柔軟剤は衣類の肌触りをよくするため使用と6割強回答！利用者は全体の6割弱とのアンケート調査結果

様々なメーカーから販売されている柔軟剤ですが、皆さんは利用していますか？また、柔軟剤を利用する目的は何ですか？今回、このような柔軟剤に関するアンケートをインターネットにて行い、アンケート結果が公表されたので詳しくご紹介します。

柔軟剤のアンケートを実施

マイボイスコム株式会社は、2018年9月1日～5日にかけて『柔軟剤』に関する調査をインターネットで実施しました。アンケートは10,468件の回答を集め、柔軟剤に関する調査結果を公表しました。

柔軟剤に関するアンケートの調査結果

柔軟剤の利用状況

直近1年間で、柔軟剤を使用すると答えたのは全体の6割弱で、男女比率は男性が7割弱、女性が8割弱となっています。そのなかでも「洗濯をする際はほぼ毎回柔軟剤を使用している」と答えたのは40.2%で、洗濯をする人に占める比率として、男性は4割強、女性は6割弱という結果なりました。

他にも、「毎回ではないが、使うことが多い」と答えたのが9.1%、「たまに使うことがある」と答えたのが8.9%です。ほとんど柔軟剤を使用していないと答えたのが、全体の19.8%でした。

柔軟剤を購入する際に重視すること

柔軟剤を購入するときに重視する点に関して「価格」「香りが好み」という回答が一番多く、次いで「メーカーやブランド」、「衣類の仕上がりの柔らかさ・ふんわり具合」と続き、「消臭・防臭効果、抗菌効果」「容量」となっています。「メーカーやブランド」を重視するのは高年代層に多く、「詰替え用がある」という点も重視するポイントになっています。

主利用銘柄別の重視点

柔軟剤を利用する目的

柔軟剤を使用する目的としては「衣類の肌さわりをよくする」が直近1年間の柔軟剤利用者の63.3%となり、次いで「ごわごわする素材をふんわり仕上げる」、「香りをつけたい、香りを楽しみたい」、「匂いが気になる衣類の消臭」と続きます。

年代別にみると、女性の若年層には「香りをつけたい、香りを楽しみたい」という割合が多く、高年代層では「ごわごわする素材をふんわり仕上げる」「静電気防止」といった比率が多い傾向にあります。

主利用銘柄別の重視点

柔軟剤を使用しない理由

柔軟剤を毎回利用する人もいれば、利用しない人もいますよね。柔軟剤を使用しない理由としては「香りが強すぎる」「柔軟剤を使うほどこだわりがない」「衣類の柔軟剤は必要ない」という意見が2割強となっています。他にも女性の意見として「肌への刺激を避けたい」、「衣類に香りがつくのが好みではない」「柔軟剤の香りが好みでない」という意見もあります。

直近1年間で最も利用した柔軟剤の利用理由

【P&G】レノア

• 衣類も洗濯機周りも香りが残っていい感じ。衣類の残香も長持ちする。（女性 53歳）
• レノア本格消臭のスポーツ用のものが消臭効果も高く、さわやかな香りでよい。家族に体臭が強い者がいるので使い続けたい。（女性 57歳）
• 悪い香りでなく、香りの強さも強くないため。（男性 32歳）

【花王】ハミング

• 赤ちゃんにも使えると書いてあり、匂いも強くないから（女性 38歳）
• 普通柔軟剤を使うと水分を吸収しにくくなるが、ハミングファインはちゃんと吸収する。香りが柔軟剤にありがちな甘ったるいフルーツ系ではなく、優しいフラワー系の香りだから。（女性 59歳）
• 香りの強いものは嫌いなので、香りの弱いものを選んでいる（女性 66歳）

【ライオン】ソフラン

• 「プレミアム消臭」というネーミングに魅かれて（女性 61歳）
• 香りがほのかで強くない。天然のアロマオイルの香りが好き。（女性 49歳）
• 必要以上の香りがなく、しわを抑える効果が気に入っているから（女性 48歳）

フレアフレグランス

• 香りのバリエーションが豊富なので、色々ためしてみたくなるから。（女性 31歳）
• 容器のデザインと香りが好き、気に入っていから。（女性 54歳）

ダウニー

• コストコで多い容量のものを買うため、主にダウニーが多い。（女性 68歳）
• しっかり香り、香りが長続きする。外国の香りがする。（女性 39歳）

目的に合わせて柔軟剤を使用しよう

柔軟剤に関する使用割合や目的などをご紹介しました。柔軟剤を利用する目的はそれぞれですが、柔軟剤を使用する人も使用しない人も「衣類を快適に着たい」という思いは同じですよね。

香りが好きな人も苦手な人もいるでしょう。その人に合わせた洗濯方法で、必要なら柔軟剤を使用するなどしてください。また、柔軟剤にも様々な香りや効果があるので一度試してみるのも良いですね。

画像提供：PR TIMES