冬に活躍する手袋。メンテナンスしたいと思っていても、様々な素材で作られているため、種類によっては自宅で洗うのが難しいものも。
大切な手袋をお手入れするのなら、自宅から簡単に出せる宅配クリーニングが便利です。
今回は、手袋を出すのにおすすめの宅配クリー二ングを5選ご紹介していきます。
目次
手袋におすすめの宅配クリーニング
宅配クリーニング名 | 特徴 |
リネット | アイテムごとの料金体系 |
ネクシー | クオリティの高い仕上がりに定評 |
リアクア | 店舗と同程度の料金体系で、質のよいクリーニングサービスが受けられる |
キレイナ | 高品質のオーダークリーニングサービス |
洗宅倉庫 | 創業50年の老舗クリーニングチェーンの工場と提携 |
リネット
出典:リネット
宅配クリーニング大手のリネットでは、衣類だけでなく、寝具や靴、ファッション小物などもクリーニングの対象です。
手袋は、ニット素材のものだけでなく、革製品やスキー用の手袋も可能です。
アイテムごとの料金体系となっており、ニット手袋は1,078円(税込)ですが、スキー手袋やレザーの手袋などの素材によっては料金が変わります。
料金(税込) | スキー手袋 2,508円 ニット手袋 1,078円 レザー手袋 3,300円 ※デリケート素材や装飾品がある場合は追加料金が発生します。 |
送料 | プレミアム会員は2,090円(税込)以上の利用で無料 ※一部地域、離島は異なります。 |
お届けまでの目安 | 最短2日後、スキー手袋は最短5日後 ※プレミアム会員の場合 |
支払方法 | クレジットカード・代金引換 |
ネクシ―
出典:ネクシー
ネクシ―は、クオリティの高い仕上がりに定評があります。
もともと、地元で80年以上クリーニング事業を行っていた経験を活かし、新しい技術と、古くからの技術を織り交ぜて作業をしています。
お届けまでの目安は5~10日と決して早くはありませんが、その分、衣類のことを考えて丁寧に作業が行われています。
料金(税込) | スキー手袋 924円 普通の手袋858円 ※プリモ会員(月額220円(税込))になると、10%オフ |
送料 | 通常 7,000円(税込)以上の利用で無料 プリモ会員 4,000円(税込)以上の利用で無料 ※一部の地域では送料無料となる上限金額が異なります |
お届けまでの目安 | 5~10日程度 |
支払方法 | クレジットカード、代金引換、後払い決済 |
リアクア
出典:リアクア
リアクアは、一定の基準を満たした優良なクリーニングのプロたちが提供する新しい宅配クリーニングサービスです。
全国のリアクアの認定工場に、依頼されたクリーニング品が振り分けられ、クリニーニングを実施する仕組みです。
利用者の居住地域内でクリーニングを実施するため、往復送料が抑えられます。結果として店舗と同程度の料金体系で、質のよいクリーニングサービスが受けられます。
手袋は一般的なニットの手袋からムートン手袋まで対応可能です。
月額330円(税込)のプレミアム会員になると、一般価格よりも割引で利用できますよ。
料金(税込) | ニット手袋880円 スキー手袋2,200円 革手袋2,860円 ムートン手袋3,300円 ※左右どちらかのみでも構いません(料金は半額) ※プレミアム会員(月額330円(税込))は、一般価格よりも割引 |
送料 | 1バッグあたりのクリーニング料金が4,180円(税込)以上で送料無料 |
お届けまでの目安 | 最短4営業日後 ※革・ムートン製品は28日後 |
支払方法 | クレジットカード、代金引換、後払い決済 |
キレイナ
出典:キレイナ
キレイナは高品質のオーダークリーニングサービスです。
他店で断られた衣類や高級ブランド、特殊素材のクリーニングを得意としています。
料金は少し高いですが、一点一点丁寧に作業してくれるので、仕上がりにはとても定評があり、特に大切な衣類をクリーニングしたい人に人気です。
料金(税込) | 手袋2,750円~ グローブ3,080円 レザー手袋(牛・豚・羊)3,300円~ レザー手袋(スエード・ヌバック・ムートン)4,400円 |
送料 | 13,200円以上利用で往復送料無料 |
お届けまでの目安 | 30日~ |
支払方法 | クレジットカード、代金引換 |
洗宅倉庫
出典:洗宅倉庫
洗宅倉庫は、実店舗を持たないクリーニング店です。創業50年の老舗クリーニングチェーンの工場と提携しており、品質にも定評があります。
最短で3日後にお届けとスピードが速く、急いでいる人にピッタリ。
月額308円(税込)/年額3,300円(税込)のゴールド会員になると、クリーニング料金の割引や往復送料無料サービス(利用金額4,400円(税込)以上)が受けられます。
