ラグは掃除機をかけてキレイにしても、よく見るとシミが付いていることがあります。ラグを自宅で洗濯するのは面倒だったり、生地によっては洗濯機にかけられなかったりすることもあるので、クリーニングに出すのがおすすめです。今回はラグをクリーニングに出す頻度や価格などをご紹介します!
目次
ラグってクリーニングに出せる?
ラグをクリーニングに出すことは可能です。大きい物から小さい物まで対応してくれ、キレイに洗ってくれます。
しかし、ラグは生地によって水洗いできたり、ちょっとしたシミだけなら自分で落とすこともできます。クリーニングに出す前に、洗濯表示を確認して判断してください。しっかりとキレイにしたい場合は、クリーニングを利用するといいでしょう。
ラグのクリーニングはどこに出せばいい?
ラグをクリーニングに出すなら、「店舗型クリーニング」「宅配クリーニング」の2種類があります。
店舗型クリーニング
一般的な衣類と同じ要領で、ラグを店舗型のクリーニング店に持ち込みをすれば洗浄してもらえます。ただ、店舗によってはラグが対応していないこともあるので、持ち込みをする前に電話などで対応してもらえるか確認しておくのが良いでしょう。
店舗型クリーニングは送料がかからないため、クリーニングの費用だけで済みます。営業時間内だと、いつでも依頼することができますよ。また、食べこぼしなどで汚してしまったときも、すぐに持ち込むことで早めにクリーニングしてもらえるので助かるでしょう。
宅配クリーニング
宅配クリーニングは、自宅にいながら電話やメールなどでクリーニングを依頼でき、申込をすれば自宅まで集荷しにきてもらえて、仕上がったら届けてくれます。小さいラグでも意外と持ち運ぶのは大変だったりするので、すべてしてもらえるのは助かりますよね。
依頼者の都合に合わせたタイミングで、集荷や配達を依頼できるので、忙しい人でも気軽に利用できるでしょう。
ラグをクリーニングに出すタイミングは?
同じラグを何年間も使い続けているけど、一度も洗ったこともクリーニングに出したことがないという人もいるかも知れません。ラグをクリーニングに出すタイミングって難しいですよね。どれくらいの頻度でクリーニングするのが正しいのでしょうか?
半年に1回
ラグをクリーニングに出す頻度は、半年に1回がおすすめです。できれば、カビが生えやすい6月頃や、暖房でダニが増えやすい12月頃がいいでしょう。日頃から掃除機などでいくらキレイにしていても、生活をしているとほこりやゴミ、髪の毛が残ってしまいます。
ひどく汚れてしまった時
食べ物や飲み物をこぼして汚れてしまったラグは、早めにクリーニングに出してキレイにしましょう。
ラグのクリーニングは店舗型がおすすめの理由
ラグをクリーニングに出すときは店舗型クリーニングがおすすめです。なぜ宅配クリーニングより、店舗型クリーニングがおすすめなのか理由をご紹介します。
持ち込みなので送料がかからない
多くの店舗型クリーニングでは、直接店舗に持ち込んでクリーニングしてもらいます。また、できたら店舗に取りに行くようになります。そのため、往復の送料分がかからず、結果的にクリーニング代が安く済むことが多いです。
汚れた時に早い段階でクリーニングしてもらえる
店舗型クリーニングは、営業時間の間ならいつでも自分の都合で、持ち込むことが可能です。
ラグを店舗型クリーニングに出したときの料金や仕上がりまでの日数
クリーニングに出す前に気になるのが、「値段やどれくらいの日数がかかるのか」ではないでしょうか?店舗型クリーニングにラグを出したときの料金や仕上がりまでの日数の目安は以下になります。
ラグのクリーニングの料金目安
ラグによって素材や大きさに違いがあるため、もちろんクリーニング代も変わってきます。店舗によっても様々ですが、一般的には毛足が短い物が安く、毛足が長い物が高く設定されている傾向です。
