけです。
マンションの受付
コンシェルジュがいるようなマンションに住んでいる人は、マンションのフロントからリネットの集荷をお願いすることもできます。
利用する場合は、集荷先の住所にマンション名+コンシェルジュ宛と登録しておきます。
ただし、サービスが使えるかどうかは、あらかじめマンションの受付で利用が可能か確認しておきましょう。
出張先や勤務先から
出張先や勤務先、帰省先など自宅以外の場所からの集配も可能です。
その場合は、リネットのマイページから集荷先住所を変更しておきましょう。
リネットへの依頼~集荷~受け取りの流れ
ここからは、リネットを依頼~集荷~受け取りまでの一連の流れについてご説明していきます。
公式HPから申し込み
まずは、リネットの公式HPから注文をします。
集荷日と受け取る日を決め、オプションサービスの有無を決めます。
オプションサービスは、預けるもの全品に着けることもできますし、その衣類ごとに指定することも可能です。
荷造りをする
申し込みを終えたら、荷造りをします。
配送する衣類は、手持ちの段ボールや紙袋に入れて、ガムテープなどでしっかりと留めましょう。
プレミアム会員であれば、梱包用段ボールを無料で用意してもらえるので、衣類を玄関の近くにおいておけば、ヤマト運輸の担当者が来た時にすぐに梱包できます。
初回は手持ちの箱か紙袋 2回目以降はバッグがもらえる
また、ここで荷物が2つ以上になってしまうと、送料がかかってしまうので、できるだけおきな箱や袋にまとめて梱包しましょう。
ヤマト運輸に引き渡す
集荷の時間帯になったらヤマト運輸の担当者が来るので、荷物を預けます。
段ボールを依頼した人は、持ってきてもらった段ボールに衣類を入れてください。
2回目以降はコンビニ持ち込みや宅配ボックスからの発送も可能に!
初回は、自宅からの集荷になりますが、プレミアム会員で2回目以降の利用の場合は、自宅集荷でなくても、コンビニや宅配ボックス、ヤマト運輸の営業所から送ることもできます。
2回目以降は集荷伝票もついてくる
リネットを初めて利用する人であれば、初回は基本的に自宅からの集配となるので集荷伝票は、ヤマト運輸の担当者が持ってきてくれます。
クリーニングお届け時には、配送用のバッグや集荷伝票がついてくるので、自宅以外からの発送も簡単にできます。
料金確定のメールを受け取る
発送後、衣類が工場に到着したら、リネット側から料金確定のメールが来ます。
たまにセーターのつもりがカーディガンでカウントされていたなどのアイテムの認識のずれで多少金額が変わることがありますが、このメールは料金確定のメールなのでキャンセルはできません。
また、クリーニング不可のアイテムについても記載があるのでここで確認しておきましょう。
衣類を受け取る
指定した日時にクリーニングされた衣類が戻ってきます。
また、衣類と一緒に、次回使える梱包用のバッグや集荷伝票などが同封されているため、こちらは保管しておきましょう。
また、不要なハンガーはリネットから戻ってきたもののみ回収してもらえますので、次回の依頼の時に一緒に同封しましょう。
リネットはキャンセル可能?
リネットの集荷を申し込んでみたものの、やっぱりキャンセルしたい・・と思う人もいるかもしれません。
リネットでは、申し込み後、集荷日の前日以前までであればキャンセルが可能です。リネットのマイページやアプリからキャンセル手続きができます。
しかし、集荷日の前日や当日に申し込みをした場合は、申し込みから10分程度でリネット側からヤマト運輸への集荷の手配を行ってしまうため、キャンセルが出来なくなります。
この場合は、リネットお客様相談室に連絡して、配送業者を止めるように依頼しましょう。
なお、集荷後のキャンセルはできないので気を付けてください。
集荷時間の場合の対応方法
集荷時間を変更したい場合は、注文を一度キャンセルして、再度注文の操作をする必要があります。
直前の場合など、キャンセルの操作ができない場合は、リネットお客様相談室にすぐに連絡して対応してもらいましょう。
まとめ
今回は、リネットの集荷の手順や流れについてご紹介していきました。
リネットは、ヤマト運輸を利用しています。また、朝イチ便や夜イチ便を利用して早朝や深夜にも対応してもらえるのでとても便利です。
リネットは、宅配クリーニングの中でも使い勝手が良く利用しやすいサービスです。2回目以降は、集荷の選択肢も多く、忙しい人でも使いやすいのではないのでしょうか。