浴衣OKな宅配クリーニング7選｜料金が安くて早いおすすめは？

花火大会や夏祭り、縁日などイベントの時には浴衣を着てお出かけしたいですよね。

しかし、気になるのが浴衣を着た後のお手入れ方法。

自宅で洗うこともできますが、取り扱いに気を遣うので大切な浴衣はクリーニング店にお任せするのが一番です。

今回は、浴衣を取り扱っている宅配クリーニングを7選ご紹介していきます。

浴衣をクリーニングできる宅配クリーニング7選

それでは、浴衣や帯が可能な宅配クリーニング店を7選ご紹介していきます。

ネクシ―

出典：ネクシー

ネクシ―では80年の歴史がある老舗クリーニング工場で熟練の職人が丁寧に作業を行っています。そのため、他のクリーニング店よりは時間がかかってしまいますが、仕上がりの品質にとても定評があります。

屋台などで食べこぼしのシミがついてしまった浴衣も、無料でしみ抜きをしてもらえます。

アイテムごとの料金体系で、浴衣は1,980円、浴衣用の帯は935円と比較的リーズナブル。月額220円（税込）のプリモ会員になれば、クリーニング代がいつでも10％オフになります。4,000円（税込）以上利用すれば送料無料になります。

リネット

出典：リネット

仕上がりの早さに定評があるリネット。水洗いすることで、汗のにおいや汚れをスッキリときれいに落としてくれます。

通常の衣類のように翌日・翌々日での仕上がりは難しいですが、それでもプレミアム会員であれば最短5日後と浴衣の納期としては早いです。

＋400円（税抜）のオプションを追加すると、銀イオン抗菌防臭仕上げが出来ますよ。

リナビス

出典：リナビス

リナビスでは、浴衣や浴衣帯も衣類のパックコース内でクリーニングしてもらえます。そのため、衣類20点コースなら実質1点1,089円（税込）で浴衣や浴衣用帯をクリーニングしてもらえます。

普通のお洋服同様に、しみ抜きも無料で実施してくれます。

また、納期も一般的なクリーニング品と同じ最短5営業日からですので、急いでいる時にも便利です。

キレイナ

出典：キレイナ

衣類1点1点ごとをに洗い方を変えて仕上げていく、高品質のオーダークリーニングのキレイナ。

クリーニングは、本来のきれいな状態、風合いを取り戻すためにあえて水を使って行われます。素材のダメージを最小限にしながら水洗いで繊維の中まできれいにしてもらえますよ。

簡単に取れないしみは有料で対応。お気に入りの浴衣にしみができて困っている人は相談してみてくださいね。

せんたく便

出典：せんたく便

せんたく便では、通常の最速パックや保管パックではなく、浴衣専用の「ゆかたパック」が用意されています。

浴衣と帯をそれぞれ1点とカウントして、最大4点まで7,678円（税込）で利用できます。また、最長90日間無料で預かってもらうことも可能です。

オプションのプラチナ加工をプラスすると、たとう紙に包んで納品してくれるため、長期保管にも安心です。

ラクリ

出典：ラクリ

ラクリは、自分だけの洋服で洗ってくれる個別クリーニングのため、知らない人と一緒に洗われるのが嫌な人でも安心して任せられます。オールロイヤル仕上げで品質の良さには定評があります。

最大10か月の無料保管サービスで、大切な浴衣を次のシーズンまで預かってもらうことも可能。

浴衣と浴衣帯は、パック料金でクリーニングが可能です。ただし、つくり帯はクリーニング対象外ですので気を付けてくださいね。

リアクア

出典：リアクア

全国にある優良クリーニング工場をネットワーク化してサービスを提供しているリアクア。

一定レベル以上の品質基準をクリアしたクリーニング工場だけが作業するため、品質のレベルが高いのが魅力。万が一仕上がりに不満がある場合でも「リアクア100％返金保証」があるため安心してサービスを受けられます。