仕上がりまでの平均日数
ラグをクリーニングに出してから仕上がるまでの日数は、平均的に1週間~10日ぐらいのようです。
クリーニングを出す前に確認しておくべきこと
ラグをクリーニングに出すときは、事前に状態を確認しておくことで、後々のトラブルを避けられます。次にご紹介するポイントをクリーニングに出す前に必ず確認しておきましょう。
洗濯表示や品質表示のタグ
ラグは購入時には、必ず洗濯表示や品質表示タグが付いています。素材や洗濯の仕方が書かれていて、それを見ればどのような方法で洗濯すればいいのかわかります。
ラグの素材
ラグと言っても素材や大きさがそれぞれ違います。ほとんどの素材は、クリーニング店に出すことが可能です。
穴やほつれ、ひどい汚れ
クリーニングに出す前に、穴やほつれ、ひどい汚れがないのかもしっかりと確認しておきましょう。トラブルを避けるためにも、もしあった場合はあらかじめ伝えておくといいですよ。
ラグクリーニングでおすすめのクリーニング店
ラグをクリーニングに出すのにおすすめのクリーニング店をご紹介します。
リナビス
『リナビス』は創業50年以上の老舗クリーニング店をベースにして、宅配型クリーニングサービスもあるクリーニング店です。多くの経験を積んでいる職人が、手作業や自然乾燥などにこだわって丁寧にクリーニングしてくれます。そのため、仕上がりに好評を集めているようです。
「8大無料おせっかい」として、無料のサービスが用意されています。送料・シミ抜き・ボタン修理・クリーニング相談・12ヶ月保管・再仕上げ・毛玉取り・おせっかいの8つが無料です。送料無料やシミ抜き、12ヶ月保管などが無料なのは魅力的ではないでしょうか。
クリーニングのデア 絨毯工房
『クリーニングのデア 絨毯工房』は、ラグ・カーペット・絨毯・マットなどを専門に取り扱っている宅配型クリーニングです。専門業者だからこそできる技術で、1枚1枚を丁寧に仕上げてくれます。
全国どこでも宅配サービスが利用できて、カーペットの丸洗いも対応してくれます。また丸洗いは、100%天然石鹸を使うため、とても安全で安心なのも人気の理由です。合成洗剤などがラグなどに残っていると、肌トラブルやアレルギーの原因になると言われています。
そのため肌にとても優しいので、小さい赤ちゃんやお子さんのいる家庭や、肌が弱い人にはとても嬉しいですね。
うさちゃんクリーニング
出典:うさちゃんクリーニング
『うさちゃんクリーニング』は、東日本を中心とした648店舗を展開している、大手チェーンのクリーニング店です。東京には60店舗あります。丁寧な洗浄と仕上げを提供しているのに、リーズナブルな料金なのでとても使いやすいです。
うさちゃんクリーニングでは、素材別で料金が違います。ポリエステル・アクリルなどの化学繊維の素材から、シルク・ウールなどの高級な素材まで対応しています。また、消臭加工や防虫・防カビ加工などのオプションも追加できるので、よりキレイな状態が期待できるんですよ。
ポニークリーニング
出典:ポニークリーニング
『ポニークリーニング』は、関東と東海に700店舗以上展開しているクリーニング店です。
紳士服や婦人服などの一般的な衣服から、ラグや絨毯、カーテン、布団まで幅広く対応してくれます。
宅配クリーニングは全国対応で、送料無料で利用が可能です。また、充実したオプションが用意されているのが特長です。簡易シミ抜きや殺菌加工、最大9ヶ月の無料保管があります。
もちろんラグやカーペットなども対応可能で、見た目の汚れを落としてくれるのはもちろん、特に激しい汚れもしっかりと落としてくれます。ポニークリーニングの専門技術でキレイに仕上げてくれるんですよ。
白洋舎
出典:白洋舎
『白洋舎』は、クリーニング店の中でも最大手で、東京だけでなく全国にたくさんの店舗を展開しています。白洋舎では直接、店舗に持ち込んでクリーニングを依頼することも可能です。