料金(税込) | 手袋594円 革手袋3,410円 ※年会費無料のシルバー会員料金 |
送料 | 一律2,200円 ※ゴールド会員は4,400円(税込)以上の利用で無料 |
お届けまでの目安 | 最短3日後 |
支払方法 | クレジットカード、代金引換、口座振替 |
店舗型クリーニング店を利用する場合・自宅で洗濯する場合と比較
手袋を洗うには、主に下記の3種類の方法があります。
- 宅配クリーニングに依頼する
- 店舗型のクリーニングに依頼する
- 自宅で洗う
それぞれのメリットデメリットについて確認していきましょう。
宅配クリーニングで手袋をクリーニングするメリットデメリット
宅配クリーニングの場合、自宅から一歩も出ずにクリーニング品を預けられるのが一番のメリットです。
24時間いつでも申し込みができ、梱包資材なども用意してもらえることがほとんどなので気軽に頼めます。
また、レザーやムートンのような自宅で取り扱うのには難しい素材の手袋も、プロに安心して任せられます。
デメリットは、店舗型のクリーニングより料金が高くなってしまうことが多いことと、仕上がりに時間がかかることです。
急いでクリーニングに出したい時は、店舗型のクリーニング店の方がよいでしょう。
店舗型クリーニング店で手袋をクリーニングするメリット・デメリット
店舗型クリーニング店のメリットは、宅配クリーニングよりも短期間で仕上がり、料金も比較的お手頃であることが多いという点です。
デメリットとしては、自分でクリーニング店に出向く必要があるため、営業時間を気にしなければいけません。
二ット素材のような一般的な手袋であれば納期は早めですが、皮革やムートン素材の場合は、店舗型でも時間を要することもあります。
自宅で手袋を洗うメリット・デメリット
自宅で手袋を洗うメリットは、コストが抑えられるという点です。
オシャレ着用の中性洗剤を利用して洗うだけなので簡単です。
しかし、皮革やムートンのような素材の場合、素人が洗うにはハードルが高いです。失敗して使用できなくなったりしないためにも、特殊素材の場合はクリーニングにお願いするのが確実です。
手袋を宅配クリーニングに出す際の注意点
最後に、手袋をクリーニングに出すときに気を付けたいことについて確認しておきましょう。
手袋の素材を確認する
手袋とひとことで言っても、ニットやムートンなどと素材の種類は様々です。
宅配クリーニング店によっては、手袋の素材によって料金が変わります。また、ビジューやスパンコールなどの、手袋についている装飾品によっては、追加料金がかかることもあります。
見積もりの時に必ず確認しておきましょう。
スキー手袋や革手袋は別料金になることが多い
多くの宅配クリーニング店では、手袋の素材で料金が変わります。
たとえばリネットの場合、同じ手袋でも、スキー手袋 2,508円、ニット手袋 1,078円、レザー手袋 3,300円。多くのクリーニング店では、本皮製やスキー手袋は二ット素材に比べると2~3倍以上の価格になることが多いです。また、デリケート素材や装飾品がある場合は追加料金が発生します。
撥水加工を付けると便利
手袋にオプションの撥水加工を付けておくと便利です。
撥水加工は、生地に水や汚れを弾いてくれるコーティングをする技術です。
スキー用の手袋にはもちろん、普段使いの手袋にもしておけば、突然の雨の時にも安心ですよ。
たとえば、リネットであれば+440円(税込)で撥水仕上げ加工がつけられます。
ムートンの手袋はクリーニング期間が長引くことも
手袋のクリーニングは、素材によって手元に届くまでの期間が変わることがあります。ムートンの手袋の場合は1か月以上かかることも。
着用予定がある人は、事前に納期の確認を忘れないようにしましょう。
単価が安い素材は点数パック制のクリーニング店は避ける
宅配クリーニングでは、アイテムごとの料金形態のところと、点数ごとのパック料金の2種類があります。
一般的なニット素材の手袋の場合、単価が安いことが多いので、パック料金の場合は損をしてしまうこともあります。
もちろん、一緒にお願いする他の衣類とのバランスの兼ね合いにもなりますが、割高になりそうな場合はアイテムごとの料金形態のお店がおすすめです。
宅配クリーニングで手軽に手袋をメンテナンスしましょう
今回は、手袋のクリーニングができる宅配クリーニング店をご紹介しました。
手袋はニット素材であれば、比較的自宅で洗うのが簡単なアイテムです。しかし、クリーニング店に出すと、ワンランク上の仕上がりが期待できます。また、自宅で洗うのが難しい素材でも任せることができます。
宅配クリーニング店ごとに料金形態や提供しているサービスは異なりますので、自分に合ったサービスをこの記事を参考にして見つけてくださいね。
araou編集部