浴衣が工場に届いてから最短4営業日後が納期とスピーディーなため、クリーニングの仕上がりを急いでいる人にピッタリです。

月額330円（税込）のプレミアム会員になると、一般価格よりも割引で利用できますよ。

浴衣を自宅でお手入れできるのか？

ここまでは浴衣の取り扱いのある宅配クリーニング店をご紹介してきましたが、浴衣を自宅でお手入れする方法についてもご紹介していきます。

浴衣のお手入れ方法

浴衣は自宅で洗濯することも可能です。少し手間はかかりますが、洗濯の流れについて説明していきますね。

洗濯表示を確認する

浴衣の裏面についている洗濯表示をチェックし、水洗いできるマークがあるかどうか確認しします。また、水の温度設定も必ずチェックします。

色落ちしないか確認する

濃い色や柄物の浴衣は、事前に色落ちをしないかどうか確認が必要です。

白い布に洗濯で使用する中性洗剤を付けて浴衣の目立たない部分をこすり、色が移っていないかどうか確認します。

ここで色がついてしまっていると浴衣が色落ちする可能性があるので、自宅で洗うのはやめて、クリーニングにお任せするようにしましょう。

シミや皮脂の汚れがある場合は前処理をする

浴衣に食べこぼしのシミや、襟部分に皮脂汚れなどがある場合は、先に前処理をして汚れを落としておきます。

中性洗剤をスポンジや歯ブラシにつけ、汚れ部分を優しくたたいて落としていきます。

浴衣をたたむ

浴衣は洗濯機で洗えますが、そのまま入れるのはNG。きれいにたたんで洗濯ネットに入れてから洗濯機に入れます。

また、浴衣の場合は適当にたたむのではなく、浴衣の正しいたたみ方である「袖だたみ」をしてネットに入れるようにしましょう。

洗濯機で洗う

洗濯ネットに入れた浴衣を洗濯機に入れます。浴衣の型崩れを抑えるため、ドライコースか手洗いコースなど負担がかからないコースで洗っていきます。

洗剤は、おしゃれ着用の中性洗剤を使用するようにしましょう。

日陰で干す

洗濯機から出した浴衣は、しわをきちんと伸ばし、日陰で干すようにしましょう。

竿に浴衣を通して干すこともできますし、着物ハンガーをお持ちの方はこちらを使うのもよいですね。

アイロンをかける

干した浴衣は、アイロンで仕上げます。

浴衣の場合、ただアイロンをかけるのではなく、のりスプレーを使うとパリッと仕上がります。

面積が広いので大変ですが、しわが付かないように丁寧にアイロンをかけていきましょう。

たたんで収納する

最後にきれいにたたんでしまいます。先ほどの袖だたみでもいいですが、よりしわを付きにくくするためには着物と同じ本だたみのほうがおすすめです。

浴衣のお手入れは時間がかかる

ここまで浴衣のお手入れ方法についてご紹介してきましたが、コスト面では安くつくものの手間と時間がかかるため面倒に感じる人も多いでしょう。

浴衣をきれいに保ちたいけれど面倒・・・という人は宅配クリーニングにお任せするのがおすすめです。

浴衣を宅配クリーニングに出すときの注意点

最後に浴衣を宅配クリーニングに出すときの注意点についても触れておきます。

宅配クリーニング店によって価格が異なる

今回は宅配クリーニング店を7店ご紹介していますが、浴衣のクリーニング料金はお店によって異なります。

アイテムごとの料金体系の宅配クリーニング店の場合は、浴衣のクリーニング料金を高めに設定しているところが多いです。パック料金内で浴衣の対応が可能な場合は、1点あたり約1,000円でクリーニングしてくれるところもあるので、費用を抑えたい人にはパック料金がおすすめです。

ただし、浴衣のクリーニングを出す人が多い夏場は、冬場と異なりクリーニングに出すものがあまりないということもあります。一緒に出す衣類との兼ね合いも考え、クリーニング店を決めるとよいでしょう。

つくり帯は取り扱い不可のところが多いので注意

浴衣と一緒に帯もクリーニングに出す場合、つくり帯はクリーニングを受け付けてくれないところもあるので注意してください。つくり帯をクリーニングする場合は、事前に確認しておきましょう。

まとめ

浴衣は、大切に扱えば何年も着用することができます。シーズン終わりだけでもクリーニングに出してメンテナンスしてみてはいかがでしょうか。

宅配クリーニングなら、自宅からそのままクリーニングをお願いできるので気軽に利用できますよ。

宅配クリーニング店によって料金や金額、納期などが異なりますので、こちらの記事を参考にして自分に合った宅配クリーニングを選んでくださいね。