さらに、大きなラグでも簡単に出せるように「集配サービス」や、「じゅうたんらくらく宅配便」などの宅配サービスも用意されているんです。
白洋舎の集配担当の人が自宅に取りに来てくれ、仕上がったら届けてくれます。持ち運ぶのが大変なラグでも、安心ですね。
白洋舎のラグのクリーニング料金は、1㎡あたりや1畳あたり、生地などで計算されます。また、高級素材の中国段通やペルシャ絨毯などもそれぞれに適した洗い方でキレイにしてくれるサービスもあります。
国際クリーニング
出典:国際クリーニング
『国際クリーニング』は、東京都内に25店舗ある創業70年の老舗チェーンのクリーニング店です。クリーニング可能なのは、通常のドライクリーニングのほか、布団の丸洗い、カーテン、絨毯、ラグ、ぬいぐるみなどたくさんあります。
前処理を丁寧に行ってくれたり、衣類へのダメージを抑えたスポットシミ抜きをしてくれたりと、預かった物を丁寧にしっかりとキレイに仕上げてくれます。
ラグは、オゾン溶水と特殊な洗剤で漂白や殺菌、脱臭を行ってくれ、織の特長に合わせたブラシを使って毛を整えてくれるので、赤ちゃんにも安心です。
クリーニングホワイト急便
出典:クリーニングホワイト急便
『クリーニングホワイト急便』は現在、東京だけでも221店舗もあり、全国展開している大手チェーンクリーニング店です。スーパーマーケットなどに隣接されていることが多く、買い物のついでにクリーニングを出せると人気になっています。
地域の生活価格に合わせてクリーニング料金が決められているのが大きな特長です。全国一律ではないため、利用する前に確認しておくと安心かも知れませんね。また、ホワイト急便は集配サービスもあるので、より利用しやすいのが嬉しいですね。
ラグを長持ちさせるお手入れ方法
ラグを長い期間使い続けたいなら、汚れやほこりなどをこまめに取るようにしましょう。頻繁に洗ったり、クリーニングに出したりできないからこそ、日頃からキレイにするように心掛けることが大切です。簡単なお手入れの方法をご紹介します。
普段から掃除機やコロコロ、ブラシを使ってゴミや髪の毛を取る
ラグに掃除機をかけるときは、パイルの毛を起こすようにして、毛の流れとは逆の方向にかけるようにします。そうすることで、パイルの根元に溜まったゴミやほこり、髪の毛を吸い出しやすくなるんです。
しかし、掃除機をかけるだけでは、どうしても取り切れないゴミや髪の毛が残ってしまいます。そこで掃除機にプラスして、コロコロやブラシなどを使って髪の毛や小さいゴミまでキレイに取り除くようにしましょう。
ラグの下も忘れずに掃除する
ラグに掃除機をかけるときは、表面だけでなく必ずラグを持ち上げて、ラグの下側もキレイに掃除しましょう。
固く絞ったぞうきんで水拭きする
ラグを水で拭くのは良くない印象があるかも知れませんが、固く絞ったぞうきんを使って拭けば大丈夫です。ラグには汚れや汗などが染み付いてしまっているので、月に一回ぐらいは拭き掃除をするのが理想です。
バケツ1杯にキャップ1杯の中性洗剤を混ぜたものを使いましょう。ぞうきんを水に浸して固く絞り、毛の流れに沿うようにトントンと叩いて、汚れを落としていきます。
風通しのいい場所で陰干しする
ラグは湿気が溜まってしまうと、汚れが目立ったり、べた付いたりして、気持ちよく使えません。そのため、定期的に風通しのいい場所で陰干しして湿気を取り除きましょう。
ラグはクリーニングを利用しながらキレイに使おう!
ラグを自宅で洗濯するのは難しく、そもそも素材によっては洗濯機で回すことができません。しかしクリーニングに出せば、キレイに仕上がります。長くキレイに使い続けたいなら、クリーニングに出してキレイな状態で使っていくようにしましょう。
【2024年最新】宅配クリーニング人気3社厳選辛口比較!主婦200人が選ぶサービス満足度ランキング